[海外映画]アメリ


Amelie
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海外映画総合点=平均点x評価数68位5,204作品中総合点44 / 偏差値82.96
海外映画平均点131位618作品中平均点1.52=とても良い/29評価
2001年海外映画総合点2位102作品中
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映像2.33(とても良い)3
キャラ・設定2.00(とても良い)3
ストーリー2.00(とても良い)3
音楽1.67(とても良い)3
声優・俳優1.67(とても良い)3
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監督:ジャン・ピエール・ジュネ 製作:クローディー・オサール
脚本:ジャン・ピエール・ジュネ ギョーム・ローラン 撮影:ブリュノ・デルボネル
音楽:ヤン・ティルセン 美術:アリーヌ・ボネット 編集:ハーヴ・シュナイド
衣装:マドリン・フォンテーヌ 字幕:サイトウアツコ
日本 公開開始日:2001/11/17(土)
海外 (フランス):公開開始日:2001/04/25
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最終変更日:2009/10/05 / 最終変更者:青いエビータ / その他更新者: TCC / 提案者:ノックスのソムリエ (更新履歴)
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2015/02/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6713(87%) 普通:565(7%) 悪い:415(5%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21815 ブラウザ: 1975(携帯)
オドレィ・トトゥの出演作品を少し前に観たことがありますが、やはり本作と「ダ・ヴィンチコード」が有名でしょうね。

そんなオドレィ・トトゥ扮するアメリは対人関係において不器用なところがある内気なヒロインで、それはおそらく幼少期からの空想好きが原因であったとも言えますが、序盤はその生い立ちについて掘り下げられており、どういった経緯で彼女はそのエキセントリックな人物像を形成していったかが容易にうかがえました。

しかしながら少女時代の彼女のリアクションで心臓に問題を抱えていると勘違いして学校に通わせずに家で母親に教育させた父親はごじゃっぺ過ぎたと言いますか完全にヤブ医者だと思いますが、母親にしても妙に神経質であまり好感の持てるものでもなく、それだけに事故により、あっけなく退場させられたときはまさに良い面の皮だったなという印象でしたね。

そういえば、かの有名なクレームブリュレの表面をアメリがスプーンで割るシーンは意外にもほんの一瞬でしたが、「プリティウーマン」のシャンパンにイチゴのシーンと並んでおしゃれな名シーンだったなと思います。

最後に評価になりますが、ギリギリ「良い」とさせていただきます。

2013/06/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:363(71%) 普通:78(15%) 悪い:73(14%)] / プロバイダ: 27396 ホスト:27394 ブラウザ: 5387
【良い点】
☆この映画を観たら幸せになるって聞いて観てみたのだが
1本映画みたくらいで幸せになるなんてそんなアホなことが・・ほんまや。
☆画像が美しく、芸術的ですね。
☆アメリは周りの人に悪戯をしていくわけですが
悪質なものではなく、他人を幸せにしていく悪戯なんですよね。
なんか心が少し暖かくなります。
☆主人公アメリはかなり魅力的です。

【悪い点】
★ポスター、パッケージのアメリはちょっとおばさんっぽく
笑顔が見ようによっては怖いので損してる。
映画の中の彼女は大変チャーミングです。
そういえばホラー映画と間違われたんだっけ、この映画。
この写真のせいじゃないみたいだけど
ホラーに見えない事も無い。
★アメリの恋人。こんな男どこがいいんだよおおって思ってしまった。

【総合評価】
この映画を観たから劇的に人生が変わって幸せになるというわけではないですが
少しあなたの人生を豊かにしてくれるかもしれません。

2012/09/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:362(78%) 普通:43(9%) 悪い:60(13%)] / プロバイダ: 15963 ホスト:16017 ブラウザ: 7300
【良い点】
子供らしくも憎めない行動をするアメリの可愛さ
画面から伝わる暖かく洒落た空気感
一部の展開

