伸び鈍化/多数活動停止の影で、アクティブユーザの平均像は大幅に成長

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1.
2010/01/30 インターネット業界 > Twitter > 伸び鈍化/多数活動停止の影で、アクティブユーザの平均像は大幅に成長」
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1. ツイッターユーザー数の伸びの鈍化
2. アクティブユーザー平均像の変化
    1. アクティブユーザー平均像の変化
    2. 北米以外のユーザーの増加
3. 考察
    1. ツイッターが非アクティブユーザーを量産している事への考察
    2. 自分の場合
    3. アクティブユーザー率を高めるにはどうしたら良いか
    4. Twitterの検索
    5. ユーザー側で気を付けるべきこと
    6. 競合が出てくる中Twitterは生き残り続けられるか
    7. Twitterの可能性の国による違い

1. ツイッターユーザー数の伸びの鈍化

Twitterという140文字制限の呟きサービスの紹介話です。
マイクロブログと呼ばれ、Facebookやmixiボイス、amebaなう、greeなどにもシステム的には真似られて取り入れられているので、他でも同じような事は出来る所は増えています。

最初はオバマ大統領が選挙活動で活用したこともあり、そして近頃は鳩山首相も始めたということもあり、ツイッターは近頃までメディアでもてはやされてきましたが、その一方ユーザー数の伸びが鈍化しているということも情報としてあがってくるようになりました。
統計データのソースとしては、英語になりますがグラフがあるので興味があったら以下のページを見てみて下さい。

http://www.hubspot.com/Portals/53/docs/01.10.sot.report.pdf
・3月のユーザー数の伸びは13%だったが、10月には3.5%に鈍化した。

http://themetricsystem.rjmetrics.com/2010/01/26/new-data-on-twitters-users-and-engagement/#
・伸びのピークは2009年7月だった

・大部分のユーザーは活動しておらず、25%のユーザーはフォローしてくれている人が0人。82%のユーザーは100人以下からしかフォローされていない


・81%のユーザーは100人以下しかフォローしていない

・40%のユーザーは登録しただけで一回も投稿していない。また80%のユーザーは10回も投稿したこと無い


・2009年12月には、17%のツイッターユーザーだけが投稿した。これは過去最低記録

また、CNNのニュースに
Twitterブームに陰り? 利用者伸び悩み、12月は減少
として取り上げられ、2chまとめブログの一つでもその記事が取り上げられていたりしています。
【なう】 ツイッター利用者減少なう 【なう】(アルファモザイク)
2. アクティブユーザー平均像の変化

ツイッターのアカウントをとった人の大部分は非アクティブユーザーになるようで、その傾向と相余って新規ユーザー数の伸びの鈍化が起きているようですが、それでも使っているアクティブユーザーのツイッター活用度合いは増しているようです。
    1. アクティブユーザー平均像の変化

項目
2009年7月
2010年1月
フォロー数40超170超
フォローされている数70人超300人
総投稿数120個420個
略歴記載率24%53%
場所記入率31%65%
Webサイト記入率20%41%

アクティブユーザーの活動度合いは随分短期間に大幅に向上していますね。
何がアクティブユーザー平均像の変化をもたらしたのか?といえば、
・成長率が鈍化し、新参の人が減って、よく使うユーザーの比率が高まった
・半年分ですが時が経過した分
ということもあるとは思いますが、残って活動しているユーザーはその関わり具合をアップさせているというのも確実に大きくあるでしょう。
思ったよりも数が多かったので実際自分のアカウントのフォロワーの方(母数1100人超位)のフォローされている数の中央値をとってこの数字の信憑性を確認してみたのですが400弱ありました。
    2. 北米以外のユーザーの増加

また2009年はTop20の投稿者の場所は85%が北米だったが、2010年には60%に下がっている事から伺えるように、ユーザーの国際化が進んでいる。
3. 考察


    1. ツイッターが非アクティブユーザーを量産している事への考察

統計から考察するに、ツイッターは話題にはなっているので、手を出す人は多くいるようですが、「80%のユーザーは10回も投稿したこと無い」から判断すると、今のところ5人に4人(もしくはそれ以上の比率で)はアカウントを取って、ちょっと試しただけで止めてしまうようです。
それなりにフォロー数・フォローされ数が大きな壁を突破しないと、ツイッターユーザーとしては生き残れないのかもしれない。

