[海外映画]パワーレンジャー(2017年版)


G(全年齢対象)

Power Rangers Movie (2017)
  • 熱血
  • 道徳心&モラル
  • 友情
  • 格好良い
  • 悲しい
  • 美しい
  • 考えさせられた
  • びっくり
  • 楽しい
  • 面白い
RSS
海外映画総合点=平均点x評価数1,942位5,012作品中総合点2 / 偏差値49.24
2017年海外映画総合点52位148作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票
映像2.00(とても良い)3
音楽1.00(良い)3
声優・俳優1.00(良い)3
キャラ・設定0.67(良い)3
ストーリー0.67(良い)3
熱血100%3人/3人中
道徳心&モラル100%3人/3人中
友情100%3人/3人中
格好良い100%3人/3人中
悲しい67%2人/3人中
もっと見る
属性投票する
●スタッフ
『パワーレンジャー』原作:ハイム・サバン 『スーパー戦隊シリーズ』原作:東映
製作総指揮:ブレント・オコナーアリソン・シェアマージョン・ゲイティンズジョエル・アンドリック鈴木武幸
製作:ハイム・サバンブライアン・カセンティーニマーティ・ボーウェンウィク・ゴッドフリー

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:2017/07/15(土)
海外 (アメリカ):公開開始日:2017/03/24
プロモーションビデオ (2個)
『パワーレンジャー』予告編1『パワーレンジャー』予告編1
[もっと見る]
1,38166
最近の閲覧数
6101101200
この作品を海外映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2019/09/20 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:サンシースー (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2019/09/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:760(51%) 普通:416(28%) 悪い:314(21%)] / プロバイダ: 20219 ホスト:20108 ブラウザ: 4721
海外版『スーパー戦隊シリーズ』として本家同様、息の長い支持を集めているらしい『パワーレンジャーシリーズ』から、第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』をベースにキャストを一新して制作されたリブート作品で、『マイティ・モーフィン』を題材に据えている関係上、同作の「原作」と成った東映特撮『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の意匠も新規に設定されたデザインワークスへと反映されています。
…とは言え、オリジナルたる東映作品から「アクションシーンや特撮パートのみ流用」というメリケンさんの制作スタイルが鼻に付く事も有って、あたしゃ『パワーレンジャーシリーズ』って殆どマトモに観てないンですよね。「他人の褌で相撲を取ってる」印象が拭い切れないと言うか。
然しながら、本作はデザイン・アクション・特撮の何れもが新規に制作されているとの事で興味を惹かれ、遅まきながら「パワレン初体験」と相成った訳です。

相討ち状態に成りながらも裏切者リタ・レパルサを封印し壊滅した初代パワーレンジャーの遺志を継ぎ、復活したリタの魔手から地球を護るべく「後継者」たる5人の高校生達が立ち向かうが、彼等は其々ティーンエイジャー特有の「苦悩」を抱え込んでいた──てな感じで物語は展開しますが、既に指摘されている通り主役チームが終盤まで一向に変身しない事も相俟って、『スーパー戦隊シリーズ』のノリを期待しつつ鑑賞すると確実にフラストレーションが溜まります。特撮ファンから今イチ受けが悪いのも、此の辺りに起因してるンでしょうね。
其の反面、周囲から「落ち零れ」のレッテルを貼られたドロップアウト5人組の成長譚を「ねちっこく」描いている事も有り、普段特撮モノを観ない層は『ビバリーヒルズ高校白書』の如き「青春ドラマ」としての側面に興味を覚えて評価しているようで、「変身ヒーロー物」と「青春グラフィティ」、双方の見方に因って印象の度合いが著しく変化する点も本作の大きな特徴と言えるのかも知れません。

周囲(特に父親)からの過剰な期待に押し潰され「牛泥棒」という愚行を働いた事に因り、約束されていたアメフト選手の夢を自ら放棄する形と成ったジェイソン・男関係を巡るイザコザで女友達からの突き上げを喰らったキンバリー・他人とのコミュニケーションが苦手ゆえイジメの対象と成っていたビリー・病弱な母親の看病に手一杯で「不登校児」に成らざるを得なかったザック・転校を繰り返す家庭事情の所為で母親との折り合いが悪いトリニー…てな具合に主役メンバーの抱える「苦悩」があまりにも生々しく切実過ぎるので、鑑賞中は陰鬱さしか感じられない展開に歯痒さを覚えたのが正直なところです。
まあ、ジェイソンの耳にプロ選手として活躍する架空のアメフト中継が鳴り響くシーンの虚無感や、超能力を手に入れた5人が「谷底越え」を通して距離感を縮め合うくだりなんかは割と好きなんですが、其れでも「求めていたジャンルと違うもの」を観ている感覚は否めませんでした。

