「あの夏で待ってる」 第12話

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2012/03/27 あの夏で待ってる > 「あの夏で待ってる」 第12話」
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「あの夏で待ってる」 第12話


2012/03/27 名もなき詩人様より拍手を頂きました。ありがとうございます。
2012/03/27 ヴァイス様より拍手を頂きました。ありがとうございます。
2012/03/27 カイネル・ドゥ・ラファティ様より拍手を頂きました。ありがとうございます。 
2012/03/27 非論客(プロバイダー: NK6342 ホスト:NK5896 ブラウザー: NK10315)様より拍手を頂きました。ありがとうございます。
2012/03/30 ざくろ石様より拍手を頂きました。ありがとうございます。
2012/03/31 ctu19811201様より拍手を頂きました。ありがとうございます。
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2012/04/01 白うに様より拍手を頂きました。ありがとうございます。



 執拗に救助ポットが追ってきますが、突然哲朗「姉」のダンナが現れるなど仲間達のフォローで次々に撃退、「海人」と「イチカ」は目的地に向けて・・・・・。
車内イチャイチャとかもあってやっと「あの場所」に辿り着けた「海人」と「イチカ」でしたが、そこは案の定「木崎湖」でしたね。
「おねてぃ」と「おねツイ」の舞台となったあの場所。


~ 唯一の望みにかけてイチカの頭の中にあるイメージの場所を必死に目指す一同。
執拗に追ってくる救助ポッドを撒くため、そして食い止めるために、1人、また1人といなくなっていく仲間たち。
イチカを想う人々の協力によって、目的地へと急ぐイチカと海人を待っているものは、果たして。 ~ 


で、「イチカ」達の先祖の残した遺構はと言うと、木に刻まれた「アイアイ傘」だったんですか・・・・・。
「おねてぃ」に「みずほ」と「桂」が木に文字を刻む場面なんてあったかなぁ?思い出せない。
何だか「おねてぃ」との繋がりも曖昧にされてしまったような。


・・・・・さて、その後は何が起こったのかよくわからないうちに救助ポットにつかまった「イチカ」は結局連れ戻されちゃう、という涙のサヨナラ展開。
そのお別れ場面も感動的ではあったけど、何かいま一つ物足りない演出でした。

「海人」のセリフ、 『人が死んだら天国に行けると言う。でも僕はそうとは思わない。死んだ人間はきっと誰かの心へと旅立つのだ。思い出となって生き続けるのだ。けれどそれもやがては消えて行く。だから人は何かを残したいと願うのだ。忘れてしまわないように。忘れないように僕はカメラを回し続ける。フィルムに焼き付けたあの夏を。その続きを。』

って、「イチカ」は死者扱いですか。(^_^;)

狂言回しに終始した「檸檬」先輩の正体も、「りのん」が特別顧問を務める組織の幹部?というか、やっぱり正体不明。
何だか凄い最終回でした。

まぁ、最後に「イチカ」が再び戻ってきたような場面があったから、これはパッピーエンドだったんですよね。





 さて、本作も今回で終了した訳ですが、私は最初この作品は、「おねてぃ」のような宇宙人と地球人のピュアピュアラヴが主軸に描かれると思っていたんですが、いざ終わってみると「おねてぃ」と「あの花」を足して2で割ったような変な群像劇でした。
では足して2で割って1以上になったかと言うと、逆にどちらの作品の良さも引き出すことができずに0.5~0.6くらいの出来に終わってしまったような気がします。

 何よりもスタイルが良くて、「赤髪」・「年上」・「メガネ」・「人気声優」という恵まれた素材があったのにもかかわらず、メインヒロインたる「イチカ」の魅力が十分に描き切れていなかったし、宇宙人であるという設定も、こと終盤直前まではまったく生かされていませんでしたね。
人気面でも終始青髪の「柑菜」に喰われてしまっていたのは、非常に残念だったと思います。
「柑菜」のキャラクターや声が好きになれなかった私にはこれは辛かった。

 また、「海人」と「イチカ」の恋愛模様も「おねてぃ」的アクシデントから始まったとはいえ、いつの間にかの言葉上だけでの好いた惚れたの間柄になっただけで、王道展開として幾つかのイベントを経て次第に愛情が深まっていく・・・・・、といったような具体的描写が乏しかったのも説得力がありませんでした。

