[海外映画]エイリアン


Alien
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海外映画総合点=平均点x評価数18位5,177作品中総合点89 / 偏差値119.03
海外映画平均点62位617作品中平均点1.85=とても良い/48評価
1979年海外映画総合点1位54作品中
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作品紹介(あらすじ)

《公開時コピー》
宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない
1979年 制作/配給:ブランディ・ワイン=ドナルド・シュゼット・プロ/20世紀FOX

監督:リドリー・スコット
原作:アラン・ディーン・フォスター
日本 公開開始日:1979/07/21(土)
海外 (アメリカ):公開開始日:1979/05/25
プロモーションビデオ (2個)
エイリアン (Alien)エイリアン (Alien)
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最終変更日:2016/03/15 / 最終変更者:霧の童話 / その他更新者: アセチルサリチル酸 / TCC / myu / パタパタ / スペ9 / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
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2018/10/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(41%) 普通:6(21%) 悪い:11(38%)] / プロバイダ: 17116 ホスト:17235 ブラウザ: 5507
久しぶりに本作を見た。やはり一作目のインパクトは違う。まず映像作りがすごい。終始映像が暗い。宇宙船の中なのに下水道の中を歩いているかのような暗さと雑然とした舞台。確かにホラーでは暗い室内等、暗い狭いというシーンはありがちだが、宇宙船の中であるという事がそれを意識させなかった。また通路なので、曲がり角や部屋の入り口の先などの死角が多いという点も恐怖感を増した。その暗がりから現れるゼノモーフ。独特なデザインでなんとも形容しがたい。さらに全身像が映る事がない。これが得体のしれない者に襲われているという印象を強くしていた。

またゼノモーフの居場所を探るモーショントラッカー。これが秀逸。相手の居場所が分かるだけで、見る事ができないのだから。恐怖感を増す素晴らしいアイデアだと思う。これがサーモグラフィーのような、暗がりでも姿が見えるような道具だったら興ざめだったろう。

ストーリーもだれる事がなかった。ゼノモーフ自体が活動するのは後半に入ってからなんだけど、だからと言って前半に単調感はなかった。キャラ紹介もわずかなシーンで上手く済ませた上、スペースジョッキーの出現等とメリハリよく世界観を作りだしていた。ゼノモーフ出現も、アッシュの裏切が単にモンスターとの対峙というだけでない話の流れがいいアクセントになっている。

ところで、本作ではリプリーがフェイスハガーの被害に会ったケインを船内に入れるのを拒否している。検疫上問題だからと。だがアッシュが理由を付けて入れるという自然な流れとなっている。しかし、後のエイリアンシリーズである「プロメテウス」「エイリアン:コヴェナント」では登場人物に検疫意識がまるでない。さらに、こんな不自然な展開をパニックの切っ掛けに使ってしまう。いずれも同じ監督だというのに、年月はこれほど人の能力を落とすものかと、本作を見て思ってしまった。

2018/05/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(50%) 普通:8(17%) 悪い:15(33%)] / プロバイダ: 20862 ホスト:20853 ブラウザ: 5505
【良い点】
原点にして頂点。最高の緊張感

【悪い点】
無し

【総合評価】
個人的にはこの初代こそが最高傑作だと断言したい
あまりにも強すぎるエイリアンと無力な人間の対比、閉鎖的な"船内"というロケーション
どうやったって適わない。傷を負わせてもその血液すら宇宙船を溶かすという絶望感
一環してエイリアンと人間の関係性に終始し、ありがちな人間同士の軋轢に逃げなかったのも好評価

年月が経った今でもエイリアンや放棄船の造形、船内のテクノロジー表現などとにかく美しく隙が無い
言うまでも無くシガニーウィーバーの好演も見事。彼女でなければここまでの傑作にはならなかった
娯楽作品としては2のほうが評価が高いのは納得だが、初代には"静と動"のような美しさとメリハリを感じ
ある種の芸術映画のようにも思えてしまう

当然評価には含みませんが、唯一の欠点を挙げるとするならあまりにも面白かったため
微妙な出来の続編、関連作を量産してしまったことくらいでしょうか
絶対に超えられない初代ってのは罪ですね。ターミネーターやプレデターにも言える事ですが…

2017/10/14 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:911(59%) 普通:342(22%) 悪い:281(18%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171
リリーキャットやビバップ11話など僕の好きな話のオマージュ元らしいということで前々から気になっていたのをようやく視聴!

