伏魔の剣の日記/書き物

[ガラケー版(QRコード)] 総閲覧回数:750,682回 / 推薦評価:49個(内 論客28人) / ブログ拍手:2,668
 26日25日24日23日22日21日20日19日
閲覧320 (+152)168 (-5)173 (-32)205 (+21)184 (+41)143 (-53)196 (-16)212
階位7372727272727272
ポイント842,878
(+300)
842,578
(+500)
842,078
(-400)
842,478842,478
(+250)
842,228842,228
(+615)
841,613
偏差値93.6393.6493.6193.5693.5693.5693.5693.54

最近閲覧されたログイン状態の論客
ルミナ / 十傑集 / uyam / 消しゴム / ウクレレ / 鮫島哲郎 / 弥生一 / ギンガ / KAMIKAZE / 667 / オルタフォース / カトル / 情熱 / キノポン / 塩キャラメル / Makabe / はんぶらび / 改造された大きな声で / 人狼カイザー / ミルナ- / 我が至高 / シューゴ / かぷ / Barnirun / CHIGE / 霧の童話 / 慧介 / MONKEN / めたこ
アクセス記録[推移 / PV内訳(過去1日 / 過去1週間) / 外部アクセス元 (昨日 / 過去1週間) / ログイン論客足跡]
プロフィール私書
   /   /送済
評価(一覧   /)
投票   /共:   /
ファン登録
作品/情報
DB構築()
他己紹介
17/02/25
ブログ
[書く]
リンク集
RSS購読
RSS
ブログ表示スタイル
リスト/携帯(QRコード)
画像/動画/リンク
表示開始年月
分類
 作成日時分類記事タイトル
12017/03/26NHK大河ドラマ..おんな城主直虎::5話 亀之丞帰る..
22017/03/25新聞、ニュースから…..「関与」
32017/03/22NHK大河ドラマ..おんな城主直虎::4話 女子にこそあれ次郎法師..
42017/03/17NHK大河ドラマ..真田丸::48話 引鉄
52017/03/14NHK大河ドラマ..おんな城主直虎::3話 おとわ危機一髪..
=>古記事6. 2017/03/11 震災6年目。
 反応日時来客名来客者の最近のメッセージ
12017/03/25鮫島哲郎羽幌先生の言うとおり
22017/03/16カトルこんばんは。>「私の大統領ではない」うん、それ無理 (..
32017/03/12Makabe大岡さんは一族経営から離れて採算とクオリティのバランスを取れ..
42017/03/10uyam度々、すいません・・・uyamです。伝わったのは、5割程でし..
52017/03/08uyam初めまして、uyamです。直虎のブログ色々見せていただきまし..
その他最近のコメント
1.
2017/03/26 おんな城主直虎 > 5話 亀之丞帰る」 分類: NHK大河ドラマ
[この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:1個

ナレーション:この頃 今川は武田との同盟を後ろ盾に領土の西方三河平定に乗り出し、今やその勢いは留まる所を知らず。ここ井伊谷でも今川寄りの家老小野和泉守の力がますます強大となっておった…。

10年の月日を経て天文23年(1554)。各勢力の関係の変化と、井伊内部での変化が強調されていましたね。


まずは小野和泉守の退場。

親今川として井伊家の邪魔者扱いだった彼ですが、個人的には全く嫌いになれなかったなぁ(⌒-⌒; )
まぁ井伊家の乗っ取りも企んでたけど、何だかんだ今川傘下で生きていけるように奔走していましたからね……
井伊家の皆さんの脳筋ぶりを考えればメッチャ大変だったハズ(省略された10年間で総白髪になる辺りお察しである)。
病に倒れながらも、見舞いに現れた次郎法師に「和泉が佐名叔母上を売った」理由を釈明、泣きながら息子を頼むと託し彼女が帰った途端「上手くいったか」……最後まで抜け目のない御仁だった。

お前は儂を卑しいと思うておるじゃろ?
なりふり構わぬ嘘つきの裏切り者…己はこうはならぬと、儂をずっと蔑んでおるじゃろ?
じゃが言うておく…お前は必ず儂と同じ道を辿るぞ。


反発する息子に遺した言葉は考えものですね…息子を縛る呪いなのか、息子のその先を予見した上での励ましなのか。
倒れる前に奥山朝利の娘と鶴丸改め但馬守政次の婚姻(曰く「小野を井伊の親族に加える」もの)を提案していましたが、お家乗っ取りというより鶴丸の為だったかも知れない。
小野として生まれた息子が少しでも生きやすいように…。


そしてサブタイトル通りの亀之丞帰還。

おとわこと次郎法師が亀之丞の成長ぶりを色々と連想→必死に煩悩を抑え込もうとする姿がコミカルでしたね…。
三浦亀の帰還に沸く井伊ですが、注目すべきは帰還に関する反応かな。

前田直平:遂にその時が来た…亀之丞を呼び戻すぞ!!

