[特撮]日本沈没


にほんちんぼつ / Nihon chinbotsu
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注意: これは特撮/人形劇版。その他メディアのページ: 漫画:日本沈没 / 文学:日本沈没 / 日本映画:日本沈没 (2006年版)
特撮/人形劇総合点=平均点x評価数339位744作品中総合点4 / 偏差値47.46
1974年特撮/人形劇総合点13位17作品中
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製作:東宝 TBS
企画:田中友幸
プロデューサー:斉藤進 小倉斉 橋本洋二 安田孝夫
監督:長野卓 金谷稔 福田純 西村潔 山際永三 真船偵
日本 開始日:1974/10/06(日) / 終了日:1975/03/30
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最終変更日:2014/08/12 / 最終変更者:永田 / その他更新者: mosukuwa / TCC / 提案者:ラマンチャ (更新履歴)
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2020/01/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1375(76%) 普通:306(17%) 悪い:124(7%)] / プロバイダ: 583 ホスト:516 ブラウザ: 4721
74〜75年に放映されたSFTVドラマ。197X年夏。小笠原諸島の北にある無名の小島が一夜にして海底に沈んだ。地球物理学者“田所雄介博士"は直ちに現地調査に赴く。深海調査艇「わだつみ」号の操艇者“小野寺俊夫"・海洋地質学者の“幸長助教授"と共に日本海溝に潜った田所は、海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。折しも伊豆半島付近で地震が発生し、それに誘発されて天城山が噴火した為、内閣では地震学者との懇談会を開いて意見を聞くことになった。その席に招かれた田所は「日本がなくなってしまう」可能性を口にするが、学者仲間の失笑を買うだけだった。だが政財界の黒幕である`渡老人'は田所の説に興味を抱き、その説を検証する為首相を呼びつけ、極秘裏に「D計画」を立ち上げさせる。

本作品は73年に刊行された小松左京氏原作によるSF小説をTVドラマ化したもので、先に製作された映画版が人気となり、小松氏と東宝との間で交わした「映画化の後TBSでテレビドラマ化する」との契約に従い、映画版と同時進行で撮影されたものである。このTV版スタッフの撮ったカットには、映画版に使用されたものもある。

ストーリーは1974年初秋、深海潜水艇「わだつみ」の操縦者“小野寺俊夫"は“田所博士"と共に伊豆沖に潜った。小野寺は海底調査の仕事が終わり次第、旅行しようと婚約者`森下悦子'を伊豆に待たせていた。2人は半年後に挙式を控え、幸せに包まれていた。その頃、令嬢“阿部玲子"はテニスコートで伸びやかにボールを打っていた。`わだつみ号'が1万メートルの海底に達したとき、蛇のような亀裂を見て田所は顔色を変えたが、それを問う間もなく艇は強烈な直下地震に見舞われた。この地震で小野寺は悦子を失った。田所の強引な予定変更で地震にあった小野寺は悦子の遺体を前に男泣きに泣いた。小野寺には田所への憎しみが湧き上がっていた。数日後、田所は姫路を地震が襲うから再び艇を操縦してくれと依頼してきたが、小野寺は二度と田所の仕事はごめんだと蹴った。その夜、小野寺は玲子と奇妙な出会いをしたが、三日後、田所の言葉どおり姫路に地震が起き、続いて太平洋上の小島が一夜で海底に沈没したという報せを受けた。こうして日本は沈没の危機を迎えていくことになるというもので、前年度に公開された映画『日本沈没』と同様に空前のスケールで製作されています。TVシリーズものとして製作された本作は主人公“小寺野俊夫"の青春彷徨のロマンを描いたものとして仕上がっており、大いなる戦い「日本沈没」に挑戦した男のドラマとなっています。主役“小寺野俊夫"を演じたのは村野武範・彼の愛に青春を賭けるヒロイン“阿部玲子"を由美かおる・日本沈没を予言する天才学者“田所博士"役は映画と同じく小林桂樹がそれぞれ熱演しています。映画からの流用カットのみに頼ることなく、随所において意欲的な画面を作りあげた特撮だけではなく、ドラマ部分にも多額の予算が費やされ「キャスティング費用だけで1億円」といわれています。また浜美枝・土屋嘉男・藤木悠等東宝特撮作品でお馴染みの面々を初めとする豪華な顔ぶれがゲスト出演し、各回の物語を彩っています。なお小説では中盤に大地震の発生によって大ダメージを受ける東京が最後の方まで無傷だったり、`幸長助教授'を演じる細川俊之が途中で降板したことで話の途中で出てこなくなり、代わりに`野末技官'が田所博士に協力したり、小野寺の婚約者が第1回冒頭で地震に巻き込まれて死亡したり、田所博士に20年ぶりにそうとは知らずに再会した`マリア'という娘がいるといったドラマ独自の設定・展開があります。また田所博士は原作と異なり、娘を喪った失意の田所を脱出させることを滅びゆく日本における最後の使命と思い定めた`中田秘書官'により生き残ったり、またラストシーンも小説や映画と大幅に違っており、小野寺と玲子が生死不明という形で幕を閉じます(後に放送された総集編のナレーション等で2人は助かってオーストラリアに脱出したことが明かされる)。

