[海外映画]悪魔のいけにえ


R15+(15才以上対象表現有)

あくまのいけにえ / The Texas Chain Saw Massacre
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海外映画総合点=平均点x評価数163位5,394作品中総合点25 / 偏差値67.76
海外映画平均点152位632作品中平均点1.47=良い/17評価
1975年海外映画総合点3位32作品中
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映像2.25(とても良い)4
音楽1.00(良い)4
声優・俳優1.00(良い)4
キャラ・設定0.75(良い)4
ストーリー0.25(普通)4
びっくり100%4人/4人中
怖い75%3人/4人中
道徳心&モラル50%2人/4人中
面白い50%2人/4人中
美しい25%1人/4人中
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●スタッフ
製作総指揮:ジェイ・パースレイ
製作:トビー・フーパールー・ペレイノ
監督:トビー・フーパー

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1975/02/01(土)
海外 (アメリカ):公開開始日:1974/10/04
プロモーションビデオ (2個)
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2017/07/11 / 最終変更者:634 / その他更新者: 霧の童話 / 永田 / 怪盗乱馬 / TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
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2019/01/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2202(58%) 普通:766(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 44288 ホスト:44225 ブラウザ: 9177
『13日の金曜日』同様に殺人鬼によるスプラッターな殺しぶりを描いたホラー映画。
通称レザーフェイスと呼ばれる怪人とその一家による「殺人」をややドキュメンタリーの色合いも見せながら演出し、何の罪もない若者たちが順番に惨殺されていく様子を描いていくといった感じのストーリーなんですけど、プロットは極めて王道的かなと。
墓荒らしが現れたから先祖のお墓が無事なのか確認したという発端がちょっと怖いところなんですけど、ややノリが軽いながらも『13日の金曜日』ほどのDQNな若者でもないのでちょっと可哀相に感じさせられました。

まあ、アメリカも広いですから、「田舎」の怖さなんでしょうね。
怪しい風習を持って独自の狂気を育てた一家がいるかもしれない……的な部分とか、助けを求めようにも求められない部分とか、単純にどう逃げていいのかわからない面白さがありました。
今見るといつでも携帯やスマホで通報できる都合、どっか他人事的な視点も入っちゃうんですけれど、それでもレザーフェイスが見せる「怪人が趣味を楽しみながら普通に暮らしている」ような生活感とか、「何かの儀式をやっている原始的な恐怖」とか、あとは単純に「チェーンソーやハンマーが想像以上にエグぐ見せる」という部分とか、そういうところがこの時代の他のホラー映画としても画期的だったんじゃないかと思えますわ。
他にも、この時代でしか存在しないような奇天烈な色彩感覚もレザーフェイスに妙にエキセントリックな印象を与えているのかなと。

あとは、ドキュメント調の構成はなかなか斬新に思いましたね。
冒頭での「全員死亡」をほのめかすナレーションで「どうなるんだろう」ではなく「どう全滅するのだろう」「こいつも死ぬのか……」というような気持ちでいきなり見るようになるところもそうなんですが、ラストの半端なところでザクッと終わっていくのが奇妙な後味の悪さを伴ってました。
この辺は単純にオバケが出るホラーではなく、殺人鬼がどこかに確実に潜んでいる事を伝える「事件」としての恐怖を上手く演出していたと感じますし、その辺りを表現する為のレザーフェイスたちの妙な生活感覚みたいなところがちゃっかり描かれていくのがポイントだったんでしょう。

