シャルルのブログ

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1.
2020/11/25 (2020/11/26更新) 「福岡ソフトバンクホークス4年連続日本一」
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初戦菅野選手で落とした時点で不味いと思いましたけど案の定今年も4連勝でホークスが日本一になりました。
結論としては今年もホークスの投手力の差の前に手も足も出なかったという事でしょうか。
ここでの投手力とは人数が揃っているとか単純に球速が速いとかそういうことではなく、
多少四球を出しても球威で押して前に飛ばさずバッテリーが狙って三振を奪える投球という事です。
今回の日本シリーズでホークス投手陣は4試合で四死球こそ15とお世辞にも良く無いですけど、
被本塁打数は1本のみの上に36投球回で日本シリーズ新記録の41奪三振という圧巻の数字を残しました。
こういう要素が今回対戦した巨人は勿論他の10球団と比較してもホークスのレベルの違いを感じますね。

一方の巨人は野手の守備がシーズン通りサラッとヒットを防ぐ良いプレイはいっぱいありましたけど、
投手陣の被本塁打が7本と多すぎる事がホークスと比較した時に失点の多さとして如実に現れました。
この数字を投手の課題とせず「ホークスの打者が凄いから」で終わらせたら恐らく今後も中々勝てないでしょうね。
ホークス打線を手こずらせたビエイラ選手がセリーグだとビハインド担当で四球自滅狙いされてるのを見ると、
此間ブログで書いたセパの投球観の違いの克服しないと投手力がどんどん差が開くのかなと感じますね。
(阪神や横浜はここ数年でパリーグ的な投手陣を形成しつつあるけどホークスと比べると守備が悪さが目立つ)

後はペナントで活躍した坂本・丸・岡本・吉川尚・大城といった選手の打撃面での貢献度の乏しさも寂しいですね。
大舞台での緊張とかもあるんでしょうけど根本的に終盤打撃の調子を落としていたのが気になります。
速球派リリーフに苦戦して対横浜戦で怒涛の6連敗して完全優勝逃したようにちょっと嫌な予感はしてたんですけど、
ホークスのスピード違反と言いたくなる球速天国投手陣の前に2年連続で打ちあぐねていました。

特に今年も日本シリーズで良く無かった丸選手は今年横浜戦が得意で良く打たれてたんですけど、
主に攻略していたのは平良選手や大貫選手等の制球重視のどちらかというと技巧派寄りの先発のケースが多くて、
三嶋選手や伊勢選手、石田選手等の仮想ホークス投手陣とするべきリリーフ投手の対戦成績が非常に悪かったんですよね。
その一方でセリーグの左腕としては屈指のパワーピッチャーのエスコバー選手には4打数3安打と滅茶苦茶攻略していて、
今年ずっと不調だった山崎選手とかもうベテランの域の井納選手辺りにも三振の山を築いて苦しんだ形跡を見ると、
どうやら丸選手は力強い真っ直ぐとフォーク系の落ちる決め球のコンボが非常に弱いみたいなんですよね。
本来150キロのストレートは強い分類何ですけどそこに落ちるボールが加わると途端に苦戦してしまいます。
ホークス投手陣はビハインド要員でも1軍レベルならそれらを持ってて当たり前なのが3年連続で苦しんでいる理由です。
それをどうにかしたら丸選手は三冠王も十分狙える能力を有していると思うのですが中々難しいみたいです。
(寧ろ苦手分野を得意の選球眼でカバーしているからこそ毎年安定した成績を残せていると言える)

「ビッグベースボール(ホームランや出塁率)・スモールベースボール(バントや盗塁などの走塁)・守備・先発・リリーフ」
大抵の場合2つぐらい満たせばAクラスは勿論優勝狙えるんですが今年のホークスは全部満たしてバランスが良かったですね。
17年をピークに徐々に世代交代の波が押し寄せたのが西武2連覇の要因でしたが今年は若手の台頭による穴埋めが目立ちました。
諸事情で序盤にキューバ勢が居ないみたいな多少ハンデがないと今後もパリーグの中でもダントツで強いでしょうね。
そんな訳で圧倒的に強いホークスはもっと「球界の盟主」感を出して欲しいんですけど良くも悪くも地元密着型なんですよねぇ。
言い方悪くすれば華丸大吉みたいなおっちゃんが熱心に応援している球団感が「人気のセ、実力のパ」を作っている様な気がします。
女性受けの良さそうなイケメン選手も多いしもっともっと幅広い支持を集めても良いチームだと思うんですけどねぇ・・・。

