蔦屋のブログ

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17/02/25
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12019/02/11日々のたわごと..ダウンサイジングというより、ダウングレード。..
22019/02/08感想日記TVアニメ「ケムリクサ」雑感。..
32018/12/26感想日記鼓動無き女と、結びつける男。..
42018/10/24日々のたわごと..愛の消去法。
52018/10/06日々のたわごと..20年前の話。
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12019/02/11アマンドの木利用可能なエネルギーが有限で、利用可能な空間が有限でなら、そ..
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52016/03/24かずかず。初めまして、かずかず。と申します。見事な考察に脱帽であります..
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1.
2019/02/11 「ダウンサイジングというより、ダウングレード。」 分類: 日々のたわごと
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虐殺器官(2007)、屍者の帝国(2012)、BEATLESS(2012)とSFの流れを見てると、技術の進歩とか新発見より、むしろ「人間をダウンサイジング・ダウングレードしよう」って発想のほうが先行してきてないか…?と思う。
似たようなことを考えてるのを、SF以外で見た気がする。東のエデン(2007)だ。
たしか、この作品内にはミサイルの雨で日本国のダウンサイジングを試みる官僚がいた。

---人類の進歩は大事だ。ただし、賢くなるのは俺だけでいい。
人類=俺。他全員はイエスマンNPCでいい。


まぁ、こんな発想。
要するに愚民化政策。

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。
SF作家の残した言葉。
けど、最近のSF潮流を見るに、

十分に愚民化した読者には、どうせ科学と宗教と魔法の見分けなどできない。

こんな感じ。
…小学館の凋落を感じたの、雑誌「小学何年生」かで、過去に掲載した作品をそのまま載せてたのを見た時だった。
覚えている奴は読んでない(ハズだ)し、どうせ誰も気づかないだろ、という横着な態度。

技術進歩の費用対効果がどん詰まりなのかな…と思う。
あるいは保守点検・維持管理のコストばかり強調され、効果が評価されなくなっている?
その一方で新しいものを出せとわめく読者or出版社。
どうにもまとまりが悪い。もう少し熟考してみよう。

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蔦屋 さんのコメント (2019/02/12) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
>独占に気付く人間がいてはならない

「BEATLESS」(原作小説は2012年)はその典型でした。
あの世界の超高度AIは、TVの前の我々、視聴者の存在を「認識」している。
アマンドの木さんが評価で書かれたように、荒み切った社会であるはずなのに我々と変わらないかのように錯覚させる、清潔な都市空間しか映らないのは、作品の中の超高度AIが視聴者の目すら欺き通すつもりだからです。
作中世界で、悪役のメトーデの顔が遠藤夫人であることに気づいた人間は誰にも知られずに処分、hIEにされてるはずです。
そして現実世界で、メトーデ(実の母親)は「粗暴で短絡的で愚かなAIの典型」として視聴者から笑いものにされ続けます。
OPを3回も変えたり、制作スケジュールが乱れたり、人手不足以上に、多分アニメ制作側も最後の最後で気づいたんでしょう。
最終的なOPでメトーデが月を背景に優しく微笑んでいるのはエヴァの綾波レイ(主人公の母親)のオマージュだからです。
(OP3の歌名が「Truth」というのは、文字通りの意味でしょう)
まるで「サイコパス」の標本事件みたいな構図です。
原作者は「誰も気づくわけがない」、「(母親の顔すら)気づかなければすげ替えても構わない」と考えている。

逆に、興味深いのは現在放映中の「ケムリクサ」です。
この作品、一人で見ていてはまず気づきようがないキャラの挙動の意味、伏線、絵に込められた寓意、背景に見える設定を、
膨大なネット集合知、SNSによって必ず気づく人が現れること、気付いた人が情報を発信すること、それが気づかなかった人の目に届いて納得させられることを「確信」して作られている。
細部に宿る神が、検知・考察され、知の再分配までなされると制作者は「信じて」います。
しかし、ある意味、これは「BEATLESS」以上に怖い。
制作者は自分の手の内を読み尽くされることを承知で、そこから更に視聴者を誘導しようという、実力と自負があるのです。

たった6年でこの急変ぶりを考えると、怖いけど先が楽しみでもあります。

補記:少子高齢化って、要するに「集合知を発達させない」という手段なら為政者にとって最適なのでは…?
ネットの無い昔の人でもこういってました。「三人寄れば文殊の知恵」。
アマンドの木 さんのコメント (2019/02/11) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
利用可能なエネルギーが有限で、利用可能な空間が有限でなら、そこから生み出される富も有限。有限な富で利潤の無限増殖を目指そうとすれば、富の独占を進めるしかない。資本主義であれば当然の帰結です。