評価は「良い」です。
続編も多々あるようですが、どれがアタリなのかもちょっと気になっちゃいますねコレ……。

2018/01/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:121(61%) 普通:53(27%) 悪い:24(12%)] / プロバイダ: 7073 ホスト:7057 ブラウザ: 4721
【良い点】レザーフェースの殺し方が半端じゃないこと。男はハンマーで殴るかチェーンソーでめった斬り。女は吊るしてなぶり殺す。殺人というよりこれは「屠殺」
レザーフェース、ヒッチハイカーだけでなく、ガソリンスタンドの店主も狂っている。いや、彼は「まとも」なのだが兄弟に合わせて狂っているかのように演じている。
ラストシーンで、唯一脱出できた女性がトラックの荷台で狂ったように笑う。演技ではなく、本当に狂ってしまったかのように見えた。
こういう無茶苦茶なストーリーを延々と撮り続けたこと。

【悪い点】強いて言うならDVDの映像が悪いこと。

【総合評価】一言で言うと、3人の男と2人の女がテキサスの田舎の実家(今は廃屋)に帰郷したときに、近所に住む狂人兄弟に「家畜のように殺される」というお話。
お金を取るためでもなく、個人的な恨みがあるわけでもなく、「食料」が向こうからやってきたから、ありがたくいただくということである。
実際の猟奇殺人事件が元になっているが、これほど酷くはない。よくぞこんな映画をつくったかと仰天した。当時無名の監督と出演者が低予算と劣悪な環境で、死に物狂いで作ったと聞いた。
リメークは、スプラッター度は増したが、余計な人物が多数出てきて「潔さ」がない。
最後に評価は「良い」で。

2017/07/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7574(87%) 普通:641(7%) 悪い:463(5%)] / プロバイダ: 26293 ホスト:25996 ブラウザ: 10209
史上最も怖い映画との呼び声高い作品でしたね。
のっけから死体によるオブジェがお披露目されるところからストーリーが始まり、このあたりからしてもうおっかなさが半端なかったですが、その異様な背景とも相まってまるで近未来の世紀末を舞台にしたかのような世界観を感じさせてくれましたね。
もっとも、前半はワゴン車で若い男女が気ままな旅を楽しんでいるロードムービーといった側面も強くてこれだけみると、あんまり怖い映画とは思えず、むしろB級作品にありがちなグダグダなものに収まってしまうのかなと思いきや折り返しを過ぎたあたりでしょうか。度重なるスプラッター描写の鮮烈さと生々しさもさることながら、チェーンソーを持った大男に追いかけれて若い女性が必死に悲鳴をあげながら逃げるさまなんかは内臓をえぐられるほどの恐怖がありました。なによりも、チェーンソー持った大男がものすごく凄まじい速度で追いかけるわけではないんだけれども、チェーンソーという重たいものを持っているはずなのに途中で息切れすることもなく、一定の速度で女性を追い、迫るたびにチェーンソーが横をかすめながら時折ちらついていくさまとかは観ている方もゾクゾクさせられて生きた心地がしないほど。
低予算ゆえにドキュメンタリータッチな部分がありましたが、それがよりリアルさを引き出していたように思います。
前半が静かなロードムービーものだった分、後半の約40分間の密度が実に半端なかったですね。
最後に、この作品の評価になりますが、「とても良い」とさせていただきます。

2017/03/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:311(51%) 普通:90(15%) 悪い:211(34%)] / プロバイダ: 2620 ホスト:2469 ブラウザ: 8891
【総合評価】
殺人鬼がメインとなるスラッシャー映画は今まで見てきたが、これは殺しというより殺人鬼の狂気そのものがメインとなっていて見ていてとても不安になるし、人外であるはずのジェイソン等から感じられた狂気の中にある親しみやすさや、話したら分かってくれるような気がする何かが一切感じられず。人でありながらも人間にあるべき良心というものが一切感じられない

とても狂った殺人一家を映しているのに残虐性よりも薄気味悪さが際立つのが本作の異常なところで、チェーンソーを持った巨漢男が実の兄には逆らえずドアを切り裂いた事を叱られて申し訳なさそうに惨めに泣き声を上げるシーンなんて本当に気味が悪い
だって、どう考えたってレザーフェイスよりも兄貴二人のほうがよわっちいのに逆らえないという家族と言う枠組みに沿ったパワーバランスなんですよ
ここまで狂っているのに家族と言う一つのコミュニティがしっかり形成されているところがこの家族の言いようのない得体の知れなさを助長させる