【悪い点】
無駄の多いストーリー
序盤のナレーションによる語りと映像
人物の掘り下げ不足
時折理解しづらいシーンも

【総合評価】
フランスのラブロマンス映画……にしては寄り道の多い作品ですが、まぁ一応ラブもロマンスもしてます。内容は大人の恋愛って感じではないですが。

この映画の魅力はやはり主演のオドレイ・トトゥ演じるアメリの可愛さにあるでしょう。特に主人公のアメリは行動内容自体は無秩序なのだけど、それが前に出過ぎず、社会にもキッチリ馴染んでいるあたりが嫌悪感を与えずいいスパイスになっている。"妄想"というのもキーワードですが、それがあくまで一要素としてストーリーに絡んでいるのは面白いですね。結局はただの恋する内気な乙女ですし(笑)
画面全体の色調もいい。視聴している者に懐かしさと温かさを与えながら、現代的な機械や人物が浮かない程度に抑えられていて調和が取れています。街並みもさすがはフランスといったところ。
また、ブラック・ユーモアもきちんとコメディ的に消化されているのは良いですね。しつこさがない。

ただストーリーの方は様々な要素が放り込まれていて、散らかってしまっている感は否めません。特に序盤はそう感じられるかと。
また、常人には理解しがたい行動を取ることも多いので割り切って見られないとキツいかもしれませんね。
さらに中途半端に群像劇チックにしているからか、人物の掘り下げに関しては浅い印象を受けました。イマイチ共感しづらいストーリーもありましたし。

総評としては日本人に合わなさそうな映画だなぁ、と(笑) 所謂サブカル好きの方にはウケるかもしれませんが、これといって完成度は高くなく、面白味はあるものの、突き詰めて見るには向いていない映画だと思いました。さらっと表面をなぞりながら演出などを楽しむにはいいかもしれません。個人的にはそれなりに楽しめましたし、不思議と嫌な感情は抱かなかったので『良い』で。

2012/05/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2171(58%) 普通:752(20%) 悪い:842(22%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
正直言うと、途中まで結構退屈しながら見てました。
他の方の言うとおり、アメリは可愛いですが、やっぱりそれがメインで見てましたね。
最初は、「そんなに可愛いか?」という感じだったんですが、途中から本当に可愛い。
日本人にはちょっとオバサンっぽく見えると思うんですけど、見てるうちに慣れると思います。

恋愛映画と聞いてましたが、それよりもブラックジョーク多し。
皮肉や風刺を延々と聞いてるような感じなので、個人的には退屈で、「早く恋愛パートになれ〜」と思いながら見てました。
恋の街・パリということですが、アメリもニノも内気なので積極的な恋という感じではなく、普通に純愛っぽい。エッチシーンありですが。

まあ、フランスの街並みや音楽の雰囲気は凄く好きなので、その辺りだけでも充分見られます。
フランス映画で知ってるのは、「TAXi」と「アメリ」くらいでしたしね。

2012/05/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(56%) 普通:13(6%) 悪い:84(38%)] / プロバイダ: 10195 ホスト:10288 ブラウザ: 13175
【良い点】
ストーリー筋立て中心主義の映画でなく、雰囲気を楽しむ映画。
多くの「ちょっといい話」が非常によい。特に盲目の男性を助けるシーン。
Audrey Tautouの可愛さ。
シネマトグラフィーが抜群にうまい。特にあの川に水切りしてるシーンなど驚愕の撮影技術を楽しめる。
音楽が非常によい。特に初めてアメリが男と喫茶店であうシーンの音楽の使い方。
謎の写真の男の話のオチ。

【悪い点】
最初のナレーションが、意味のないことをだらだらと長すぎる。
退屈なシーンも多く、一度目の視聴では寝てしまった。
セック○ネタが作品を下品なものにした。
画家の爺さんと知恵遅れの男の話はあまり面白くなかった。というか、知恵遅れの男の描き方が不快だった。
あれだけ可愛いアメリに(しかもフランスで)言い寄ってくる男が皆無というのが不自然。

【総合評価】
とても良い。

2011/10/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4895
空想でこれまで生きてきたアメリ・プーラン(オドレイ・トトゥ)の現実世界に飛び出すためのファンタジー。
生い立ちから普通にコミュニケーションがとれないアメリが人を幸せにすることを趣味にして、ストーキングや違法侵入など犯罪同様の行動をするのだが、普通に考えればエキセントリックでかなり危ない女性である。が、そこはアメリの白痴的ともいえる愛嬌で嫌な映像にはなっていない。そして、幸せになったという事実がどんな危ない行為も輝かしいものに見せてくれるのだ。
ニノ・カンカンポワ(マチュー・カソヴィッツ)もかなりの変わり者だが、アメリとはなかなかいいコンビで微笑ましくなってくる。
現実世界をこれほどまでにファンタジーに仕上げる監督の力量がすごい。日常に潜む悲しみや苦しみをアメリの中で変換させ、何かすべてが美しいもののように描かれている。アメリが遊びでやっているわけではなく、真剣な顔つきで行動しているところが人々に希望を与える小さな力を感じさせてくれる。一人一人の人間の頭の中にアメリが棲んでいることを空想することができれば、なかなか幸せな人生が待っているよと作品が伝えてくれるようだ。

