[人形劇]キャプテン・スカーレット


Captain Scarlet and The Mysterons
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特撮/人形劇総合点=平均点x評価数242位744作品中総合点8 / 偏差値48.55
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作品紹介(あらすじ)

「地球は今、目に見えない恐ろしい敵ミステロンに狙われている。
彼らは、あらゆる物を自分のロボットにしてしまう恐ろしい武器、ミステロン光線を持っている。
地球の平和を救うため敢然として立ち上がった不死身の男、その名はキャプテン・スカーレット!」(日本版OPナレーションより)

企画:ジェリー・アンダーソン:シルビア・アンダーソン
製作総指揮:ジェリー・アンダーソン
シリーズ監督:デズモンド・サンダース
特撮監督:デレク・メディングス
日本 開始日:1968/01/02(火) TBS / 終了日:1968/08/27
海外 (イギリス):開始日:1967/09/29 / 終了日:1968/05/14
オープニング動画 (1個)
キャプテン・スカーレットキャプテン・スカーレット
歌:西六郷少年合唱団 劇団ひまわり 詞:東北新社企画部 作曲:小野崎孝輔 [補記] [ファン登録]
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最終変更日:2011/07/12 / 最終変更者:曲がり角のアイツ / その他更新者: TCC / 提案者:K Sato (更新履歴)
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2019/03/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1371(76%) 普通:305(17%) 悪い:124(7%)] / プロバイダ: 24310 ホスト:24231 ブラウザ: 4721
67年にイギリスで製作・放映され、68年に日本で放映された人形劇の特撮ドラマ。時は2068年。地球防衛機構“スペクトラム"の火星探検隊が火星の異星人`ミステロン'の基地を発見し、監視カメラを攻撃兵器と誤認して基地を破壊。ミステロンは破壊された物質を復元し、不滅にする`力=ミステロナイズ'を持っており、火星基地を復元した後、地球人を好戦的とみなして絶滅を宣言し、火星探検隊の隊長`ブラック大尉'をミステロナイズして地球に送り込む。地球連邦大統領の護衛に付いた“キャプテン・スカーレット"もミステロナイズでスパイにされたが、スペクトラムとの戦闘でロンドン展望塔から転落し、そのショックで人間の理性を取り戻す。不死身の力とミステロンを察知する力を得たスカーレットは、スペクトラムの切り札としてミステロンに戦いを挑む。

本作品は『サンダーバード』に続いてジェリー・アンダーソン率いる「センチュリー21プロダクション」が製作したもので、全米セールス失敗の後、その次を担う新機軸として企画された作品で、よりアクション・バイオレンスを志向したものとして製作された。『サンダーバード』よりも人間に近い頭身とリアルとなった人形で演出され、また高度12,000mの雲の上に浮かぶ`スペクトラム基地'や`エンゼル機'・`追跡戦闘車'・`パトロール車'・`強力装甲車'等のメカ並びにキャラクターのコスチュームを色分け等、そのカラーリングのコードネームで呼びあうセンスや女性だけのパイロット集団「エンゼル・チーム」など、デザインのみならず設定も時代の先を行く先見性があり、後の作品群に大いに影響を与えている。

主役側防衛組織“スペクトラム"では、構成員は色に因んだコードネームで呼ばれ、それに準じた配色の制服(ベスト・制帽・ブーツ)を着用しています。主人公“スカーレット大尉"はNo,1の実力を誇るエージェント。ミステロンに殺害されて複製された尖兵だったが、ブルーに撃たれて転落した時のショックによりミステロンの支配が消え、何度死んでも復活する不死身の体になる。以後スペクトラムの切り札的存在となる。`ホワイト大佐'は最高司令官で、円卓から指令を出す。他は`ブルー大尉'・`グリーン大尉'・`ブラック大尉'・`マゼンタ大尉'・`グレイ大尉'等で、いずれも名の通りの制服を着用しており、日本の戦隊物が色分けされているのは、これをモデルにしたからだと言われてますね。敵宇宙人`ミステロン'は火星基地(マーシャンコンプレックス)を地球人に破壊された為に復讐を続ける。姿を現さず、2つのリング状の光だけを見せながら毎回冒頭で犯行予告を告げる。人間あるいは機械などを一旦破壊・複製して自分達の作戦におけるエージェント・武器として利用するという特殊な能力を持つ。また本作品では「エンゼル・チーム」という白い飛行服に身を包んだ女性のスクランブルパイロットによる部隊も登場します。「戦う女性の集団」の先駆け的存在で、最近では日本でも珍しくなくなりましたけど、製作当時はこの設定はかなり異質なものでした。