全体的に映像が粗っぽく、予算は調べなくても分かるように低い
だが、他の方も言っておられるようにこの粗いカメラワークと映像が見ている時に焦りや、焦燥感。切り替えの早すぎるカメラワークからは一種の子気味良さすら覚える
手作り感のある死体を材料にした家具やモニュメントは、逆に出来が良ければここまで薄気味悪く映らなかったであろう
BGMも殆ど無いけど、それがまた冒頭の真実の映像というモキュメンタリー感を盛り立てており、下手にSEやテーマ曲でレザーフェイス等の登場を煽らず。それでいてレザーフェイスが居る事をごく当然の出来事であるように映している

また、殺人シーンも血しぶきや、流血を見せることなくチェーンソーの音だけでここまで盛り立てるのは圧巻
思わず目が離せなくなるほど恐ろしい出来上がりです。自分、13金とかは正直殺人シーン笑えたところ結構あったんですけど、この映画では無かったなあ
唯一笑えたのは、爺さんにハンマー握らせて殴り殺させようとして失敗しまくるシーン。あそこは絶対狙ったと思う

全てにケチのつけようのない映画で、マスターフィルムが保管されるのも納得の出来
ただ、これを最高にしないのは内容がそこまで深く無い事と他人に勧めにくいの二点の理由。スラッシャー映画でランク付けするなら間違いなく上位なんですけどね

2016/07/03 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:953(59%) 普通:365(22%) 悪い:309(19%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171
先に良かったと思う部分から。
グロい描写は極力映さずに恐怖を表現しようという姿勢は良いと思います。
特に鳥の羽と骨が落ちてた部屋のシーンなんかは不気味な感じがよく出ていたと思います。

でこっからは悪く感じちゃった部分なのですが・・・
無人の家にしつこくドア叩いて乗り込むとかはホラーな世界への導入として仕方ない部分とまだ割り切れるのですが
せっかく暗闇で逃げているところで少し叫んでしまうだけなら分かるけど延々と大声で叫び続けるとか
最後の偶然通りかかった運転手が車をそのまま走らせて逃げないとか
終盤で一気に狂った一族がどんどん情けないやられ方で倒れていくとか
どーしても気になってまう部分が結構ありました。

あとは話的に終盤はもうなんかついていけませんでした。ギャグに見えてくるのに笑えない・・・。

んーこれは自分がなんだかんだ平成の感性なのかなーって思っちゃいました。評価は「悪い」でっ。

[推薦数:1] 2016/04/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:747(51%) 普通:408(28%) 悪い:309(21%)] / プロバイダ: 4837 ホスト:5104 ブラウザ: 5171
古希を突破した今もなお「ホラー」ジャンルに拘り続けるトビー・フーパー監督の商業映画デビュー作品ですが…妙だなあ、もう40年以上も昔の「古典的存在」で、本作の影響を受けた数多のエピゴーネンも腐るほど目にしてきた筈なのに、それらの後続作品よりも圧倒的に怖く、何より「当たり外れの多い監督」として個人的ブラックリストに登録されているフーパー作品なのに面白い…。
鑑賞後に或る種の「感動」すら覚えてしまうホラー映画って、本作が唯一無二なのでは ?

