[特撮]ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!: 2019/08/24 霧の童話


うるとらふぁいとおーぶ おやこのちから おかりします / Ultra fight Orb
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再編集番組『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』内で放送された全8話から成る約3分間の短編シリーズながら、先に公開された『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします ! 』と、後番組たる『ウルトラマンジード』との「橋渡し」的役割も担う派生作品。
ウルトラマンオーブが新たな力「エメリウムスラッガー」を会得するまでの過程に比重を置きつつ、坂本浩一監督らしいド派手なアクション演出が炸裂します。

復活させた100体の怪獣軍団に因る全宇宙の支配を目論む亡霊魔導士レイバトスと、其れを阻止せんと立ち向かうオーブ以下5人のウルトラ戦士達との激突、てな具合に「物語性」よりも「活劇性」を重視する形で本作は展開していきますが、尺的に濃密なドラマなどを求める事は困難なので端から「オーブの近況報告」程度に割り切って、肩の力を抜きつつお気楽なスタンスで鑑賞してましたね。
各フュージョンアップ形態ごとの格差感や、オーブの「相方(…って言っても差し支え無いよねw)」たるジャグラスジャグラーが登場しない事について物足りなさを感じている方も居られますが、どれだけ姿を変えようとも「本体」たるオーブのパーソナリティにブレは見られない(其の意味では、今回サンダーブレスターを除外したのは正解かも)し、ジャグラーにしても四六時中ワンセットで行動してる訳じゃ無いので別段「ネック」には映りませんでしたね。まあ、古いタイプのウルトラファンであるあたくし的には、最後までオーブオリジンのまま戦ってくれても一向に構わなかったンですがw

其の「おっさんファン」の心の琴線を大いに刺激してくれた、ゾフィー・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマンら3人のウルトラ兄弟に因る一大リベンジ合戦、此れこそが個人的に何度もチャプター機能をフル活用するほど惹き付けられた、本作でも「白眉」と言えるシーンでした。
世間的にはバードンへ「44年越し」のリベンジを果たしたゾフィーに注目が集まったようですが、自身の技を全て弾き返すキングジョーに対し「装甲」では無く「間接部」に攻撃を集中する事で勝利を収めるセブンや、スペシウム光線でグドンを粉砕しつつ振り向き様にウルトラランスを投擲してツインテールを仕留める新マンも、現役たるニュージェネレーション世代へ充分に貫禄を見せ付けていたと思います。
…つか、PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution3』で新マンを常時使っているあたくしに取って、彼がグドンへ咬ましたローリングソバットを目の当たりにした時ゃTVの前でひっくり返ったのと同時に、暫くの間ニヤニヤ顔が止まりませんでしたわ(気持ち悪いw)。

ちょっと目を惹いたのが、事件解決後にウルトラ兄弟から「宇宙警備隊入隊」を薦められるも「銀河の風来坊」を自称して丁重にお断りするオーブ(クレナイ・ガイ)のスタンスですね。嘗てウルトラマン80こと矢的猛を演じた長谷川初範氏が、最終回後の80の動向について「ウルトラ兄弟に入らないという生き方が有ってもいいと思う」と仰ってましたが(結局、其の後の『メビウス』で兄弟入りしちゃったけど)、ガイの選択肢は長谷川氏の発言を具現化したようにも映って妙に感慨深いものが有りましたわ。

ラストシーンに於けるジードの登場が『ジード』本編と繋がらず(此れに関しては後々『ジード』最終回で明らかに成ったけど)首を傾げたく成る場面が見受けられるものの、新たな世代への「橋渡し」としての役割は十二分に果たせていたと思うので評価的には「良い」と相成りました。



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