閉鎖的空間の中でどこから出てくるか分からない不気味で強いエイリアンの恐怖を描く作品。
顔に張り付いてた幼体?の時はタコみたいだなと思って、顔から離れて生きてて良かったねーと
安心しているとこで体からブシャー!したり
乱心したとかではなく最初から仲間の一人が敵だったりと驚かせる展開が多くて良かった。
気になって見直してみると報酬はパーだぞとか脅しかけたりドア開けたのも・・・
となるほどーと思わせる動きをちょこちょこしていました。

ただいろんな所でパロられてるレベルの有名な古い映画作品故にか
話の内容の楽しめる度はそこまで大きなものではありませんでした。
楽しめたけど同時にもっと昔に見とけばよかった!という後悔の念が生まれましたw

評価は「良い」でっ!

2017/02/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:287(51%) 普通:83(15%) 悪い:197(35%)] / プロバイダ: 2620 ホスト:2469 ブラウザ: 8853
【総合評価】
全体的な出来は間違いなく良いが、パニックホラーとして綺麗にまとまりすぎ
まあ、これは私の中のモンスター映画像がB級で埋め尽くされているからこんな感想が出てしまうのであろう
小奇麗にまとまってるのは決して悪い事では無い

一番の驚きは船員のうち一人が実はスパイで、エイリアン自体も雇い主である会社のもくろみでした!というあまりにも大胆な真相で、すべてが必然であったことに驚いてしまう。
この実はこうでしたという種明かしも段階を踏んで丁寧に展開されており、唐突だとか伏線が無いだとかそんな文句はとても出て来なかった
それだけ雰囲気と人物の作りこみが丁寧で物語に自然と没入出来る
ただ、物足りないのはモンスター+逃げ場のない空間という状況自体はとても上手に出てきているのに登場人物が淡々と事実を受け入れている風なのは物足りず
もっとパニックを起こしてくれてもいいのに…特に仲間のうち一人がロボットだったのに誰もが「うわ!こいつロボットなのか」程度のリアクションしかしてないのはなんだかなぁ…と小奇麗にまとめるためにヒスを起こしたりするシーンは削ったのだろうが、その辺で登場人物に対し完全な感情移入が無理になってしまった

全体的な小道具や仕込み、演出はとても良く出来ていて特に宇宙船描写は無理に近代化しておらず好感が持てる
そういうわけでSF描写はグッド、モンスター映画としては人間味に欠けるといった感じです

2016/04/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(92%) 普通:0(0%) 悪い:2(8%)] / プロバイダ: 11536 ホスト:11351 ブラウザ: 8754
【良い点】
不気味でおぞましいが、どこか神秘的なエイリアンのデザイン。BGMが少ないことで恐怖心を刺激する演出。謎が多く考察のやりがいがある。

【悪い点】
チェストバスター誕生の場面がトラウマ それ以外はなし。

【総合評価】
SFホラーの金字塔であるエイリアンは小学生の時に見たのが初めてでしたが、今でもその時の衝撃を思い出せるほど驚愕しましたね。
(スペースジョッキー エッグチェンバー フェイスハガー チェストバスター アッシュ 脱出後の…)←印象に残ったシーン。

ノストロモ号の悲劇、未知の生命体とはなんなのか? 如何にして生き残るかがこの作品の見所ですかね。

2016/03/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:722(51%) 普通:387(27%) 悪い:302(21%)] / プロバイダ: 5737 ホスト:5869 ブラウザ: 5171
宇宙船内へと侵入した異星生物が齎す圧倒的恐怖感を描いた、今や説明不要の感すら漂うSFホラー映画の金字塔にして革命的存在の傑作。
陰鬱さ漂う仄暗いライティングが、或る種の退廃美すら感じさせるリドリー・スコット監督の秀逸な映像センス。主役たるエイリアンから背景に過ぎない宇宙船内の壁に至るまで、単なる「デザイン」の域を越え「アート」へと昇華させたH・R・ギーガーをはじめとする美術スタッフの卓越した手腕。両者の持ち味が最大限に発揮されている事も有って、ハイレベルなビジュアルの羅列を眺めているだけでも満腹状態ですわ。
ちなみに劇場公開版、DVDメディアの普及に合わせて調整されたディレクターズ・カット版、双方を鑑賞した上でのレビューと成ります。

