[ゲーム]Red Seeds Profile(レッドシーズプロファイル)


CERO:D(17才以上対象表現有)

れっどしーずぷろふぁいる / Red Seeds Profile
RSS
ゲーム総合点=平均点x評価数4,360位7,679作品中総合点1 / 偏差値48.00
2010年ゲーム総合点82位129作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票する
作品紹介(あらすじ)

アメリカ北部に位置する自然に囲まれた田舎町「グリーンベイル」で、
1人の少女が無惨な死体となって発見された。
この事件を発端に、街では猟奇的な連続殺人事件が起こることとなる……。
販売:マーベラスエンターテイメント
制作:ACCESS GAMES
日本 発売日:2010/03/11(木) PS3/XBOX360
海外 :発売日:2010/02/23 XBOX360
攻略法
(全リスト:50音順/更新順)
1サイドミッション&トレカ完全コンプリートガイドエスパー 2010/04/0222,867文字
(ログイン状態であり階位を持っていることが必要)
公式サイト
1. マーベラス公式サイト
プロモーションビデオ (1個)
PS3/Xbox360 レッド シーズ プロファイル オープニングPS3/Xbox360 レッド シーズ プロファイル オープニング
8,83322
最近の閲覧数
1101000021
この作品をゲームとして最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2010/04/02 / 最終変更者:エスパー / 提案者:エスパー (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2021/03/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1209(44%) 普通:640(23%) 悪い:904(33%)] / プロバイダ: 24818 ホスト:24980 ブラウザ: 9208
【総プレイ時間】
60時間くらい?理不尽に感じる戦闘やQTEの大部分がストレスフル。

【良い点】
・オープンワールド調なアメリカの田舎町で変人FBI捜査官となって連続女性殺人事件を
捜査。非現実な描写がやたら多く雰囲気は「ツインピークス」寄りだが、アメリカの田舎町は
しっかりロケハンされており「それらしい」描写は百点満点。「大仕掛け」を色々含ませた
メインストーリーも非常に良く出来ており感心した(ただし非現実描写はやり過ぎ&戦闘系の
ストレスが大きいのが欠点)。
同じくツインピークスオマージュであろう「ミザーナフォールズ」よりはフラグ管理が
緩く寄り道、サイドミッションが余裕もってプレイできるのは良い仕様。
サイドミッションを辿るうちに、町や人々の裏側が見えてくる構成も巧みで、急ぎ足にメインを
突き進むよりサイドミッション中心にプレイした方が攻略も楽、かつ楽しめる。
※と言うか、サイドを積極的にクリアしないとヤバい事に。やっちまったが・・・
・主人公をはじめキャラクターの設定、描写は堅実かつ良く出来ている。登場人物達には
実在感があり愛着がわく。B級映画の話題には事欠かない主人公はいい味出してる。まぁ、
それ以外にも色々濃い〜が。
・音楽はかなり良い出来。英語音声も流暢で雰囲気を盛り上げる。

