『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』2ndインパクトの顛末に関する考察
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<=次の記事 生き別れたか死に別れたか、それが問題だ。 =>前の記事 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』空白の14年間に関する考察 1. 2013/02/27 「『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』2ndインパクトの顛末に関する考察」 分類: 日々のたわごと [この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:1個 なんか前回以上に仮定だらけですけど。 <考察を進める前の大前提(仮定)> ①南極に埋まっていたのは黒き月と第二使徒リリス。箱根(ネルフ本部)に埋まっていたのは第1使徒アダム。 (旧劇場版と両者の配置が新劇場版では真逆になっていた) ②南極において、第二使徒リリスと第一使徒アダムを直接融合する実験が試みられた。ロンギヌスの槍も使用。 (旧劇場版ではアダムと融合されたのはリリン(人類)の遺伝子。こちらも具体性は不明だがロンギヌスの槍を使用) ③マリの当面の目標は、アダムス4体(2nd時の光の4巨人)の殲滅。 <考察を進める前の小前提(仮定)> ①アダムとリリスでは互いに特化している能力が異なる (恐らくはお互いが持っている生命の実と知恵の実の性質の違いが反映) ◆アダム・・・生命(≒肉体)を量産するのに特化。 アダムの子である使徒の強靭な再生力が具体例。 反面、核(魂の容器)の量産能力が高くない。また魂の分化も苦手。 魂の容器(≒核)は使徒一体につき一個しかないため、破壊されると肉体は核の制御を失い、ATFで維持していた巨体は即座に生命のスープに戻る。 ATFを展開するのに特化。 ◆リリス・・・核(≒魂の器)を量産するのに特化。 ネズミ算式に人類を増やし、同様に魂も分裂させたのが具体例。 反面、生命(≒肉体)の量産・維持能力が高くない。しかし魂の分化は得意。 個々の肉体は弱いが、束ねて一体にした場合、無数の核があるため核の即時代替が可能。 つまり物理攻撃で一つの核(≒魂の器)が破壊されても、即座に魂を別の核(≒魂の器)に入れ替え、肉体を維持可能。 無数の核によって小さい代わりに大量の生命≒肉体を維持できる。多細胞生物の原理。 この原理をフルに活用したのがMark.6やMark.9。核を次々量産し、頭吹き飛ばしたくらいじゃ死なない。 旧劇を参考するに、アンチATFを展開するのに特化。 ②生命の実が無ければ即死するというわけでもないし、知恵の実が無ければ全く知性がないというわけでもない。 二つの実は生命力と知力をより強力に発生・増幅する装置。そして恐らく、Qのアヤナミシリーズは魂がない。 ③ATフィールド、アンチ・ATフィールドの定義について ATFとは他者への恐怖とか心の壁以上に、本来は「自分の形を保とうとする力」。 (旧劇場版の3人目のレイは、この力が弱いのか左腕が崩壊していた) この作品中における自分=魂(の形)ではないかと想定すると、 ATF=「魂(の形)を保とうとする力」であり、アンチ・ATF=「魂(の形)を崩そうとする力」と考えられる。 そして使徒でも人間でも魂はある以上、ATFもアンチATFも作用しうる。 しかし、だからこそ逆に言えばATFもアンチ・ATFも『魂を持っていない相手には効果が無い』。 重力と電磁力が作用し合わないようなもの。方向性が違えど同質で同じ直線上だから作用・反作用しあえる。 ④エヴァのATFは、パイロットの魂の強さ(≒自我の強さ)と直結している。 エヴァは、リリン(人間)の魂がもつATFを鏡映、増幅し出力する装置でもある。 よってリリス直属の魂の分体であるレイ、凄まじく我が強いアスカ、限りなくマイペースなマリ等は本人の強靭な魂でATFが防壁足りえるが、我の弱いシンジは、自分の魂に母親(碇ユイ)の魂による補助で他のエヴァに準ずるATF出力を満たしている。 ⑤使徒殲滅時の爆発光 ・アダム系使徒≒生命の実の成分多量≒ATF成分多量・・・・・・・十字架状爆発 ・リリス系使徒≒知恵の実の成分多量≒アンチ・ATF成分多量・・・円状・球状爆発、または半円として虹が形成。 十字架プラス円状の爆発光は、知恵の実を断片的に所持している(後述)他の使徒殲滅時でも見られる。またQ冒頭の宇宙戦でアンチ・ATFを備えたネーメジスシリーズは球状に爆発。 <新劇場版2ndインパクトの顛末> 【光の4巨人:ADAMSについて】 アダムとリリスを直に融合した結果生まれた生命の実と知恵の実の融合体が、原因不明だがまるで受精卵が4分割されるように、4つに分裂。 またこの時、受精卵状態の融合体に刺さっていたロンギヌスの槍も、影響を受けて4本に分裂。 (公式資料によれば、ロンギヌスの槍も槍の形状こそしているが生物らしい) 結果、南極の光の4巨人、アダムス4体が生まれた。 (注:肉体は4つに増えたが入れるべき魂は2つ(アダムとリリス)しかないことに注意。けど魂も分裂した?) この光の4巨人を以下のように番号付けする。 ①アダム(魂は渚カヲルへ) ②リリス(魂の一部が綾波レイへ) ③アダムスの器A・・・(恐らく)アダム系の要素が強い個体 ④アダムスの器B・・・(恐らく)リリス系の要素が強い個体 【使徒について】 2nd時、融合状態のアダムから使徒となる卵も世界中に飛び散った。この時のアダムは知恵の実を少し持っていたため、使徒たちも不完全ながらも『知恵の実の断片+生命の実』を持ち、ただの使徒でなく、少しは神に近い状態になっている。そのため強さや柔軟性が旧TV版よりは少しだけ上がることになった。 どの使徒も少しは神に近い存在になっているので、頭上等に神化初号機同様に、光輪を発生させている。 (新劇場版:序の1.01と1.11の修正前後で、どの使徒にも光輪が付け加えられている。設定が固まったためか?) ちなみに新劇ゼルエルが綾波を捕食したのは、少しでも知恵の実の断片を多く取り込んで、完全な神になろうとしていたと考えられる。(綾波の魂の立場は、リリス直属の子分みたいなもの。だから知恵の実の断片を多くもっている) また殲滅時の爆発は、リリス成分・アンチATF成分が含まれるため、球状、虹(半球)を含むようにもなっている。 そして恐らく、使徒の魂の数も旧TV版より減っているわけではない。 旧TV版にアダム、リリス、カヲル(タブリス)、リリンを差し引いた、直接襲来した純粋なアダム系の使徒の魂の数は14個。 一方で新劇場版、第3~10使徒までで魂の数は8だが、ラミエルは初戦時の2回目の砲撃時に核らしき球体が恐らくは上下前後左右、6方向に展開しており、また水呑み鳥を模した第7使徒は核が2つある(ミサトはデコイと言ったが)。 つまり8体分+5(新劇ラミエルの予備魂)+1(第7使徒の予備魂)=14個分の魂となる。 新劇ラミエルが初撃で殲滅されなかったのは、ただ旧版と同状況というだけでなく、単に魂や核の予備があったためであり、二撃目で殲滅の際には、たまたま中央に核を寄せていたから残りの核をまとめて倒せただけだったのかも。 【2nd後の光の4巨人の行方】 ①アダムの場合:体を上半身と下半身に分けられた。 ・上半身:セントラルドグマに磔 ・下半身:第13号機 *恐らく2nd時の爆発で、槍と一緒に箱根近海まで吹き飛ばされた。何とか自力で古巣に戻ろうとしたが、浜辺で力尽きてうつ伏せに倒れた(新劇場版:序冒頭での人型白線を参考)。回収された後、体を分割。 *半身を分割してエヴァを創るというのは、旧劇場版でも見られた手法。リリスの下半身から初号機を創った。 *マリは第13号機について『アダムスの器』(アダムスの魂の器)でなく『アダムスの生き残り』と言っている。カヲルの魂が入った分割体なので、ただの『器』でなく『生き残り』と呼んだのであろう。 ②リリスの場合:アダム同様、分割され以下となった 。 ・上半身:Mark.6(顔にリリス系の七つ目仮面) ・下半身:Mark.9(腹にリリス系の七つ目仮面) *2nd時の爆発で槍と一緒に月面まで吹き飛ばされた。回収後、体分割。 *リリスの手元にある槍がカシウス状態(神エネルギー抽出状態)なのは、がめついリリスが緊急食糧を想定して握りしめていたのか、余計な動きをされたくないゼーレがリリスからエネルギーを抽出した結果なのかは不明。 *月面の巨大血痕線は、リリスの切り離した下半身を引き摺って、月面裏でMark.9を創った際に出来たものと思われる。後の3rd時の『首バスケ~発令所へスラムダンク』を考えると、Mark.6とMark.9はほぼ同時期に創られたと推測。 *Mark.9をマリが『アダムスの器』と言っているのは、魂のない『器』で、そのパイロットの黒綾波も魂がないからと推測。 *Q終盤でMark.9を二号機が攻撃した際、二号機ディスプレイに英語で『アンチATF無効化』という表示アリ。アンチATF放出に特化したリリスの半身の効果であるのか、魂のないせいかは不詳。 ③アダムスの器A(アダム系)の場合:同様に分割。 ・上半身:仮説五号機 ・下半身と腕二本:初号機 *2nd時の爆発で北極付近まで吹き飛ばされ、近隣のベタニアベースが回収? *因みに、3(≒シンジ≒神児)と5(≒マリ≒真理)の組み合わせが8(≒∞≒神) *マリは加持の協力の下、第3使徒殲滅のドサクサにかこつけて仮説五号機を完全に破壊(自爆)した。(加持の「自爆プログラムは~云々」より、加持もアダムス4体の破壊が目的?) *魂がないので、そこから創られた初号機も魂がないだけでなく、『魂からATFを出力する器官』も未成熟と推測。後に制御装置も兼ねて碇ユイが魂ごとダイレクトエントリーし、さらにシンジをパイロットとして安定したATFを出力できるようになった。この原理を第13号機にも応用。魂はないが、『魂からATFを出力する器官』を形成、覚醒できたと思われる。 ④アダムスの器B(リリス系)の場合:分割? ・半身?:4号機の中身? ・半身?:8号機の中身? *2nd時の爆発で北米まで吹き飛ばされた?近隣のネルフ北米支部が回収? *4号機は事故に見せかけたマリの裏工作で消滅? *上記①~③を破壊する尖兵として、マリは8号機をかっぱらって手元(ヴィレ)に確保?(8≒∞≒神) *魂とATF、ATF発生器官については初号機同様。だから8号機は狙撃戦に特化、もしくはパイロットのマリの魂の異常な強さで補強? 【各インパクトへの関わり】 ●セカンド リリス(本体)+アダム(本体) ●ニアサード 綾波(リリスの魂)+初号機(アダム系) ●サード セントラルドグマの磔巨人(アダム系)+Mark.6(リリス系)および槍2本 ●フォース Mark.6(リリス系)+第13号機(アダム系)および槍2本 【なぜ切断した胴体からエヴァの素体を創ったか】 ・それが最も効率よく、高性能の素体を創れたから。 まずエヴァ創りは時間との勝負です。使徒が来る前に完成させなければならない。 使徒襲来のペースは裏死海文書のスケジュール通り、つまり人類の都合に合わせないのは確実です。 