「萌え」の原点・大正ロマンに昭和モダニズム

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2011/06/14 昭和色のトーキョー > 「萌え」の原点・大正ロマンに昭和モダニズム」
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 「萌え」の原点・大正ロマンに昭和モダニズム


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 画像は大正から昭和初期にかけて活躍した「挿し絵画家」たちの展覧会のパンフレットをスキャンしたものですが、何故かこの時期の美人画といのは情欲をそそりますね。
 以前、記事にしたサッポロビールのポスターと同様、今で言う「萌え」の原点がここら辺りにあるんじゃないかと思います。



 

① 高畠華宵  「花をいだいて」

この作家は昭和の挿し絵画家としては著名な人。
おびただしい作品数があります。



 

② 松本かつぢ  「みずうみのほとり」

昭和初期の画だと思いますが、現代に劣らないモダニズムがあります。



 

③ 蕗谷虹児  「お留守居」



 

④ 竹久夢二  「婦人グラフ」の表紙絵。

日本画壇でもお馴染みの人ですね。
私はあまり好みではありませんけど、この人の美人画はとても人気があります。



 

⑤ 中原淳一

少女雑誌で人気のあった人です。
絵葉書よりのスキャン。

お若い方々の目にはこれらの画はどのように映るでしょうか。
こういった画を見てくると、最近のハンで押したような萌えキャラばっかり描いているキャラクターデザイナーさんも、もっとこういった画を勉強してもらいたいなぁ、と思いますね。

コメントする11個


HARIKYU さんのコメント (2011/06/15) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
*
古代米ダブル さん、拍手とコメント有り難うございます。

「萌えキャラ」の原初が「かぐや姫」というのは納得できるところでありますね。
こちらは文章によるイメージ萌えであると思いますが、同時に「ロリ」の元祖は源氏物語の「若紫」の段では無いかと考えています。(笑)

①の高畠華宵が描いた「かぐや姫」がありましたのでスキャンしてみました。
最後の月に帰るところのイメージ描写なんかは凄いですねぇ。(^_^;)



]

仰る通りに大正・昭和の美人は二重瞼パッチリという、現代の萌えキャラのようなモデルはあんまりいませんね。
ほとんどは一重っぽくて伏し目がちで。
②は例外のようですが、これがまさしく現代女性が失ってしまった「叙情性」ではないかと勝手に思っています。

・・・・・「浮世絵」ってのはどうも萌えないです。(笑)
古代米ダブル さんのコメント (2011/06/15) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
お久しぶりです。こちらには初めてコメントすることに致します、古代米ダブルです。

日本における「萌えキャラ」の元祖は『竹取物語』のかぐや姫だなどと考えてはいますがそれはさておき、大正ロマンや昭和モダンは鋭くも耽美的に人間の姿を表した作品が多いのでたまらないんです。
そもそもアニメや漫画さえもまだ黎明期だった時代ですし、子供向けであるか人間味が無い(つまり幻想的)であるかの時代でした。人間の叙情的な姿を描いた美人画は、「萌えの変遷」を考えると納得できる説得力がありますね。
服装や仕草で魅せるやり方は現代とさほど変わりないようにも見えます。しかし違うのはやはり「目の描き方」です。写実的であるか切れ長なものが多く、瞳を大きく見せている現代と違う要素でしょうか。
そして色づかいですね。今の萌えキャラがカラフルな色づかいなのに対し、少し薄めと言うか、くすんだ色も多いんですよね。目に優しいとも思う反面、(頭の悪い表現ですが)古いな、とも思うのです。

なお、このなかでは竹久夢二がやはり異彩を放ってますけど……絵柄がかなり特徴的ですから知っている人ならすぐ分かりますし、他の人では真似のできないところが魅力的だろうと思います。

では、また何かありましたらお邪魔しますのでよろしくお願いします。
HARIKYU さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]

herba さん、毎度拍手とコメント有り難うございます。

「萌え」は意外と奥が深いですね。(笑)

まぁ、こうして見ますと、平成の世も大正の世も、世の男性陣が好きな女性像というのはあんまり変わってないんだな、ということがわかります。
ちなみに私は②、③、④あたりが好きなんですが、さすがに江戸時代の「浮世絵」では萌えませんね。(^_^;)
herba さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
お邪魔します。
意外と萌え萌えしてて驚きました。
服装は別として今のとそんなに変わらないように見えます。

江戸時代の浮世絵なんかも似たようなものかなとか思ってましたが(現代の萌え絵作家も絵師と称されるくらいだし)、大正時代は盲点でした。
HARIKYU さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
*
KAMIKAZE さん、毎度拍手とコメントを有り難うございます。

そうですね、仰るとおりにこれらの画は、今の「萌え絵」なんかに比べると豊かな芸術性や叙情性に溢れていると思いますね。

昭和の初期の頃は写真を印刷する技術が発達していなかったため、というか、カラー写真そのものがなかったため、少女雑誌や婦人雑誌の表紙や口絵は、こうした挿し絵画家達の美麗な絵で飾られているのでした。
翻って考えてみると、今の画家さん達にはこういった画は書けるのでしょうかね?
KAMIKAZE さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
これらの絵は、どれも「萌え」というよりはむしろ、「モダンな芸術品」と言った感じですね。
現在の絵の「単純な可愛らしさ」にはない「確かな芸術性」のようなものをこれらの絵から感じる事が出来ます。
当時ならではの独特の美しさとセンスがどの絵からも伝わってきますね。
HARIKYU さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
*
白うに さん、いつも拍手とコメント有り難うございます。

②の画、いいでしょ。(笑)
私も②の画が好きなので拡大してしまいました。

昭和初期にはまだまだこういった作品が多いですね。
もっと探してみようと思っています。


白うに さんのコメント (2011/06/14) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
さすがはHARIKYU先生。目のつけどころが違いますね。萌えというジャンルは奥が深いようですね…あまり得意なジャンルではないので大変勉強になります。
個人的には二枚目がこう…グッ!ときました。


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