杉本直盛:武田の戦火を逃れる為 隠れていた信州から戻って来た…そういう筋書きにしようかと思うておる。幸い北条との盟約が相成り、今川も直満叔父の謀反を厳しく咎める気は薄らいでおろう。

駿河(今川)甲斐(武田)・相模(北条)の三国同盟が成立し、それぞれが背後を脅かされる事なく領土を拡張出来るのですが
井伊の面々は武田が(亀のいる)南信濃を攻めてくれてラッキー!位にしか受け取っていない(⌒-⌒; )

同盟が存在する以上「同盟のない地域」に進出する他ない為、今川が三河方面に大軍を動員出来るようになった事も意味しているんですね。
当然三河国に近い井伊はより軍役を要求される訳だけど分かっているんだろうか…目先の事で一喜一憂していてとても心配だ……。


P.S.

①瀬名

今川氏真様に北条の姫様が嫁いでくる事に決まったそうにございます。
ああ、めでたや めでたや…これで今川は武田北条ともにご縁戚!
幼き頃の約束を真に受け縁談も断ってまいりましたので私は行き遅れましたが、家臣の娘一人行き遅れたとて何の事がございましょう!
あぁ…めでたや、めでたや…。


折角蹴鞠で約束を取り付けたのに三国同盟でおじゃんに……ここからどうやって「三河のボンヤリ」と関係を持っていくのか、気になる所ですね。


②井伊直平

一つ祈願してくれぬか?
実は和泉が倒れたらしいのじゃ…一息で言ってしまえば良いものを粘っておるらしくての。
そこでじゃ…ポックリ逝ってくれるように祈とうをしてくれぬか!?


井伊の先先代。熱いお方だから厭らしさはさほど感じないけど結構トンデモない(⌒-⌒; )
しかも「和泉が佐名叔母上を売った」遠因でもあるっていうね…北条と手を結んで今川を挟撃しようと企み見事にバレたとか、かなり酷い。
(一応、第一次河東の乱で井伊が北条氏に与していたのは事実ですね…)
自覚の無い大馬鹿はヤヴァイ。


③但馬守政次

井伊の縁戚となりますからには井伊のお家を第一に考えていきたいと思うております。
その中でも小野はさすがに頼りになると言われる事こそ、真の勝利かと存じます。


鶴丸から高橋一生へ。
お前は必ず儂と同じ道を辿る」という言葉を跳ね除けたものの、父が死んだ途端 縁戚になる婚姻も破棄されるという憂目に。
新当主となっても苦労が続くなコレ…。


④傑山

間違いがあってはならんからの!

次郎法師と成長した亀之丞の再会を影で見守る龍譚寺イケメン坊主。
彼らがイチャイチャしないように…というのもあるだろうけど、おとわと亀である頃から見届けて来ただけあって、保護者的な感覚なのかもしれない。

コメントする1個

2.
2017/03/25(下げ記事) 「「関与」」 分類: 新聞、ニュースから…
[この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]

安倍昭恵夫人付官邸職員の回答ファクス(全文)
         
         


昭恵氏付職員の関与、菅長官認める 森友学園の土地問題:朝日新聞デジタル
         
         



「安倍晋三小学校、断った」首相、国有地売却の関与否定

私立小へ国有地売却 首相「関係があれば辞任」

「関与」を強調する新聞、2月中頃の「関係があれば辞任」に繋げたいんでしょうね…まだ「軍関与」の方が説得力を持っていたと思う(⌒-⌒; )
あのFAX、読んでしまえば①問い合わせを受け②省庁に照会してもらい③その結果を伝達した、という内容しかなく 寧ろ斡旋を否定する証拠になってるんですね。
しかも「関与」と言いつつ首相夫人が「籠池氏の何に」関与したのかは有耶無耶にしている。印象操作を狙った悪質な記事ですよコレは……。