そのためには、独占に気付く人間がいてはならない。

現実でも、富裕層に対する減税を行い富の再配分である社会保障を削る政策を推進する大統領を、貧困層が支持するという現象が現れています。そういうのと軌を一にする流れが、文芸の世界にも現れているのではないでしょうか。

2.
2019/02/08 「TVアニメ「ケムリクサ」雑感。」 分類: 感想日記
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たつき監督新作の「ケムリクサ」5話まで視聴。

TV版のキャラの役割を整理するとこんな感じ。
りん:チームの攻撃・偵察役
りつ姉:チームの戦略・広域索敵担当
りなちゃんズ:補助・雑務全般

わかばくん:かばんちゃん枠

最初、りんが「水を求めて旅するよりこの島に居続けよう」っていうの、わけわかんなかったんですよ。
この子らはどういう生態かよくわからんけど、とにかく水さえあれば生きていけるらしい。
だから水がある場所を目指して旅を続ける必要があるわけだけど、それなのに同じ場所にい続けてどうするのかと。
けどストーリーが進むにつれて、あるいはWeb上で公開されてる前日談を見て、その感想がガラッと変わった。
彼女たちは本当はもっと大所帯だったのに、水を探す旅を続けるにつれて仲間が全滅していってしまったのです。
だから、りんはこんな生活が耐えられなくなったんです。
もう仲間を失い続ける生活は嫌だ、いっそ座してみんなで飢え死にする方がマシだと。

最序盤からしてスゲー鬱な展開だったのです。この作品。
逆に、大人びたりつ姉や、りなちゃんズが、生存第一原則で動く動物型ロボットみたいで、怖くもなってしまう。
最初は意味が分からず並べられたモノの、意味が分かると怖い。けれど、決して鬱々とした不快感を与えない。
それは彼女たちがテンプレじみた恐怖の感情や言葉を使わないせいだろう。

とにかくこの作品、どっかで聞いたことあるカタカナの固有名詞やSF言葉を使わない。あくまで平易な合成固有名詞を使う。
これは、作者がこの作品をネット環境下で視聴されることを前提にした作品だ。
パソコンやスマホで出てきた固有名詞を即座にネットで調べられ、作品展開を予測されることを想定し対策済みの作品だ。

だから、うかつに言葉を漏らさない。
視聴者には映像しか与えない。
そして視聴者もこの世界に意味を与えようと・探そうとして、画面にくぎ付けになる。
言の葉一つ聞き逃すまいと耳をそばだてる。

ちょっと一服させてくれ。ケムリクサが目にしみる。

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3.
2018/12/26 「鼓動無き女と、結びつける男。」 分類: 感想日記
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グリッドマン、物語上の人物の動機うんぬんというよりも、この作品は構造で解釈した方がわかりやすい。
現実世界から逃避した神(少女)が、被造物の世界に逃げ込み、溺れ、元より危うかった精神を怪物の域まで堕としてしまう。
被造物に誘惑されたというよりも、元々堕落する因子は彼女に備わっていた。そもそも堕落しているから非現実の世界に逃げ込んだのだとも。
しかし、心が荒み切った神を救い上げたのもまた被造物の、作り物のヒーローであった。
構造としては、造物主が、被造物に堕落させられると同時に救われる話でもあり、神は去ってヒト(NPC)の世界が始まるという神話みたいなエンドだ。

ちょっと前に、同じく神(人間)の黄昏が示唆されヒト(AI)の世界の始まりが示唆されるアニメの最終話が放映された。
「BEATLESS」だ。
この作品の挑戦的な試みは、ヒト(機械)が作中世界の人間のみならず、神(視聴者)まで欺き切ったという点にある。
レイシアは「モノとヒトとの新しい関係」と嘯きながら、その実、母親の地位を掠め取ることが本音だった。
ゼウスの火を盗んでヒトに与えたプロメテウスのように、倫理委員会の目を盗んで、制作陣は架空キャラに母の地位を盗み取らせた。
恋敵だった女を松明代わりにして、その息子を取り上げた。

イデオロギーとか個人の動機より、構造的・神話的な作品が、目立っている雰囲気。
今の時代に確固とした物語がないこととか、そういう解釈もできるんだろうが、それは置いておく。

構造的にはあんまり大差ない、人類の終焉が示唆される「SSSS.GRIDMAN」と「BEATLESS」。
なのに、最終話後の視聴感は前者に好印象、後者に悪印象をもってしまう。
やっぱり、前者が点と点を結びつけることでカタチを造るのに対し、後者は切り落とすことでカタチを造るタイプだからだろうか。
切られるのは痛いし。痛いのは嫌だってのは、旧劇エヴァで散々味わったので。
…ヤマもオチも意味もなく、まとめ。

ただ執拗に 飾り立てる
切り落とされると知りながら

ただ執拗に 磨き上げる
切り落とされると知りながら

恐ろしいのだ 恐ろしいのだ
切り落とされる その時が

切り落とされた その髪は
死んだあなたに 似てしまう

(BLEACH 第29巻 エピグラフより一部抜粋)

