[海外映画]シャイニング (1980): 2019/09/06 OYJAR40


The Shining (1980)
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「シャイニング」は当作品のほか、原作翻訳小説、テレビ版を見ています。

ホラー映画の傑作として名高い本作品、原作とは随分違いますし、原作者であるスティーブン・キング自身があまり好いていなかったというエピソードはよく語られます。そのことは後年キング自身が脚本を書いたテレビ版を上梓したことでも明らかなわけですが・・・

それでもキューブリックほどの監督にかかると名作足りうる、ということの良い例ですね。観賞者を怖がらせる、という基本に忠実ですし、80年代作品として見れば「ローズマリーの赤ちゃん」「エクソシスト」などのオカルト映画は別として、怪物や化け物が出て来ない心理描写中心の作品は十分その後のホラー映画の指標になったと思います。

ただ、これが本来の「シャイニング」かと言われるとまた違うのも確か。

父・ジャックは本来普通で生真面目な人ですが(元アル中だという設定はあるものの)、澱の濃いオーバールック・ホテルにあてられておかしくなっていく・・・のように原作では普通の人が狂っていく怖さが描かれていますが、ジャック・ニコルソンはもう、徹頭徹尾怖い狂人にしか見えませんし、母・ウェンディはまんま神経質な雰囲気丸出しで、いわゆるホラーのやられ役感がブンプンします。
そしてなんと言っても表題の「シャイニング(訳書ではそのみ『輝き』ですね)」の意味がほとんど無い、というのは原作者が改変するにも程がある、と思うのも無理はないでしょう。このシャイニングという「能力」と息子ダニーと管理人のハローランの邂逅により怖いだけでない暖かみのあるホラーに仕上がっているわけですから。

下手に原作に触れずに観るか、全く別物として考えられるか、あるいは比較を楽しむか、見る人によって印象はガラリと変わる作品になることでしょう。

私としては身も蓋もありませんが、好き嫌いで判断してしまいます。評価は「良い」で。



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