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シャルル さんのコメント (2020/11/26) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
コメントありがとうございます
ホークスがシーズン中のロッテ澤村選手や今回ビエイラ選手を普通に打ちあぐねてたのを見ると、
セリーグは単純なレベルの差以上に目指すべきものが間違っている感がありますね。
パワーピッチャーに対して打者の自滅狙いやそれを誘発する細かいコースを投げたがる配球は改善するべきかなと。
ゾーン内で勝負しても打ち取る力と甘かったら狙い打てる力を投打に求めたいです。

11年の中日は当時のチーム状況と統一違反球の非常に相性が良かった状況が大きかったですね。
固い内外野守備と広い両チームの本拠地、そして三振も四球も少ない投手陣と好条件が揃っていました。
17年の横浜は下剋上の勢いとパリーグっぽいチーム編成だったのが大きいですね。
初戦こそ大敗でしたがそれ以外の試合は接戦に持ち込めた三振を取れる投手陣と、
四球よりも積極的に安打を狙う短期決戦向きの野手が上手い具合に噛み合ってくれましたね。
ただ細かい守備のミスで失点して接戦を落としたのが本文で書いた横浜の課題というかホークスとの差でした。
Mr.KN さんのコメント (2020/11/25) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
こんばんは、シャルルさん。コメント失礼します。

今年の日本シリーズも戦前の予想通りソフトバンクが日本一を果たしましたが、自分のような素人が見ても投打におけるレベルやチーム力の差を実感させられる結果や試合展開という印象がありましたね(巨人も終盤は怪我人の続出や若手のお試しなどで負けが込んでいたとはいえ)。

2年連続の対戦とはいえ巨人は1勝も出来ないまま終戦した事を考えると、時期やチーム状況などは異なるものの同じセ・リーグでソフトバンクを相手に王手まで追い詰めた2011年の中日や3位からの出場ながらもしかしてという期待を持たせた2017年のDeNAなどは日本一こそならずとも善戦したのだと今さらながら思うところでもあります。

ではまた。

2.
2020/11/24 (2020/11/25更新) 「ホークスのリハン・モイネロ選手はNPB現役最強左腕候補だと思う話」
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「現役選手の中で最強は誰か」みたいな論議ってあるじゃないですか。
左腕投手だと中日のエース大野雄大選手は沢村賞初受賞に相応しい圧巻の投球内容だったし、
横浜の今永選手も去年凄いし今年も怪我で離脱するまでは勝ちは少ないながらもえげつなかったです。
最強論議だと大抵この二人に絞られるでしょうが僕はリリーフながらもホークスのモイネロ選手だと思います。

モイネロ選手はとにかく全球種が決め球にもカウント球にも使えるぐらいクオリティが高いです。
全ての基本となるストレートは左腕ながら常時155キロ前後安定して出すことが出来る高出力を維持し、
変化球もストレートと腕の振りがほぼ同じのチェンジアップとストレートに似た軌道で小さく曲がるスライダー、
そしてボールゾーンからストライクゾーンへ高い落差を持ちつつ正確に投げ込める精度のカーブを持っています。
特にカーブは他の球種と全く違うベクトルから出されるので今年もっとも三振を奪った球になりました。

リリーフ投手はなんだかんだ言って全力で投げるので質が良ければツーピッチ投球でも何とかなります。
例えば横浜の剛腕左腕リリーフのエスコバー選手は高速ストレートとバレバレのスライダーで毎年好成績を残します。
どっちもあんまり良く無くて打たれる日はありますけどそれでもトータルだと良い成績を残せちゃうんですよね。
広島のフランスア選手とかもそうですが左のパワーリリーフって何度も対戦してもそれでも中々攻略し辛いんですよ。
そんな中で4つも球種があって全部が凄いクオリティのモイネロ選手はそりゃ中々攻略できないと思います。
シーズンの半分ぐらいの試合に登板する中で4球種全部良く無い日ってあんまりないと思うんですよね。