本作品に登場するメカも前作『サンダーバード』に劣らない巧妙な技術で作られたミニチュアでした。主要基地“スペクトラム基地ことクラウドベース"は高度4万フィート(12,192m)に浮遊する空中基地で、全長210m・全幅186.2m・大型ホバーエンジン4機・本体前後に推進用エンジン多数装備され、`太陽電池発電'・`エレクトロン'・`レイ追尾アンチ'・`エアクラフト'・`ミサイル砲'・`空対空ミサイル'・`超音速パラライザー'・`キャノン砲'等を装備し、乗員も600名乗り組む。高空に浮遊するのは「第二次大戦の英国本土防空戦で敵迎撃のため、高空に上昇するのに20分要した。最初から高空に待機すれば数分で迎撃できる」というアイデアから。`エンジェルインターセプター'は1人乗り迎撃戦闘機で、白い機体にデルタ翼・機首部に小翼(カナード)を持つ。全長18.2m・翼長10.6m・最高速度4,827km/h・`メインキャノン1'・`ロケット弾'・`装甲貫通弾'・`空対空・空対地ミサイル'等を装備する。`スペクトラム・ヘリコプター'は全長13.7m・最高速度485.9km/hの特殊ヘリコプターで、機体サイドから下部両脇に上昇用ブースターを装着しており、いかなる荒地・水上にも着陸可能である。隊員・VIP輸送用の旅客機`超音速連絡機'は全長23.8m・最高速度1,810km/h・航続距離19,308km。`リヒート・ターボ・ジェットエンジン'2機搭載し、逆進の主翼は90度起き上がってエアブレーキとなり、キャビン全体が脱出可。ミサイルも搭載。`追跡戦闘車'は2人乗りの追跡用高速装甲車で、全長7.62m・最高時速321.8km/h・前後に8ローターの`ヴァンケルロータリーエンジン'を駆動し、`エレクトロン・レイ・ディスチャージ・キャノン'・`レーザー・キャノン'を装備。衝突時の安全性を考慮して座席は後ろ向きになっており、運転者はモニター映像を見ながら運転する。また射出座席による脱出装置も装備している。世界各地に配置され、航空機などで最寄りの保管場所へ急行してから行動をする。保管場所はガソリンスタンド前の路上に駐車されたトラックの中・自動車整備工場・商人の倉庫等があり、スペクトラムメンバーは利用に際しIDカードの提示を求められる。重要人物輸送用の`強力装甲車'は全長7.31m・最高時速321.8km/h・`SPVジェットユニット'による4輪駆動で、前部ボンネットに`キャノン砲'・車体前下部に`障害物除去ブレード'装備。ホバークラフト走行も可。防弾・防爆・防熱加工されており、あらゆる耐久性が考慮されている。隊員が一般に乗用する`スペクトラム・パトロールカー'は5人乗りの赤いセダン車で、全長5.48m・最高時速241.3km/h・`ガスタービンファンエクゾースト'を駆動し、`超合金フリートニウム製防弾'を施工している。前部ボンネットに`レーザー・キャノン'・`ミサイル'・`サブ・マシンガン'・`赤外線ビームアイ'・`長距離監視カメラ'を装備している。敵のミステロンの宇宙船は第24話以降に登場しますが、形状は普通のUFO型というシンプルなものですが、スペクトラム基地に匹敵する程の大きさで、最終的に20機以上出現し、総攻撃をかけてきます。

