[特撮]帰ってきたウルトラマン


かえってきたうるとらまん / Return of ultraman
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注意: これは特撮/人形劇版。その他メディアのページ: 漫画:帰ってきたウルトラマン(COMIC'S★ウルトラ大全集)
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特撮/人形劇平均点20位244作品中平均点1.97=とても良い/72評価
1971年特撮/人形劇総合点1位6作品中
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作品紹介(あらすじ)

人間による環境破壊、天変地異、度重なる環境の異変は、ついに地球に眠る怪獣たちを蘇らせた。
怪獣タッコングとザザーンの戦いに巻き込まれた少年と仔犬を助けようとしたレーサー志望の青年・郷秀樹は、
一度は命を落としたが、その勇気に打たれたウルトラマンと一体になり生き返った。

その勇気を怪獣攻撃隊MATの加藤隊長に買われた郷はMATの一員となり、次々と現れる怪獣や宇宙人たちと戦う。
全51話 製作:円谷プロTBS東宝
脚本:上原正三 市川森一 石堂淑朗 伊上勝 金城哲夫 小山内美江子 斎藤正夫 長坂秀佳 朱川審(岸田森)
第34話原案:小林晋一郎(当時高校生)
監督:本多猪四郎 筧正典 富田義治 鍛冶昇 東條昭平 山際永三 真船禎 佐伯孚治
日本 開始日:1971/04/02(金) 19:00-19:30 TBS 朝日放送 / 終了日:1972/03/31
オープニング動画 (1個)
帰ってきたウルトラマン帰ってきたウルトラマン
歌:団次郎 みすず児童合唱団 詞:東京一 作曲:すぎやまこういち [ファン登録]
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最終変更日:2017/12/29 / 最終変更者:霧の童話 / その他更新者: S・N / ジャンボーグQ / 曲がり角のアイツ / Z-遁 / ラマンチャ / 審美じうむ / 提案者:もろっち (更新履歴)
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[推薦数:1] 2020/04/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 25448 ホスト:25362 ブラウザ: 5173
昭和ウルトラマンの所謂「第二期ウルトラシリーズ」第一作目。
ウルトラシリーズの基本的フォーマットは大体この作品から生まれており、
その後の作品は殆ど全て今作が作ったものを上で成り立っていると言っても良いです。

今作の最大の特徴且つ画期的要素として人間ドラマ主体の物語作りが挙げる事ができます。
例えば主人公の郷隊員はエリートのハヤタ隊員や宇宙人のダン隊員と違い元々は一般市民です。
また家族的な存在である坂田兄弟がレギュラーとして登場するなど私生活を見られ我々に近い存在として描かれています。
ウルトラQや初代マンは怪獣が主役の物語であり、セブンも侵略宇宙人との戦いの物語であり結局主役は宇宙人でした。
しかし今作は人間が主役でありそれに立ちふさがる要素として怪獣や宇宙人が登場する様な形式になっています。
OPの影絵も初代マンが怪獣・セブンがウルトラホーク中心なのに対して今作はMAT隊員が中心に描かれている事からの意図的でしょう。
この形式の最大の利点は怪獣や宇宙人と違って人間は現実でも存在する為に脚本を作りやすく半永久的に物語を作れるという点です。
(その後のほぼ全ての作品は良くも悪くもこの形式で物語を描かれることになる為「第一期原理主義」なるものが生まれる事になります。)

もう一つは中盤以降にやったテコ入れ策であるウルトラブレスレットの存在でしょうか。
一度負けてから再戦して勝つ展開が多かった為に視聴者からウルトラマンが弱いと思われがちでしたが、
ブレスレットが登場してからは安定して勝てた上に派手な効果が多かった為子供受けの良いテコ入れでした。
これは特撮物のお約束であるヒーローが中盤にパワーアップするイベントの先駆けのようなものでしたね。
また同じくテコ入れ策であった宇宙人の登場は「大気汚染による怪獣出現」という始まり的そこそこ大きい軌道修正でしたが、
根底から覆されことも多い後のシリーズと比べるとそんなに問題に思いませんでした(というか言われるまで気づかなかった)。

メインライターは第一期からずっと参加していた上原正三さん。
38話までに前後編のエピソードを含めて21話分の脚本を書くなど番組の軌道を乗せるために非常に気合が入っていました。
その為「怪獣使いと少年」の責任+次回作の準備で人気が盤石になった39話以降では最終話を除いて脚本を提供を出来なかったのは残念でした。
上原さんがメインライター続けていたらもしかしたら新ヒロインのルミ子さん絡みの話が消化不良にならなかったかもしれない。
サブライターはセブンでお馴染みの市原さんに加え田口さんと石堂さんという第二期で欠かせない脚本家が今作から参加しました。