2011/08/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7295
オドレイ・トトゥー主演のラブロマンス映画。
一応ラブロマンスものだとは思いますが、風刺が効いていて、ブラックユーモアがありまたセリフもエスプリがきいていて
他の作品とは一線を画していると思いました。色調がややセピアがかっていて独特の雰囲気を作り出せていたと思います。
また、アメリの住むアパートや働いている店を中心としてそれぞれの登場人物の物語が交錯しあう群像劇はなかなか面白かったです。
メタ表現もユーモアのある作品にぴったりの演出でしたし、ストーリーの様式も整っていて美しく素晴らしく思いました。
フランス最大のヒットになったのもうなずけますね。
何か見覚えのある役者さんがでているなあと思っていたら売れない小説家役のアルチュス・ド・パンゲルンは同じくフランス映画のサンジャクへの道で主演していました。こちらも大変ユーモアに富んだ面白いロードムービーなので興味がある方はぜひ見てみてください。

2011/01/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(77%) 普通:6(7%) 悪い:13(16%)] / プロバイダ: 29314 ホスト:29051 ブラウザ: 10315
「何気ない日常の景色に溢れている奇跡」を描いた映画。少し理屈っぽいところもあった。

おもちゃ箱をひっくり返したような、一見乱雑な色とりどりのエピソードのパッチワークが精妙な一枚の絵画として織り成していく。

内向的で世間に打ち解けられず、内面世界が豊かでどこか孤独な人たちへの暖かい眼差しがある。

「大人になり損ねた少女の無垢を持った女性」を演じると、大抵は悲惨になって寒くイタいことになるけど、

そこをクリアしている主人公演じるオドレイ・トトゥの可愛さとファンタジックな音楽が創る映画。

アメリの子供時代を描いたエピソードの一つ一つ、丁寧な小道具作りが小憎らしい。

神経質な両親との関係が希薄で、世間から遠ざけられ、内面世界にひきこもって一人想像の世界で遊びにふけるアメリ。

インスタントカメラを貰って写真を撮ることに夢中になる、偶然おきた事故が自分の写真のせいだと思い込んでしまう、

誤解させた隣人への小憎たらしい復讐劇、現実と内面世界の境界が曖昧な、想像力豊かな子供の目から見える世界を、

古ぼけた絵本のような寓意的な質感で映像化していて、その目を通して見る世界は大人の目で見慣れた世界よりずっと豊かで暖かく、

懐かしく暖かく、少しもの哀しい。

子供時代、大事な宝箱を自分だけが知っている秘密の場所に隠しておくワクワク感を、

宝箱を隠した場所を忘れ、宝箱を隠した記憶を忘れるとともに、喪ってしまったように。

映画「アメリ」の視点は、初めて世界を見る子供の低い視点、友達から勝ち取った金メダルのような至上の価値を持つビー玉を通して世界を覗く目のように、

どんな小さな事象にも潜んでいる世界の奇跡を見抜く。

暗くなるまで遊んだ川辺の水切り、空に漂う雲に無限に形を変えて広がる想像力、豆袋に手を突っ込む気持ちよさ、

大人の適当な言い分に騙されて悪夢が現出してしまうこと、ビー玉が金貨のような宝物になる、夢と現実、幻想と理性、

いろんなラインが曖昧な子供の世界。

子供のときは誰でも、世界をそんなふうに見ていたのだ。

「あぁ、子供のときはこんなことしてた」と思い出すことの連続だった。

そしてきっと、思い出すことは、自分が自分へ還る、世界で一番の贈り物なのだ。



「アメリ」で一番印象的で象徴的なシーンは、アメリが盲目の老人を道案内するシーンだと思う。

闇の中にいる老人にアメリはアメリの想像力と言葉で闇に光と色を呼び込んでいく。

世界を今、生まれて初めて見たときのような、全てが奇跡でできていた気持ちが喪われ、

退屈な見慣れた風景を当たり前のように見過ごし、

いつか盲目のようにくすんだ灰色の風景しか見えなくなってしまった私たち観客の閉ざされた内なる眼(スクリーン)に、