ストーリーは2068年に宇宙進出した地球人が火星探査中に接触した宇宙生命体`ミステロン'を地球侵略と誤認したことで攻撃した為に、ミステロンは報復行動を開始する。その為に事故を装いミステロンに身体改造を施されたスペクトラムの“スカーレット大尉"だったが、事故から彼らの手先としての意識を失うことに成功し、同時に不死身の体を手に入れミステロンと戦っていくというもので、形上は宇宙人と戦う地球人の活躍というものですが、地球とミステロンの戦闘関係も単純にはしておらず、ミステロンの地球攻撃が始まったのは地球側が火星探査の際にミステロンの都市を先に攻撃してしまった為で、ミステロンの攻撃を単なる地球に対する侵略と決めつける事はできないという、いわば戦争を引き起こす複雑な要因を絡めているところがポイントです。また使用される人形も人間に極めて近いものが製作され、前作まで頭の内部にあったリップ・シンクロ装置を胴体に仕込み、人間に近いプロポーションを実現させ、人形はアップに耐えるべく眼球に光彩の写真を貼り付けるまでの配慮が行われ、人形を吊るタングステン線が画面に映るのを避ける為、人形の下から操作する方法も採用されています。エンゼル機や追跡戦闘車等の主要メカは前作の大型メカに比べると小型化されていて、シンプルだったせいかあまり人気がなかったそうです。物語も主はミステロンとの戦いですがスパイアクション要素が孕んでいて、先に挙げた常用メカの他に、エアージェットの`SPVジェット装置'・対ミステロン兵器の`ミステロンガン'等、『007シリーズ』並みの兵器も使用する等、内容的に当時流行ってたスパイものを意識したものとなっています。

本作品は人形劇ながら非常に斬新な内容で、前作『サンダーバード』と比べるとスケール的には劣りますが、内容的にはよくできている感じがしますので、評価は【とても良い】。日本では本放送に合わせて一峰大二により漫画化され、また特撮の大御所である円谷プロも本作品を元に『マイティジャック』『戦え!マイティジャック』等を製作しています。

2017/10/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 4508 ホスト:4461 ブラウザ: 10216
サンダーバードの流れを汲む人形劇でしたな〜。
【良い点】
・主人公のキャプテンスカーレットを初めとするメインキャラクター達は、殆んど色が由来となっている所。
・サンダーバード以上にカッコイイデザインの機体の数々
・主題歌
【悪い点】
・見当たらない
【総合評価】
ダダンダンダダダダン!
『最高』!

2014/01/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:788(51%) 普通:440(28%) 悪い:321(21%)] / プロバイダ: 8022 ホスト:8003 ブラウザ: 9932
ヒューマニズム精神あふれる「人命救助」を題材にした前作『サンダーバード』から一転し、地球人類と異星人とのスリリングな「攻防戦」にテーマを絞り込んだSF特撮人形劇。
前作を遥かに凌ぐリアリティを与えられた7頭身パペット達や各種メカニックのビジュアルの良さなども影響して、かなりの期待を寄せながら観賞に臨んだ記憶が有りますね(遠い目)。

些細な誤解が発端と成って異種族からの脅威に晒される2067年の地球――ハードSFの極みとも言える悲劇的にして絶望感に満ちた世界観の構築は秀逸なんですが、緻密なように思えて粗が目立つ設定や数が多い割には個性の薄いレギュラー陣、回りくどい敵の計画を水際で喰い止める展開に終始したシナリオのマンネリさなどが響き、第一印象とのギャップの差に落胆させられましたね。

主人公・スカーレットの「不死身設定」を体よく活用して無理難題を押し付けるホワイト大佐の鬼畜振りや、攻撃目標に対して中々当てる事が出来ないエンゼル戦闘機隊の「ド」が付く下手さ加減、私服任務に就いている隊員へ通信手段を持たせないという「部下見殺し」にも程が有る作戦内容などを観ていると、スペクトラムの防衛組織としての存在意義に疑問を感じずには居られませんでした。通信機の件などは「何処のブラック企業だよ…」と慄然とさせられた程ですからね。
キャラクターの描き分けが成されているのもスカーレット・ブルー大尉・ホワイト大佐ら「司令室待機組」ぐらいなもので、彼らの補佐役として登場する事が多いグリーン少尉を除くと、内勤や別任務に回されている隊員達にスポットが当たる事は稀。折角パペットの出来が良くてもキャラ付けが薄味では意味が有りません。