肝心の登場怪獣に関しては結構攻めているデザインのもありますが全体的に地味な印象がありますね。
特に池谷仙克さんが担当した第1クールの怪獣は正統派恐竜タイプのものが多く中々玄人好みだなと思います。
(その中でタッコングやツインテールなど歴代でも中々攻めてる分類の怪獣も混じっているのが面白い)
僕が個人的に好きなのは名怪獣レッドキングの流れを汲みながらも一切の無駄のない美しいデザインのブラックキングです。
坂田兄弟のレギュラーの降板や初代マンとセブンの客演など色んな意味でインパクトのある話に負けない名怪獣だと思います。

好きなエピソードを一つ挙げるならば「ふるさと 地球を去る」ですかね。
まずタイトルから「ふるさと『の』地球を去る」話なのかと思いきや「ふるさと『が』地球を去る」話なのが面白いです。
SF的にはツッコミ所があるでしょうけど中々面白い言葉遊びと面白い発想だなと思いました。
それに加えて取り扱うテーマがいじめられっ子の奮起と危険性という重たいテーマを見事描き切っているのが素晴らしいなと思います。
あと登場怪獣のザゴラスがブサイクですがゆるキャラみたいに可愛いのでなんか好きなんですよね。

あと最後に語りたいのは音楽ですね。
ワンダバダとピンチの時の曲が好きでよく流れている部分のシーンを巻き戻してました。
それとすきやまこういうちさん作曲のOPはイントロから最高で子供の頃良く歌っていましたね。
没になった方のOPもカッコいいんですけど歌いやすさではやっぱり今のverの方が良いのかなと思いますね。

総評としましては実質ウルトラシリーズの形を作ったという意味では第一期シリーズ以上に重要な作品だと思います。
勿論原理主義的な立場だとウルトラマンの神秘性が云々という批判があるでしょうがそれ以上に奥行きを作ったと思います。
第一期のままでは途切れ途切れでも令和でも未だに新作が作られる作品にはならなかったと思うのでやはり今作は偉大です。
その偉大さを高く評価して評価は「最高」にしたいなと思います。客観的に見ても第一期に劣っているとは思いませんし。

2018/05/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 26313 ホスト:26323 ブラウザ: 9186
【良い点】
1.郷秀樹の人間性
この作品で特に好きだったのは彼です。彼は、「普通の人間」がなれるできる限りを身をもって体現にしてくれていた。決してぬるま湯ではない人間関係にも音を上げず、特別な能力はない人間ながら必死に努力して技を会得したり、怪物に襲われて傷ついた人に寄り添ったり、恋人を自然体で大切にしたり、そして恋人と兄貴分が死んでも燃え尽きることなく仕事に精を出す姿はまさに凡人の鑑と言えた。仕事に苦しむ社会人が見れば、励みになるのではないだろうか。
2.シリアスなストーリー
よく言われることですが、地球頂きますなどの数話を除けば基本的に重厚なストーリーが目立った。これは好き嫌いによるだろうが、僕はこういう方が好きである。シリアスと言っても、無造作に人を殺したりするわけではく、メッセージ性がある辺りは良かったと思う
3.セット
1970年代をそのまま画面に映したような造形。悪く言えば真新しさがないということだが私はその点を楽しめた。
4.リアリティ
郷秀樹の周りの人間が決して空気にならなった点。それぞれの人間が自分の信念を持ち、その上で主人公に接する。そうすることで主人公は一人の人間として苦悩を繰り返す。
さらには、人間は罪のない人間に対してあまりに理不尽な仕打ちをすることができる残酷な存在であるということも描写しておりましたね。
世の中そう甘くはないということを体現しているかのようでした。

【悪い点】
1.前2作と比較すると
これは個人的な藩士ですが、私はウルトラマンとウルトラセブンを鑑賞した後本作品を拝見したのですが一度離脱してしまいました。これらに比べると、やはり本作の前半はインパクトが弱かったのかも知れない、、、
本作品んは初めて先輩作品の力を借りた作品だが、一人で独立できないということは、やはりそれだけ魅力やインパクトに欠けたということなのだろうか?
2.丘隊員について
主人公に恋人がいたからか、MAT内の紅一点があまり存在感を出していないような気がした。男性隊員がキャラ立ちしている分少し残念である。
3.戦闘シーン
ウルトラセブンと比べると若干勢いや迫力に欠けたかもしれません。特に後半はウルトラブレスレットがあまりに万能すぎてスペシウム光線などが影を薄めてしまい、ウルトラマン自体が食われているような気がしてしまい、残念だった。
【総合評価】
非常に安定した作品であり、とても楽しめましたが、画面に引き込まれるほど面白かったかと言われると微妙なので

2017/12/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:823(51%) 普通:476(29%) 悪い:329(20%)] / プロバイダ: 19685 ホスト:19638 ブラウザ: 5171
嘗ての『ウルトラQ』をはじめとする『ウルトラシリーズ』初期3部作が、再放送で軒並み高視聴率をマークした事に因り再度「特撮ブーム到来」の機運が高まっていた1971年、次世代へ向けた「ターニングポイント」としての意味合いも含め円谷プロが満を持して放ったシリーズ再起動作品にして、同時期の『宇宙猿人ゴリ』『仮面ライダー』と共に所謂「第2次特撮ブーム」を牽引した立役者でもある『ウルトラシリーズ』第4弾。
それまで能天気に「ヒーローVS怪獣」のバトルを楽しんでいたガキんちょの脳ミソへ、次から次へと辛辣極まりないシチュエーションを提示して「物語を楽しむ」重要性を叩き込んでくれた事も有り、個人的に数有る『ウルトラシリーズ』の中でも本作に対する愛着は極めて高いです。