つまり、呟いても独り言となっている限り、そこを使うインセンティブは極めて低い。
白い壁に独り話しかけ続けていても虚しいからね。
メディアで話題になって新規ユーザーを多く獲得していても、失望するユーザーを大量に量産していては、手放しに成功とは言えないだろう。
もう二度と使わないユーザーを大量に量産してしまうという逆効果の側面もあるので。
そういう意味で、ユーザーのアクティブ率をもっと上げる事はTwitterにとっては大きな課題だと思う。
アクティブユーザーの利用度合いは大幅に高まっている事を考えると、その成功体験をどう非アクティブユーザーに追体験させるのかが課題かな。
    2. 自分の場合

自分も1年以上前にちょっとアカウントを取ってみて、独りで呟いてみて、このつまらないサービスは何だとその後1年間何もしていませんでした。
丁度2chのまとめブログで紹介されている人みたいな感じですね。
下から上に読んで下さい。
http://twitter.com/saharabingo

しゃらくせえ、もうねる
11:47 AM Jan 26th from web

つーったーなう
11:46 AM Jan 26th from web

なにが面白いんだ?
11:43 AM Jan 26th from web

ついたなう
11:41 AM Jan 26th from web

で、なんなんだ?
11:36 AM Jan 26th from web

つーいーたーなう
11:24 AM Jan 26th from web

何も起きないが?
11:17 AM Jan 26th from web

ついーたーなう
11:07 AM Jan 26th from web

同じ文章が続けて書き込めないのが不便だな。
11:04 AM Jan 26th from web

ついたーなう
11:02 AM Jan 26th from web

ツイターなう
10:51 AM Jan 26th from web

twitterなう
10:45 AM Jan 26th from web

ほうほう。親切な人が今している事の語尾に「なう」と付けて書き込めばいいと教えてくれた。多謝。
10:44 AM Jan 26th from web

これは何をするサービスなのだろうか?
3:04 PM Jan 18th from web

twitterを始める事にした。世の中の動きには常にアンテナを張っている私である。
7:07 PM Jan 17th from web

ただ、昨年10月末らへんに皆声.jpブログランキングを作り、その広報手段の一つとして使ってみようかな、と思ってから、他人をフォローする事を覚えたりして、その良さも見えてくるようになりました。
つながりを作ったからというのもありますが、つながりを作る気になったという意味では、何の為に自分はこれを使うのか、といった事を意識して始める事も重要だと思います。
逆に特に目的が無いのなら、話題だからというだけでやり始めて失望を味わう事をしなくても良いかもしれません。
発信側に回らなくても、面白いユーザーさんを見つけて情報チェックに活用するという用途にはそれでも使えると思いますが。
    3. アクティブユーザー率を高めるにはどうしたら良いか

ツイッターが失望するユーザーを量産しない為には、いかに最初にその人が興味が合う人とフォローさせる/させ合うのかが重要だろう。
ツイッター側も最初にアカウントを作る時にそういうフローを導入したりしているようだが、出来れば有名人ばかりではなく、一般人で興味が合う人をも探させた方が良い。
有名人はフォローを返してはくれないので、自分の呟きを読んではくれない。
また仮にフォローを返してくれたとしても、呟きどころかプロフィール含め、ほぼ確実に読んでくれないだろう。
有名人をフォローしただけでは、ネットワークに参加したようで、結局は実はまだ誰にも存在を認識されておらず、独りなのだ。
    4. Twitterの検索

そういう意味ではツイッターの検索機能が自分と興味が合う人を探すツールとして非常に重要になるが、現在公式のツイッター検索は性能に色々問題が多いのが残念なところだ。

自分の方では、それぞれの不安定性さ、漏れ、解析の弱さ・強みをそれぞれ補わせる為にツイッター一括検索というものを提供しています。
「Twitter検索」で検索した結果

自分のIDで検索するとIDの解析サービスの結果も混ぜてくれます。
「hikarine3」で検索した結果

ちなみに、この記事を書いている時点では、ツイッターの外部の検索(yatsとmeyou)が調子が悪いですが、公式含めてどれかがいつも調子悪い事が多いものなので、その分数で全落ちを担保しているところもあり。
本当なら公式の検索がしっかりしていれば、外部の検索に出番なんて無いんですけどね。
質問によってはある筈なのに全く検索出来なかったり(「accessup.org」で検索した結果)、まだまだ問題が多数ある為、網羅率を上げるには外部の検索と組み合わせて使う事が必要になっています。
    5. ユーザー側で気を付けるべきこと

まず第一にはフォローはある程度して、フォローしてくれる人もゲットしないと、独り言の闇に消えることになってしまうでしょうから、興味が共通する人を検索して、フォローしてみるのが良いでしょう。