「田舎に帰郷した若者達が次々と殺人鬼の犠牲に成っていく」――ただ、其れだけでドラマ性も何も無いシンプルなプロットの筈なのに、83分もの間ユーザーの眼を画面へ釘付けにさせる程のパワーを有しているのは、ひとえに映画全体が「プリミティブな狂気」に因って支配されているからでしょうね。単純に登場人物のキャラ設定のみならず、演じている俳優陣のテンション高めな芝居から、カメラワークや美術セット等に見られるスタッフの演出センスに至るまで、何もかもが強烈に「トチ狂っている」…ここ迄のエネルギッシュさを漂わせたホラー映画って、精々H・G・ルイス監督の『2000人の狂人』辺りしか思い浮かびません。

加えて、商業映画のノウハウに乏しく「映画青年」の域を脱し切れていない新人監督だからこそ可能な、既存の方法論に囚われぬ映像表現の数々が、そのまま観客の恐怖感を煽る演出へと昇華する辺り、フーバー監督の非凡な才能を感じずにはいられませんでした。じい様の生贄として差し出されそうに成ったサリーの絶叫アップを、無数のカットを重ねてクドい程に撮り捲る演出なんざ「監督もイッちまってンじゃね ? 」てな気がして心底ゾッとさせられます。
「アマチュア精神から派生する異様なエネルギッシュさ」という点では『死霊のはらわた』を撮ったサム・ライミ監督と通ずるモノが有りますが、『死霊』がユーモア精神も内包していたのに対し『悪魔』の方は終始「ヤバさ」に彩られてますからね…。

勿論、ネックが無い訳じゃ有りません。コック親父が駆け込んできたサリーを拘束して拉致るシーンには冗長さを感じるし、クライマックスで「救世主」として登場したトレーラーの運ちゃんが其のまま発進すればいいものを、わざわざ降りてサリーと一緒にレザーフェイスの追撃から逃げ惑うシークエンスは、どう見ても蛇足に映ります。そんな難点を孕んでいるにも関わらず、「キ○ガイ度数」に些かもブレが生じない辺りが本作の凄さでも有るんですが。

あたかも「芸術作品」の如く飾られた死骸のモニュメントや、暁の中でチェーンソーを振り回すレザーフェイスの異様な「美しさ」など、随所にアーティスティックな意匠を散りばめてある点も、本作を「名作」へと押し上げる要因の1つとして効果的に機能しています。
尤も、デビュー作で「最高傑作」を作ってしまった事が、トビー・フーパー監督「最大の不幸」なのかも知れませんけどね。
[共感]
2016/07/20 感動すら覚える純粋な狂気は、最早芸術的領域です。後年、フーパー監督自身が撮影した続編や、幾多のリメイク作も全く足元に及ばないのも考えると、まさに奇跡の作品と言っても過言ではないでしょう。 by H&J

2016/03/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2866(60%) 普通:804(17%) 悪い:1129(24%)] / プロバイダ: 7828 ホスト:7725 ブラウザ: 5171
これほどの映画、もう誰も創れないだろう。
これは、この作品を視聴した時、脳裏を過った言葉です。

話は、テキサスで墓を暴いて死体のオブジェが造られる事件が発生、墓の主の身内や保安官達が墓地に集まる所から始まります。

実際に目を通すと、家に入った男にハンマーを振り下ろすレザーフェイス、瀕死の獲物に止めを刺すレザーフェイス、
扉の奥に運ばれる被害者、人骨が散らばる鶏のいる部屋、レザーフェイスに鉤爪に引っ掻けて吊るされる女性、
チェーンソーで殺った獲物を解体するレザーフェイス、ガタガタ揺れる箱から飛び出す女性、死体で作ったイスに拘束される女性、
女性の前で談笑するレザーフェイス一家等、不快な画の連続でレザーフェイスが閉めた扉や鳴り止まない女性の悲鳴等から滲み出る
負のオーラも桁外れ。

加えて、家を脱出した女性がレザーフェイス達に追われていた所を通りかかったトラックに一家の一人轢き殺され、女性と運転手を追いかけるレザーフェイスがチェーンソーで自分の足を切って自爆して脱出に成功する
カタルシス0なラストも、負のオーラに染まりきっていました。