①キャラクター
或る意味で「神の如き佇まいと神秘性」を有していた「完璧超人」である初代ウルトラマン、時折「青年」らしさを垣間見せるものの基本的に「異星人」としてのスタンスを崩す事が無かったウルトラセブンら2名の前任者に対し、本作のヒーローである新ウルトラマンは能力的にも精神的にも未熟な「発展途上タイプ」のウルトラ戦士として設定されており、焦りもすれば怒りに我を忘れたりもする極めて「人間臭い」キャラ付けを施されてますが、後続作品にも継承されていく「人間ウルトラマン」という新たなヒーロー像を確立した事が、良くも悪くも『帰マン』最大の特徴と言えるでしょうね。
幾度も惨敗を喫する新マンの戦いは、ほぼ敗戦とは無縁な初代マンの戦いを見てきたファンからすれば歯痒さを感じさせるようですが、「倒れたら立ち上がり前よりも強くなれ」を地で行く泥臭さは「人間と共に成長していくウルトラマン像」を象徴するものに他ならず、元来「無敵のヒーロー像」へ然ほど食指が動かぬ自分としては非常に魅力的な要素として映りましたね。

新マンの憑依体である郷秀樹も、慢心したり挫折を味わったりと其れまでの主人公には無い「歪」な性格を施されているのが殊のほか斬新で、そんな彼が多くの戦いや人間関係を通し、目に見えて著しい成長を遂げていく過程は非常に面白味を感じました。「恋人」として設定された坂田アキや精神的な「師」である坂田健、郷の「職場」であるのと同時に彼へ様々な試練を与える場所でもある怪獣攻撃隊・MATの存在も鑑みると、『帰マン』は関連本などで指摘される「スポ根ドラマ」云々より、寧ろ「青春ドラマ」としてのテイストが濃厚である事に気付かされますね。

②第1話「怪獣総進撃」〜第14話「二大怪獣の恐怖 東京大竜巻」
序盤1クールの展開は、シンプルな恐竜タイプの怪獣を主体とする「王道路線」の復活を掲げるのと同時に、「同僚隊員との深刻な対立劇」というシリーズ初のシチュを設けて郷の精神的成長を描く事に腐心しており、地味ながらも重厚な人間ドラマが紡がれていきます。
此の次期の「収穫」としては、SF然とした未来世界ではない「70年代の日常風景」に怪獣という「非日常」が介入するプロローグが絶品な第1話「怪獣総進撃」、既存の主人公が持ち得なかった精神的での脆さを提示しつつもキッチリ感情移入可能な郷のキャラ付けが素晴らしい第2話「タッコング大逆襲」、「人間」としての尊厳を懸けたMATの泥臭さ漂う戦いが熱い感動を呼ぶ第5話「二大怪獣東京を襲撃」 & 第6話「決戦 ! 怪獣対マット」、それまで「憎まれ役」としてのポジションを担っていた岸田隊員が背負う重いバックボーンに言及する事で漸くMATに「結束」の兆しが見え始める第11話「毒ガス怪獣出現」、海難事故に因る船長の責任問題を主軸に据えた人間ドラマ・2大怪獣に纏わる「歌」に込められた謎解き要素・劇場作品に比肩するスケールのハイレベルな特撮といった諸要素が有機的に絡み合う第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ ! 」 & 第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」…といった所でしょうか。
取り分け第5話 & 第6話の前後編は「正義」云々といった大義よりも「身近に居る人を護りたい」という主人公サイドの戦う動機付けが明確な上に、軍上層部の非情さを通して「戦争で犠牲に成るのは力無き弱者」である事を主張するなど、メインライター・上原正三氏の「ヒーロー観」「戦争観」が色濃く反映された最も『帰マン』らしいエピソードと言えるでしょう。「怪獣の首都蹂躙に因り集団疎開を余儀なくされる都民」「上層部の最終兵器使用を阻止するべく懸命に打開策を模索する対策本部」というシチュは、『帰マン』ファンを自認している庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』にもインスパイアされてるように感じるんですが、そこんトコどうなンでしょうかね ?
尤も、シリアス路線の弊害でエンタメ性に乏しい「地味」な印象は現在の感覚から観ても拭えず、人間関係の不安定さも含めて窮屈な感が否めませんでしたね。
「売り」である怪獣にしても押しなべて「恐竜の延長線上タイプ」ばかりで本作の地味さに拍車を掛けています。確かにタッコング・キングザウルス三世・ツインテール・グドン・ダンガーといった名デザインも輩出してはいるのだけれど、「今回はロボット怪獣、次回は宇宙人」といった具合にバラエティに富んでいた『マン』『セブン』に比べると、怪獣好きのガキんちょとしては一抹の寂しさを覚える訳で…。