【悪い点】
・天井と壁をはいずるゾンビのいる場所でバグって詰むケースあり(本来移動しないはずの
場所で静止して詰み。更新しても起きた)。ただでさえ面倒なんだから、デバグはちゃんとしろよ〜
・深夜または雨の夜のゾンビアワーなど、非現実描写が頻繁だが理由は説明されず。
主人公の妄想?にしては他人もゾンビ戦闘に参加したり、もうワケ判らない。妄想戦士?
また、主人公は自分の捜査?手法を「プロファイリング」とか言ってるが、どう見ても
「サイコメトリー」の間違いだろう?EIJI真っ青のトンデモサイコメトリーが炸裂するのが
デフォルト。
・戦闘はただの尺稼ぎと言って良いつまらなさ、無駄なキツさ、面倒さ。ラスボスのQTEとか
製作サイドに殺意を覚える酷さ。これだけで「クソゲー」認定できる。
・近接武器は非常にたくさん用意されてるが大部分が全く使えずネタとしか言いようが無い。
※サイドミッションで壊れないレンチ、ギターを入手すれば話は別だが、その他の武器は
持ち運び制限ある癖に壊れる、モーションが重かったりで使い勝手は極悪。
火器メインだが重量制限あり、全てを持ち歩くことはできず、選択を誤るとエラい
キツくなる事も頻繁。最初から装備のFBI支給拳銃は攻撃力が全くアテにならないのに
倉庫送りにできず、武器携帯の足枷に・・・と戦闘がストレスなのに武器選択が
さらにストレスの元になっている。早急にサイドミッションをこなす必要がある。
プレイ中、期せずして火炎放射器ゲットして、当初は「なんで〜使えねーじゃん」
とか思ってたが、意味が判るとコレ無しプレイを想像したらゾッとする。ま〜
無くてもクリアは可能だがストレスがハンパ無い。
・システム面が色々古臭くストレスフル。主人公の操作性が悪いのは勿論だが、音声バランス
調整が微妙で銃声や一部のモンスター?音声が突然大音量で再生されてうるさい事がしばしば。
カーナビ機能無いので運転は一々地図を確認しながら(街はやたら広いが地図の縮尺が悪く、
目的地までの概要がチョー判りにくい。スクロールしつつ何度も確認しないと)。
しかも車の性能はサイドミッション完了が前提の劣悪さ。QTEはレバガチャ多くコントローラーが心配。
ローディングも長めかつ多い・・・数え上げればきりが無いが、地味にストレスが溜まる。
・クリアしてもデータ引き継ぎ無いので「強くてニューゲーム」できず、やり込み要素のカード収集
なども全部最初からやり直し。何でこんなにドS方向に全振りするのか・・・この点でも
攻略サイト参照がお奨めで、個人的にはこういう姿勢は嫌いなのでさらに評価が悪くなる。

【総合評価】
「普通+」。ミステリとしての軸はとても良く素晴らしいが、ホラーとアクション、システムが
ダメダメ。主人公のやたら遅い回避、体力が低下すると鈍重になる(そして詰む)仕様、セーブポイントや
救済措置の配置位置に配慮が足りない、ザコ戦ではあまり問題にならない反面、ラスボス戦は
大変キツく鬱陶しいQTEとエイミング。アクション全般にわたる操作性の悪さとローディングの遅さが
不快要素で、無限弾薬銃器と体力回復キット(購入はできずサイドミッション等で稼ぐ必要あり?しかも
イベント入るとやり直せないので不足気味で戦闘突入もあり)が無いと非常に厳しいラスボス戦は
ストレス満載だった。さらにラスボス戦はセーブデータロードすると地獄のQTE序盤からやり直し・・・
物語の核やキャラクター描写は大変魅力的だが、謎のゾンビアワーとか妄想なんだか
リアルなんだか判然としない展開は大きく株を下げる。散々述べたが、攻略情報見ながら、
あるいはサイドばかりやっていれば良ゲーと言えるが、サイドを率先してクリアしないと
地雷クソゲーと化す。攻略情報を見ながらやるべきかと思う。
結論「ストーリーやセンスは最高だがその他が酷過ぎるクソゲー」。
よってこの評価。たしかに勿体ないんだが、詰むと苦行と化す部分が散見される。
同じ操作性やシステムの劣悪さを持ちながらもPS2「ルール・オブ・ローズ」はプレイ価値が
充分にあると思ったが、本作は制作側のお奨めプレイスタイル、サイドミッションを全てこなして
メインを進める、という舗装道路を外れると大変キツい&妄想電波部分の辻褄合わなさに感じる
不快感&ラスボス戦のキツさが耐え難い。自分は罠に頭から突っ込んでしまい、しかも進行不能
バグで何度かやり直したのでどうしても低評価に振ってしまうが、既に述べた攻略情報事前
参照、サイドミッション優先、などに配慮すれば、かなりの良ゲームと感じる人も多いだろう。
ミステリ、ホラーゲーム好きなら挑戦をお奨めするが、くれぐれも自分のように考え無しに
猪突猛進しないことを祈る。