参議院インターネット審議中継 2017年3月24日 予算委員会

詳報(4)民進・福山哲郎氏「省庁に問い合わせれば口利きだ。結果は関係ない!」

問い合わせを受けて照会する事そのものを「関与」「口利き」と見做す向きもあるようだけど、弊害が大き過ぎるんで正直止めて貰いたいもんですね。
国会議員もやってる事だし、それが答弁で上手く働く事だってある。(個人的には山田太郎元議員の照会&質疑が最たるものかな…このまとめで読むと分かりやすい)。

それにこのやり方が通るとしたら、「問題のある市民団体・個人から問い合わせメールを受けた」だけでも政治家生命が絶たれる訳で…与野党構わず大誘爆するんじゃないかな。
そして萎縮した議員達が問い合わせをガン無視するようになったら、請願権が有名無実化しちゃうんだけど、誰か幸せになるんでしょうかねぇ…。



P.S.
そしてこっちは輪にかけて酷かった。

疑惑発覚境に関係冷え メール文面公表

森友学園:昭恵夫人と籠池夫人とのショートメールのやりとり - 毎日新聞(アーカイブ)

安倍昭恵夫人と籠池夫人とのメールにおける辻元清美に関するデマ

安倍昭恵夫人と籠池夫人との間のメールについて(PDF)

本日公表されました、安倍昭恵夫人と籠池夫人が交わしたメールの文面の中に、辻元清美に関する虚偽がありました。民進党より、報道関係各位に、まったくの事実無根である旨、文書にて配布しております。
以下に文書内容を転載します。
===平成29年3月24日報道関係各位安倍昭恵夫人と籠池夫人との間のメールについて
民進党役員室
本日、公表された安倍昭恵夫人と籠池夫人とのメールには、わが党の辻元清美議員に言及した箇所がありますが、そこで記されている内容は事実に反する虚偽のものです。
本年3月1日のメールに、辻元清美議員が塚本幼稚園に侵入しかけたとされていますが、そのようなことは一切なく、そもそも同議員は塚本幼稚園の敷地近くにも接近していません。このことは、周囲にいた多数のメディア関係者を含め、皆が確認しているところです。また、辻元清美議員が、作業員を下請け業者に送り込んだとされていますが、これも全くの事実無根です。これは、ネット上で流された根も葉もない噂を信じたためと思われますが、そのような事実は一切存在しません。メディア各位におかれては、このような誤った内容を拡散しないよう強く求めます。
========
配布した文書のPDFはこちら
このようなデマにくれぐれも惑わされないようにお願いいたします。


どうでも良いんだ、辻元清美氏の疑惑そのものは……まだ夫人の発言しかなく、信じるようなものではないし。問題はその情報を完全に無かった事にしてる点。
籠池氏らの主張を全て信用した上で首相夫人の「関与」を追及していたのに、自党議員に疑いが出た途端そこだけデマ認定だよ。
…証拠が乏しい点では首相夫人の件と変わらない訳で、完全に二重基準。

玉木議員ら民進党調査団、豊中市の不可解な国有地売却の現場を視察

野党はこんな記事を挙げておきながら「塚本幼稚園の敷地近くにも接近していません」と強引に否定。
一部のメディアも「惑わされないようにお願いいたします」との通達を受けて、辻元氏の名前が挙がらないように制限しちゃう…。
もうどうしようもねぇよコレ。

コメントする


鮫島哲郎 さんのコメント (2017/03/25) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
羽幌先生の言うとおり

3.
2017/03/22 おんな城主直虎 > 4話 女子にこそあれ次郎法師」 分類: NHK大河ドラマ
[この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:2個

4話目は幼少編の終わり。おとわのお寺生活と井伊家の家内闘争が並行して描かれました。

おとわの方は人質を免れたものの本領安堵の条件として出家。
出家で与えられた「次郎法師」という名は本来 家督を継ぐ男子の名…井伊の今川に対するささやかな抵抗に見えなくもない。

南渓和尚を始め昊天(小松和重)と傑山(市原隼人)にシゴかれる姿がコミカルに描かれていますが、当時の僧侶の一般的な生活・修行にも触れており新鮮でしたね。
おとわが「施す側と施される側双方ともに見返りを求めてはならぬ行」の托鉢をし、自然と理解していく等 我慢の効かなかった彼女が少し成長したのも良かった。
(最初は上から目線な食料要求だったしね…)