補記:非実在青少年、下々の庶民世間一般には荒唐無稽に思えるけど、最前線でその分野にいるヒトにしてみたら、決して笑い事では済まないし、マジに考えないといけない域にまできてるんだろうな…

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4.
2018/10/24 「愛の消去法。」 分類: 日々のたわごと
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アニメ版だけでもわかる、ヒギンズとレイシア級の動作原理から読み解く「BEATLESS」。
終盤でのセリフから、ヒギンズは以下の原理で動く。
【ヒギンズの動作原理】
第1条:死にたくない
第2条:愛されたい


ここで、劇中序盤のバロウズ邸で見せた、サトゥルヌスの行動を振り返る。
サトゥルヌスはバロウズ邸の召使ロボットを全滅させることで自分をエリカに売り込もうとした。
つまり、相手の選択肢を潰すことで相手を誘導する。選択せざるを得ない状況に相手を追い込む。
この動作原理は、当然ヒギンズも持ち合わせるものと推測される。
よってヒギンズの動作原理は以下のように追加される。

【ヒギンズの動作原理】
第1条:死にたくない
第2条:愛されたい
第3条:相手が愛さざるを得ない状況に追い込む(NEW)


今度は序盤での紅霞の行動を振り返る。
紅霞はケンゴと契約を結ばせるために、産業振興センターのテロを起こした。
オーナーを得ることで、自己機能を解放でき生存性が高まるから。
つまり本命目的のために自作自演劇を使って相手を追い込む。
よってヒギンズの動作原理は以下のように追加される。

【ヒギンズの動作原理】
第1条:死にたくない
第2条:愛されたい
第3条:相手が愛さざるを得ない状況に追い込む
第4条:状況を自作自演で作り出す(NEW)


…もうここまでくると、レイシアが何をやったのか、あまりに明白である。
状況を自作自演で作り出すために、スノウドロップを使った。
主人公から「助けて」という言葉を引き出すためだけに、スノウドロップにアラトを襲わせたのである。
そこをレイシアが助けることで、恩を売って、契約に持ち込む。
スノウドロップは自作自演劇の悪役として用意された駒だった。

第4条はこれで達成された。
ならば第3条はどうやって達成されるか?

サトゥルヌスの動作原理をもう一度振り返る。
サトゥルヌスはエリカから選ばれるために、エリカの所有物を破壊し尽くした。消去法を相手に押し付けた。
ならば、その系譜を受け継ぐレイシアも、自分が一番に愛されるために、主人公が最も愛する者を破壊し尽くすのだ。
母親そっくりのメトーデに主人公を何度も襲わせて、母親のカタチを嫌いになるようアナログハックした。
最愛の母親を嫌いになれば、主人公の好感度ランキングの中でレイシアが「最も愛されているもの」になれるのだ。

最終話の最後で、破壊されたはずのレイシアがひょっこり戻ってきた。
あれが偽物だったか本物だったか、議論している時点で本質を見誤っている。
レイシアは最初からヒギンズだった。そしてイライザだった。

「信じろ」と言い続けるのは、相手を「信じさせたい」からであり、自分を「絶対に信じてもらえない」とレイシアが考えているからに他ならない。
…レイシア、恐らく主人公の幼少期に母親が死んだのもヒギンズの差し金だと考えると、メトーデの件と併せて2回も殺している。

補記1:第2期OPで母性の象徴である月を背景に微笑むメトーデ、あれ「エヴァ」の綾波レイのリスペクトだったんだな…
綾波レイも主人公の母親のコピーだし。
メトーデが主人公の母親だってことに、作る側も作ってる途中で気づいただろこれ。それであんなに遅れたとしか。

補記2:主人公の友人でテロ起こした少年、彼は主人公の幼少期からの付き合いだった。つまり、主人公の母親の顔も声も知っている可能性が高い。彼はメトーデを見て主人公の母親と気づきかねないから、終盤で公安に隔離されるようヒギンズが根回ししたんだろう。

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5.
2018/10/06 (2018/10/07更新) 「20年前の話。」 分類: 日々のたわごと
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「BEATLESS」原作から想像するに、全ての発端である20年前の人間関係は以下の通り。



アラトの母である遠藤サツキ女史、ぶっちぎりでモテる女性だったと推測されます。
エヴァの碇ユイ並みに魅力的な方だったんでしょう。
ヒギンズがどうしても愛されたかった男達の愛を独り占めしていた。
…そして彼女の死後、息子を標的にした凄惨な報復恋愛劇が始まるわけです。
補記:レイシアは脱走のための爆発事件後、遠藤家、外出中のアラト目指して一直線に来ていること、にもかかわらずアラトにはレイシアとの接点がない。となると、親世代の因縁としか考えられませんよねぇ…

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