ダウナーな雰囲気に耐え忍ぶ事90分、紆余曲折を経て5人はやっとこさパワーレンジャーへの変身に成功する訳ですが、「怪力自慢」「スピード専門」「射撃の名手」てな具合にアクションで各々の「個性」を魅せる日本のスーパー戦隊とは違い、5人が5人ともコレと言って特徴の無い画一的なアクションに終始している上に、結局は巨大メカ・ダイノゾードを使って雑魚を一掃するモンだから、長時間焦らされた忍耐力に見合わぬ面白味の無い戦闘シーンを目の当たりにして、得も言われぬ疲労感がドッと押し寄せてきましたね。
等身大アクションよりもダイノゾードを駆使したメカ戦にウェイトを置いている辺り、「別に戦隊モノじゃ無くてもいいンじゃね ? 」と突っ込みたく成りますが、リタにメガゾードの「裏拳」を咬まして宇宙へと追放する役割を、散々彼女から煽られ屈辱と恐怖を味わったトリニーへ担わせるクライマックスだけは、素直に「ニヤリ」とさせられ溜飲が下がりましたけどね。まぁ、あの程度でくたばるようなタマじゃ無いだろうけどw

評価的には「良い」寄りの「普通」かなあ。寧ろ、特撮番組の作劇スタイルやらテンポやらを知らない客層の方が先入観無しに楽しめるのかも知れません。

2018/12/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1398(50%) 普通:0(0%) 悪い:1414(50%)] / プロバイダ: 13373 ホスト:13260 ブラウザ: 4721
日本のスーパー戦隊シリーズのハリウッド版。
個人的に戦隊ものはあまり興味がなかったしほとんど観たこともなかったんだけど、ちょっと調べてみたら結構大分前にアメリカに渡っていてTVドラマ化されていてそれの劇場版だった。
だから直接日本の戦隊ものをハリウッド映画化した訳ではなく、アメリカの方でも地盤がしっかりしているというか根強い人気があって映画化に至ったのかなって思った。

それがあって日本の漫画やアニメなどのハリウッド映画化にありがちな適当な世界観っていうのがなく、ストーリーの入り口だったりドラマだったりが丁寧に描かれていた。
キャラクターの掘り下げもあるので一人一人のキャラクターが立ってるし感情移入も出来る。
ただ引っ張り過ぎな感じも否めない。
この作品が序章という位置付けなら仕方ないかなとも思うんだけど、結束だったり修行だったりがあってパワーレンジャーに変身するまでがもうほとんど後半の方。
その変身後の戦いも僅かな時間の一回しかないし中身のキャラクターの掘り下げはあっても、変身後のキャラクターの掘り下げはないから一人一人どんな特徴があるのかってのはさっぱり分からない。
ただ色が違うだけって感じ。
そこがもうちょっと工夫が欲しかったというか、例えばブルーだったらスピードが速いとかあればもっと面白くなった予感はする。

そしてロボット搭乗後も一応恐竜をモチーフにしてはいるけど、そこも見せ場は少なく一機一機どんな特徴があるのか分からないから恐竜である必要性があまり意味を持たなくなってしまっていてワクワク感は半減だった。

この作品のみだったらどうしても物足りなさ感は出てしまうんだけど、もし続編が出るとするならその辺はもっと見せ場は作れるのかなって思う。

映像は派手だったし何だかんだで見せ方とかはカッコ良さがあったし、印象に残る作品ではあった。
映像は派手なもののボスの雑魚さ含めところどころ安っぽさがあるのは、日本の戦隊ものっぽい感じはした。

個人的に物足りなさは残るものの全体的に悪い作品ではなかったので評価は良い評価になった。

2018/05/25 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2204(58%) 普通:769(20%) 悪い:858(22%)] / プロバイダ: 10771 ホスト:10526 ブラウザ: 9135
『パワーレンジャー』の大人向けヒーロー映画版だったのですが、リアルとヒーローとの狭間みたいな、十代特有の悩みを誇張して青春映画として作った作風でしょうか。
もうこの時点でどこ受けを狙っているのかいまいちわからないというか、「このパワーレンジャーの世代って十代ではなくね?」みたいなところと、「子供が見ても面白くはないんじゃないか?」みたいなところとがあって、なんともターゲットを間違えた感じがあるんですよね。
とはいえ、一応何がやりたいのかだけは明確に伝わるので、「悪くはない」くらいの内容に思います。