概要に関しては既に語り尽くされてる感が有るので割愛しますが、「勝手知ったる我が家」である筈の宇宙船内で撃退不能の敵が徘徊している…という異常なシチュエーションから生じるクルー達の焦燥感こそが本作の「肝」であり、彼らが焦りを感じる程に事態は悪化の一途を辿るばかり…てな構成の妙には、何度再鑑賞しても唸らされます。

「犠牲者が出るまで退屈」との評価がチラホラ見受けられる序盤ですが、自分は獅子身中の虫たるアッシュの言動 & 奇行に注目していた事も有り寧ろスリリングに感じましたね。「本性」を現した時の憎々しげな台詞から察するに、人当たり良くクルー達相手に談笑している裏で「何時コイツらを斬り捨てようか ? 」と画策していた訳ですから。「敵がエイリアンだけでは無かった」という意表を突く展開としては、非常に効果的な見せ方だったと思います。尤も、「壁ドン」された程度で頭から液体を垂れ流すポンコツ振りには吹きましたがw
今でこそシリーズの「顔」として認知されているリプリーが本作序盤では然ほど目立たず、それでいて何かと口やかましく「規則」を連呼する感情移入し辛いキャラとして配置してあるのも、実に巧妙なフェイントでした。あたくしなんぞはガキの頃、その精悍なマスクやリーダー然とした振る舞いから「主役はダラス船長」と思い込んでたクチゆえ、彼が「3人目の犠牲者」として早々に退場するのを目の当たりにした時は唖然とさせられましたからね。主役がリプリーへとシフトした中盤以降は「この先どーなンだよ ! ? 」と、固唾を呑んでテレビ画面を注視した記憶が有ります。
プロット自体はシンプルながらも、要所要所で既存の作劇パターンを崩しに掛かる辺りが無印『エイリアン』の真骨頂なんでしょうね。

不満と言えば猫探しに来たブレットを待ち伏せするエイリアンが、「ユラ〜リゆらり」てな感じで身体を左右に動かすアクションを取るシーンや、やたらと狭い場所に隠れたがる「猫並み」の習性が描かれたクライマックスなど、凶悪な外見に反したエイリアンの珍妙な描写が思いのほか目立つ点でしょうかね。監督の作風からして別に「笑い」を取りにきてる訳じゃ無いンでしょうけど、不覚にも少々和みましたw
劇場公開版だと結局、ダラスの安否が分からずじまいなのもネックでしたね。序盤で「主人公」然と活躍させていただけに尚更…つか、幾ら何でも此れはオミットしちゃアカンでしょ監督。まあ、この点に関してはディレクターズ・カット版でフォローされてますけどね。

細かい不満こそ散見されるものの、「SF映画」「ホラー映画」双方の観点から鑑賞しても及第点以上の面白さを内包している事に加え、観直す度に新たな発見や考察(特に元凶たるブラック企業の存在について)が可能な奥深さも秘めているので、評価的には「とても良い」寄りの「最高 ! 」と相成りました。
エンタメ性に富んだ『2』も好きだけど、個人的には密室劇要素を孕んだ無印の方が肌に合ってるかも。

2015/06/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:460(64%) 普通:107(15%) 悪い:155(21%)] / プロバイダ: 2728 ホスト:2504 ブラウザ: 5171
【良い点】
・フェイスハガー、エイリアンの造型。
よくもまあ、こんな気味の悪い生物を思いついたものである。

・緊張感があって、心臓に悪いところ。
BGMがなく、ほとんど無音なのも恐さを
増幅させている。

・シガニー・ウィーバーの演技。
髪をまとめた時は凜としてカッコイイし、
脱出直前でエイリアンを目撃した時の絶望感溢れる
表情も良い。
最後のサービスシーンもナイスバディで
ドキドキします。

【悪い点】
・クライマックス。
エイリアンがパイプの隙間に隠れているのが、
リプリーの着替えを覗こうとしていたとしか
思えない。
這い出て来るところも『よっこらせ』と
いう感じで妙に人間臭い。

・一部吹き替え版のセリフ。
マザーコンピューターを『おふくろさん』と
訳しているとんでもないのがあります。
まだSFが世の中に浸透していない時代なので
仕方の無い部分もありますが、
自縛装置解除の緊迫した場面で
『おふくろさん!』『おふくろさん!』と
連呼されると台無しである。