作品の完成度は高いですが、他人にお勧めできる作品ではない事が響いた為、評価は「とても良い」です。

2012/08/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7299
「悪夢と化したドライヴ、この事件こそ米国犯罪史上最も異様な・・・テキサス自動のこぎり大虐殺」
・ラッパズボン
監督は『ポルターガイスト』のトビー・フーバー。
原題はThe Texas Chain Saw Massacre
『ハロウィン』より4年も公開がはやいんですね。スプラッタホラーの嚆矢といえる作品なのかな。『サイコ』は60年だけど
それほどスプラッターって感じじゃないし。

目線のカット、テンポの速いカットが効果的に緊迫感と恐怖を演出。
デ・パルマなんかにも影響を与えたんじゃないかな。

[推薦数:1] 2012/07/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(85%) 普通:2(15%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 5738 ホスト:5643 ブラウザ: 4894
トビー・フーパー監督が粗悪な環境から生み出した奇跡のホラー映画。五人の男女がひたすらなぶり殺しに遭う、言ってしまえばC級ホラーのシナリオが、ここまで恐ろしく、芸術的な作品に仕上がったのは、当時アマチュアだった監督、スタッフ、キャスト総動員が雀の涙程度の予算を手に、死に物狂いで制作したからである。
特に中盤からラストまでキ○ガイに追い掛け回される役どころのマリリン・バーンズ氏(当時は走りの女優だった)は、ドッキリの形でレザーフェイスに追い掛け回され、スタント無しで二階から飛び降り怪我をし、フーパーの指示から本当にホウキでぶん殴られ、得体の知れない、何処かに落ちていた雑巾を猿轡代わりに噛まされ、強烈な悪臭が漂う撮影現場に何時間も拘束された・・・なんて罰ゲームのような汚れ役を最後まで演じた、素晴らしい女優である。ラスト、踊り狂うレザーフェイスを尻目に発狂するシーンがあるが、あれで撮影は終了だったらしく、あの時の表情は演技でも何でもない、ガチ発狂だった事は言うまでもないだろう。
作品自体は紛れもない最高傑作だが、作品を視聴した後に、DVD内に付属されているオーディオコメンタリーや、市販で売られているドキュメンタリー(The Shocking New Truthは特にオススメ)を視聴すると、映画を作成する事がどれだけ苦労を伴う事かが理解出来、ある種の感動を覚えるだろう。映画好き、例えホラー嫌いな方でも是非視聴する事を推奨する。
[共感]
2016/04/05 突き放したように唐突な幕切れを迎えるラストも、却って本作のドキュメンタリズムを効果的に盛り上げてましたね。 by 霧の童話

2010/05/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3324(33%) 普通:3510(35%) 悪い:3272(32%)] / プロバイダ: 10654 ホスト:10778 ブラウザ: 10712
レザーフェイスを題材にしたらしい猟奇ホラー映画でしたが、
本当に1957年のエド・ゲイン事件がモデルだったかは
さておいて、普通に怖い映画だったと思います。

主人公一行が夏休みを利用してドライブに出かけた事から話は
始まりましたが、これから起きる惨劇を暗示していた、ヒッチハイカー・スリムの
登場がまず強烈なインパクトを放ってくれました。
その自分の手だけなく、フランクリンにも切りつける
その狂いっぷりはある意味清清しかったですね。(苦笑)
そんな彼のキャラクターを表現した、日本語吹き替え声優の
青野武氏の好演もまさに「神」レベルでした。それぐらい
素晴らしかったです。

そして展開は進み、最終的に生き残ったのはサリーだけと
なったけど、前述のヒッチハイカー兄弟や彼の祖父に追い詰められて
絶体絶命だったサリー、配役の泉晶子氏も、そんな蛇ににらまれた蛙以上の
恐怖を良く表現されていました。下手すればヒッチーハイカー
家族の凶行以上に怖かったかもしれない。(笑)