③第15話「怪獣少年の復讐」〜第27話「この一発で地獄へ行け ! 」
上述した「地味さ」が祟って順風満帆とは言い難いスタートダッシュに成ってしまった事を反省し、「宇宙怪獣続々登場」「ウルトラセブンの客演」「最強アイテム・ウルトラブレスレット入手」「MATの隊長交代劇」と、子供が喰い付きそうな話題性の有る仕掛けを多数導入してシリーズの軌道修正を図った第2クール目ですが、あたくし的には「捻くれ作家」の市川森一氏が脚本陣に加わった点が何よりも注目すべき事柄であったように感じますね。情熱的にキャラクターの心情を描く上原氏と、斜に構えたシニカルな視点で物語を綴る市川氏とは正に対極の存在で、あたかも「ライバル心」を剥き出しにしているかのような両者の作風の違いが、『帰マン』のドラマ性を更に高めていく事と成ります。
とは言え2クールに限っては、「生きたテレビ局」という発想が秀逸な電波怪獣ビーコンのキャラクターとヤツを撃破するまでの過程をドキュメンタリー形式で描く第21話「怪獣チャンネル」、物質文明の墓場たる「夢の島」に堆積したゴミを通して諸行無常の理を描く哲学的な「本筋」に伊吹新隊長の着任劇という重要イベントを無理なく絡めた第22話「この怪獣は俺が殺る」、王道的な「少年の成長譚」に成るかと思いきやラストシーンで待ち受ける悪意に満ちた仕掛けに慄然とさせられる第25話「ふるさと地球を去る」、敢えて「スポ根」的展開を導入する事で逆説的にスポ根の「予定調和」を否定した第27話「この一発で地獄へ行け ! 」…てな感じで、市川脚本回に良作が集中していたような気がしますね。
無論上原脚本も、郷とアキとの「ステディ関係」を本格的に物語へと絡めた第16話「大怪鳥テロチルスの謎」 & 第17話「怪鳥テロチルス東京大空爆」や、次郎少年との約束を果たすべく愚直なまでに命を懸ける郷を通して「ヒーローの在るべき姿」を提示した第19話「宇宙から来た透明大怪獣」など好編を輩出してはいるのだけれど、「サブライター」という自由度が利く立場に居る分だけ、市川氏の方が「遊び心」も含めて伸び伸びと書けていたンじゃあないでしょうか ?
「強敵」にして『帰マン』屈指の人気を誇る名獣ベムスターを皮切りに、柔軟な発想の宇宙怪獣が大挙登場するようになった2クール目ですが、グロンケンのように一部「柔軟過ぎる輩」も紛れ込んでる所為か、以前にも増してデザイン & 造形の出来不出来が目立つように成ったのが少々歯痒いですね。ドラマは面白いのに怪獣の出来映えが脚を引っ張っているかのような印象を受ける事が多く、「勿体ねぇ…」と感じる事が多々有りました。

③第28話「ウルトラ特攻大作戦」〜第38話「ウルトラの星 光る時」
実相寺昭雄・千束北男(飯島敏宏)ら『第1期ウルトラシリーズ』に携わった両氏が再登板した上に、坂田健を演じた岸田森氏(朱川審)や後に『ゴジラVSビオランテ』の原案を手掛ける小林晋一郎氏らも加わった事で脚本陣に更なる厚みが増し、ファンの間で所謂「11月の傑作群」と称される秀作・異色作が続出するように成るなど、ドラマのテンションが最高潮にまで達する程の充実振りを見せたのが第3クール期最大の特徴ですが、一方で多くの視聴者にトラウマを刻み込んだ『ウルトラシリーズ』最大の問題作「怪獣使いと少年」の存在や、セミレギュラーである坂田兄妹を「轢殺」というショッキングな手段で退場させるなど、最も波乱に満ちた展開を内包している点も見逃せないポイントと言えるでしょうね。
台風を「怪獣の生理現象」と捉える発想やMAT隊員間の会話のキャッチボールに実相寺氏の非凡なセンスが窺える第28話「ウルトラ特攻大作戦」、子供(ゼラン星人)が隠し持つ凶悪な負の側面と大人(伊吹隊長)が都合良く用いる自己欺瞞とを対比させつつクライマックスで各々の醜悪さを暴露してしまうエゲツ無さが凄まじい第31話「悪魔と天使の間に…」、コメディタッチでテンポ良く進行する傍ら牧歌的な原風景がセンチメンタルな感情をも呼び起こす第32話「落日の決闘」、人間の性悪説をイヤと言う程見せ付けてくる妥協を忘れた演出の暴走で「子供番組」の範疇を逸脱してしまった第33話「怪獣使いと少年」、ATG作品の「破滅型青春ドラマ」を彷彿とさせる辛辣な展開が観る者の心を痛烈に抉る第34話「許されざるいのち」、J・G・バラードの短編小説『結晶世界』から着想を得たであろうプリズ魔の幽玄な佇まいと『ウルトラQ』的なドラマ展開が絶品な第35話「残酷 ! 光怪獣プリズ魔」、愛する者達を護り切れなかった新マンの激情と悔恨の念に呼応して初代マン & セブンが駆け付ける怒涛の展開に燃え捲くる第37話「ウルトラマン 夕陽に死す」 & 第38話「ウルトラの星 光る時」…といった所が3クール期に於ける注目エピでしょうか。
特に第31話以降、ほぼ毎週のように力作が輩出される充実振りには今更ながらに驚嘆させられるんですが其の反面、「自分の中で『帰マン』という作品は第38話「ウルトラの星 光る時」を以って綺麗に終わってる」という事も実感させられちゃうンですよね。坂田兄妹を降板させた事で、郷から「青春ドラマ」としての魅力的要素が消失してしまった事を鑑みると、矢張り先に挙げた結論へと至ってしまう訳で…。
『帰マン』に於ける「青春ドラマ」的要素って額面通りの清涼感あふれるものでは無く、前述したATG作品に見られる「時代を反映したネガティブさ」を有するものに近いと思うんですよね。だからこそ、「時代の仇花」たるPYGが歌う「花・太陽・雨」がBGMとして違和感無くハマるのでしょう。仮定の話をしても仕方が有りませんが、この魅力的要素が潰える事無く最後まで持続していたら…などと思うと、矢張り口惜しさが募りますね。
一方、怪獣に関しては出来不出来の差が激しかった2クールに比べるとデザイン & 造形の両面で持ち直した感が有り、一定のクオリティを維持していたと言えるでしょう。オクスター・キングマイマイ(幼虫 & 成虫)・ムルチ・プリズ魔・ブラックキングといった面々はドラマに於ける存在感とも相俟って、何れも忘れ難い印象を残してくれました。「佐竹雅昭コレクション」の蓄光プリズ魔、欲しかったなあ…w