という訳でモイネロ選手はパリーグの真っ向からの力勝負の世界においての横綱と言って良い存在です。
パリーグの環境で2年連続「50登板、防御率1点台、30HP」という好成績を残し続けているのも凄いですが、
モイネロ選手の一番凄いのは圧倒的な奪三振能力。去年は奪三振率13台、今年は奪三振率14.44という圧倒的な成績です。
どういう事かというと簡単に説明するから「今年奪ったアウトの半分以上は三振だった」という事です。
奪三振というのは投手の数少ない純粋な能力なのでモイネロ選手が安定した成績を残す大きな要因となってます。
今年は接戦を守り抜きぶっちぎりのHP数で最優秀中継ぎを受賞、被本塁打を1本に抑える圧倒的な成績を残しました。
(因みに彼から唯一ホームランを打ったのは今年の本塁打王の浅村選手。それもあの魔球カーブを逆方向に運ぶ凄まじいもの)

僕がモイネロ選手を初めてちゃんと見たのは17年に横浜が日本シリーズに進出した時の事でした。
その頃は15年の交流戦での勝手な恨みでパリーグを毛嫌いしてあんまり見なかった事もあってノーマークでした。
当時21歳という若さで育成から接戦の場面を任されるぐらいに信頼を勝ち取ったぐらい普通にエグかったですけど、
ストレートは速いですけど148前後ぐらいだったしカーブをたまに挟みつつ基本チェンジアップとのツーピッチでした。
だから確か横浜が2勝した内の1勝ってモイネロ選手を畳みかけて逃げ切った試合だったと思うんですよね。
少なくともスライダーは投げてなかったはずだし球速も今ほど出ていなかったのでまだ攻略できたはずです。

それからしばらくしてパリーグTVという公式チャンネルをきっかけにパリーグを好んで観るようになったのですが、
久々にちゃんと見たモイネロ選手が記憶と比較してエゲつない事になっていて本当にびっくりした記憶があります。
あれから4年経った今年の日本シリーズにおいてホークスの去年に引き続き初戦からの3連勝で王手をかけましたが、
モイネロ選手は2回登板して2イニング投げて6奪三振無失点。全てのアウトを三振で奪って無失点で抑える離れ業をしてます。
まぁ何度も対戦するパリーグの選手ですらあんなに三振したのだからあまり対戦してない巨人の選手相手じゃ仕方ないのかも知れない。
多分状態の悪い巨人打線じゃなく他のチームが出場していても似たような結果でしょうね。

そんなモイネロ選手は現在24歳。大卒3年目、社卒1年目と歳が変わらないしまだまだ伸びるかも知れないからとんでもないですね。
現時点でNPBに居て良いレベルの投手じゃないから即急にメジャー挑戦を検討するべきですが残念なことにそれは難しいです。
何故かというと彼はキューバ出身だからです。MLBのあるアメリカとの国交が無いので亡命しない限り挑戦する事は出来ません。
キューバの選手は国家公務員という扱いで政府の許可を得て日本などに派遣されている結構難しい立場何ですよね。

僕はMLBの試合もたまにちょこちょこ見てますけどモイネロ選手よりも凄い球投げている左腕リリーフはほぼ皆無というか、
チャプマンやヘイダー等のトップのリリーバーの投球と比べても全く遜色のないと少なくとも僕の目には映るのですが…。
大統領が変わって凍結したキューバ選手の受け入れ云々を再開すると言う噂もありますがそれは確定じゃないですからね。
モイネロ選手は向こうで10億以上稼げる左腕を持っていると思っているのでこの現状は勿体無いなと思います。
ホークスはリリーフにもちゃんと対価を払う球団だからいつか5億以上提示するでしょうがそれでも損だなと思いますね。