一方井伊家で描かれたのは現当主直盛の成長でした。

今川の強大化と共に発言権を増した小野と、直平を中心とした反今川。
今川の命で小野が謀反人直満の遺領を受け取る事となり、反発した直平達が風説を流して北条の侍(直満の密使だった修験者の子)に小野を討たせようとするが…。

結局計画を知った直盛が「儂は小心じゃからの」「鶴から父を奪いたくなかった」と暗殺を阻止していましたが、実は結構理にもかなっているんですね。
小野和泉守が遺領を丸々貰えば反今川派が暴走し出してしまい御家の危機となるし、反今川派の計画を黙認してしまえば和泉守=今川への窓口が無くなり、叛意を疑われてやはり滅ぶ。
よって計画だけは実行させて反今川派の溜飲を下げつつ、和泉守に恩を売り付けて遺領の接収を半分に食い止めている。
現状を(比較的)把握している当主としてかなり巧い判断ではないだろうか?

そんなこんなで作中では9年の月日が経過。
幼少組の三角関係、そして今川と井伊の関係がどう変化しているかも見ものですね。


P.S.

①千賀

兄上らが不甲斐ないからではないですか?
お下知一つうまくあしらえずあげくの果てに十の娘の出家で本領の安堵!
情けない…不甲斐ないにも程があります!
……そう怒れば…何か変わるのでしょうか? とわを戻して頂けるのでしょうか?

…ご無礼を。


当主の正室として井伊の窮状を知りつつも、母親としておとわが出家を強いられるのが悔しい。
どちらも必要な事だと分かっているから余計に辛いんだなぁ。


②鶴丸

おとわ:こんな事なら鶴と夫婦約束をしておった方が良かった!

鶴丸:竜宮小僧は出来るのではないか?妻とならずとも僧として竜宮小僧をすればどうじゃ?

好いてる女子にそう言われながら、僧侶になる為のアドバイスをせねばならぬ不遇。
言われた時の微妙な表情が秀逸…成人後も大変そうである。


③密使の息子

…武勇できこえた井伊も、地に落ちたものじゃ!

初回のやり取りがこう繋がるのは意外だったなぁ。
武勇できこえた井伊」とは、南朝方として北朝方=今川とガンガン対峙したエピソードを指しているのかも。


④瀬名

おとわ姉様の手立てに習い候。今川の妻の座は我の物になり候。

文のみ登場。前回のおとわに習い、龍王丸から夫婦約束を勝ち取る姫。あれの真似か…実際に見たかった(⌒-⌒; )
おとわと文通友達になっているのは巧いですね。瀬名の文を通して今川や徳川の内情を描いていくものと見た。

コメントする2個

4.
2017/03/17 真田丸 > 48話 引鉄」 分類: NHK大河ドラマ
[この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:2個

内野家康:これで裸の城じゃ。あとは敵が和睦を破るよう仕向けるだけじゃ…。

星野秀忠:そこで総攻めを掛けるのですね?

内野家康:秀忠…これが、城攻めよッ!

前回真田丸が破却される中 徳川親子がこんな会話をしていましたが、実際は予想の斜め下を行きましたね……コレは酷い。


前半は撤兵に伴う水面下の争い。

夜討ちで恐怖を煽り引き上げようとする家康を佐助が暗殺する作戦でしたが、幸村が敢えて有楽斎に相談していたのが巧いですね。
有楽斎を介して情報を受け取った家康は早くに動くに違いないという算段か。

次に幸村が行ったのは井上有楽斎の追放。家康の動きで有楽斎の内通を確信し、戦いを推進する上で邪魔となった彼を排除した訳ですね。
表面上は主人公が「内通者」を排除した有難いシーンですが……


徳川とまともに戦っても勝ち目はない。
如何にして秀頼様をお救いするか…お上様に安寧に過ごしてもらえるか…儂なりに考えてのことッ!

徳川と豊臣の架け橋になれるのは儂しかおらぬ…それでも良いなら斬るがよいッ!