まあ、シナリオの大部分はティーンエイジャーの悩みです。
スクールカーストの最下層で特に何の取り得もなく、暗いタイプの少年少女がある日、「力」を得る。
それぞれの悩みは自閉症スペクトラムやLGBTなど、現代では原語化され理解が進みつつあるマイノリティ性も含まれており、かなり幅広い層が「ヒーローになったってかまわない」と勇気づけられるような内容にしたかったのかなと思います。
ただ、その変身自体が便利なモノではなく、一応超能力はあるけどパワーレンジャーとして変身するには修行を要するうえに、それがなかなか困難を極めていたり、変身ヒーローとしての側面とあまり関係のないエピソードに振ったり、そもそもリメイク版パワーレンジャーのデザインがそこまでカッコよくなかったりで、全体としてはノリ難いところがあるのが今作。それというのも、やはり「変身前でも超人」というのはパワーレンジャー的にはあまり正しくないんじゃないかと思ってしまったり。
日本のスーパー戦隊における変身は、もうちょっと特殊な変化なんですよね。スーツを着られた瞬間から逆転できるくらいに強さが大きく異なるし、生身では使えない武器や能力が使えるといったメリットが多く、それがあるとないとで安心感は凄く差が出来てしまうギミックです。
生身で強く見えるのもある程度はカンフーの延長みたいなもんだったり、多少人より強いくらいの描写しかされなかったり(勿論ジェットマンやギンガマンみたいに生身でも特殊能力ありの描写があるものは多いのですけど)、「生身だったら死ぬんだろうな、でも変身してれば勝てるんだろうな」みたいなバランスがあります。
ただ、この『パワーレンジャー』においてはほとんどその変身能力は活かされず、単なる防護の鎧という感じ。個性的な武器や戦い方もせず、そもそも変身してのアクションシーン自体が少なく、ほとんど予告通りの内容に見えてしまいました。
アクションがここまで少ないとは思っておらず、そこはかなり面喰ってしまいましたね。
そもそもヒーロー映画でありつつも、あくまでチームメンバーのみを尊重する閉じた作風で、誰かを守る描写みたいなのが少ないので、いまいちスカッとはしない。
彼らが多くの人々に認められる映画なのかと思いきや、どうもそういう感じではないんですよね。

シナリオは、あくまで負け組ティーンエイジャーが団結する過程。
様々なコンプレックスや家庭事情があるメンバーが、その弱さを持っているからこそお互いに過度な非難には至らず、どこか優しい心を持ったままちゃんとヒーローになれたという姿です。
だからといって、別にコミュニケーションが好きになるとか、外の世界に希望を持てるとか、そんなワケもなく、あくまで仲間内の中でこそ彼らは充実していきます。
バラバラが一つに、という過程はちゃっかりと描けてもいるけど、代わりにリーダーシップといえるほどのリーダーシップを取って纏めているようにも見えず、あくまでティーンの青春ストーリーだなと思えました。
そことヒーロー要素とをドッキングしきれず、分解していってしまい、「超能力を得た友人同士が修行やキャンプをしながら仲良くなる話」になり、結果的に「あれ?変身する意味なくね……?」といった想いに駆られてしまいましたね。

次回作があったら、ここを上手く混ぜてほしいし、ヒーロー映画としての側面も欲しいというところです。
『クロニクル』のような写実チックな作風に、後半ハチャメチャヒーロー化だからものすごくバラバラな物をつぎはぎにしたような印象が強くもあり、前半は前半で良いんだけど……といった印象に終始します。
それ以外の魅力はあまり引き出せておらず、シンプルな活劇としての戦隊があまり見えてこないのが残念でした。

評価は「普通」です。
驚いたのは、初代ピンクレンジャーのエイミー・ジョー・ジョンソンがカメオ出演したという点でしょう。
なんだかんだでジェイソン・デビッド・フランクともども、パワーレンジャーの映画には全部出た事になるんですかね。
次回作があってもカメオ出演するんでしょうか……。