ドラマ的には敵対宇宙人であるミステロンが核施設の襲撃や核兵器の強奪など、何かと「核」に固執した作戦を展開する事が祟ってマンネリ具合が否めませんでしたね。なんせ要人の暗殺計画を主題にしたものが、何時の間にか原子炉爆破へと趣旨変えしてしまう回すら存在する程ですから。物語的にスケールの拡大を狙う意図が有ったとしても、毎度の如く繰り返されては流石に辟易させられます。何度かミステロン側の勝利に終わる「バッドエンド」も輩出されるんですが、大抵スカーレット達が「この次は負けないぞ ! 」とポジティブに締め括る事も有って、差ほど辛辣さを感じないんですよね。余韻もへったくれも有りゃしませんわ。
そういう意味では前作同様に、既存のパターンを崩した変化球的なエピソードの方が印象に残りますね。スペクトラム隊員の殆どが怠け者と化しキャラ崩壊する「海底基地を爆破せよ ! 」や、本作最大のトラウマ話にして屈指のネタ回でもある「ミステロン宇宙船あらわる ! 」などを観ていると、この位の脱線振りはもっと有っても良かったような気がします。

特撮的には技術力が前作よりも更に洗練されており、特に車両関係の映像表現に関しては出色の出来映えで、ロンドン市街を疾走するトレーラーの勇姿が印象的な「鐘は13鳴った ! 」の特撮シーンなどは神レベルと言っても差支えが無い程です。照明技術も優れており、本作のパペットが実写の登場人物と見紛う程のリアリズムを醸し出している最大の要因は、この絶妙なライティング加減に因るところが大きいでしょうね。夜景に於ける空気感の表現も絶品です。
…とは言え番組終盤に成ると操演技術が稚拙に成ったり、ジャンプさせる場面でパペットを放り投げるスタッフの腕がモロに映り込んだりと、前半のレベルの高さが冗談であったかのような体たらく振りがチラホラ見受けられますが…番組打ち切りが決まって、スタッフもやる気が削がれちまったンでしょうかね ?

クールな第一印象とは真逆の残念感が漂う本作ですが、曲がり角のアイツさんが仰られるようにクオリティの高い特撮に注目しつつ、「ネタ番組」としてツッコミを交えながら観賞するのが正しい楽しみ方なのかも知れませんね。なんだかんだで決める所は「ビシッ」とカッコ良く決めてくれる事も有って、それなりに愛着の強い作品です。

2011/07/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:361(59%) 普通:100(16%) 悪い:148(24%)] / プロバイダ: 13260 ホスト:13512 ブラウザ: 5941
一言で言えば、コメディとして楽しめる異色のハード(苦笑)SF。

【良い点】
ツッコミ所満載のトンガリきった設定はもはやネタの領域で、
ハードなストーリーも、驚異的な人形の技術も、洗練されたメカも、超ハイレベルな特撮も、
サンダーバードをも凌駕した緊迫感も、バリー・グレイの音楽も全てが霞んで見える程でした。

有名な「ミステロン宇宙船現る」に至っては、あまりに豪快すぎて爆笑の余り椅子から転げ落ちてしまいました。

【悪い点】
しかし、ブラック大尉は殺されて偽者と摩り替わっている設定でも映像ではそう見えない、
スカーレットの死体だけ(同行していたブラウンの死体は見つかっている)見つからないなど
いくらネタとしても整合性の無さは見過ごせません。

【総合評価】
『チャージマン研』しかりジミー・ウォング映画然り「大マジメに作った結果の大バカ」は
「メチャクチャ笑える」か「メチャクチャ呆れられる」かのどちらかですが、本作は間違いなく前者。
余りにリアルになりすぎたマリオネーションのジレンマなど苦心が見られるものの、
ネタ番組が好きなら必ず見るべき作品でしょう。

2010/04/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(41%) 普通:464(24%) 悪い:681(35%)] / プロバイダ: 17053 ホスト:16734 ブラウザ: 6342
火星到達を果たした地球防衛機構スペクトラムは、
火星人ミステロンの基地を発見する。探検隊長ブラック
大尉が過剰防衛的にミステロン基地を攻撃・破壊した結果、
ミステロンは人類を脅威と認識し地球人類に宣戦布告する。
ブラック大尉は反撃で死亡した後、ミステロンの尖兵として改造
され数々の破壊工作を行うようになる。
同様にキャプテン(大尉)スカーレットもミステロンに
改造されるが、偶然に自我を回復し不死身の肉体とミステロンの
活動を察知する特殊能力を得る。今日も彼は、人類防衛の砦として
ミステロンと戦うのだ・・・というITC製作人形劇。

