[海外映画]黒い蠍


くろいさそり / TheBlackScorpion
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海外映画総合点=平均点x評価数1,158位5,253作品中総合点4 / 偏差値50.98
1957年海外映画総合点5位24作品中
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製作:フランク・メルフォード・ジャック・ダイツ アメックスプロ
監督:エドワード・ルドウィッグ
脚本:デヴィッド・ダンカン ロバート・ブリーズ
撮影:ライオネル・リンドン
日本 公開開始日:1957/10/11(金)
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最終変更日:2008/02/12 / 最終変更者:TCC / 提案者:634 (更新履歴)
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2020/10/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3085(60%) 普通:882(17%) 悪い:1207(23%)] / プロバイダ: 5395 ホスト:5542 ブラウザ: 8277
これが、蠍の顔か・・・
これは、この作品のポスターを見た時、脳裏を過った言葉です。

話は、メキシコで火山が誕生する所から始まり、地質学者のスコットとラモスが破壊されたパトカーを発見、周りに誰もおらず、
パトカーの無線が生きていることが判明、無線で警察に連絡して近くの建物に入ると出来たばかりの料理と赤ん坊しかおらず、
家の周囲を調べると壁になっている場所が崩れて警官の死体と弾を撃ち尽くした拳銃を発見と言う具合に進行します。

こんな具合に話の入り方やポスターのデザイン等、人の目や心を引き付ける演出が秀逸で、馬から落ちる牧場主の娘、死体の傷を調べる等を経て
巨大な蠍を発見する展開も、怪獣物の教科書通りで穴らしい穴は見つからない。

蠍の動きや群れ、顔のアップ等の恐怖の演出が成立している反面、最後の一匹を喉にある急所を突いて仕留めるラストのカタルシスが弱い事は否めない為、
評価は「とても良い」です。

2010/10/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2061(50%) 普通:800(19%) 悪い:1279(31%)] / プロバイダ: 10963 ホスト:11291 ブラウザ: 9831
モデルアニメーションの面白さは堪能できるし、当時のスタッフ達の苦労も相当なものだっただろうといえます。

まあ、面白い部分はここだけ、っと言ってしまえばそれまでですが。

【良い点】
サソリの実在サソリを基にした気持ち悪い動き。特に尾を振り上げる姿は、本物のサソリと見比べても遜色なかったように思えます。

そういったサソリの動きの面白さはずっと見応えがあったし、モデルアニメーションも着ぐるみやミニチュアが持つ実在感故に、CGよりも現実性があったように思えます。獲物を捕らえて動き回る姿も良く再現できていました。

【悪い点】
まあ、B級映画だからツッコミどころ満点ですね。サソリは確かにエビやカニのように見えるので、甲殻類視点で見れば、戦車の砲弾なんかビクともしないように見えますが、実際のサソリは甲虫類よりも体が柔らかいので、砲弾喰らったら、怪獣という類にならないとくたばらないはずです。サソリを異常に強くしすぎています。多分、制作者はクモガタ類(クモ、サソリ、ダニ、カブトガニなど)と甲殻類を混同していたように思います。

まあ、サソリはどうしてもザリガニっぽく見えるので、体も硬そうに見えるのは判るのですけど、知ってる限り体の硬いクモガタ類はカブトガニだけだと思うので、砲弾にビクともしないのは変な感じ。(まあ、我が国の巨大蛾怪獣も、メーサー砲喰らっても平気だったことはありましたが。)

そして、サソリが集団で汽車を襲う残虐性と、共食いを起こすのに「あれ?」と思わずに入られません。サソリは普通単独生活していて、同族でも敵や餌として攻撃する傾向がありますが、最後の方でいきなり同士討ちされても「いいの〜これで?」とツッコミが止まりません。あれだけワラワラいて・・・と思えば変な感じ。

子供とヒロインも足引っぱりや役立たず要員なのも、その意味では仕方がないかも・・・。

【総合評価】
案外この映画は、『ガメラ 大怪獣空中決戦』のギャオスや、ギャオスの鉄道襲撃シーンの基になったのかも知れません。そういう部分は興味深かったです。このサソリの顔はマヌケもイイトコで、実際のサソリの不気味な表情に比べれば、怖くはなかったのですが、動きの気色悪さで、それをカバー出来ていたと思います。お陰でギャオスと同様のヒール性が出ていた感じだし、ギャオスも最後は一匹だけになって同族や人を喰い殺していった邪悪さがアピールできた訳だし。

サソリの出現原因や、牧師の言う伝説の意味はなんなのか?子供がどうなったのか?そして、サソリを調べるのはどうするのか?という伏線改修されていなかったのは不満であり、厳しく言えば、サソリの動きだけしか見る部分も無いとは思います。

しかし、そのサソリの動きだけである意味、お腹いっぱいになれた作品だったとも思えます。モデルアニメーションここに極まれり!!という真骨頂のような部分は出ていたと言えそうです。

とはいえ、良くも悪くもサソリの動きだけという映画なので、それが本作をある意味、マイナー映画に押しやってる部分もあるのかも・・・と思えます。

2008/04/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:293(32%)] / プロバイダ: 17391 ホスト:17613 ブラウザ: 8090
火山活動で地中から巨大サソリが地表に現れた!
という内容の作品です。

「原子怪獣現る」や「地球へ2000万マイル」では怪物は1匹だったのですが、
この作品の巨大サソリは群れで現れるのが凄まじい。
見ていて「エイリアン2」を彷彿とさせられました。

ハリーハウゼンの操演によるサソリを始めとする地底の異形の数々の動きは滑らかで、
中盤の巨大サソリの群れによる列車転覆と乗客虐殺は悪夢としか思えませんでした。
人を襲うシーンもリアルでハサミで捕えられ毒針を刺される場面は容赦ないものがあり、
残虐性を徹底的に訴えていました。

サソリ達が共食いを始め、最後のただ一匹が残ったという展開は少々ご都合主義で、
「弱点は喉だ」も毒針で一撃されれば同族でも死ぬだろ、と思いました。

しかし、主人公が現地でヒロインに出会い、子供が主人公の邪魔をする、というのは当時のパターンですね。

評価:良い

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記事日時:2011/06/21

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