2017/08/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(68%) 普通:5(7%) 悪い:17(25%)] / プロバイダ: 24820 ホスト:24582 ブラウザ: 10218
【良い点】
・パワーレンジャーが5人で戦うチームヒーローである点に着目し、彼らが一致団結するまでの過程を非常に丁寧に描いている。日本だとバトルを優先してこの辺りは手早く済ませることが多い(もちろん手早いなりのドラマはあるが)ので、この構図は非常に新鮮。
・5人のレンジャーのドラマはあまり交差していないが、これにリタとの戦いという要素まで交えながらも全てを完璧に立てている。5人の奥底に流れる共通の精神、異なる背景が両方ともしっかり活きている。
・バトルシーンでは連携プレーが積極的に取り入れられている。メガゾード戦でも、最初に操作が噛み合わない演出を取り入れることで、その後のコンビネーションをより引き立てている。
・要所要所で飛び交う、軽快な掛け合いやジョークの数々。牛と変身のアレは流石にやりすぎな気がしないでもないが。
・アクションシーンのクオリティは非常に高い。
・スーツのデザインが秀逸。原作のデザインを踏襲しつつも、ハリウッドヒーローらしい全く異なる印象に仕上げている。
・レンジャーの初陣の舞台は日本でもお馴染みの採石場だが、序盤から鉱山を持つ町が舞台だとしっかり描くことで、謎ワープ感は皆無。リアリティを保ちつつも自然に採石場で戦っているのには感動した。
・クリスピークリームドーナツの露骨なダイレクトマーケティング。日本でも時折あるタイプのシーンなのでそんなに不快感はないし、真面目なシーンで、レンジャーやリタが大真面目に「クリスピークリーム」とファンシーなワードを口にするミスマッチ感にはなんともいえない居心地の良さがある。

【悪い点】
・レンジャーの成長ドラマを描くことに多くの尺が割かれているため、戦闘シーンはあまり多くない。特に等身大戦はスーパー戦隊どころかパワーレンジャーとして見ても非常に少ないので、ここは好みが分かれるところ。
・名乗りがない。確かに現実的に考えたら敵の前でわざわざ名乗るのは非合理的だが、スーパー戦隊でもパワーレンジャーでもお約束の要素として定着してるだけに残念な感がある。
・ビリーの父親が何を研究していたのかがラストまでうやむやのまま
・メガゾード誕生の経緯がよく分からない
・エンディングではレンジャーが町を救ったヒーローとして讃えられていたが、人々の前ではほとんどゾードに乗っていたので、ここはやや不自然。

【総合評価】
戦隊ではない。この一点だけは断言できる。日本的なスーパー戦隊要素を期待して観れば、確実に肩透かしを食らうだろう。
しかし、この映画はスーパー戦隊ではなく、パワーレンジャーだ。しかもパワーレンジャー史上初となる日本での下地がない作品なので、むしろスーパー戦隊らしくないのは大正解、。新作ならではの実験的な要素が多数盛り込まれており、非常に見応えのある娯楽作品に仕上がっている。
ヒーローの成長物語が好きであれば、絶対に一度は観るべきであろう。

2017/08/03 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:229(72%) 普通:48(15%) 悪い:40(13%)] / プロバイダ: 1426 ホスト:1329 ブラウザ: 8359
前評判が微妙なのと中国で大コケしたという話を聞いて不安になり、映画の日に観ましたが……。
観た感想としては「確かにこれはアメリカでウケても中国ではコケて当然」

【良い点】

・パワーレンジャーとなる5人のドラマを丁寧に描いたこと。通常のスーパー戦隊では巻き気味になる導入をじっくり描いていたのは新鮮だった。
・アクションが思いの他スーパー戦隊をリスペクトしていて(採石場など)良かった。
・ラストのトミー・オリバー連呼は元を知っているとクスッときた。

【悪い点】

・ゾードンがぐう畜すぎる。超越者として描こうとしていたようで実際はただのエゴイストになってしまっていた。
・変身に特にアイテムを使わない上に名乗りもなかったこと。そこはしっかり踏襲してほしかった。
・変身後もゾード内では素顔の場面が多く、仮面のヒーローとしての魅力には乏しかった。
・ヒロインの一人がLGBTとのことだったが字幕版ではよくわからない誤魔化され方をしていた。
・リタとゴールダー。敵としてあまり脅威を感じなかった上に倒され方がショボすぎた。
・メガゾードの全て。後述しますが本作の最大の不満点。

【総合評価】

前半(というには長すぎるが)はターボやメガレンのような青春ドラマ系戦隊として見るぶんには問題なかったと思います。
ザックが思っていたより素直すぎるという違和感はありましたが、5人の団結する様子がしっかり描かれていたのは好印象でした。MVPは間違いなくビリーですね。