④第39話「冬の怪奇シリーズ 20世紀の雪男」〜第51話「ウルトラ5つの誓い」
それまでメインを務めていた上原氏が一時的に降板し、サブとして氏を支え続けてきた田口成光 & 石堂淑朗の両氏が実質的にメインへと昇格した事で、著しくテイストが変質してしまった最終クール…ぶっちゃけ、スタンダードな「勧善懲悪モノ」に落ち着いちゃってるンですけどね。
制作費に余裕が出来たらしく、ほぼ毎回に亘って怪獣 & 宇宙人コンビに因る侵略活動を主軸に据えたシンプルなヒーロー活劇が描かれていきますが、情感に訴える重厚な人間ドラマや少々ビターな青春群像劇に魅せられてきた身としては、質的な低下を指摘せずにいられない訳で…。
一例として、新マンがスノーゴンにバラバラにされてしまう「超展開」が絶句モノの第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」を挙げますが、此のエピ自体「新マン抹殺計画」云々を主体にした話じゃ無い上に、別段バラバラにする必然性も皆無なので、再鑑賞する度に首を傾げたく成るンですわ。脚本家に取っちゃ「ちょっとしたサプライズ」のつもりかも知れんけど、こんな不愉快な描写を見せ付けられたって嬉しくも何ともねーわ(そういや『仮面ライダーカブト』での「ガタック爆死事件」の時にも、似たような不快さを覚えたっけ)。
辛うじて及第点に達しているのは、郷 & 南が不在のまま事件へ対処せざるを得ない伊吹・岸田・上野の苦闘に丘の不審な行動を絡めてサスペンス性を強めた第47話「狙われた女」、ワーカホリック(時代的には「エコノミックアニマル」かしら ? )気味な日本人の労働体質をブラックな笑いに包んで痛烈に揶揄した第48話「地球頂きます ! 」辺りでしょうか。
何れにせよ、嘗てのテンションの高さを喪失した凡庸なエピが大半を占めている事も響いて、最終クールにしては然ほど興味を惹かれないのが残念ですわ。とは言え、この最終クールが最も視聴率を稼いでいた辺り、子供ウケは良かったンでしょうね。確かに難解なエピも無ければストレスが溜まる対立劇も殆ど無いので、サクサク鑑賞する分には丁度良いのかも知れません。
2体分の着ぐるみを制作する余裕が出来たのは良いけれど、どちらか一方、若しくは2体ともども出来映えが極めて粗悪な事にも観ていて難儀させられましたね。出来の良いロボネズを冒頭でアッサリ処分し、粗雑極まりないメシエ星雲人をメインに据えた第45話「郷秀樹を暗殺せよ ! 」なんざ、関係者のコメントを拝聴したくなる衝動に駆られた程ですわ。

⑤総括
冒頭に記した通り、個人的にも極めて愛着の強い作品なので心情的には「最高 ! 」を付けたいところなンですが、矢張り最終クールに於ける質的低下が脚を引っ張っている点は無視出来ないので、評価的には「とても良い」へと落ち着くに至りました
とは言え、自分の人生観に於いて『帰ってきたウルトラマン』という作品は大きなウェイトを占める存在の1つである事に変わりは無く、その想いは今後も揺るぐ事が無いでしょう。郷秀樹 = 新ウルトラマンという主人公も、自分にとって理想的なヒーローの1人です。

