[海外映画]スターリンの葬送狂騒曲


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すたーりんのそうそうきょうそうきょく / The Death of Stalin
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作品紹介(あらすじ)

“敵"の名簿を愉しげにチェックするスターリン。名前の載った者は、問答無用で“粛清"される恐怖のリストだ。時は1953年、モスクワ。スターリンと彼の秘密警察がこの国を20年にわたって支配していた。
下品なジョークを飛ばし合いながら、スターリンは側近たちと夕食のテーブルを囲む。道化役の中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ)の小話に大笑いする秘密警察警備隊長のベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)。スターリンの腹心のマレンコフ(ジェフリー・タンバー)は空気が読めないタイプで、すぐに場をシラケさせてしまう。 明け方近くまで続いた宴をお開きにし、自室でクラシックをかけるスターリン。無理を言って録音させたレコードに、ピアニストのマリヤ(オルガ・キュリレンコ)からの「その死を祈り、神の赦しを願う、暴君よ」と書かれた手紙が入っていた。それを読んでも余裕で笑っていたスターリンは次の瞬間、顔をゆがめて倒れ込む。

[クリックすると読める部分(乱暴な言葉遣い/非難を隠す為に使わないで下さい)]
2017年英、仏、加、白製作
監督・脚本:アーマンド・イアヌッチ
脚本:デヴィッド・シュナイダーイアン・マーティンピーター・フェローズ
原作:ファビアン・ニュリティエリー・ロビン

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:2018/08/03(金)
海外 (イギリス・フランス合作):公開開始日:2017/10/20
公式サイト
1. 映画『スターリンの葬送狂騒曲』公式サイト
プロモーションビデオ (1個)
【公式】『スターリンの葬送狂騒曲』8.3公開/本予告【公式】『スターリンの葬送狂騒曲』8.3公開/本予告
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最終変更日:2018/09/24 / 最終変更者:634 / その他更新者: uBR7200 / 提案者:OYJAR40 (更新履歴)
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2018/11/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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スターリンという人物はすでに歴史上の人物と言っていい人ですが、ヒトラーやその他の独裁的な国家のリーダーと同じく、人々の命をいとも簡単に、あっさりと奪っていく・・・それもある意味リーダーシップ、ということなのでしょう。

その強力なリーダーが後継者を決めることなく急死したことにより、ナンバー2やら3やらの人物たちが暗躍しだします。それだけで彼らがリーダーに心酔して従っていたわけではなく、従っていたほうが居心地が良かっただけだった、ということがこの作品を観るとよくわかります。
とりわけスターリンが倒れて床に寝転んでいる姿で失禁している状態で、まだ息があるのに腹心たちは言葉には出さないまでも、ばっちいものを触る、いやだなぁ、オレの服を汚してくれるなよ、という感想をもっていることがあきらかな態度。同僚がいる時だけ気をつけている・・・要するに神のような存在を貶めることで、逆に自分にも同僚との権力ゲームで追い落とされかねないのを怖がっている姿が描かれます。

そして権力争いは人の死を伴う悲惨な出来事なのに、どこか滑稽でもあります。元々喜劇タッチに描かれた作品で、テンポもよく、ワタワタする年寄りたちの姿が面白おかしく描かれていますが、そもそもそういう味付けをしなくても十分滑稽。もちろんこういう作品を観ている分には、ということですが。
ナンバー2、ナンバー3、さらにそれらの腹心どもが相手を失脚させたり、死に至らしめたりする姿は強烈に現在も存在する独裁国家を風刺しているとも言え、見るものに強烈な印象を与えます。

この作品、完全に西側の英仏による作品であり、フルシチョフ役のスティーブ・ブシェミなど、アメリカの俳優も含め、名演技を披露しています。
ロシアなどでは粛清された人々への不敬と叩かれたりもしたようですが、コメディ作品としてよく出来ているこういう作品に対して、そういう反応をすること自体がロシアという国家の「いま」を感じさせますね。ロシアでは政治的な思惑にも左右されて上映禁止になったりもしたようですが、こういう作品をフラットな気持ちで観ることができる日本はやはりいいな、と感じたり・・・まあ、これは映画館で観てしばらくしての感想ですが。

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