本作品の小松左京氏による原作が書かれた当時は「関東大震災」がまた起きると騒がれたり、「ノストラダムスの大予言」等も流行っていた頃で、人類が滅亡するかもしれないという恐怖感が人々にあった頃でした。「ノストラダムスの大予言」の`世紀末'があと20数年後に迫っていたこともあって、そんな状況の中で書かれて映像化された作品だけに余計人々の間で本当に起こるという懸念まで広がったでしょうね。本作品では映像でリアルな日本壊滅シーンを観せており、沈んで壊れていく金閣寺や清水寺・鎌倉の大仏等のミニチュアが本物そっくりに精巧に作られていて、本当に大地震に襲われた町の様子がリアル感を持って見せているところが醍醐味です。また地割れした道路に人が落ちたシーンや火山の噴火で岩が飛んでくるシーン等臨場感あるシーンが盛り沢山で、それまでの怪獣ものの特撮シーンの上をいくものでしたね。

本作品は日本が沈没するという恐怖とその天災の中で人間として敢然と立ち向かう様を見せており、巨大な災害を描いた真摯な作品となっていますが、TVものだけに映画版と比べるとスケールが堕ちている感がしますので、評価は最高!に近い【とても良い】。ちなみに本作品は1995年に福岡県で深夜番組として再放送されていましたが、同年1月17日に第2話の放送が終わった直後、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が起こったことで3話目からの放送は打ち切られ、更に2016年はCS放送の日本映画専門チャンネルで放送されていましたけど、熊本地震の発生で翌日の同年4月15日午前中に放送された第7話をもって事実上の打ち切りとなっています。何だか呪われているような感じがしないでもありませんが、今のTVではおそらくここまでスケールの高い作品はできないだろうと思われるほどで、それだけに見応えはたっぷりありますが。

2007/10/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:543(70%) 普通:182(23%) 悪い:52(7%)] / プロバイダ: 5456 ホスト:5428 ブラウザ: 7047
これ見てた時は、こっちが子供すぎて何やってるんだかよく解ってませんでした。
あ〜今日はここが沈んだ〜って何となく砂遊びな雰囲気でしたね。記憶はあるけど
インパクトは皆無でした。

2006/10/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 3926 ホスト:4033 ブラウザ: 5623
旧劇場版の評価板から分割されたので、TV版の部分の評価を移動してきました。

劇場版の小野寺を村野氏、阿部を由美かおるさんにバトンタッチ。解りやすく解説すると、「劇場版にメ
ロドラマを足して尺を伸ばし、毎回ラストで名所が沈没する」作品。毎週テレビで見ていただけあって、印象
は強烈。特に覚えてるのはやっぱり金閣寺が沈没するシーン。メロドラマパートになると、BGMがへなへな
な曲に変わって見るものを腰砕けにさせます。子供だったので、そのへんアクビが出ましたが、今見ると時代
なりな、陳腐なラブストーリーに笑わせられます。最終回の終わらせ方は劇場版と違いますが、これはこれで
なかなかきれいに終わらせました。

イメージメーカーは劇場版から引き続き田所教授で出演している小林桂樹氏。彼の存在が、小野寺だけでは
薄くなってしまうドラマを重厚な物にすることに成功しています。

アクション・スペクタクル要素が劇場版より高くなっていて(追加特撮はそりゃぁ安いですが)、ナショナ
リズムも悲壮感も薄いので、全部見るのは長いが精神的に劇場版より見易い。

余談ですが、LDボックスの発売日は「防災の日」でした、悪ふざけもほどほどにね。

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