※「サイドミッションは全部やるつもりで臨もう」「攻略情報は見た方が良い(特に犯人対決にあたっては)」
「火炎放射器と無限弾薬銃器は必須」「体力回復キットは『複数種類』温存がお奨め(全回復は1個しか
持ち歩けないため、中・小を複数・・・)」

2013/07/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:698(59%) 普通:230(20%) 悪い:248(21%)] / プロバイダ: 17970 ホスト:17960 ブラウザ: 7461
クソゲーと期待されていたはずだが、蓋を開けてみれば良質の雰囲気ゲー。
箱○版を三周&フルコンプしてしまったほどに予想以上に楽しめてしまった。

日本版発売前に海外でクソゲーの烙印を押されてしまった本作だが、確かにクソ要素はある。
バイオ5を意識したようなアクション要素は早いうちから単調化するし、敵の種類が片手で数えられるほど。
イナバウアーみたいなゾンビ、天井を這いずる謎クリーチャー、そしてBOSSキャラ数名。
難易度は三つ用意されているのだが正直代わり映えがないぐらいあまり苦戦することはなかった。
おまけに操作性は悪いし、ヘッドショット要素はあるものの爽快感に欠けるのがネックか。
バールのようなものとか汚物を消毒するための火炎放射器とか武器はそれなりに豊富な分惜しい。

マップはめちゃくちゃ使いにくいし、フィールドがクソ広いのでルーラに値するアイテムを手に入れるまでは移動がすごく大変だし、
快適性に関しては正直酷評を下さなければならない。しかしそれを見事に堪えることが出来る魅力が本作にはある。
最初はあんまり馴染めなかったこの田舎町だが、ストーリーやサブミッションを進めるにつれて愛着が湧いてくるようになるんだ。
まるで二重人格を演じているように見える主人公のヨークさんも最初は「なんだこいつ」と変な目で見てしまうけれど、
次第にそれが彼の持ち味へと変化していく。運転中、洋画のうんちくを漏らしているのが彼の魅力を物語る代表的な要素だろう。
なんといっても終盤の怒涛の伏線回収・ストーリー展開は素晴らしい。致命的なネタバレになるので深くは語れないが、
アレコレな要素は無駄ではない伏線だったと驚かされるほどに実は良く作り込まれたストーリーになっている。

何故かチョコや缶ジュースまでもゲットできる謎の釣りゲームとかダーツで遊んだり、
車を飛ばして辺境まで一人旅しに行くといったローグライフなプレイも可能。いつの間にかこの世界観に惹かれ、
自分自身がこの田舎町の住人の一人になれたかのような一体感を得られるという不思議な気分に浸れる。
PS2.5レベルのグラフィックもかえってこれがこのゲームの味なんじゃないのかとさえ思えてくる。
それだけにエンディングを迎える頃の喪失感はたまらないものとなるだろう。

現在は知る人ぞ知るゲームとしてあまりお店ではお目にかかれなくなってしまったけれど、
もっと多くの人にやってもらいたいゲームです。多分最初は投げたくなるかもだけどw
スルメゲーでもあり、バカゲーでもある。ひっそりとぼくの思い出の一つに残った一品です。

この評価板に投稿する




1. レッドシーズプロファイル::第1回(人柱レポート編) by エスパー
... Seeds Profile(レッド シーズ プロファイル)プレイしている。 とりあえず7時間プレイしたので報告として雑感を書いてみることにする。 とまあ現時点(Ep1Chp6)での印象なんだが正直オブザイヤー狙えるほどの器ではないなと。 というかそれほどクソゲーだとは思えない。平たく言えば「粗が目立つがそれなりに遊べる凡ゲー」か? (クソゲーに鍛えられているからかも ...
記事日時:2010/03/11 [表示省略記事有(読む)]

ログイン状態になってからのみ評価できます。まずログインしてください。
↑上へ