最後何とか彼女だけは逃げ延びる事が出来て、その際の
笑いも、極限まで達した恐怖のせいで精神の平衡を
失っていた事の表れだったというか、独特の余韻が
あったけど、ヒッチーハイカー兄弟の弟があっさり死んだ
のは正直「?」だったし、結果的に彼をひき殺してしまった
トラックの運ちゃんはあの後どうなったのでしょうかね?
下手すればまだ生きていた兄に惨殺されていたかも
しれなかったし、逃げられたとしても業務上過失致死に
問われるのは想像に難くないと思いますが、巻き添えを
食らった形になって何だか可愛そうでしたね。(苦笑)

終盤の展開はやや引っかかった所はあったけど、特別指定
されたのも頷けるというか、普通に怖かったし、日本語
吹き替え声優陣の好演も無視できないし、その点を差し引いても
十分「良作」と評して差し支えないと思います。
評価は「良い」ですね。

2010/02/11 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:872(67%) 普通:182(14%) 悪い:255(19%)] / プロバイダ: 1165 ホスト:1082 ブラウザ: 10070
【悪い点】

・オリジナルを、リメイク版と見比べるのは筋違いだとは思いますが、それでも、『テキサス・チェーンソー』を先に見てしまっているせいか、やはり本作が陳腐に見えて仕方ない。
(『テキサス・チェーンソー』も個人的には嫌いですが)

・R指定ということでドキドキしたのですが、確かに衝撃的な内容だが、実際は直接的な流血やグロテスクな描写はさっぱり。
これには肩透かしを食らった。

・レザーフェイスのインパクトや予想外の俊敏さには舌を巻いたが、あの酷い出来のマスク(小道具の意)のせいで恐怖感が台無し。
ちょっと中の素顔、見えてんじゃん・・・・w

・ラストも実に中途半端な幕切れでつまらない。

【総合評価】

単に女がギャーギャーわめいているだけの映画(役者の見事な演技力には感心するが)。
怖いどころか実に退屈な映画だった。

2009/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(77%) 普通:29(8%) 悪い:54(15%)] / プロバイダ: 29438 ホスト:29275 ブラウザ: 3876
結論から申し上げますと、この作品は「スプラッター映画的な怖さ」は皆無と言っても良いです。
本当に怖いのは人間、それも社会常識や倫理観の欠如した狂人達が存在する「空間」であり、それが醸し出す「雰囲気」であると言う事を表しているかと思います。

レザーフェイスら狂人一家が何故凶行に及ぶのか、犠牲者達が殺されるまで過程、ギリギリまで追い詰められた被害者が逆転するカタルシスなど「ホラー映画の黄金パターン」は本作では当てはまりません。
序盤のイカれたヒッチハイカーのアブなさに始まり、ボロ家に潜り込んだ女がレザーフェイスに捕まりフックに吊るされる、様子を見に来た男がハンマーで撲殺される、車椅子の男がチェーンソーで滅多切りにされる、逃げる女が捕まって…全編「淡々と」撮っている様が(描写は全然エグくない筈なのに)これ以上ない恐怖を煽っています。

一番象徴的な場面は、捕まった女が狂人一家で「夕食の歓待」を受ける場面。
女の恐怖感を嘲笑う、否まるで介さずに勝手に「盛り上がる」一家が「この作品の真の恐怖」を象徴するものだと思います。

この後は「無理矢理終わらせた」感があって蛇足かな?と思うのですが、ラストシーンでチェーンソーを持って踊るレザーフェイスは不謹慎ながらとても美しい映像だと感じました。

2008/11/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:52(70%) 普通:12(16%) 悪い:10(14%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29416 ブラウザ: 6791(携帯)
ネタバレ注意!

