ヴィム・ヴェンダース: 総合

人:監督 関連作品数ランク1,227位(全体数3,529中) / 関連作品数7 / 偏差値48.84)1,226位 <= =>1,228位

読み仮名(平仮名)びむべんだーす
英語名Wim Wenders
生年月日1945/08/14
出生国ドイツ
出身地デュッセルドルフ
性別
職業監督 脚本 プロデューサー
経歴/説明ギムナジウム卒業後、大学では1963年から1964年まで医学を、1964年から1965年まで哲学を専攻したが、いずれも断念した。1966年10月に画家を志してパリへ引っ越した。しかし、高等映画学院(IDHEC)の入試に失敗。その後、モンパルナスにあるJohnny Friedlaenderのスタジオで彫刻を学んだ。この頃、1日5本以上もの映画を観る生活を送っていた。1967年、ユナイテッド・アーティスツのデュッセルドルフ・オフィスで働くためにドイツに帰国。同年秋にはUniversity of Television and Film Munich(Hochschule für Fernsehen und Film München, HFF)に入学。1970年までFilmKritik誌や南ドイツ新聞、Twen magazine誌、デア・シュピーゲル誌で映画批評を執筆した。また、1967年からは映画監督としての活動を開始し、1969年までの3年間で『警察映画』(1969年)や『アラバマ:2000光年』(1969年)、『3枚のアメリカのLP』(1969年)など8本の短編映画を製作した。

1970年、16ミリ・モノクロによる初の長編『都市の夏』を製作。1972年、友人でもあるペーター・ハントケの同名小説を映画化した『ゴールキーパーの不安』を発表。第32回ヴェネツィア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。以後もハントケはヴェンダースのいくつかの作品の脚本を手がけている。1974年、アメリカからオランダへと旅する青年と少女を描いた『都会のアリス』を発表。翌1975年には戦後ドイツを表象した『まわり道』を発表。1976年の『さすらい』は即興演出によりロードムービーの頂点を極めた作品と称され、カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞、シカゴ国際映画祭ゴールデン・ヒューゴ賞などを受賞した。これら3作品は「ロードムービー三部作」として知られる。また、これらの作品により、フォルカー・シュレンドルフヴェルナー・ヘルツォークライナー・ヴェルナー・ファスビンダーらとともにニュー・ジャーマン・シネマの旗手として一躍注目されるようになった。

その後、一時は作風を変え、パトリシア・ハイスミスの小説を映画化した『アメリカの友人』(1977年)や死期近いニコラス・レイの姿を映した『ニックス・ムービー/水上の稲妻』(1980年)などを発表した。1982年にはフランシス・フォード・コッポラの依頼を受け、ゾエトロープ社が製作した『ハメット』の監督を務めた。しかし、製作方針をめぐりコッポラと衝突。撮影は何度も中断され、ヴェンダースはこの期間にポルトガルに渡り、映画製作の現場を舞台にした『ことの次第』を製作。同作は第39回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。1984年、サム・シェパードの脚本を元に、アメリカを舞台にしたロードムービー『パリ、テキサス』を発表。第37回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した。翌1985年には敬愛する小津安二郎に捧げたドキュメンタリー『東京画』を製作。1987年、10年ぶりにドイツで製作したファンタジー『ベルリン・天使の詩』を発表。第40回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。1989年にはファッションデザイナー山本耀司に関するドキュメンタリー『都市とモードのビデオノート』を発表した。

1991年、念願の企画だったSF大作『夢の涯てまでも』を発表。1993年には『ベルリン・天使の詩』の続編となった『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』を発表。第46回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞した。1995年、ミケランジェロ・アントニオーニの指名を受け、彼の13年ぶりの長編『愛のめぐりあい』の一部を監督した。1997年には映画と暴力の関係を扱った『エンド・オブ・バイオレンス』を発表。1999年の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』はヨーロッパ映画賞やロサンゼルス映画批評家協会賞のドキュメンタリー映画賞を受賞するなど高く評価された。

2000年、U2のボノの原案を元にした『ミリオンダラー・ホテル』を発表。第50回ベルリン国際映画祭で審査員賞を受賞した。2003年にはマーティン・スコセッシのプロジェクトの一環として音楽ドキュメンタリー『ソウル・オブ・マン』を製作した。2004年には9.11以降のアメリカを舞台にした『ランド・オブ・プレンティ』を発表した。翌2005年には『パリ、テキサス』以来およそ20年ぶりにサム・シェパードと組んだ『アメリカ、家族のいる風景』を発表した。同年にはロカルノ国際映画祭で名誉豹賞を受賞した。2008年にはデニス・ホッパーが死神役で出演した『パレルモ・シューティング』を発表した。

2011年、20年に渡って企画を練っていたピナ・バウシュに関するドキュメンタリー『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を発表。翌2012年の第84回アカデミー賞では長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。2014年、ジュリアーノ・リベイロ・サルガドと共同製作したドキュメンタリー『The Salt of the Earth』を発表。第67回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、特別賞を受賞した。2015年、第65回ベルリン国際映画祭で名誉金熊賞の授与が決定した。同年、3D映画『Every Thing Will Be Fine』が公開される予定である。
作成者 [編集履歴]634
最終変更者/日時 634 / 2015/05/26
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統計値[関連(出演)作品]
日本良い49.467164,589

関連作品 (開始日順: ↓の区分名のリンクで並び順を評価の良い順/評価数順などに変えられます。)
12001/04/28海外映画ミリオンダラー・ホテル普通(0.00)0.0047.371監督 / 製作
22000/01/15海外映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブとても良い(1.67)5.0151.453監督 / 製作
31998/03/14海外映画エンド・オブ・バイオレンス普通(0.00)0.0047.372監督 / 製作
41988/04/23海外映画ベルリン・天使の詩良い(1.25)5.0051.444監督 / 脚本 / 製作
51984/09/16海外映画パリ、テキサスとても良い(2.00)4.0050.632監督
61982/10/20海外映画ことの次第良い(0.50)1.0048.182監督 / 脚本
71974/05/17海外映画都会のアリスとても良い(1.50)3.0049.812監督 / 脚本



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