[アニメ]ひきこまり吸血姫の悶々


ひきこまりきゅうけつきのもんもん / Hikikomari the Vampire Countess no Monmon
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:ひきこまり吸血姫の悶々 / 文学:ひきこまり吸血姫の悶々
アニメ総合点=平均点x評価数1,998位8,839作品中総合点11 / 偏差値49.83
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作品紹介(あらすじ)

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。
吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、
背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。
しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。
監督:南川達馬
原作:小林湖底(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:りいちゅ
シリーズ構成:大知慶一郎
日本 開始日:2023/10/07(土) 22:30- TOKYO MX TV
日本 開始日:2023/10/07(土) 23:00- BS日テレ TV
公式サイト
1. TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』公式サイト
Twitter公式
1. https://twitter.com/komarin_PR

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Red Liberation
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最終変更日:2023/08/19 / 最終変更者:小島かじり虫 / 提案者:小島かじり虫 (更新履歴)
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[推薦数:1] 2023/12/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:520(60%) 普通:152(18%) 悪い:193(22%)] / プロバイダ: 22679 ホスト:22597 ブラウザ: 8880
原作未読。まだ最終回を残しているのですが、自分の中では概ね評価が決まっているので少し尚早ながら投稿します。

原作はGA文庫のライトノベルであり、アニメは3巻までの内容となってるそうです。

2話まではコメディ重視の作風で、ひきこもりの令嬢であるテラコマリが父親と皇帝に「七紅天大将軍」の座につかされ、
血の気の多い部下達を騙しながら他国に戦争を仕掛けなければならないという役職に四苦八苦するというものでしたが、
3話からコマリが3年間引きこもっていた理由や、メイドのヴィルヘイズがコマリに心酔する理由、虐殺事件の真相が明かされるなど
中々シリアス性の強い内容になってきました。

本作は例え死亡しても魔核で生き返るというドッグデイズに似た世界観でしたが、神具という武器でなら本当に殺されるのと、
魔核の存在を否定するテロリスト「逆さ月」の登場、烈核開放という強大な特殊能力が現れたりなどストーリーに緊迫感が生まれましたし、
本格的なバトル要素も出てきました。

本作は一応戦争をテーマとしている為か非常に多くの登場人物と組織が登場します。
コマリやカレンのムルナイト帝国、ネリアのゲラ=アルカ共和国、カルラの天照楽土、あまり大きく登場はしなかったものの白極連邦、
夭仙郷、ラペリコ王国といった六ヶ国に加え、テロ組織である逆さ月も加わるものだから1クールのアニメとしてはかなり多い方でしょう。
さらに各国ごとに種族や将軍クラス(七紅天、八英将など)の呼び方も異なるものだからちょとややこしいと感じましたね。

しかし色彩のバリエーションが豊富な事や、エキセントリックなキャラ付けがされている為か印象に残るキャラクターが多かったです。
普段はグータラながら他人の前では見栄を張ったり、個性的な部下達に振り回されたり、ここぞという時には正義感を見せる主人公のコマリは
喜怒哀楽の感情表現豊かで見ていて楽しかったですし、コマリに対して変態的な忠誠心を見せるメイドのヴェルヘイス、
普段は気弱でおとなしい性格ながらその実コマリのストーカーだったサクナ、コマリが引きこもりになった元凶にして
突き抜けた異常性と悪女っぷりを発揮したミリセントなど、声優さんの好演もあってか登場人物は全体的に魅力的だったと思います。

登場人物がかなり多く、掘り下げ不足なキャラも少なからず居るのですが、見せ場や扱いに差があると言いますか、
スポットを当てるべきキャラを絞っている為か、特にストーリーを見ていて疑問が生じることはありませんでした。

前述したようにキャラクターが良い為、コメディシーンの掛け合いなどはテンポよく見られて、
シリアスシーンとのメリハリや落差もバランスが良いと感じましたね。
血を吸って覚醒&逆転勝利という展開もベタですが王道を押さえている感じです。

主題歌や作中のBGMも良かった。OPは疾走感溢れる如何にもラノベらしい曲ですし、
楠木さんが歌うEDは逆に静かで落ち着いた曲調でした。

12/31追記・・最終回まで視聴しましたが、期待外れな結果にならず、最終決戦らしい盛り上がりだったかなと。
七紅天の最後の一人とか、コマリの姉妹とか、カルラとカクメイの関係性とか気になるので是非2期もやって欲しいですね。

因みに私的好きなキャラベスト5↓

1位、ミリセント・ブルーナイト
2位、サクナ・メモワール
3位、テラコマリ・ガンデスブラッド
4位、アマツ・カルラ
5位、カレン・エルヴェシアス

笑いあり、サービスあり、百合あり、バトルあり、良い意味でラノベらしい勢いのある作風でした。
評価は少し甘いかもしれませんが「最高」とします。

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