よって、エヴァは早急に作る必要があります。 次に金がかかります。一体分の費用で一国が養えるくらいに。何度も失敗できません。 しかし旧劇場版のエヴァ素体の大量廃棄場には、零号機のプロトタイプの失敗作の山。 つまり最初に零号機をまず作ってみようとしたが、思いのほかうまくいかなかった。 恐らく、素体をシートにした細胞培養による全身の再生を試みたのではないかと思われます。 しかし細胞培養はめちゃくちゃ効率が悪い。 最近話題のiPS細胞にしても、1000個の改造元となる細胞から1個できるかどうかのレベルです。 それこそ零号機を1000回創ろうと試みて、完成したのがあの1体だったのではないでしょうか。 また生命の実を持たないリリス系の細胞を使ったことも遠因と思われます。恐らく個々の細胞が脆弱。 想像するに、小さな細胞から1000体の零号機を同時に作ろうとしても、出来たのは個々の臓器や肉片1000個どまりだった。 (ちなみに1体を1000回繰り返すのと、1000体を1回では製作コストが全然違う場合が多々あることに注意) それらをかき集めツギハギして1体にしたという、やっつけ作業だったのが零号機制作の実情ではないかと。 (元々は分裂した存在のせいか、零号機は試験運用段階でも自我が分裂しているかのごとき暴走を起こしています) 一方で、旧劇エヴァ素体の廃棄場の中に、初号機の失敗作とみられるものは一体もありませんでした。 旧劇の初号機は作り方そのものが違うのです。 生きのいいリリスの母体を上下真っ二つにして、下半身から上半身を再生せる方がずっと楽だったと推測されます。 そして新劇も、技術的に楽で効率的な、分割したオリジナルを再生させる手法でエヴァの素体を創った可能性が高い。 自分は新劇の初号機はアダム系ではないかと考えており、生命の実をもつアダム系の下半身から創るのは、リリスの時以上にさらに楽だったとのではないかと想像されます。 といっても当初の新劇の初号機は、S2機関までは持ってはいなかったとは思いますが。 ただ、旧劇では生命の実を持たないリリスですら、ロンギヌスの槍を抜かれただけで下半身が即時再生するレベルであることを考えると、アダム系の再生力は実の有無に関係なくもとから強力であることが想像に難くありません。 このように最初期のエヴァは強力な生命力をもつ始祖の使徒の分割体をそのまま使うのが時間的にベストだったと考えられますが、2号機・3号機は細胞培養の廉価な手法が確立されたのと、時間的余裕もあって細胞から作る方法に切り替えたのかもしれません。 【黒き月について】 新劇場版の2nd時に顕現化しかけたリリス神によって、南極地下から地表へと浮かび上がった。(破の加持による2nd時回想シーン参考) しかし突然4分体化したことにより、制御不能に陥り、地表に再落下。木端微塵。 神化時にリリスから放出された爆発エネルギーと合わさって、2ndインパクトの被害をより一層大きくした。 また黒の月の中には『ガフの扉』が入っていた。 『黒き月』という宇宙船の中に、『ガフの扉』という魂供給装置が備わっているというイメージ。旧劇場版では冬月は『黒き月』≒『ガフの扉』として同一視していた模様。 黒き月の落下・全壊により、『ガフの扉』も壊れて機能停止。破での宇宙からの南極の姿は、『ガフの扉』が壊れて展開している状態。卵の中身が割れて飛び出たようなイメージ。 ちなみに旧劇場版において、神リリスは『黒き月』を浮上させることまではしましたが、恐らく『ガフの扉』を開いてはいません。アンチATFで肉体から分離した魂は、黒き月を中心に渦巻いてこそいますが、その最終的な行き先は『黒き月』内部ではなく、神リリスの両掌に開かれた傷跡です。神リリスの魂へと再結合してるだけ。 