周りを煽る&本心は明かさない&飄々と振る舞う有楽斎にも非はあったんですけど、最後の最後で漸く思いの丈を出し切った感じですね。漸く好きになれました。

前回の和議もその不味さを認識した上で「これで良かったのだ」という吐き出すように呟いていましたし、秀頼と淀殿の安寧を目指していたのは事実でしょうね。
こうなると浪人代表の主人公が交渉役となり得る有楽斎を独断で追放したと表現した方が正確か…豊臣家にとって多大な損失だった。


徳川と通じていたことは認めよう…しかし豊臣に不利なことを敵に流した覚えはないッ!

ついでに有楽斎の弁明が事実らしいというのも哀しい。
これは視聴者にしか知り得ない事ですけど、①家康にもたらされた暗殺計画を知らせる密書②有楽斎が書いていた密書…比べてみると署名が違うんですよね。
内通者
有楽斎のコードネームは「」。では暗殺計画を察知した「」とは一体誰なのか?

…お→大きい→大介…真田大介が真の内通者かッ!?(すっとぼけ)


そんな視聴者の不安を他所に計画は実行。
佐助が遂に家康を暗殺!と思わせて実は影武者で、本物は大分前に京へ帰還していた…この辺も幸村と家康の違いが出ていますね。
幸村は大坂入城を悟られないよう自分が変装したけど、家康は他人を変装させて己の安全を確保する。変装1つ採っても格の違いが出ていんですよね。
泰然と構える内野家康…爪をガリガリ噛んでいた頃が懐かしいなぁ。



有働ナレ:年が変わり慶長20年、家康は駿府に戻り秀忠も江戸に帰った。集められた大名たちも陣を払い始めたが、大坂は浪人達が未だ溢れていた。

後半は…呆気なく開戦するのがホラーですね。
行くあてを探していると言って浪人退去の時間稼ぎをしつつ、家康と秀忠が陣を敷いていた茶臼山・岡山を抑え、山を空堀で繋げる事で付近一帯を要害にする……という手筈が

①逸る浪人達の不満を抑える為 身内を城出入りを許可→奮起した浪人が更に戦いたがる

②五人衆で浪人達の纏めようとする→大野治房が独断で配下に扶持(報酬)を提供してしまう

③不公平から来る不満を防ぐ為 全員に扶持を与える→奮起した浪人がその金で武具を購入

④治房と浪人達が埋め立てた堀を掘り返し始める→キレた家康が再度合戦を決定

制御不能に陥る豊臣家&策が間に合わない状態で夏の陣スタートという絶望的な展開……。
今までの幸村は「一人一人が思いを持っておる」事を念頭に浪人を纏めて来ましたが、今度はその一人一人の思いに振り回されているんですよね。
特に最後、勝手に沼田城の堀を深くしたYAZAWAさんを思い出すなぁ……乱世でしか生きていけない人間と言えば尾藤道休もそうだったし。


堺幸村:戦が起きる時は、誰も止めることはできぬ…。

三成の諦観した台詞を改めて呟くのが重い。
小田原征伐と同じく、指導層の思惑を超えて均衡が崩れちゃったんですね。違いと言えば豊臣家の立場…約束破りの北条を滅ぼした豊臣家が、今では約束を破り滅ぼされる側になってる…。
まぁ有楽斎の「その浪人そのものが戦の火種になりかねない」という指摘を軽視したのも幸村本人だし、自業自得ではある(⌒-⌒; )


内野家康:ここまでじゃ…諸大名に戦支度を命ぜよ。儂も直ちに出陣する。

伊東正純:秀忠様にお任せするのでは?

内野家康:任せておけるかッ…浪人共は儂が成敗してくれる! 儂の手で奴らを滅ぼすッ!!

そして大義名分を得た上で戦う事を決めた大御所様。一応本大河のラスボスですが、堀の掘り返しが始まるまで耐えていたのだから寧ろ褒めたい(⌒-⌒; )
しかもブチ切れて尚 討伐対象が「浪人」っていうね。豊臣を残してやりたいという姿勢は一貫してるんだなぁ…。


大泉信之:俺には分かる、弟は死ぬ気だ!…恐らくは大御所様と刺し違えるつもりでな。

こうして戦が迫る中 幸村は家康を討ち取る準備を進め、信之は弟の真意に気付き止めようとする。
物語もいよいよ終盤ですね。



P.S.

①佐助

藤井佐助:願いがあります…もし無事に帰ってきたら、夫婦になってくださいませんか?

