[海外映画]ハート・オブ・ウーマンWhat Women Want
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スタッフ 監督:ナンシー・マイヤーズ 製作総指揮:カーメン・フィネストラ:スティーヴン・マケヴィティ:デヴィッド・マクファッゼン 音楽:アラン・シルヴェストリ [詳細] | ||||||||||||||||||||
日本 公開開始日:2001/01/27(土) 海外 (アメリカ):公開開始日:2000/12/15 | ||||||||||||||||||||
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最終変更日:2013/08/06 / 最終変更者:アセチルサリチル酸 / 提案者:大重 (更新履歴) |
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2014/05/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:670(88%) 普通:60(8%) 悪い:33(4%)] / プロバイダ: 10552 ホスト:10542 ブラウザ: 5171 困った自分はどうも脚本に肩入れする傾向がある。映像は金が掛かる。その事にどうしても抵抗がある。芸術に対してお金の話をするのは良くない。でもお金によって挑戦する権利さえなくなってしまう事が悔しい。役者の関係で随分お金かかってるとは思う。それでも脚本は頭の中さえあればお金は要らない。良い脚本は徒手空拳の強い武器となる。 とにかく脚本が抜群に良い。そしてその脚本を全面的に支えるアイデアが良い。最初のアイデアは全く心を惹かれない。しかし、そのアイデアをどう使うか?のアイデアが素晴らしい。後はそれをどう心情と交えて上手い脚本にするか?になる。どこがどうと書くのが文章の基本だと思う。でも敢えて書きたくない。私は分析したくない。それよりやりたいのは脚本に拍手したくなった。私は感動したんだ。無から有を生み出したその力に。心から拍手を送りたい。総合的なものじゃない本たったそれ一つがあまりに素晴らしいから私を刺激するその小さな刺激物の偉大さに。 さてそれじゃ映画としては面白くない。これは配役の勝利。メルギブソンを持ってきたのは素晴らしい。最初に統括する人の名前が出たけど、隅々まですべて統括してる。これが重要。配役すらこの脚本の中身になっている。メルギブソンが持っている世間的イメージにはまりすぎてる。マッチョな男性イズムの象徴。最初に女心が分かった時悪夢だと悟るメルギブソンにああ彼が何故配役されたか?が嵌りすぎてると直ぐ感じた。モテ男なのに女心なんて微塵も気にしないイメージにずばっとはまる。ただ単に女性と距離のある男じゃない。これだけ近くに居るし接触も多いのにさっぱり女心なんてどうでも良いって男がはまりすぎ。鍛えられたたくましい体も何かそういったイメージのための役作りに思えてしまう。それぐらいはまり役。 脚本とメルギブソンでこの映画は完成した感じがある。ただ相手役の女優さんもイメージにはあってると思う。 全く期待してなかった。そういうこんな映画あったなと後から思い出したぐらい。何気なく見たらやたらと面白かった。こういう期待しない良い映画との出会いは映画を見る楽しみの一つ。 2013/08/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:2448(50%) 普通:1224(25%) 悪い:1222(25%)] / プロバイダ: 1181 ホスト:1071 ブラウザ: 6425 話としてはベタな部類。 女好きだが女を見下している男がひょんな事から女性限定のテレパシー能力を身につけ利用するが やがて、そんな能力を使っても相手を本当に理解している意味にはならない事を知り 誠実に相手と向き合っていくようになるというハートフルなラブコメディ。 主人公ニックとヒロインのダーシーが主軸にあるものの、 15年近く放任していて年頃になった娘の恋や職場で冷遇していたエリンなども絡む等、幅があります。 またメル・ギブソンのプレイボーイでコメディな振る舞いから真摯な表情と幅のある好演も光りました。 ただテレパシー能力に関してはご都合主義でしたね。 そもそも能力をある程度、自力で調節できないと周囲の思考が全て入ってきてノイローゼーになると 思うのですが、その辺りの説明は自分が観た範囲では描写されていませんでした。まあ評価は「良い」で。 2012/10/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 腐ってもエビ (表示スキップ) 評価履歴[良い:362(78%) 普通:43(9%) 悪い:60(13%)] / プロバイダ: 8794 ホスト:8691 ブラウザ: 7310 【良い点】 ●昔はヤリ手だったが今では時代遅れの広告マン、そして女性に対して軽い男だった主人公が、女性の心の声を聞くことができるようになって、次第に心変わりしていく、という切り口は、別段斬新すぎるわけでもなく、手法としては馴染みやすくも面白い。 ●主人公は、多少軽薄な人生を送ってきたのだなぁと垣間見える人物ではありますが、お茶目でコミカルな部分もあり、性根の優しさもあってか憎めないキャラなのが良かった。メル・ギブソン氏の好演も光る。 ●女の本音という、ある意味で一番どす黒い部分を、軽妙なタッチで描いていたのは良かった。 【悪い点】 ●脚本の出来に関しては取っ筆すべき点はなく、あくまで普通のヒューマンドラマになってしまっています。カフェの女の子や娘の彼氏などの消化不良な点もあり、すこし安直な映画になってしまっていた感は否めません。 ●心が読めるという要素はあくまで味付け程度に抑えられており、要の要素というよりは一種の切欠の一つに終わってしまった印象があります。もっと踏み込んで描いていれば内容の濃い作品になっていたのではないかとも思います。(逆に軽く触れる程度にしたことで観やすい作品になったとも言えますが……) ●都合よく進みすぎている点。もっと波乱があっても良かった気もします。 【総合評価】 定番のヒューマンドラマに、すこしスパイスを足して作った映画。という印象を持った作品です。 コアな映画ファンには先が読める退屈な作品ではあるかもしれませんが、女性の本音やメル・ギブソンのコミカルで憎めない演技など、わりと楽しめる部分もあり、下ネタを除けば、わりと誰でも安心して視聴できる作品になっていると思います。 脚本に関してはかなり大雑把で、当たり障りのない物語ではありますが、それなりの面白味がある映画なのではないかと。 評価は普通よりの『良い』で。 2012/01/07 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:4023(33%) 普通:4352(35%) 悪い:3888(32%)] / プロバイダ: 23892 ホスト:23949 ブラウザ: 5379 【良い点】 ・メルギブソン氏の、時にはコミカルさも見られた、落ち着いて安定した 演技は見事でした。ゴールデングラブ主演男優賞受賞も当然だったでしょう。 ・そのギブソン氏演ずる主人公のニック、広告マンとしては有能も、女性に 節操が無く、娘には嫌われていたけど、女性の心を読む事ができた能力ゆえの 苦悩がまず人間臭かったですね。しかし、悪い事ばかりでは決してなく、 ライバル社から来たダーシーとの関係は悪く言えばややベタながらも、掘り下げは なされ、一旦彼女が解雇された時も手柄を独り占めする事無く、真摯に復帰を 嘆願したり、娘に対する親らしい愛情を示したりと、良い意味での価値観等の 変容には訴えかけられたものはありました。 ・スイングの曲がBGMとして使用されていたのも、お洒落なセンスが感じられた ものだったでしょう。 【悪い点】 ・前述の、娘との親娘関係修復は、彼女が恋人にかなり酷いフラれ方(第一印象 からして好印象はもてなかったが)をされたのが原因で、その落ち込みようは 痛々しかったけど、こいつと新しい彼女が報いらしい報いを受けなかったのは 不満でした。 【総合評価】 確かに光った点もいくつか見られましたが、ダーシーとの関係進展も最後は ほぼお約束だったし、まあまあの佳作でしたかな。評価は「良い」にもう少し 及ばない「普通」で。 |
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