「異国迷路のクロワーゼ」 第4.5話
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<=次の記事 「猫神やおよろず」 第4話 =>前の記事 「異国迷路のクロワーゼ」 第4話 1. 2011/07/30 「異国迷路のクロワーゼ > 「異国迷路のクロワーゼ」 第4.5話」 [この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:1個 「異国迷路のクロワーゼ」 第4.5話 「音楽会」 2011/08/02 白うに様より拍手を頂きました。ありがとうございます。 テレビ未放映の第4.5話ですが、ネット配信で視聴したので感想を書いておきます。 本来はDVDのオマケ回のようですが、実にしっとりとした良い出来の回でしたね。 こんな芸術性の高いお話がテレビ放映されないのは何だか残念です・・・・・。 ![]() ![]() ~ いつもの様に「湯音」が掃除をしていると、外から懐かしい日本の歌が聞こえてきました。 「さくらさくら」と「ずいずいずっころばし」のようですが、「湯音」はその音楽が気になって仕方がありません。 広場でギターを奏でていたのは、音楽を聴かせてお金を稼ぐ、ボヘミアンの女の子。 湯音はそんな彼女に興味を抱きます。 「クロード」曰く、ボヘミアンには係わるなとの事ですが・・・・・。~ ![]() ![]() 今回は「湯音」とジプシー少女「アンナ」の音楽会が展開の中心でしたが、音楽の取り持つ不思議な「縁」についても語られていました。 縁は異なもの味なもの、「湯音」が広場で聴いて「懐かしい」と思った曲は、実は「アンナ」の祖父が作り、滞在中の日本で愛した女性に口伝えにした曲でした。 それが、「湯音」の姉にも伝わり、それは「湯音」の子守歌になっていたというのですね。 何という偶然。 「アンナ」の祖母が日本人だというのは、この「アンナ」の祖父が愛した女性のことなのでしょう。 しかし2人の間に生まれた子、つまり「アンナ」の父親か母親だけを祖父がフランスに連れ帰ったのでしょうね。 当時日本は鎖国中でしたから、アンナの祖母がフランスに渡るなどということは叶わないわけで愛は国境を越えられなかったのです。 ちなみに「湯音」がミニ音楽会で歌っていた「むすんでひらいて」は有名な哲学者「ルソー」の作曲、「アマリリス」は国王「ルイ13世」の作曲でどちらもフランスの曲ですね。 ヨーロッパの曲は教会音楽が端を発していますから、ほとんどが陽旋律です。 アンナの祖父が作ったという曲は陰旋律ですから、おそらく日本で初めて耳にした旋律が新鮮だったのでしょう。 最初と最後に伏線らしき男の子が出てきました。 今後お話にどう絡んでいくんででしょうか。 Ikoku Meiro no Croisée 4.5 RAW 投稿者 Maewenn-56 トラックバックURL http://blue.ap.teacup.com/applet/yumiyumi/100/9c905357/trackback トラックバック表示ページ http://blue.ap.teacup.com/applet/yumiyumi/100/trackback
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