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3.
2020/11/22 「投球スタイルで考えるセリーグとパリーグの差」
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案の定というか今年の日本シリーズもパリーグ代表のホークス優勢で進んでますね。
日本シリーズに限らずセパ対抗試合を見てて思うのがバッテリーの考え方の違いですね。
セリーグは「かわす」みたいな投球なのに対してパリーグは「ねじ伏せる」様な投球を好む点です。

昨日の試合を例にすると菅野選手は失投したら普通に打たれるからその日の制球が重要なのに対して、
千賀選手は真ん中に投げても中々打たれないストレートを持っているからその日の球の質が重要になります。
こういう両投手のスタンスの違いって少なからずリーグ間の考えの違いに影響しているのかなと思うんですよね。
菅野選手は良い体格だからやろうと思えば160は無理でも常時155前後のストレートを投げる選手になれたはずだし、
千賀選手だって入団当初から制球重視の方針で育成してたらもっと四球の少ない投手になってたと思います。
そうならなかったのは球団の方針以上にリーグ色の違いが大きいのかなと思うんですよね。

こういう考え方の違いを生んでいる要因の一つにセリーグ球場の極端な投打の格差があると思います。
分かりやすい例だと全体の平均と比べると神宮球場は1.1倍程得点しやすくて1.3倍程ホームランが出やすく、
ナゴヤドームは0.8倍程得点し辛く半分程度の本塁打しか出ない時もあるぐらい差があります。
かつては球団によって飛ぶボールと飛びにくいボールを選ぶことが出来たので差はここまで極端じゃ無かったですが、
11年に統一球導入してからの10年間この極端すぎる格差問題が拡大したまま全く解消されずに進んでいます。
この状況だと平等とされるストライクゾーンに投げれる投手、つまり制球を重視する流れになります。

一方パリーグはどちらかというと広めを基準に球場間の格差を均等にする方向で各球団動いています。
かつて本塁打の出にくいpaypayドームやマリンスタジアムにテラス席やラグーン席などのラッキーゾーンを設置したり、
現状一番投手有利の札幌ドームも今後新球場に移転予定など狭くする方向で格差を無くそうとする一方で、
神宮やハマスタ並みに打者有利な球場は地方球場を除くと無いのである程度飛ばす力のある選手が必要になります。
この状況だと投手は打者とある程度は真っ向から力勝負できるような能力を求める流れになります。

ここで横浜ファンの立場から一つこの説の補強する状況証拠を示したいと思います。
元オリックスの正捕手で横浜にトレード入団した伊藤光選手は以前インタビューで配球についてこの様に証言してます。
「基本的に、僕は「甘いボール」で抑えて欲しい」と。これはどういうことなのかと言いますと、
投手は基本完璧主義だから高さもコースも間違わないで投げたい気持ちは分かるけど全球完璧に投げる事は出来ない。
だから甘い球でもボールの強さなり変化球のキレなりである程度抑えられる能力を投手に要求しているのです。
これは伊藤選手個人の意見と言われたらそれまでだと思いますけど彼は正捕手にもなった事のある選手ですから、
それまでの流行を踏まえた上での考え方のはずなのでパリーグ全体がこう考えていても決しておかしくないのかなと思います。

両リーグの考えの違いは本来一長一短だと思いますけど10年とかの単位で考えると差になってしまうのかなと思います。
というのは甘い球でも抑えることが出来る投手陣というのは根本的な能力が凄いからこそできる訳ですから、
それを実現したら自然と能力の強い選手が揃うし最下位でも勝率が3割切らない程度に勝てるなら全体のレベルが高いはずです。
この辺りの積み重ねが打撃重視のレギュラーが増えるDH制と共に近年パリーグの方が強い無視できない要素だと思います

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4.
2020/11/20 (2020/11/21更新) 「個人的「2020年プロ野球『今年が大事』選手」の今年の成績の寸評」
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明日から日本シリーズが始まるので今年のレギュラーシーズンのまとめを兼ねた話。
1月に今年が大事だと思った選手の話をざっと書いたので彼らの今年の成績を振り返りたいと思います。
今年は新型コロナの影響で開幕が延期されたり調整の難しい中で果たして彼らはそれでも結果を残せたかどうか。