蛇足ながら、『帰マン』が明らかに『Q』『マン』『セブン』を凌駕している点は、「ワンダバ」をはじめとするBGMのクオリティの高さでしょうね。

2017/11/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
敗北しても諦めずに戦う帰マン ライダーやスポ根ものに影響を受けたところもありますがこれはこれで面白い
道徳的な内容 怪獣使いと少年は特撮番組だと思えない内容だなって思いました深く考える事が出来ます
市街地戦が増え特撮技術も久しぶりのシリーズだからパワーアップしてますし進歩しながら技術も磨いてるのは素晴らしい
怪獣のデザインも味がありこれまでと違う良さがあって印象に残るデザインだな
ウルトラの星光る時 ウルトラマンとセブンが処刑されそうになった帰マンを救出するのがかっこいいし2期ウルトラの客演で優れてる
英二氏が亡くなってからのウルトラシリーズだから試行錯誤しながら頑張りA〜レオまで2期ウルトラを長く続けたのはいい事だと思います

【悪い点】
2代目ゼットンェ…
見る人によってはトラウマになるシーンがある

【総合評価】
再放送世代ですがウルトラシリーズでも面白いと思います

2017/10/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:290(57%) 普通:113(22%) 悪い:102(20%)] / プロバイダ: 78 ホスト:181 ブラウザ: 11270
第二期ウルトラシリーズの初作にして決定打
【良い点】
・後の平成ウルトラマンの人間ウルトラマンを礎を築いた
・怪獣・宇宙人を巡る人間ドラマと青春物語
・怪獣使いと少年等の問題提議作
・MATのテーマ曲のワンダバ
【悪い点】
・出演者の事情で坂田兄妹が暗殺宇宙人ナックル星人に暗殺と言う形での退場(その後パラレルワールドの映画では郷秀樹はアキと結婚し、娘を設け、坂田兄のみ死去した事になっている)
・本作から防衛チームが徐々に弱体化し、レオのMAC全滅と80のUGMが最終回でやっと怪獣を倒した程に弱体化)
・平坦な演出
【総合評価】
幼少期から慣れ親しんだ作品であり、今も心に胸を打つ内容です。本作がその後のウルトラシリーズのターニングポイントとなり、昭和ウルトラシリーズのNo.3(ウルトラQを含めたらNo.4)の座に揺るぎなく評価は【最高】にします。
[共感]
2019/12/28 防衛チームMATの専用自動車マットビハイクルは『ビークル(vehicle)』の読み間違いですし、新ウルトラマンに「ウルトラマン『ジャック』」と名付けたお方に一言…。 「ドアホ!!!!」(激怒) by ベータプロ

2017/09/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【 深く印象に残っているところ。 】

第一話。 郷さんが怪獣から少年と子犬を庇ったために一度生命を落とすという初っぱなから最終回のようなテンションには号泣されました。 さらに郷さんが乗るはずだった流星号を燃やす坂田さんの姿勢からも哀しみが‥‥‥‥‥‥
ちなみに、タッコングは大好きです。(笑) ネーミングといい、オイル怪獣といい、いかにも「帰りマン」らしさが滲み出ているので。

第二話。 仮にも武道の達人であったMATの隊員たちを軽く凌駕し、ウルトラマンの力を得て有頂天になっている郷さんに、加藤隊長がチームワークの大切さを促ように厳重注意するところ。 人間臭さが良い。

第五話での、郷さんと南隊員の対話。
『郷、お前MATを辞めるつもりか?』
「辞める、あんな長官の下で働けるか!」
『何を言う、甘ったれたことを言うんじゃないよ!』
「どこが甘ったれだ!」
『だってそうじゃないか! お前何故MATに入った? MATに入って何をしたというんだ!』
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
『帰れる場所があるからって、これじゃ余りにも無責任過ぎるじゃないか!』
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
『郷、俺はお前のように帰れる場所が無い。 だからMATに生命を賭けてるんだ!』

夫婦怪獣・シーモンスとシーゴラス。 ムラマツキャップの再登場と共に口ずさむ不思議な歌。 夫婦を怒らせると天と地の怒りが落ちるという設定。
帰りマンが 津 波 を は ね 返 す シーンは、圧巻にして最大のスペクタクル。

怪鳥テロチルス。 (当時の)大スター・石橋 正次を迎えて送る、悲哀溢れる前後編。 彼女は勿論のこと、(その話の中での)スターの最期も悲惨。

「この一発で地獄へ行け!」 キックボクサー・沢村 忠がゲスト。 「あんた、MATの郷さんでしょ? どうです、いっちょ闘りませんか?」 気さくすぎでしょ。( 笑 )

「 怪獣使いと少年 」「 許されざるいのち 」
この二編は是非とも、高校までの道徳や倫理とかでやってほしい。 児童および生徒だけでなく、先生方にも視てもらいたい。 ‥‥‥‥少しでも虐めと自殺が減ってくれることを祈りつつ。

