[海外映画]ミスター・ノーボディ


My Name is Nobody
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海外映画総合点=平均点x評価数793位5,079作品中総合点6 / 偏差値52.51
1975年海外映画総合点7位29作品中
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作品紹介(あらすじ)

西部一の早撃ちとして伝説のガンマン、ジャック・ボレガード。
一瞬で3人を倒す光景を目の当りにした少年が父に聞く。
「彼より早い人は居るの?」「居ないさ(NOBODY)!」
そして時は流れ…今は老い、引退のみ考えるボレガードの前に、
1973年伊・仏・独勢作
製作総指揮・原案:セルジオ・レオーネ
製作:フルヴィオ・モルセラ フェリックス・ウィリアムソン セルジオ・レオーネ
監督:トニーノ・ヴァレリ
日本 公開開始日:1975/11/08(土)
海外 (イタリア):公開開始日:1973/12/20
オープニング動画 (1個)
ミスター・ノーボディ登場
作曲:エンニオ・モリコーネ [ファン登録]
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最終変更日:2020/02/26 / 最終変更者:634 / その他更新者: 曲がり角のアイツ / 提案者:古典主義 (更新履歴)
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2020/02/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2044(50%) 普通:798(19%) 悪い:1266(31%)] / プロバイダ: 10414 ホスト:10573 ブラウザ: 8287
末期のマカロニウェスタンのようですが、末期らしく、時代の変化というものを捉えていた内容になっていたようです。

【良い点】

主人公とターゲットの奇妙な友情というテーマと、ガン捌きと、破落戸達をぐうの音も出ないほどに痛めつけたり、颯爽と、飄々として風を切っていく姿に、悪党集団を共闘して退治していく・・・・・・というクライマックスと、軽妙な会話に、ラストの主人公へのエールと戒めという語りも、印象に残っていったと思えます。

主人公はプチスーパーマンという感じで、同じくプチスーパーマンのターゲットとの互いを理解し合った共闘と対決という流れで、それまでの血生臭くなりがちな西部劇作品とは違った色合いに出来た感じがしました。

【悪い点】

西部劇映画製作の末期だからという事もあってか、男優はともかく、女優は全然目立っていないし、魅力的な女優が出演しなかったというのは、映画の魅力を少々下げていた部分もあったかと思えます。

ただ、軽妙なハードボイルド作品という部分で観れば、添え物になりがちな女優を却って登場させない事で、作風に締まりを付けたという面もあるかもしれません。

そして男優達も、印象的なのは主人公とターゲットの他には、序盤に手玉に採られる悪役達しかいないのも、物足りない感じがします。

【総合評価】

軽妙タッチと作風では、印象的になったと思えるし、従来の西部劇映画とは違う世代交代+歴史の変化という形で終わらせたのは、そういう時代の挽歌のような感じもするし、西部劇映画が終焉に迫っていたからこそ、こういう作風でけじめを付けようとしたのかもしれません。

それは西部劇好きな人には賛否が分かれそうですが、終わり方の1つの演出と作風としては、そう悪いモノではなかったように思えます。イキの良い主人公と、無法者の人生に疲れ、静かに暮らそうと、引退しようと思っていたターゲットの対比を描く事で、移りゆく時代と映画のブームの両方を描いたといえそうです。

2016/08/15 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3580(33%) 普通:3771(35%) 悪い:3455(32%)] / プロバイダ: 29292 ホスト:29168 ブラウザ: 8320
故セルジオ・レオーネ氏は確かにその道の一人者だったのでしょうが、
実際見ていて鼻につく描写が目立って、残念ながら強くなっていったのは
違和感ばかりでした。

序盤のあの床屋シーンも、終盤にちゃんと繋がる重要な伏線だった様ですが、
確かに最初は「流石面白そうかなあ」でした。のどかな風景をバックにした、
オープニングのBGMにはお洒落なセンスが感じられたし、ボーレガード&ノー
ボディの2人の主人公を軸にした「いつかは必ずやってくる『世代交代』」等も
最後までブレる事はありませんでした。

ボレガードもワイルドバンチとの銃撃戦ではベテランならではの正確な射撃を
披露した等年はとっても腕に衰えがなかった事を証明してはいましたが、
ノーボディの方がキャラ作りすぎな感じでしたね。

途中人形の陰に隠れながら、脇役のおじさんを散々翻弄した挙句・・・・・・な
シーンとか印象に残って、他にも酒場とかビリヤード台とかで色々パフォーマンス
披露してましたが、マカロニウェスタンにコメディ要素を取り入れたのは良いよ。
しかしただでさえ、表情づくりもわざとらしかったのに、その表情をドアップする
手法を多用し過ぎだったのも悪い意味で助長してしまった様に見えましたが、下品な
演出(げっぷの声とか聞こえた様な?)も交えたウケ狙いがくどくて食傷気味だったん
ですよね。ノーボディの後ろから「どうだ笑えるだろ?面白いだろ?カッコいいだろ?」
な独りよがりな自画自賛の声が聞こえてきた様で。