また、「Facebookの嫌なところ」という記事でも紹介されていますが、今何しています情報を選別せず書きまくっても、正直読まれない人になってしまうと思います。
↓はそんなこと知りたくもない事含め、何でもかんでも記述する人がたくさんいて困るという絵




ただのつぶやきといっても、自分の記述描写の為にするよりかは、読んでくれる人の為に何かを書くという意識を持ってやった方が良いでしょう。
そうでなければ、自分のPCでテキストファイルにでも書き込んでいた方が良いよ、ということになってしまうので。
    6. 競合が出てくる中Twitterは生き残り続けられるか

Twitterのシステムに不安定さはありますが、それぞれの更新情報が多数に配信されるという仕組みは、それなりの数で実現し続けるのはシステム的な難易度は高いので、それなりに技術的障壁としてあり続けるとは思う。
アメーバのように真似してきているところはあるけど、正直日本の企業ではこのレベルに達しているシステムを作れている所はない。
但し、世界のSNS最大手のFacebookは後追いながらTwitter以上の使い勝手の良さとシステムがある呟きシステムを構築したと思うけど、あちらはあちらで完全に知り合い向け、Twitterは全然知らない人とかとも交流出来る場としての、SNSとそれ以外という使い分けが出来ると思う。
収益的には今のところ検索エンジンにフィードを提供して、それに対してお金を貰っているという、GoogleやBingにおんぶに抱っこの収益モデルしか出来てはいませんが、テキスト検索対象として価値を発揮し続ければ検索会社がそれに対してお金を払ってくれるというのなら、それはそれでコスト管理さえきちんとさえすれば赤字にならないで済む=少なくとも資金ショートで閉鎖ということはないのではないかと思います。
少なくともGoogleが買収して、独占的にリソースにアクセスして、検索対象の強みとしたいと思わせる事は出来るでしょう。
維持ではなく、収益を爆発させるにはもっと別のものが必要だと思いますが。

追記: amebaなうは既に藤田社長が昨日敗北宣言をTwitterで出されていました。先月開始で今月で見切るとは見切り判断が早いですね(^^;
http://twitter.com/susumu_fujita/statuses/8327384960
えーーーご存じの通り本日の説明会で軽く敗北宣言しました(滝汗)。今後はアメーバユーザー向けに粛々と改良して参ります RT @takedasumito: 自分はいまだになうにもめっちゃ期待してます。ぜひこっちにもプレッシャーを!笑RT @susumu_fujita 投資家から

    7. Twitterの可能性の国による違い

個人的には英語圏では、文字数制限140文字というのは相当厳しい制限だと思う。
ただ、日本語の場合には「全角140文字」が制約になるので、「半角140文字」に対し実質2倍の情報を書き込めることになり、知らせたい事は大概の場合ストレス無く表現出来る。
例えば、日本語では「癌」は1文字の消費で表現できるが、英語だと「cancer」と6文字消費する。
英語だとどうやって短い表現で言いたいことを記述するかに常々頭を悩ます事になってしまう。
他人の発言に対してコメントを送るとなると相手のIDを本文に含める為、更に条件が厳しくなるのでハードルが上がる。
お陰で略語で溢れ(簡単な例ではyou => u)、それに慣れていない人はかなり戸惑ことになるだろう。
Facebookだとその文字数制限が無いだけでも随分気分が楽になるので、Twitterより後から始めたFacebookがそのTwitterの伸びを食べてしまったというのも、分かる分かる、という気分になってしまう。

なので実は米国のTwitterと日本のTwitterは同じようで使い勝手が全然違う。
別物なのだ。
だから米国のTwitterの伸びが停止しても、日本のTwitterは使えるものとして伸びていくということも十分ありえると思う。
統計的にも、日本のユーザーの状況を見るには、出来れば全世界ではなく、日本限定とかで見ることが本来なら必要だと思う。

ちなみに、何故Twitterの入力文字上限が140文字なのかというと、SMS(ショートメールサービス)の文字数上限が半角140文字だからですが、何故か日本語の方は「全角」で140文字、つまりSMSの規格を満たさない。
SMSの規格を満たす為には、日本語なら本来全角70文字(=半角140文字)までにしなくてはいけなかった。
この規格の差に対する誤解が、西欧圏で作られるTwitter関連ソフトが日本語を処理する時のバグを招いたりしています。
favstarの作者の方に問題の説明をさせて頂いた時の記事
でも逆にそれが日本での大きな成功の可能性を残した事になると思う。
今の半分しか書けなかったとしたらとてもじゃないけど、無理ゲーという気分になっていたと思う。

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