【良い点】
・人形を初め、造型は凝りにこりまくっている。現実の人間の
プロポーションに近づいた人形、デフォルメ少ない車両や航空機の
数々、良くも悪くもサンダーバード以来のマリオネーションで
ある必然があるのか?と感じるくらい普通の特撮っぽいつくり。
・元々、人類側の過失で始まる戦争という点が子供向け番組に
してはリアル。このひねくれ具合は英国っぽくて感心。

【悪い点】
・ITC作品に一様に言えることだが「ドラマが浅薄」。
本作はサンダーバードの救助ではなく、ミステロンとの闘争が
テーマであるにも関わらず「戦闘」は全然メインじゃないのだ。
設定にミスがある、あるいは戦闘描写を描く事を放棄していると
感じる。マリオネーションで描くことに無理がある、さらに
予算の問題があるからだろうか。
スペクトラムとスカーレットの毎回のお仕事は、ブラック大尉や
ロボトミー光線(ミステロナイズ光線?)でエージェントに
された人間・マシーンによる陰謀・破壊工作を察知妨害する、
という地味かつ防御的な物。追跡戦闘車のアタックと
毎回死亡必至なスカーレットのピンチだけが盛り上げ場、しかも
ほとんどそのパターンばかりってのが見え透いてくると
ゲンナリする。絶対にスカーレットは死なないのは判りきってるし。
・スペクトラムメンバーが戦隊物みたいにカラーネーム(もしや
実名って設定なのか?)ではっきり区別されてるのは子供向け
番組として正しい在り方だが、どうも個性の書き分けがなってない
ような。色々設定はあるんだけど、言われるほどにドラマで違いを
演出できてない。悪役=ブラック、リーダー=ホワイト、てのも
安直。特にブラック大尉は死亡してからミステロンの手先に
されてるから、黒=悪は安直過ぎると子供心にも思った。
・珍妙な操縦姿勢の追跡戦闘車を除くと、メカがサンダーバード
ほど能力別けされておらず魅力が薄い。
・最終回。テラホークスと同じ、というかこちらが本家だけど、
やっちゃイカんタイプのラスト。こういうのを見ると、実に
ITCのシナリオは雑だと思う。

【総合評価】
「普通」。たしかに人形やメカニックには感心する点も
多いが、とにかくストーリーが盛り上がらないうえ、人形・メカ
ともにリアル寄りなのがかえって災い。「これなら実写で
やった方がいいじゃん?」というシラケ感が優先する。
毎回地味な展開ばかりなのを、メカで乗り切らないと
厳しい作品。 私はメカにはほとんど惹かれないクチなので、
ITC系作品とはどうも相性が悪いようだ。子供心にも
「つまんないストーリー」「戦闘が単調」「追跡戦闘車は
何度見ても設計に疑問」と毎回ツッコんでいた。

2010/04/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3577(33%) 普通:3768(35%) 悪い:3455(32%)] / プロバイダ: 10594 ホスト:10892 ブラウザ: 10065
サンダーバードの次回作?ですね。製作者サイドの強い意向が
あったらしいですが、人形のデザインは非常にリアルかつ
精巧で、この当時としてはかなりハイレベルな技術を誇って
いたと思います。

結構詳細な設定が用意されていたメカ等の舞台設計も
また精巧に出来ていたと思うし、日本語吹き替え版の
声優陣もベテランが粒ぞろいで全く問題なかったです。
特に主人公・スカーレット役の中田浩二氏は相変わらず
クールで決まっていましたね。少年合唱団が歌った主題歌
(日本語版)も特撮番組らしい?勇ましい、普通に良い歌だった
と思います。

サンダーバードと比べると、ややマイナーなようですが、
特に目立つほどの欠点はないと思うし、もう少し評価されて
良いのではないかと思います。評価は「とても良い」寄りの
「良い」で。

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2014/01/27 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8022 ホスト:8003 ブラウザ: 9932 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/楽しい/面白い/格好良い/悲しい/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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