アメリの内面世界を通した、豊かに色づき無限のプリズムが拡散する世界が、投影機のように映し出される。

幻想世界の映像化でCGを使ってはいるけれど、CGはあくまで最低限の補強であって、出張ってないと思う。

この映画「アメリ」の恋の行く末に連れられていく観客みんなが「アメリ」に道案内される盲目の老人なのだろう。

閉じた内面世界のおとぎの国で遊んでいたアメリが恋をして、アメリの悪戯で変化していく人たちとともに、アメリ自身も、

周りの人たちから小さな気持ちの後押しをもらうことで小さな想像力、気持ち、小さな奇跡が連鎖して、

周りの人々とアメリの世界は変化し開かれていく。

アメリが内に閉じこもった心から初めて他者に向かって足を踏み出していくとき、

おとぎの国のお姫様の魔法が解けて「社会的に成熟」してしまうのだろうかと不安になるけれど、

ニノという青年も、子供時代のアメリが兄を夢見ていたように、同じ町で妹を夢見ていて、御伽噺の延長のような浮世離れしたキャラで、

観客を最後まで残酷な現実から守って解けない魔法で身を包んでくれる。

映画という一瞬のバカンスはいつか必ず終わり、観客はまた非情な現実に戻らなければならないのだ、

という現実をいつもどこかでわかっている観客に対して、終わらない御伽噺もあっていいのだ、と思わせてくれることが、

この映画が観客にかけてくれる最高の魔法かもしれない。

この映画「アメリ」が、大人の誰もがいつか心の秘密の場所に隠したまま忘れてしまった宝箱を届けてくれるアメリの、天使の贈り物なのだろう。

アメリの内面世界のおとぎの国を現出する、絵本のような質感の映像、オドレイ・トトゥの少女のような無垢な存在感が織り成す、

妖精の悪戯が世界を少し違った景色に見せ、世界を少し豊かにしてくれる大人の御伽噺。

けれどフランス映画監督のジャン・ピエール・ジュネ氏、普段はとんでもないエログロ映画を撮ってた人らしくて、

そんなおっさんが夢見る乙女の幻想世界をファンタジックに描き出したのが一番の奇跡。

・・・・・・・・・・・・

人間、先がなくなると、それを補う過ぎ去ったことが嬉しいもんだ。

『もうひとりのわたし』 ギュンター・アイヒ

2010/11/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:670(88%) 普通:60(8%) 悪い:33(4%)] / プロバイダ: 18359 ホスト:18470 ブラウザ: 3876
アメリは悪戯好きなのですが、これが結構キツイ。人の家忍び込んだり、サッカーの試合の中継は笑いましたが、ありゃ好きな人は怒るでしょ。彼女無邪気なのでそれがまた困ったもの。ただ可愛いから許してしまうところがある…。

思い入れのある作品ですが、意外と書く事が無い。だって言いたい事アメリが可愛いしかあんまり無いから。ちょっと冴えない男にはきらきらした女性ですね。だって好きになる男冴えないから…。顔はそこそこなんですけど、やっぱ変ですから。ただ不思議な人です。アメリが好きになるならこんな人だろうと自然に思える人なのですから。

この役の女性ダヴィンチコードも出てましたけど、そっちも魅力的でしたが、アメリを演じた時は特殊な魅力が合った気がします。やっぱり顔だけじゃなくてキャラとして強烈に引き付けられるもの持っています。

私自身ディコミ人間なところがアリ、そのせいで多分痛みの共感してるんだと思います。

好きなシーンは金属箱に入った宝物の話ですね。この話に繋がるのですが、同じアパートのおじいさんとの話ですね。人の幸せ助けるとか、無責任でやってるところもあり傍観者の域を出ません。自分と重ねてそこを指摘されて悩むところです。意外と良い話に見えて、実際はアメリは、自分の幸せを求めるようなつらい事も伴う事から逃げている駄目な人間だと気が付かされます。その前によかれとしてこっそりやった事があまり良くならなかった話も入ってて説得力を増すのですけど。こっそりやるから、自分が責められないので傷が小さいです。