・阿部寿樹選手
去年中日の正二塁手として突然定着した遅咲き選手の勝負の2年目は評価が分かれるシーズンになりました。
去年3割近かった打率は2割5分台まで落ちた反面本塁打数は短縮シーズンにも関わらず7本から13本とほぼ倍増。
ただ併殺数が両リーグダントツで多い21個なのは30本ぐらい打てる選手じゃないとかなり不味い成績です。
なので色々言われましたが最終的にはOPSだと去年と同じかちょっと劣る程度の打撃貢献でした。
年齢的に無理を言う様ですが来季は2割8分15本ぐらいのそれまでの良いとこ取りした成績を目指して欲しいですね。

守備はポジショニングの良さと併殺完成能力の高さは健在でしたけどやはり30代という事も有り、
巨人の吉川選手や西武の外崎選手等の若くて俊足のセカンドと比較すると単純な守備範囲はやはり劣ります。
まぁ広島の菊池選手のような確実性を重視するタイプとしたら今後もまだまだやれると思われますし、
なんだかんだ言ってレギュラーの故障が続出した中で不振があっても最後まで居たのは偉いと思いますね。

・近本光司選手
ドラフト直後の酷評を実力で覆したスーパールーキーは2年目のジンクスすらも覆し逆に進化の年になりました。
開幕直後こそ打撃の調子が全く上がらずに阪神スタートダッシュ失敗の原因の一つとなりましたが、
徐々に調子を上がっていくのと同時にチームの順位もじわじわと上がり2位まで押し上げる原動力となります。

今年の近本選手の何が凄いかというと僕が1月時点での寸評で書いた去年の良さをちゃんと残している点と、
改善するべきマイナス点だと思っていた部分をほぼ全部改善している点ですね。具体的に言いますと、
・選球眼が改善され去年高かった三振率が劇的に改善し四球率も僅かながらに良化。
・三振数が改善された事でミート力や自慢の俊足を活かした内野安打が増えて打率も3割近くまで改善。
・しかし持ち前のパンチ力は今年も健在で短縮シーズンにも関わらず長打数は昨年とほぼ同等の水準。
・今年も積極的に走り30盗塁に到達したが失敗数は半分程度になり成功率が80%台まで良化。
・守備面ではフライ処理能力が改善し刺殺数が12球団の外野手でトップ。弱肩を補う堅実な中継プレーも健在。

僕はブログで近本選手について良い意味で粗削りだと評してつまらない選手になって欲しくないと言いましたが、
まさか去年の良さはそのままで少しずつ改善されると思っていた点が2年目でここまで洗練されるとは思いませんでした。
新人王争いした村上選手も今年成績伸ばすと思ってましたが打率が3割まで改善する成長を見せたしこの二人はやはり凄い。
流石にこんなのを見せれると今後もレギュラー確定というか来季更なるスケールアップを期待してしまいます。
プロ野球には「3年やって一人前」という言葉がありますから来年も良ければこれは本物です。

・種市篤暉選手
去年ブレイクした将来のエース候補の今年は不本意な途中離脱で終える事になりました。
開幕ローテ入りをしプロ初完投等非常に質の高い投球内容をしていただけにトミージョンは残念な事態です。
彼がずっとローテを守り続けたらチームももうちょっと違う未来があったのかも知れません。

それはさておき今年の種市選手は離脱直前の最終登板を除き全て6回3失点以内にまとめるなど安定してました。
暴力的な奪三振能力はここぞの場面で使うに留め出来るだけ長いイニングを投げる事など大人になりました。
その一方で懸念したように三振が減った事で被本塁打率が昨年に比べて倍近くになってしまいました。
手術の影響があるかも知れない以上出力と省エネのバランスを見つけることが復帰後の焦点だと思います。

・ジャバリ・ブラッシュ選手
球団の歴史を残した1年目に比べて今年は非常に不本意なシーズンでした。
寸評は「三振・四球・本塁打の3つが多い選手でしたが肝心のホームランが中々出なくなった」で完結しちゃいます。
何だかんだ今年も四球が多く出塁率も悪く無いので見映え程打撃貢献が全くなかった訳じゃ無いですけど、
ホームランが多くないとこの手のタイプの打者は厳しい目で見られてしまいます。