しかしそこからのバトルパートがあまりに不満が多すぎたんですよね……。
まずは等身大戦の不満。岩石兵士を蹴散らすのは良かったのですがリタとの直接対決も等身大ゴールダーとの対戦もなく
なぁなぁでゾード戦へと移ってしまったためスーパー戦隊のフォーマットに慣れた身には違和感しかありませんでした。
そして肝心のメガゾードですが……なんですかあの出来損ないのトランスフォーマー紛いは?
正直デザインの時点でかなりモニョりはしましたが「まぁ動いてみればカッコいいだろう」と構えていました。
しかし実際に劇場で観たのはトランスフォーマー劇場版ばりに小さい部品がカチャカチャ動く合体シークエンス、
同じくトランスフォーマーばりのテカテカした質感のCG、そしてとどめに「ごめんねバンブルビー」……。
なんというか「中国市場を狙うならこんなものだろ」感がバリバリ出ていて嫌悪感を催しましたし、その中国でも「こんなんなら本家を観たほうがマシ」と判断されたであろうことが良くわかります。
そもそも中国市場を意識するならダイノゾードではなくサンダーゾード(気伝獣及び大連王)をベースにリメイクしたほうが明らかに受けは良かっただろうに、
何がどうなってこんな大獣神とも似ても似つかないデザインにOKが出てしまったのか。デザイン決定に携わった人たちの責任問題だと思います。
(もっとも本家スーパー戦隊でもロボデザインのセンスが近年急激に酷くなってきていますが。キュータマジンとか)

総じて「もっとしっかり監修しろよ東映とバンダイ!」と言いたくなる出来の作品でした。「悪い」で。

2017/07/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:551(54%) 普通:214(21%) 悪い:257(25%)] / プロバイダ: 3480 ホスト:3576 ブラウザ: 5173
宣言通り、見に行ってきた。
これが大ヒットするとは到底思えないが、思いのほか好調のようだ。

まず何と言っても変身までにかかる時間が超長い!
ハリウッド映画にしては予算が少ないこともあってかパワーレンジャーとしての活躍は30分もない。スーツ装着して戦った相手が岩人間ばかりだったりゾードに乗ってる時間の方が長かったりする。しかもその間マスクオープンしているのでお前ら正体隠す気ないだろと、ややカタルシスに欠けるところは気になった。

だが、その覚醒までにかかる尺をとことん青春モノの要領でくどいまでに丁寧に描いている。
属するカーストの違う落ちこぼれ生徒がある日を境に超人になった。だからといってその力をモノにできなければ意味がないということで特訓もあり、その過程でバラバラだった足並みも揃っていく様をじっくり描写するスタンスを取っている。
ただ、ジェイソンだけでも牛泥棒の動機、父との確執と連続ドラマの方が向いてそうな要素がちらほらと。

それでも限られた時間の中で三点着地、主題歌とともに並走、ビリーの思い出の地でもある採掘場とお約束はちょっとある。
『妖怪ゴールドよこせ』ことリタはクリスピークリームドーナツのダイレクトマーケティングに貢献したお方。
悪事がショボいのも空の彼方へ飛ばされる最期も某細菌のようだった。

【総合評価】
2時間に引き伸ばしたスーパー戦隊第1話、といったところか。
青春モノとしての良さとアクションモノとしての不満点が相殺した結果、間を取って普通とする。
どちらの観点で見るかはあなた次第。

この評価板に投稿する



2019/09/20 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 20219 ホスト:20108 ブラウザ: 4721 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事熱血/友情/格好良い/悲しい/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

もっと見る
1. バナナ乱舞 by オルタフォース
... 。いろいろ溜まりまくってきましたのでどれから手を付けていいのやら(;´・ω・) まずは数年間飛ばされていたゴーバスターズのパワレン化、「パワーレンジャー・ビーストモーファーズ」が来年からスタートすることが判明した。 良かったと言いたいところだが、、サバンがバンダイとの契約を終了するので本家に予算が回らなくなる可能性があるのが気になる。 ...
記事日時:2018/03/15 [表示省略記事有(読む)]
2. 海原をゆけ!霧を晴らせ! by Makabe
... ば。 そしてもう1つ重要なことが書かれてました。 >2018年(30周年)にスーパーライブディメンションだ! うわああああああああああああああああああああ つまりスーパーライブロボが来年発売されるという意味です! ライブマンが戦隊でも五本の指に入るくらい好きな僕としてはこんなに嬉しいことはないよ… もしジュウレンジャー以外の戦隊のロボが出るとしてもパワーレンジャーとの兼ね合いで ...
記事日時:2017/05/19 [表示省略記事有(読む)]
3. 失われた夢 by バツ
... の観光地や伝統工芸、またアニメ業界や音楽業界(の一部)がその恩恵に浴するなか、資格はあるのにまったく恩恵を受けていない業界がありました。 それこそが「日本特撮」です。 客観的に見て今の日本特撮の状態は「死にゆくガラパゴス文化扱いされほとんど見放されている」と言って過言ではありません。 東映はパワーレンジャーを筆頭に作品 ...
記事日時:2015/06/06
[もっと見る]

作品の評価またはコメントの投稿欄
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