「星空に愛を込めて」 岸田隊員は人類で初めて宇宙人(見た目は人間の女性)と心を通わせたという、新たな可能性を実証してくれたこと。

郷さんが本当に「死ぬー!」と想ったときにウルトラマンへ変身できるというシチュエーション。

ワンダバダ・ワンダバダ・ワンダバダ。

丸太を担ぐ、トランポリン等を通してスポ根らしさが全開である、郷さんの特訓シーン。

70年代初期とは想えぬほど、人間ドラマのレベルが高い。 郷さんを筆頭に一人一人の深い心情。

時には哀しく・時には勇ましく、緩急自在の冬木 透氏の音楽。

「ドラクエ」を抜きにしても、やっぱり素晴らしいすぎやまこういちのOPの音楽。

故・名古屋 章のナレーション。 特に「がんばれ、ウルトラマン!」

【 賛否両論点 】

「あまり強くないウルトラマン」は、筆者は全然OKではあるけれど、スペシウムの通じないキングザウルス三世戦をはじめとし、

病気に掛かっていた次郎君がウルトラマンが怪獣を退治してくれることが唯一心の支えであったにも関わらず、
平気で(?)目の前で敗北したため、症状が悪化してしまったというケースが有り、
その辺は視る人によって評価もしくは感じ方が分かれてしまうかも。

最終回で二代目ゼットンを帰りマンが倒したこと。 ここも評価が分かれるかもしれませんが、ひとまず筆者としては「マン兄さんの無念が晴らされて良かった」とは想いました。

【 悪い点 】

ブレスレット。 それが出てきてから本作の代名詞と云える「ピンチ」からの逆転劇が削がれてしまったこと。 変身についても然り。

そこまでに至る課程も酷い ( 笑 )。 まるで「わーん、セブン兄さぁーん、ベムスター強くて歯が立たなかったから道具ちょうだいよ〜〜」的な‥‥‥‥‥‥

その直後、ベムスターが数秒で刺身に‥‥‥‥‥‥嗚呼‥‥‥‥‥‥(涙)

多くの論客さんから既に語られていますが、坂田兄とアキちゃんの唐突な退場。

終盤近くで子供狙いだったのか、喋る宇宙人と遭遇し、人質に取られるケースが多かったこと。

【 まとめ 】

当時の「帰ってきた〜〜」ブームも有ったかもしれないけれど、何よりも前作「セブン」の有名な“ あの事件もしくは騒動 "の後であったため、
シリーズと言うより「ウルトラマン」の存在そのものが危ぶまれていた中で文字通り“ 帰って来れて "本当に善かったと想っています。

円谷プロを初めとする当時のスタッフ、郷さん・加藤初代隊長・伊吹二代目隊長・南隊員・岸田隊員・上野隊員・岡隊員・坂田さん・アキちゃん・そして次郎君に感謝の拍手を。

2017/05/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
役者の演技力
演技の出来る役者を集めてドラマ性の高い演出をすることによってレベルの高い特撮とのバランスはシリーズ屈指

ウルトラマンの存在意義
1話、2話で明確に示してること

当時の世相
ウルトラマン、セブンが近未来の空想科学SFをベースにしてるのに対し新マンは当時の世相や風俗をそのままということでノスタルジーや話に無理が出ない

2話またぎの作品
劇場映画並みのクオリティ

【悪い点】
ウルトラセブン、ウルトラマンなどの世界観ぎ違う作品と混同させてしまったところ
子供に見せるには大人向きの演出が多かったこと→これは良い点でもある

着ぐるみのクオリティやデザインが後半急速に落ちるところ、最後まで池谷さんにやってもらえば更に評価は上がった

【総合評価】
最高だと思います。手作り特撮の教科書

2017/03/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(50%) 普通:0(0%) 悪い:7(50%)] / プロバイダ: 25071 ホスト:25094 ブラウザ: 10295
【良い点】
・かなり教訓的なメッセージ性やテーマがある事。
・シリアスなストーリー
・レオゴンの回など感動できる回がいくつかある事
・ウルトラ5つの誓い
【悪い点】
・郷さんが次郎くんに「君のお兄さんは死んだんだ!」と思いっきり言ったシーン。これは幾ら何でも次郎くんには可哀想すぎる
・岸田隊員、なんなのあの人。
【総合評価】
昭和のウルトラシリーズで1番好きですね!!

2017/03/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
ウルトラ5つの誓い、初代とセブンの登場

【悪い点】
坂田親子の殺害シーンはトラウマ

【総合評価】

最高!