【総合評価】
『2』と違い、完全にホラーですね。
でも、1979年の作品とは思えないくらいの
完成度だと思います。

[推薦数:1] 2015/02/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 107 ホスト:132 ブラウザ: 4721
エイリアンと言えば、TVでやってるのを流し視聴した2が自分にとって印象的なのだが、そういえば1は観ていなかった。
なので、いざ観てみて、後悔した。おいTSUTAYA、SFホラーの棚に入れとけよ……。
僕はホラーが苦手なので、本作の視聴は、それはもうツライものがあった。なんで金払ってわざわざ怖い目に遭おうとするのか、理解に苦しむ。

……にも関わらず、最後まで観てしまった。というか、観れた。有無を言わさぬ緊張感と計算し尽くされた雰囲気。閉塞された無機質な空間に潜む、生理的嫌悪感を掻き立てる有機体。怖すぎんよ!
つうかこれ観てて、何故かゴキブリが思い浮かんだ。ゴキブリが等身大になったらって考えると、案外こういうお話になりそう。テラフォーマーズの比じゃねぇな。

まぁそんなことは置いといて、SFホラーの金字塔と呼ばれるのも納得の出来。
本作の題材は地球外生命体との遭遇。遭遇とは、遭うと遇う。つまり、好ましくないものに偶然出くわす、ということ。まさにその通りの内容だ。
そしてその中身は未知の恐怖であり、未知であることの恐怖でもある。
本作では、主人公らを襲うエイリアンについて、一切説明されない。
地球外生命体である、ということ以外、何も判明せず、なにも語られることのないままに事態は進展し、ひとまずの区切りがついても、結局エイリアンとはなんだったのかは、分からない。最初から最後まで、エイリアンは未知の存在であり続けた。

これが、本編から抱く恐怖の印象に一役買っていた。
地球外生命体との対話も、交流も、敵対すらない。本作から感じる恐怖は、遭遇の一点に焦点を絞ったからこそ。
同時に、どんどん明かされていったのは、人間側の思惑。
その内容は、エイリアンとは異なる恐怖。理解できるからこその恐怖。本作は、エイリアンによる未知という恐ろしさと、マザーコンピュータやアッシュを通した既知となった恐ろしさ、二重の恐怖が描かれているのだ。理解できない存在にパニックを起こすシーンと、マザーコンピュータによって明かされた真実を前に嘆くシーンが実に印象的。いや、ほんと怖いんだって……。

未知の前には、人はあまりにも脆く、弱く、愚か。ノストロモ号の面々によって描かれる悲劇を目の当たりにすると、そう訴えかけてくるようだ。
人間の常識は通じず、パニックの中で正常な判断は失われてゆき、状況はどんどん悪化していってしまう。そんな中で自分の命を救う結果に繋がるのは、気持ちを強く持ち続けること。

無事に逃げ切ったリプリーにようやく安らぎがもたらされ、彼女は穏やかに眠りにつく。
夢なら醒めてくれ。あるいは、そんな願いをこめて。

評価は【とても良い】。僕はホラーが苦手なので、もう自分からすすんで本作を手にとることはないかもしれない。(褒め言葉です)
[共感]
2015/02/02 そういえば江口寿史の「すすめ!パイレーツ」という漫画の中で「絵入りアンまんじゅう」というネタが出てきたときは大爆笑したなあ。 by CHIGE

2014/05/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:533(58%) 普通:229(25%) 悪い:158(17%)] / プロバイダ: 11216 ホスト:11265 ブラウザ: 7919
【良い点】
・エイリアンの造形
・じわじわくる恐怖の演出
・リプリーというヒロインの強さ

【悪い点】
・序盤がややおとなしい

【総合評価】
誰もが知っているSFホラー映画の記念すべき初回作。序盤思っていたよりエイリアンが出てこないので「あれ?」と思ったが
そこから終盤までの演出はさすがに不気味だった。特にエイリアンの造形は秀逸で、いまだにこれ以上に怖くて獰猛なモンス
ターはなかなか居ないと思う。エイリアンの怖さのひとつは移動の速さだと思う。あれだけのスピードで迫られたら相当怖い
し、そのパニックが観客にも伝わって怖くなるのかなと思った。個人的にはゴキブリの怖さに似ているというか‥。
リプリーも若くて美しく、以降ヒロインとして活躍し続けるにあたって十分魅力的なキャラクターだった。