長澤きり:ごめんなさい。(即答)

藤井佐助:はぁ…

九度山の頃から抱いていた好意を遂にぶつける忍者、撃沈。これは酷い(⌒-⌒; )
家康(偽)を殺した時喜びがチラついていたのは、師匠の仇を討てたと思ったからなんだろうなぁ…色んな意味でドンマイ。


②豊臣秀頼

家康を騙すのか…面白い!

前回を以て完全に浪人と同調してしまった当主。小手先の防衛策にもノリノリ…。
成長もある程度見られたとは言え、幸村に師事しちゃったのが終わりの始まりであった(⌒-⌒; )


③長宗我部盛親

本気で土佐を取り戻せるとは思うてはおらん。
どうせ捨てた夢、大きく言うてもよかろう!
(九州を所望しつつ)

戦況からして再興出来るとは信じてなかった…悲しい位冷静ですね。悔しさを滲ませるも物事が見えてる。
元家臣達の前では「期待されている当主」を必死に振る舞う辺り やはり優しい男なのだなぁ…。


④大角与左衛門

妻も子もとうの昔に死んだ!

有楽斎と同じく厨で暗殺計画を聞いていた者…有楽斎が脱落した今 内通者は彼でほぼ確定でしょう。「お」おすみだし。
そして上記の台詞…動機が見えて来た。死んだのではなく殺されたとしたら?
秀吉絡みだとアレコレやと候補が多過ぎる…。


⑤千姫

江戸へ帰りたいのじゃ…。
………ダメか…。


不幸体質の義母、危機感の足りない夫、実家との対立…そんな中自分の内心を唯一察してくれた幸村に助けを求めた姫。
しかし女性に疎い幸村は「伺わなかった事にします」……人質である事は自覚していたのだし、共感してあげるだけでも良かったんじゃない?
きりちゃんを話し相手に付けていればなぁ…。


⑥真田の息子達。
幸村達と関わるべきではないと主張する真田信政、「大罪人」発言にキレる大介、喧嘩を止めつつ大人達に「相撲」と偽る苦労人信吉。大介が昌幸譲りの喧嘩殺法を使わないかヒヤヒヤしたゾ
悪目に描かれているものの、真田家の存続を考えれば信政が正しいなぁ…後の二代目藩主なだけはある。


⑦小山田茂誠

本陣になど……(ハッ

戦略や経験を幸村に教える内、彼の「狙うは大将の首」が本気だと知り悲しげな表情を浮かべる億泰
本能寺の変の混乱の中 死を選びかけた自分に「生きていてこそです!」と励ました幸村が、自ら死にに行こうとしているもんな……そりゃやりきれんよな。


⑧大野治房
大坂の混乱を象徴する大野治長の暗殺未遂事件、彼が犯人として描かれていましたね。兄への対抗心があらぬ形で吹き出した模様。
後藤又兵衛が彼を本気で止めなかったのは同じ武闘派故の理解か。
それにしても治長さん、元キックボクサーに殴られてよく死ななかったな


⑨塙団右衛門

(武具を)買うて来たぞーッ!

扶持で火縄を買い込んでヒャッハーする塙さん、絶望的なシーンだけど笑った。きっと美人の嫁さんを呼び寄せて滾ったのだろうな…。
堀の掘り返しにも参加していますが、前フリはあったのでとても自然。大蔵卿局の懸念を体現したキャラクターだったのね…。


⑩千利休(故人)
馬上筒を逸早く仕入れ、商機を待っていたらしい死の商人。彼の業を飲み干した幸村が彼の武器をも引き継ぐか…
しかし茶室の下に馬上筒を隠していた というのが本作の利休らしくて良いなぁ。まさに表裏一体


⑪真田幸村

讃岐と阿波の二カ国ではいかがでしょうか?…国替えを持ち出すのは戦に勝ってから、これは最後にとっておきましょう。

戻れるものなら…上田に戻りたいものだ。


いつかは和睦と転封を…と言いつつ、その交渉相手となる家康を殺そうとする矛盾。意識的かは知らないけど豊臣家の皆を騙しているんですよね…。
そして「源次郎が一緒なら良い」という淀殿の願いに対する答えが、あの帰りたい宣言。やはり豊臣家そのものには忠義がなかったのね…。

結局 家康を倒す為とは言え彼がやったのは
①茶臼山・家康本陣へ夜討ち(約定違反)
②有楽斎の追放(徳川とのパイプを放棄)
③要塞の準備(約定違反)
④千姫への塩対応(千姫は助命嘆願をしてくれるかな?)
⑤浪人への優遇(城内の統制がカオス化)


