[特撮]虹色定期便 (1997年度版/『プロジェクト・エデン』)


にじいろていきびん 1997ねんどばん ぷろじぇくとえでん / NIJIIRO TEIKIBIN(1997) Project Eden
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特撮/人形劇総合点=平均点x評価数404位767作品中総合点2 / 偏差値47.01
1997年特撮/人形劇総合点11位18作品中
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作品紹介(あらすじ)

西暦3000年の遠未来から出現したアスラが現代人の忠夫・唯の兄妹とともに3000年の未来で猛威を振るっている人の心に取り付く精神病原体「キルケウイルス」の発見、根絶を行うというものである。キルケウイルスは元々は20世紀に生きるたったひとりの人物の心の歪みから発生した突然変異型ウイルスで、1000年のあいだに全地球上に広まってしまったらしい。それを根絶し3000年の人類社会を救う為にはもはや過去に戻って歴史改変を行う以外に手立てはなかった。しかしキルケウイルスを逆利用し人類全体を統治していた「ミレニアム帝国」がこのことを知り、根絶をされれば人類統治が危うくなると考えた帝国軍もアスラを追って20世紀の虹ヶ崎に来襲してくる。
※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
原作:来生史雄
アスラ:増岡優
中山忠夫:伊藤大輔
中山唯:三上博美

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:1997/04/09(水) 10:45-11:00 NHK教育 / 終了日:1998/03/04
公式サイト
1. http://www.lares.dti.ne.jp/~kissgi/index.html
オープニング動画 (1個)
プロジェクト・エデン
歌:間宮レイ 詞:由比京紀 作曲:田頭勉 [ファン登録]
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最終変更日:2017/09/04 / 最終変更者:エリクサー / その他更新者: mosukuwa / TCC / 提案者:猫玉 (更新履歴)
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2017/09/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:137(43%) 普通:44(14%) 悪い:141(44%)] / プロバイダ: 8128 ホスト:8162 ブラウザ: 9135
NHK教育テレビの小学校高学年向け道徳教育ドラマ番組『虹色定期便』の最初の作品ですが、唯一のSFドラマです。ずいぶん前に視聴したため記憶は定かではないところがありますが、印象深い作品であったので評価させていただきます。

基本的なストーリーは西暦3000年の未来からやってきたレジスタンスの少女アスラが20世紀の子どもたち(中山忠夫とその妹の唯)と共に、世界を壊滅に追いやったキルケウイルスの発病者を治療することで未来を変えようとするというものですが、背景となる設定はかなり異彩を放つものとなっています。キルケウイルスは人間からやる気を奪ってしまい最後には狂わせてしまうものなのですが、未来ではこの病気のため人類の大半が死滅し、わずかに残った人類がミレニアム帝国という国家を建国しています。しかし、人間の感情にとりついて発病するキルケウイルスを防ぐため未来社会の人間の大半は感情を捨てさせられ、一部のエリートだけが多くの民衆を管理支配するディストピアとなっています。アスラはこのような世界は間違っていると考えて未来を変えるためにタイムスリップしてきたのでした。この部分はSFとして実によくできた設定だと思います。

ミレニアム帝国はアスラを阻止するため帝国軍を過去に派遣し、アスラたちとフレイヤ率いる帝国軍の戦いが始まります。ミレニアム帝国は単なる悪役ではありません。確かに未来の人々は徹底管理されていますが、その反面、悩みも苦しみも争いも存在しない平和な世界になっています。つまり、アスラがその目的を達することは別の問題を未来社会に発生させかねない危険性もはらんでいます。この点、一面的ではなく多面的な道徳を学ぶ契機になっていると言えるでしょう。

物語もなかなか込み入った展開をします。キルケウイルスの発生源は実は唯だったのですが、彼女をウイルス発生源にしてしまったのは兄の忠夫の態度にも大きな原因があるということが明かされます。また、最後に治療薬を撃つのはアスラではなく忠夫なのですが、「成功すれば今いるアスラを消し去る」ということにも悩まなければいけません。その他にもフレイヤがアスラの母であることから親子の苦悩のドラマが描かれたり、フレイヤが失脚したとたん部下だったロキが威張りちらしだす展開、敵の司令官フェンリル将軍の20世紀の子どもを評する台詞(「興味があることはアニメとゲームと怪物のシール集めだけ、できることといえば集団いじめくらい」という非常に辛辣なもの)など、考えさせられる要素は多かったです。

本作品は道徳教育ドラマという枠組みから考えるとあまりにも突飛な物語であったため、このような内容が適切なものであったのかという疑問は避けられないでしょう(実際2年目からはもっと地に足のついた内容のドラマが放送されるようになった)。しかし、その点を考慮しても悪くない作品であったと考えます(評価「良い」)。

余談。この作品で敵役のフェンリル将軍を演じたのは『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン役で有名な森次晃嗣さん、フレイヤ隊長役は『セーラームーン』の火野レイ(セーラーマーズ)を演じた富沢美智恵さんでした。この配役には少し驚いた記憶があります。後、個人的にはミレニアム帝国の皇帝が出てこなかったのは残念でした(悪の首領は当然出てくると思っていたので)。登場していたらやはり「オーディン」と言う名前になったのでしょうかね。

【2017年9月5日、6日、2018年8月16日一部加筆修正】

2004/05/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:493(71%) 普通:140(20%) 悪い:60(9%)] / プロバイダ: 4969 ホスト:4753 ブラウザ: 3646
このドラマ道徳の時間に放送する為のドラマなんだけど、97年当時から結構
経つんで見ていた人もいるんじゃないかと思う。
私自身はもう星人・・いや成人だったんであとから知って録画するのに苦労し
たのだが。
同名タイトルでも人間のやる気を奪うウィルスに汚染された未来からその歴史
を変える為に来た少女の話なんてのをやろうというスタッフが偉いというか、
なんというか。
また、キャストにセーラーマーズの富沢美智恵さんも出てるが、何よりウルト
ラセブンの森次晃嗣氏が敵のボスである。

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