2014/01/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:362(78%) 普通:43(9%) 悪い:60(13%)] / プロバイダ: 20711 ホスト:20684 ブラウザ: 4180
【良い点】
●SFホラーとしての雰囲気作りがまずなにより上手いです。光量を落とし、画面から無駄な生気を抜き取ったような演出は、閑散とした宇宙船内の雰囲気を加速させつつ、役者の演技をより際立たせていますし、どこからエイリアンが現れかわからないという恐怖感を駆り立てています。
●セットも非常によく作りこまれており、今見るとさすがに電子機器の古さなどは否めないものの、貨物宇宙船という設定を反映したかのような工業的で無骨な船内のビジュアルは、同時代のSF作品によく見られる白を基調とした清潔なイメージのビジュアルとはまた違った味わいを見せていて、作品のリアリティをしっかり高めてくれています。恐怖感の醸成にも一役かっていましたね。
●ストーリーはSFホラー・モンスター映画として王道の展開を踏襲したものとなっており、その見事に恐怖を煽る映像によって、どっぷりとハラハラドキドキに浸れるよう作られています。無駄なサスペンス要素などはなく、ただただ“エイリアンとの生存競争"を描いている。
●そして忘れてはならないのがH・R・ギーガーの手がけた異質感あふれるエイリアンのデザイン! グロテスクさと一種の卑猥さを兼ね備えた実に生物的なそのフォルムは、見るものに潜在的な嫌悪感を与えてくれます。

【悪い点】
●恐怖感以外による娯楽性はかなり薄い。スローテンポな展開でシンプルな筋書きと、お話だけを見ればかなり単純で味気ないですね。良くも悪くも映像だよりの脚本と言えるでしょう。終盤の展開もちょっと呆気ない。
●エイリアンを担当したスーツアクターの演技が酷い。人間臭さを全く消せておらず、着ぐるみ感がアリアリと伝わってきてしまいます。カット割などでかなり誤魔化されてはいますが……

【総合評価】
監督:リドリー・スコット。言わずと知れたSFホラーの金字塔で、後にいくつもの派生作品を送り出した作品でもあります。

今作の見所はなんといってもそのビジュアルパワーの高さにあるでしょう。無機質でダークな印象を与える映像にSFらしくも無骨なセット、そして見るものに生理的嫌悪感を与えるエイリアンのデザインと、とにかく恐怖感を与えるための雰囲気作りが上手いです。まさにSFホラーの金字塔の評価に違わぬ映像で、経年劣化の激しいSFというジャンルの作品ながら、今見ても充分にそのパワーを堪能することができます。ストーリーのシンプルさも潔く、ただただ「未知の生命体による殺戮の恐怖」に浸ることができるでしょう。

ただストーリーのシンプルさは裏目にも出ていて、緩慢なテンポも合わさってストーリーそのものに見るものを引っ張る力はありません。あくまでも演出による恐怖の醸成がメインで、お話はそれを組み立てる骨子のようなもの。恐怖を感じられない方にとっては、ただただ退屈なムービーに写ること請け合い。
また、エイリアンのスーツアクターの演技もひどく、ここでかなり損をしてしまっている印象があります。変に人間臭い……

がっちり固められたビジュアルイメージと作品の目的がマッチしている作品。良くも悪くも冗長ですが、それさえも恐怖と感じられれば、あなたの勝ち?(笑)
評価は良いよりの『とても良い』で。

2013/06/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:485(66%) 普通:101(14%) 悪い:152(21%)] / プロバイダ: 24691 ホスト:24773 ブラウザ: 8726
一人一人殺されていく恐怖感。ジャパニーズホラーにも似たその雰囲気がすごく良かったです。
ところどころ、「いやいや、そこはあれ使えよ」とか、「早く逃げろ」と突っ込みたくなりましたが、まあそういうところを差し引いても見事な作品だったと思います。

2013/05/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(52%) 普通:23(26%) 悪い:19(22%)] / プロバイダ: 55440 ホスト:55519 ブラウザ: 4682
H.R.ギーガーによるエイリアンの造形と、リドリー・スコット監督による映像美が輝くSFホラーの金字塔。

