「WHITE ALBUM」 第20話

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2009/11/14 WHITE ALBUM > 「WHITE ALBUM」 第20話」
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☆ 「WHITE ALBUM」 第20話  ☆


  本作は、ベクトルが多方向に向き、ざっと、主人公「冬弥」を取り巻く女性関係だけを見ても、「由綺」、「理奈」、「弥生」、「美咲」、「はるか」、「マナ」といった多数のベクトル展開があり、さらには「緒方英二」の絡む芸能界の裏事情、病床の父親との軋轢、などのストーリーが同時並行展開するから、話が混沌として掴みにくく、2期初回の感想は書いたものの、その後の感想を書くことは頓挫していた。 (登場人物相関図) http://www.whitealbum-tv.com/soukanzu.htm

  さらに前回のラストでは、「めのう」なる女も相関関係に加わり、話が一層混沌としてきそうな様相を呈していたが、今回の冒頭で即退場の様相もあり、一体この娘は何なのか、今後話に絡んでくるのか、絡んでこないのかもよくわからない状況になっている。

  さて、今回の話で興味深かったのは、「英二」がロンドンで見、感涙に噎んだという「少女の絵」を、実は「英二」は覚えておらず、「絵がすべて同じに見える」状態に陥った「英二」が、「それらしき」少女の絵を手当たり次第に買い集めていたという事実。

  ただ、この少女の絵に関する「英二」の一連の感情と、彼の中にある「由綺」の存在を絡みつける構成は説得力に欠け、何を伝えたいのかがよく見えなかった。

  「冬弥」は遂に大学の女性職員にまで手を伸ばす。というか、伸ばされてもくる。
この学生課のシーンで流れるBGMは、本作中で最も好きな音楽なのだが、流れる場面があまり適当な箇所ではないように思う。
食事中にも拘わらず、「冬弥」は女性職員をスッポカシて「弥生」のもとへ。
ここまで自制心がなくなると、もはや「冬弥」は人格障害者としか思えない。

  終幕近くの場面も混沌としている。
「美咲」は「田丸」をあんなふうに変えてしまったのは自分だと言い出した。
こんなことを今頃彰に言い出して、どうしようというのだろうか。
「彰」は喫茶店のマスター「フランク長瀬」と何やら一悶着起こしている。
「英二」の作曲は頓挫。
番組を強制降板させられたのだろうか、「由綺」は虚脱状態。
「冬弥」は「弥生」に車内受話器を握らせず、これから二人は何処へ向かおうというのか。

  モダンジャズの流れる中、今だ収束の兆しは見えず、各人の「エゴ」を象徴するようなベクトルは思い勝手な方向に突き進んでいるかのようだ。
このままでは、全員が自滅の道を辿らなければならないような気がしてならなくなってきた。


・・・・・本作は上っ面だけの鑑賞では話の本質は掴めず、深甚な洞察力を必要とする。
それでもストーリーの全容は把握しきれない。
そんな意味ではかなり忍耐力の必要なアニメだといえるだろう。

なお、賛否両論の「字幕」だが、これは個人的には非常に効果的な手法だと感じている。



第20話 「恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者」



White album episode 20 投稿者 mralexz

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