主人公達が頭がいかれたヒッチハイクしている男を拾う時ひょっとしてこの男が修羅場にまで案内するのかなと思ったがこの男、ヤバすぎる事を車の中でやって恐怖で車内を混乱させまくったらなんと車を降りてしまった。

そして主人公達のボロ屋敷探索でついにここが舞台か!!と思ったらこれまた違ってカップルが小川に行くシーンに。

続いてこの男女がガソリンを貰いに見た感じヤバイ家に着いて男が入って行ったらエプロンを着てマスクを被った危ない人が捕まえてハンマーでポカリと殺してしまうという予測を外させまくったあげくあっさり殺してしまった衝撃的な悪夢の始まりだった。

その後も悪夢の連続であり若い女を肉をかけるフックに背中から突き刺し女が激痛に苦しむシーンは※※※きわめて危ないのは自分でもよくわかるが俺は何だか興奮した。

女が友人の肉で作ったソーセージを主体とする夕食に強制的に招待された時はこの映画最大の見せ場だろう、一気に最高のブラックコメディー映画になる。

それからはコメディー映画に変わったような印象を受け最後のシーンはたまーに傘を構えて真似をするレザーフェイスの電ノコダンスで締めくくり見終われば笑みを浮かべられる、興味を持った人は絶対見た方が良いカルト映画である。

この映画の最高の台詞は縛り付けられたヒロインを指して137歳の車椅子のおじいちゃんにヒッチハイカーが叫んだ事。

「グランパ!!この女くれてやるぜ!!」

2008/03/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:766(41%) 普通:448(24%) 悪い:652(35%)] / プロバイダ: 26326 ホスト:26308 ブラウザ: 5234
【良い点】
「ブレア・ウィッチ」なんてコレのパクリだろ?
と思わせる、非計算のリアリティ。稚拙とも言える手振れ・
粗雑な構図だらけの画面、唐突に過ぎる展開は、逆に現実味と
臨場感がある。
観客にライブめいたインパクトを叩き付けるジェットコースター
ぶりは、天然監督トビー・フーパーの頂点(にして終着駅)。

【悪い点】
独特なスタイルにノレない観客も居るだろう。

【総合評価】
「とても良い」。キ印全開、ホラーライブの作風は観客を選ぶ。
が、気に入ればインパクト抜群。まさにホラーのライブアトラクション。
トビーは他は全滅だが、コレがあれば許せる。
ホラー映画の歴史に輝く金字塔。

2008/03/18 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 4749 ホスト:4768 ブラウザ: 5234
名高いホラーと聞いて視聴しましたが、画面暗過ぎて、恐怖以前に眼が疲れるし、
惨殺シーンがよく判別できませんです。
キ合い入ったスプラッタ兄弟と、ヒロイン ( ? ) の目力で恐怖を演じたのは凄かったでSu〜 (>_<) ★
鈍器でどつかれて痙攣するのも、今ではロードショー禁止物ですね。
だがしかし、この洋画ではチェーンソーより、オッサンによる箒の攻撃力の方がインパクト或り。
ミイラと思ってた御爺ちゃんがちゃんとした家族の一員だったり、
キャンプに来たメンバーで兄妹以外は、解体シーンが少ないので明確に死亡と判別ができず、
コンボイの運転手の登場が唐突過ぎな箇所など、映画の構成が雑な面も垣間見れMaした。
あの人、結局最後どうなったの ?
とにかく、眼が疲れた (-_-)

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「殺人鬼ものの定番である、なぜ彼(彼女)は殺人を犯すようになったのかという謎解き部分をきれいさっぱり抜き...」 by H&J


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2017/07/11 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 26293 ホスト:25996 ブラウザ: 10209 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事怖い/びっくり/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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... て正月最初観た映画は「悪魔いけ2」である。 レザーフェイスが女を追い詰めた時は「頑張れ!ノコでバラバラするんだ!」と応援していたらチェンソー起たせるやめて自分を起たせ始めたので久しぶりホラー映画で愕然とした。 ドジで臆病でもやる時はやる男だと前作では証明したもかかわらず、ヒロイン恋して ...
記事日時:2009/01/03
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