特に、閉鎖的な宇宙船内における無機質で冷たい雰囲気の描写と、
エイリアンの生物的で生々しく、画面を見ているこちらまでその生温かい息遣いが伝わるような描写とのコントラストが見事。

また、中盤あたりまでエイリアンが姿を見せず、じわじわと登場人物達を追い詰めていくという見せ方によって、
観客にも登場人物達の緊張感を共有させることに成功している演出も見事です。

1979年製作という作品でありながら、今鑑賞しても古臭さを感じさせず、
恐怖演出・視覚効果・構成どれをとっても素晴らしい、後のSFホラー映画の礎となる傑作です。

評価は「とても良い」とさせていただきます。

2013/03/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6657(87%) 普通:560(7%) 悪い:407(5%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21757 ブラウザ: 1975(携帯)
日本の1979年の夏興行は二本の対照的なSF大作の激突となりました。

かたやファンタジー路線を引き継いだ「スーパーマン」。そして、もう片方がこの異色SF「エイリアン」なのです。

「宇宙ではあなたの悲鳴は聞こえない」というコピーも刺激的ですが、なによりもH・R・ギーガーによるセットのイメージは実に鮮烈でありました。これまでの宇宙船といえば流線型の美しいスタイルに、清潔で機械的な内装が一般的。それが本作品では、ヌメヌメとした内臓感覚を持ったなんとも不気味なシロモノが登場するのです。それはSFとホラーを巧みに結び付けたこの映画を象徴的に表現していたと言えるでしょう。

鉱山会社の宇宙船ノストロモ号がとある惑星から連れ去ったエイリアンに乗組員が次々と殺されて、最後には女性航海士リプリーが一人残される。この単純な物語の中には、実に様々な要素が注ぎ込まれています。変態をくりかえすエイリアンの未知の恐怖。

リプリーの凛々しい孤軍奮闘ぶりは、女性映画のエッセンスも取り入れたと言えます。また、会社の陰謀はミステリーの味を加え、エイリアン相手のバトルは感情移入を容易にし、興奮を煽ります。それにリドリー・スコット監督の素晴らしい映像感覚も大いにあずかってゴシックホラーの名作と呼ぶにふさわしい完成度でした。

評価は「最高」とさせていただきます。

2012/06/09 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2159(58%) 普通:744(20%) 悪い:833(22%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
随分この作品から時間が経ってしまったせいか、印象としては普通でした。
色々と起こるには起こるんだけど、個人的には怖くは無かったし、ストーリーも面白くは無い。
でも、やっぱりアメリカの映画だと20年くらい後の作品に見えますね。
映像的には綺麗だし、女性が主人公っていうのも凄かったと思います。

エイリアンと一回共演してるプレデターみたいなのを期待してたんですが、エイリアンがはっきりと見えないし、あんまり戦ってる感じがしなかったのも微妙だったポイント。
エイリアンをシャトルから突き落としたシーンはカッコよかったんですが。

進み方は淡々としてるし、今見てもそんなに…という感じですね。
まあ、悪いわけではないので、普通かなぁ。

2012/06/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7306
監督はリドリー・スコット。主演はシガニー・ウィーパー。
SF映画の金字塔的作品。リドリー・スコットらしい独特の映像表現が魅力的。
続編とくらべるとリプリーがまだおとなしい感じなので良かったなあ。
今作以降の彼女はあまりに女傑過ぎて興ざめします。
リプリーに関してもそうですが全体的に質実な作りになっていて続編以降特のエンターテイメント要素は少なめ。
エイリアンとの戦いも2のように派手でないし。ホラーSFって感じかな。
だから、娯楽的な楽しさを求めてみると案外退屈な作品かもしれません。
ところで、今作について内田樹がフェミニズムと絡めて論じているので気になる方は調べてみてください。

これで、エイリアンシリーズは全て評価し終わりました。なぜか今作が最後になってしまいましたが。
エイリアンシリーズは監督が全て違いいずれも有名な監督が手掛けているので、監督ごとの作品の撮り方の違いに注目するのも面白いかと思います。

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「【良かったと思う点】・SF映画初期ならではの面白さ・エイリアンが腹から出てくるシーン・宇宙船が舞台だっ...」 by メタルリコン


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2017/10/12 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事格好良い/悲しい/怖い/びっくり 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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1. エイリアンの話と経験の質の話 by 紅葉青水
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