 加えて「海人」や「柑菜」たち地球人同士の大4角関係 ? の群像劇も、どこかで見たようなシナリオに終始していて、特に「柑菜」の「海人」に対する恋愛感情は必要以上に描かれすぎていて、どうしても「柑菜」に感情移入を起こしやすい展開になり、前述のように「イチカ」の存在を喰ってしまったのは本末転倒ではなかったかなぁと。


 ・・・・・本作は以前に「ギャルゲーアニメじゃないんだから。」と書いた事もあったんですが、どうも本作は商業ベース主導に作られた作品のように思えます。
これはこちらのDB論客である名もなき詩人さんとのコメントやりとりでも確認したんですが、本作の企画意図については、はじめ冒頭に書いたような「あの花」の世界に「おねてぃ」を被らせたような作品を作ってみようという無謀なプロデュースがあったのではないか。

さらに本作はゲームの販促アニメではなく、原作となるノベルやコミックもない完全なオリジナルアニメですから、DVDや関連商品が売れなければアニメ化の意味、要するに商売の意味をなさない。
そこでできるだけ多くのファン層・購入層を広げるべく「おねてぃ」のような1人ヒロイン制ではなく「イチカ」 : 「柑菜」 : 「美桜」たち主要キャラクターの描写比率を5 : 3 : 2位の比率で描く最近流行の群像劇を前提として、群像劇ならばと定評のある長井龍雪氏を監督に据え、さらに「おねてぃ」の脚本家である黒田洋介氏を脚本ならびにシリーズ構成作家に招いたのではないか、ということですね。

ところが群像劇部分については長井氏の手腕で何とか無難にまとまったものの、黒田氏は宇宙人と地球人の恋愛については「おねてぃ」でほぼ書き尽くしているから、旧作と被らないようにするとどうしても話が薄くなり、「イチカ」の魅力も引き出せ切れなかったのではないか。
と、同時に黒田氏の創作力の限界も感じてしまいました。
この命題の前には、かつてのアニメの革新者である黒田氏も個性を出し切れなかったのですかねぇ。

本作を見て感じた事は、長井監督の作風と黒田氏の脚本はどうも相容れないものがあるのではないかな、ということでした。

評価は「普通」ですね。
いずれ改めて評価板の方にも投稿したいと思ってます。



第12話 「あの夏で待ってる。」  







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コメントする(論客のみコメント可能記事)8個


HARIKYU さんのコメント (2012/04/02) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]

こちらで無料視聴できますね。
お暇な時にでもどうぞ。

「おねてぃ」

http://youtubeanisoku1.blog106.fc2.com/blog-entry-675.html
「ツインズ」

http://youtubeanisoku1.blog106.fc2.com/blog-entry-795.html
白うに さんのコメント (2012/04/02) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
そうですね。前々から名前は知っていたので、今度視聴してみます。
HARIKYU さんのコメント (2012/04/01) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]

白うにさん、いつも拍手とコメント有り難うございます。

「あの夏」、面白かったところは面白かったんですが、何かこう・・・・・中途半端な作品でしたね。
もう少し「イチカ」の魅力を引き出して欲しかった。

あの声は「おねてぃ」のみずほ先生の声ですが、作品との関連性はうまくはぐらかされた感じでした。
「おねてぃ」、「おねツイ」どちらも白うにさんの感性ならば面白いとは思うので、機会があったら視聴してみて下さいね。(^o^)
白うに さんのコメント (2012/04/01) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
終わっちゃいましたね…うーん…

もう少しなんかこう…アレでしたね。
結局檸檬先輩の正体もよくわからず、余韻もあまりなかったです。

…ところでイチカが宇宙船にいるときに話し掛けてきた女の人ってもしかして「おねティ」とやらの登場人物ですか?
HARIKYU さんのコメント (2012/03/28) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]

名もなき詩人さん、毎度拍手とコメント有り難うございます。

「おねてぃ」と「あの花」、旧2作の良いとこ取りをしようとして、逆に旧作の重圧に耐えられなかった作品とでも言えましょうか、微妙な作品になってしまいましたね。

でも、一部良い所もありますよ。
レンタル店で「おねてぃ」貸し出し中のところも多いですから、「おねてぃ」の再評価に一役買っている作品とも言えますね。(笑)
名もなき詩人 さんのコメント (2012/03/27) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
監督脚本の持ち味がかみ合って無い。これが良いですね。基本的に黒田氏が書いてると思います。ただそれでもあの作りだと長井監督を意識しますよね。

なんとも微妙な作品です。これ海外の留学生にしてリアル路線ですべて描ききってしまっても良かったなと思います。それなら再会はフィルムの中でって締めも全く変化無しに描けますから。


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