運が作用しにくい三要素の内本塁打が減った以上研究されて致命的な弱点を他球団に見つけられたと思われるので、
ちょっと今年の残留が厳しいのかなっと言うのが正直な感想ですね。まぁ情勢が情勢なので保険残留の可能性はありますけど、
打球が上がって本塁打数が減ったのが改善されないと正直助っ人としての役割は果たせないと思いますね。

・神里和毅選手
ちゃんと進化はしたが競争相手が流石に悪かったので彼にとっては不運なシーズンになってしまいました。
守備も良いし打撃も開幕直後を除いて調子が良く盗塁成功率や出塁率の改善など普通だったらレギュラー確定でしたが、
首位打者争いを繰り広げている佐野選手と梶谷選手、そして本塁打率1位のオースティン選手と比べると、
幾ら守備走塁が良いと言っても打撃貢献の差で誰が監督でも競争に負けちゃうよねって感じです。
外野のレギュラーが全員OPS.900越えなのは横浜だけなので実質チャンスは開幕だけだったなって感じです。
まぁ規定未満ながら打率3割フィニッシュの上にラミレス監督の最終試合をサヨナラ打で終わらせたのは好印象です。

しかし今季をもってラミレス監督が退任でまた0からのスタートなので今後レギュラー奪還のチャンスがあると思います。
ぶっちゃけ梶谷選手が今年仮にFAしたとしてもそりゃ痛いけど十分穴を埋めらそうな外野の選手層なので、
横浜の外野手は大変だなって感じです。ここ数年改善傾向とはいえまだ層が薄い内野手とは偉い違いだと思いますね。
(球団も十分分かっているのか今年もドラフトも内野は有望株の選手を獲ったのに対して外野は一人も獲らなかった)



こう見ると近本選手や村上選手みたいに成績を更に伸ばした選手も居るっちゃ居ますけど、
大抵の選手はある程度対策をされるようになって前年に比べると成績を落としてしまう傾向があるようですね。
その中で一軍帯同できる程度に踏ん張れるかどうかが何年もレギュラーをやるのに重要なのかもしれません。
巨人の岡本選手とか去年成績落としましたけど今年回復して二冠王だしああいうタイプが不動のレギュラーになるのでしょうね。

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5.
2020/11/16 「ロペス選手・パットン選手が横浜を退団しました」
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石川選手、ラミレス監督の退任に続きロペス、パットン両助っ人外国人選手の退団が決まりました。
転換期とはいえ日本シリーズ進出に貢献した選手が一気に去るのは寂しいですね。
間違いなくこの2人は横浜DeNAベイスターズにおいて多大な貢献をしてくれた選手でした。
ロペス選手は球団タイの5年連続25本塁打、パットン選手は球団外国人最多登板数と記録にも残りますが、
それ以上に厳しい場面やここぞの勝負に真っ向から挑んでくれた記憶に残る選手と言えます。

2人とも現役続行を希望しており日本シリーズ終了後にそれぞれ移籍場所を探すことになります。
ロペス選手に関しては来年から日本人扱いでありそれまでの経験を伝えられるのが最大のセールスポイント。
近年横浜の助っ人の当たりが続いているのはラミレス監督とロペス選手という実績十分の2人のアドバイスが大きく、
異国の地に訪れて少なからず不安な助っ人外国人選手にとってこれほどありがたい存在は無いと思います。
そんな訳でロペス選手を獲るのにオススメなのは近年助っ人のやりくりに苦しんでいるチームでしょうか。
一塁専門なので出場機会を考えるとDHのあるパリーグだとなお良いでしょう。

一方パットン選手はメジャー再挑戦の可能性を探っても良いのかなと思います。
根拠としましては近年の防御率の悪さはハマスタのパークファクターと野手の守備の影響が大きく、
純粋な投手の能力の奪三振率や球種の質を見てみると2年前と遜色がない点です。
まだ32歳と十分挑戦が可能な年齢を踏まえても向こうに戻るのもアリな選択だと思いますね。
去年NPBの経験を得て出戻りしたリリーバー達が今年優秀な成績を残したのを踏まえても需要もあるでしょう。

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