新劇場版で覚醒初号機や覚醒第13号機が頭上に展開して見せた、同心円こそが厳密な意味での『ガフの扉』だと考えられます。 旧劇場版のリリスも、扉を開くのはめんどくさかったのか、もとより老体の身では重労働ができなかったのかもしれません。 【『地球の衛星:月』と『白き月』について】 旧劇では『地球の衛星:月』は、リリスが地球に来る際に使った、要は宇宙船らしい。 しかし新劇版ではアダムとリリスの初期位置が真逆だと想像されるので、先にリリスが地球に到達した後に、後でやってきたアダムの宇宙船が『地球の衛星:月』になったかもしれない。 恐らく、『白き月』を内部に含んだままであり、内部の『ガフの部屋』も健在。大昔地球に落下した際、箱根の地下にアダムのみ置き去るような格好で衛星軌道に乗ったと考えられる。 Qでシンジがカヲルに外界の光景を見せられた際、通常の軌道よりも遥かに至近距離の位置で存在していた。高速で自転・公転することでなんとか遠心力のバランスを保ち、地球に落下せずにすんでいる模様。 空白の14年間に起こった3rdインパクト時の、神リリスの影響を受けて呼び寄せられたと考えられる。また旧劇版で黒き月が崩壊した時と同じような赤い格子状模様が見られる。ちなみに旧劇版で黒き月に赤い格子状模様が見られたのは、補完計画が破綻し人々の魂、自我の分離が決定的になってから。 【3rdインパクト後、ゼーレネルフが戦線投入したエヴァ量産機について】 ・インフィニティのなり損ないは大別して二種類。 ①装甲なし ②装甲あり ・①のほとんどは、神リリスが首奪還のため発令所へ差し向けた尖兵であり、神リリスが槍二本で活動停止させられた影響を受けて近距離にいたものは共鳴・同化効果により同じく機能停止。またUN軍の残存を食い漁ることに夢中になってリリスから離れて遠距離にいたものは共鳴・同化効果が乏しく、そのまま世界中の魂を漁りに向かったのでしょう。 ・②は、神リリスが生命のスープからインフィニティを創ろうとした際に、鋳型として用意した拘束具(ダミープラグ内蔵)に生命のスープを流し込ませて成型し、ゼーレネルフが後の大戦で運用することを計画した量産機に。これが後のUN軍(後のヴィレ)との序~中盤戦で投入されたと推測されます。ほかのインフィニティのなり損ない同様、首がなかったり、リリスの近くにいたものは同様に活動停止したりしましたが、その被害を免れ戦線へ投入されたものは恐るべき脅威となったはずです。①と違って装甲があるうえ、(少しは)頭が良いであろうダミープラグつきですし。(勿論中身はアヤナミシリーズ。初期ロットは中学生、中期ロットは幼児、後期ロットは首だけ、と合理化を徹底) またアヤナミシリーズは魂がないため、リリン(人類)と違って、3rd時のリリスのアンチATFの影響を受けて溶けたりしません。リリスの近くで小細工をする作業員としては最適。その考えもあってゼーレはネルフの構成員を丸ごと入れ替えた。 【マリって結局何者】 ・アダムとリリスに実を与えた、上位の神の魂 ・2nd時、アダムとリリスの魂の融合体から生まれ出た魂の分体 ・ゼーレのロストナンバー『8』の魂(残された肉体がゲンドウの入手した『ネブカドネザルの鍵』) アダムとリリス双方にちょかい出せるヤツといったら、これくらいしか候補が見当たらない。 何しろマリの情報量は第一使徒のカヲルすら超えている。(カヲルのやり方ではガフの扉は完全には閉じなかった。・・・マリは何故知っていた?) 補記:エヴァはキリスト教のグノーシス主義を参考にした内容が多い。シンボルマーク(4割球)や神が真と偽に分かれている等々。旧劇と新劇、どちらが真と偽になるかはあんまり考えたくないですが。
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