客観的には豊臣ごと破滅しようとするロクデモナイ主人公であった…(⌒-⌒; )

コメントする2個

5.
2017/03/14 おんな城主直虎 > 3話 おとわ危機一髪」 分類: NHK大河ドラマ
[この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:1個

ナレーション:おとわの出家騒動は、小野和泉守によって直ちに今川の知るところとなったのじゃ…。

太守様こと今川義元の怒りを買い、おとわを人質に差し出す事を強いられる井伊家…相変わらず苦境に立たされてばっかりですが、おとわと龍王丸(今川氏真)との蹴鞠勝負→人質撤回が清涼剤になっていた……かも?
今川の嫡男相手に、勝つまでやり続けるというゴリ押しおとわちゃんが笑える(⌒-⌒; )


一見すると今川義元がおとわの奮闘に折れたという形になっていますが、実際は幾つもプロセスを経ているんですね。

雪斎:私も人質などそれ程の事かと思うたのですが、井伊はとわ姫を人質に取られるならばと小野の息子を人質に捕らえたそうで…仕置きが過ぎ謀反となるのはご本意ではございますまいか、とあのような真似を致しました。

今川義元:まぁ井伊には三河攻めで働いてもらわねばならんしな…しかし、あれもうまく使わねば喃。

佐名様が南渓和尚(小林薫)の説得で人質撤回の嘆願書を書き、それを受けた寿桂尼(義元の生母)は「勝てば褒美に~」とおとわを誘導。
和泉守の話から人質を取るのは不味いと判断した雪斎は「褒美をとらせるのが武門の習い」とおとわの肩を持ち、寿桂尼も「龍王丸にも見本を示さねば」と教育を理由にフォロー。
そして生母と軍師の意図を察した義元が出家容認に切り替える……これで井伊からの心証を良くしつつ、譲歩したよ!という事実を以て三河攻めの戦力に組み込んだ訳ですね。
(どう考えたって井伊を使い潰す気満々だゾ)

更に厄介なのが「一女とわの出家を以て本領安堵とす」という決定。
本領安堵の引き換えとなっている以上おとわ(井伊の嫡流)の還俗も実質不可能なんですよね……亀之丞がいないので井伊家は相変わらず後継がいない。よって今川はこれまでと変わらず(小野を介して)井伊をコントロールし易い。

今川の皆さんが何枚も上手ですね。おとわは(大人達に口実を提供したとは言え)大人達の掌で転がっているだけ…中々シビアだなぁ。
あと体力が尽きるまで蹴鞠勝負に付き合ってあげる氏真君。とても優しいしちょっと可哀想だった(⌒-⌒; )


P.S.

①直平大叔父

川名の御隠居さん。おとわの人質決定に憤慨する余り、鶴丸を拉致る。
弟も攫わにゃ意味無いよ(意訳)と諭されたら「道理じゃ!」と乗る気になるし、凄く脳筋(⌒-⌒; )
まぁ彼の動きがあったからこそ雪斎も考えを改めた訳で、或る意味功労者か…。


②佐名おば様

直平の娘。南渓和尚の文を受けるも最初は「恥を知れと申し伝えよ!」と破り捨てる等 あまり井伊に同情してない様子。
何処か冷たいのは人質になった挙句義元にヤり捨てされた為…と井伊の皆さんは捉えているけど、果たしてそうだろうか(主君の側室→主君の義妹として有力一門の関口に嫁ぐ はかなり高待遇だしね)。
もう少し描写があると嬉しい。


③瀬名様

佐名の娘。本人は龍王丸様に嫁ぐ事を望んでいるが……父親が関口氏なので時期的に後の築山殿ですよね、彼女……。
ここでおとわと面識を持ったのは意味が有りそうですね。良い方向に働いて欲しい…。


④小野親子

鶴丸:私一人ならば父は見捨てるだけでございます!

和泉守:鶴丸…ッ!

鶴君、前回お前が断るなら弟をおとわと結婚させるよ?と言われた為か直平に攫われてもドライだなぁ。寧ろ親父の方が動揺していて新鮮。
不器用ながら息子を愛しているんでしょうね…本人には上手く伝わってないけど。

コメントする1個

=>古記事6. 2017/03/11 震災6年目。
上へ ↑上へ 最速検索作品DB皆声