彼女の悪戯もここと関わっている気がします。本当は彼女悪戯した相手に不快感をきちんとぶつけて、逆に悪戯の返答として相手の怒りを受け止めなくていけないんだと思います。彼女の悪戯がちょっときついものがあるなと思うのは、笑いとひねりがほしいのと、もう一つは相手の怒りを受ける事が無いから無責任にやってしまった面をきちんと見せようとしてだと思います。

この流れで好きな男と正面から向き合います。この一連の流れが好きなシーンになってます。彼女のやっていた人の幸せを助ける行為が実はどんでん返し的な彼女の性格の問題と重なっていたと言うのは見事でした。

2010/08/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(77%) 普通:26(4%) 悪い:139(20%)] / プロバイダ: 20315 ホスト:20349 ブラウザ: 11274
テンポが良く圧倒的な世界観の映画で芸術的な印象を受けました。台詞と台詞との間が長いのはやはりフランス映画独特のものみたいなのですがそれ以上にこの映画には表現力の無限さを感じられました。
アメリ役のオドレイ・トゥトゥさんもすごく魅力的でハマリ役です。

2010/02/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:177(76%) 普通:23(10%) 悪い:34(15%)] / プロバイダ: 15287 ホスト:15482 ブラウザ: 9466
夢見ることは素敵だけど、それだけじゃダメなんだよ。って感じの大人の童話といった印象の作品。
劇場公開時に観に行こうと思いながら機会を逃し続けてきた作品。

【良い点】
・童話的世界観(詩的な仏語の響きがマッチしている。アメリカ舞台の映画だったらまた違った印象になっていたかも?)
・絵画的な背景。
・飽き疲れたような表情を見せるかと思えば、時に無垢な少女のようにも見えるアメリ役のオドレイ・トゥトゥ。天使にも小悪魔的にも見える彼女の存在感は素晴らしかった。
・少年っぽい表情も見せるニノ役:マチュー・カソヴィッツも素晴らしい。(リュシアン役のジャメル・ドゥブーズも良かった)

【悪い点】
・一部心象のCG表現(盲目の老人が光る/アメリの液状化etc.)。心象が汲み取れるだけの俳優陣の演技があったのでこれはやや不要に感じられた。

【総合評価】
部屋で宝箱を発見したアメリがかつての少年に箱を届けて想う事「人生はシンプルで優しい」。それこそがこの作品から受ける印象そのもの。でも、それは待ってるだけじゃダメなんだよ。
すべてが綺麗に上手く行き過ぎって感じもあるけど、それすら良しと思える世界観を持った作品。

納得できない点もありますが、評価は「とても良い」で。

2009/07/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(60%) 普通:49(19%) 悪い:52(20%)] / プロバイダ: 1803 ホスト:1690 ブラウザ: 7368
独特の世界観があり、普通ではしないだろう、と思うアメリの行動は見ていて驚くけど、良かれと思ってとった行動であって不快な感じはしませんでした。
日常にある小さな出来事でも、彼女のような見方をし、ささやかな行動に出るだけで、世界が変わる事があると言う事が伝わってきました。

個人的に見て、ニノは危ない人のようで魅力があるとは思えませんでしたが、最後二人でバイクに乗り楽しそうにしているアメリを見ると、幸せの価値は人それぞれで、それだから世界はうまく回っているんだなと感じました。
彼女がしていた、奇怪な行動の一つ一つも、彼女は楽しんでやっていた風に見えましたし、それもまた幸せの一つなのかもしれないと。

ストーリー展開がとても早く、コミカルに仕上がっているので退屈せずに最後まで見られました。
理解しにくい映画が多いフランス映画にしては、話しも解りやすく出来ていて、小難しい理屈もなかったのも良かったと思います。

2009/05/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:274(39%) 普通:189(27%) 悪い:243(34%)] / プロバイダ: 23657 ホスト:23417 ブラウザ: 6399
テンポの良い物語の進み方が素晴らしいですね。
一番最初のエピソードだけは吹き出してしまいました。

2009/05/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(44%) 普通:378(33%) 悪い:254(22%)] / プロバイダ: 26251 ホスト:26365 ブラウザ: 9125
【良い点】
・映像が美しい。
・キャラクターが面白い。