2016/07/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(70%) 普通:3(11%) 悪い:5(19%)] / プロバイダ: 22690 ホスト:22695 ブラウザ: 10185
【良い点】
・ストーリーに重点を置いたところ。
主人公の郷が良くできたキャラクターだった。
慈悲と博愛、思いやりの心を持った正義の味方が地に行くようなキャラクター像が全編通じてぶれずに描かれていた。
ウルトラマンの力を手に入れて思い上がったところからMATのメンバーとの軋轢が生じてしまうも、逆境を乗り越えてメンバーと打ち解けるシーンが丁寧に描かれていた。
勿論MATのメンバーのキャラクターもわかりやすく描かれていた。
伊吹隊長も郷を諭しながらも温かく見守るシーンが全編通し通じて描かれていた。みんなから慕われる隊長だなと手に取るようにわかる理想のキャラクターだった。

・登場する怪獣が多種多様で面白い。
ベムスターのような強そうな怪獣や、マンション怪獣といった個性的な怪獣が沢山いたので敵側にもスポットライトが大いに当たっていた。

【悪い点】
ストーリー自体は文句のつけようのない話は多いが、トラウマに残る話も多かった。
プリズ魔が登場する話が画像が不自然に乱れまくっていたので恐かったし、賛否はあると思うが、差別や迫害をテーマに描いた「怪獣使いと少年」など印象に残りつつも、逆に視聴者からクレームが来るような心が痛むような話はやり過ぎでは無いのかと感じた。

【総合評価】
ウルトラマンだけでなく、ストーリー重視し中身を濃くする要素を前面に出している面白い作品。

2015/11/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(82%) 普通:0(0%) 悪い:9(18%)] / プロバイダ: 7938 ホスト:8182 ブラウザ: 11029
【良い点】
1971年とは思えないクオリティの高さ
感動的なストーリーが多い
郷秀樹役の団次郎さんがカッコ良い
個性的なMATのメンバー
怪獣や宇宙人の魅力

【悪い点】
作品中「ジャック」と言う名前がなかった為初代マンと区別し難かった
ウルトラブレスレットは何でもアリ(笑)
変身が地味過ぎ

【総合評価】
やはり昭和ウルトラマンは名作揃いですね、CGだらけな上ビジュアル重視な平成ウルトラマンより良いです(でも平成ウルトラマンもガイアやメビウス等名作は有りますが)此れも其れにそぐわない出来になっています。

特にベムスターやナックル星人の話しが個人的に印象深いですね、アレにはハラハラしてしまいました。最終回のラストのウルトラ五つの誓いの内容(特に5番目)には愕然としましたが(笑)

それはさておき、評価はとても良いにしておきます。

2015/11/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
ウルトラ5つの誓い
これはエースやメビウスにも受け継がれる

郷さんが最高にかっこいい!

bgmがかっこいい!

主題歌

神回や伝説が多い。

【悪い点】
特にはないな

【総合評価】
評価は最高!

2015/06/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:55(53%) 普通:9(9%) 悪い:39(38%)] / プロバイダ: 2327 ホスト:2375 ブラウザ: 5173
僕がウルトラシリーズの中で一番好きな作品です。
怪獣も特撮のクオリティも作風も恐らくシリーズ屈指の出来なのではないのでしょうか
僕が一番好きな怪獣はブラックキングです。着ぐるみの出来もデザインもストーリーの盛り上がりの貢献も最高でした。

BGMも良いですね。ワンダバもそうですが個人的にはピンチの時のBGMが好きでした。
よく流れていたシーンだけ何度も何度も見ていたものです。

2015/06/14 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:89(75%) 普通:3(3%) 悪い:27(23%)] / プロバイダ: 8332 ホスト:8231 ブラウザ: 4699
【良い点】
ドラマがすばらしい。

特撮がよくできている。

ジャックがかっこいい。

【悪い点】
なし

2015/06/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:29(78%) 普通:0(0%) 悪い:8(22%)] / プロバイダ: 4752 ホスト:4943 ブラウザ: 10306
【良い点】
・神回が非常に多い
・主題歌がいい!全く世代ではありませんがよく少年時代に歌いました
・最終回が素晴らしい
・一話完結がほとんどですが、あんまり外れ回がない
・特訓シーンが熱い ヒーローの鏡
・ウルトラマン、ウルトラセブンの登場
・ウルトラ5つの誓い
【悪い点】
ウルトラブレスレットが反則過ぎる
坂田親子殺害

【総合評価】
「昭和ウルトラマン見たことないんだけどどれを見ればいいかな??」と言う人には迷いなく初代ウルトラマンとこの作品を推します
これはシリアスとほんわかのバランスが取れていて大人も子供も楽しめる作品なんじゃないでしょうか
「怪獣使いと少年」の回が賛否両論ですが、宇宙人だって自分たちと同じ生き物ということを訴えてくれたので私は素晴らしいと思います
弱いとかちょっと地味とかこの作品を言う人がいますが私はこんな人間臭いヒーローが大好きです
評価はもちろん最高で
とても面白い作品でした

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「自分は昭和ウルトラマンでは帰ってきたウルトラマンが一番好きです。前作のセブンに負けないくらいドラマ性...」 by er


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2020/07/13 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 7697 ホスト:7562 ブラウザ: 8834 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/涙流した/熱血/友情/面白い/格好良い/悲しい/考えさせられた/勇気貰った/道徳心&モラル 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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