【悪い点】
・特になし。

【総合評価】
この映画から伝わってきたことは、「日常に溢れているちょっとした幸せ」「他人の幸せを願うこと」「挑戦すること」でした。
中でも、自分が一番強く感じたのは「挑戦すること」。
なんでもない日常、滑稽な人々、独特の雰囲気の映像の中で、「外の世界へ飛び出してみよう、もし失敗しても大丈夫」と言われると、なんだか勇気が出ました。
大丈夫なんじゃないかな、やってみようかなという気持ちにさせてもらえました。
映像の雰囲気もフランス映画らしさが出ていて良かったです。

[推薦数:1] 2009/04/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:281(73%) 普通:26(7%) 悪い:78(20%)] / プロバイダ: 8110 ホスト:7880 ブラウザ: 9070
この映画、話題になりましたね〜。リアルタイムで観たときは途中から登場人物それぞれのエピソードについていけなくなってしまったのですが、この世界観には妙に引きつけられました。そして、この作品のサントラこそ、私が始めて自分で買ったCDとなったので、かなり思い出深い作品です。

今観直して見ると、根底に流れるテーマは「一見役に立たないようだけど、実はとっても魅力的なもの」なのではないかと思うようになりました。
アメリの好きなことは「クレーム・ブリュレのおこげをスプーンで割ること」や「映画館で、映画を見ている人たちの表情を見ること」、恋人のニノも「駅で証明写真機の下を探って、破り捨てられた写真を集めること」と、見事に誰も顧みようとしないものばかりで、むしろ一般の目からすれば「変わっている」楽しみを持っています。
でも、こういう役に立たないものこそ実は素敵な魅力を持ち、無限の可能性にあふれているのではないか。小さいころは大人みたいに様々な価値観に縛られず、あらゆるものに価値観を見出すことができたはず。それなのに、いつしかこうしたことを忘れてしまっていたことに気付く…そんなわけで、アパートの浴室でみつけた小さなブリキの宝箱を持ち主に届けるエピソードではノスタルジーがこみ上げてきて、思わずもらい泣きしてしまいました…

そしてこの作品は、自己の世界から外の世界へと一歩踏み出す勇気もよく伝えてくれていると思います。アメリは他人の人生の軌道修正をしているだけでなく自己の軌道修正を迫られているのです。
几帳面で自己の殻に閉じこもりがちな元軍医の父と情緒不安定で神経質の元教師の母に育てられ、心臓病の誤診のおかげで友達と接することなく過ごし他人とどう向き合って良いのか分からなくなった幼少期。 幼少期から空想の世界に逃避せざるを得なく、現実と向き合えなくなったまま大人になった女性の今の世界から飛び立ちたいけど飛び出せないもどかしさが描かれています。なんだか今の自分にも重なるものがあります…
ニノに対しても、本当に似たもの同士なのにああも回りくどい方法を取らざるを得なかったのは、どう向き合って良いか分からないためであり、カフェで声をかけたくてもかけられず水のように溶けてしまったCGも見事にアメリの内面を表現しています。
彼らのようにちょっと内向的で特殊な方法で自分の心を癒している人々は現在の世の中に多いのではないか。 そんな人達に人生はもっと楽しむことができるということを教えているような気がします。

あと、美術的な面でも思わず引き込まれてしまいますね。赤と緑という対照的な色使いと、暖色系の色の使い方の巧みさは、まるでおとぎ話の世界。なんだか、画面の向こうからお菓子のように甘い香りが匂い立つようでした。ヤン・ティルセンが手がけた音楽の数々もキュートで耳に残ります。特に「アメリのワルツ」はワクワク感と無邪気さでいっぱい。
それに、それぞれのキャラも細かく設定してあり、まさにキャラがそれぞれ活きているって感じです。 そのキャラクターに肉付けしていったトトゥの演技も素晴らしい。 アメリという人物を完全に演じきっているというか、成り切っているといえるでしょう。まさにはまり役。不器用だけど、自分なりにがんばる姿が本当にかわいらしいです。

これは、現実とどうやって向き合ったらいいのかわからず困っている人や、子供のときのみずみずしい感性を思い出したい人たちのためのおとぎ話なのだと思いました。
こういう作品、私は大好きです。

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2015/06/28 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 459 ホスト:463 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事ロマンチックな気分/可笑しく笑える/楽しい/面白い/可愛い/セクシー/美しい 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
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声優・俳優とても良い(+2 pnt)
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