終盤クライマックスの対決シーンも、まああの決着自体に異存はないけど、ボーレガード
ももう少しノーボディに一泡吹かせてやれよと言うのは野暮な突っ込みというもの
でしたかね?最後の床屋へのあのパフォーマンスも、もし自分が小学生だったとしても
クスリともしなかっただろうなあでしたが、「完璧で強くてカッケー俺」に酔っていた様な
ノーボディには人間的魅力とかは皆無でしたね。

こんな事書いている自分はつくづくひねくれているのでしょうが・・・・・・・・・・・
ギャオで配信開始後即見てみましたが、全く合いませんでした。制作陣が悪い意味で好き勝手にやり過ぎ。
評価は厳しいですが、「最悪」とします。

2015/10/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 27287 ホスト:27281 ブラウザ: 7909
マカロニ・ウェスタン晩期の良作。

西部劇って数ばかり多く内容も似たりよったりで、正直今見るに値するようなものは全体数に比べれば限られてくるように思いますが、今作はよかった。

コミカルな編集が非常に楽しいし、キャラクターも面白い。
西部劇映画ではあまり見られないあか抜けた演出も多く現在でも十分観るべきものがある作品。

個人的に西部劇おすすめ映画の10本に入る作品です。

2011/04/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:361(59%) 普通:100(16%) 悪い:148(24%)] / プロバイダ: 25104 ホスト:25150 ブラウザ: 5941
巨匠セルジオ・レオーネが手がけた事実上最後の西部劇。
序盤こそコミカルに進んでいきますが、ストーリーが進むにつれドラマは深みを増し、
去り行く者と世代交代のテーマを描いた壮大な叙事詩と化します。

ボレガードに憧れ続けたからこそ、湿気こんで引退しか考えていない彼にどうしても伝説を作って欲しかったノーボディ。
自分のため、後に続く人々のため、そしてボレガード自身のため彼を時にはおだて上げ、時には挑発し、あの手この手でお膳立てをしていきます。
そしてノーボディの思惑どおり、ボレガードはたった一人で150人をキリキリ舞いさせ歴史に残る一大決戦を繰り広げました。
ライフルを荒野に討ち捨て、最後の決闘で自分が死んだように見せかけ、伝説のガンマンとして最後の華を飾った彼は誰にも知られず消えて行きます。
もはや「ノーボディ」では無くなった次の男に時代を託して。

そのラストシーンはやはりひとつの時代の終焉を象徴した終わり方でしたが、レオーネの込めた思いは『ウエスタン』以上に直接的に提示されていました。
そして作為的に伝説として祭り上げられたボレガードと彼を打ち破って名を上げたノーボディのように、
西部劇によって作られた自身の、ひいては西部劇の「伝説」を冷めた視点で見通し、当事者なりの回答を示したようにも感じられました。

だからこその感動がある。だからこそ西部劇を見てきた我々も泣かずにはいられない。
数ある西部劇の中でも個人的にNo.1に推したい傑作です。

2007/07/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(41%) 普通:464(24%) 悪い:681(35%)] / プロバイダ: 9291 ホスト:9353 ブラウザ: 5234
【良い点】
マカロニウェスタンの巨匠、セルジオ・レオーネの助監督出身にして
愛弟子とも言えるトニーノ・ヴァレリ監督作品。彼の傑作は「怒りの荒野」
と本作しか無いが、この2つだけあれば、何も言う事は無い。「西部劇」
において斜陽のガンマン・落日の西部を扱った点で、両作品は陰と陽の対を
成している。「怒りの荒野」が「つわもの供の夢の跡」だったのに対し、
本作はマカロニウェスタン、特に本作で一部カットを担当したのを最後に
マカロニと袂を分ったレオーネに対する追悼・弔辞であると同時に最大級の
賛辞となっている。作中ではレオーネ作品へのオマージュが堂々と展開され、
判るスジにはニヤリとできるシーンが目白押し。だが、この映画が感動的なのは
そんなマニアックなパロディだけでない事。単なる弔辞に終わらず「伝説は
不滅だ」と言う、子供っぽく無邪気な祈りを歌い上げる点だろう。コミカルで
不真面目なニューエイジのガンマン、ノーバディの行動の裏に、少年の日の
強いあこがれ・夢に対する純粋な情熱があるから感動するのだ。
ストーリーだけでなく、画の力も大した物。150人の騎馬集団、ワイルドバンチ
がモリコーネの音楽(withワルキューレの騎行)をバッグに荒野を駆ける迫力。
鏡とガラス越しの銃撃戦。トリッキーな画作りが多いが、画面・脚本の力ともに
素晴らしい。
ちょっと固すぎる紹介になってしまったが、本作は従来のマカロニがブルース・
リーのカンフー映画とするなら、ジャッキー・チェンの作品群のようなコメディ
仕立てである、という点でも実に独特。続・夕陽のガンマンにも所々ギャグ調の
ピースはあるが、本作は音楽も含めて完全なコメディとしてスタートする。
これは当時、残虐で泥臭い従来のマカロニ作品の後に、パロディのようなギャグ
仕立て作品が増えた事を背景にしている。本作は、その流行りに乗ったかの
ように見せかけて始まり、荒野での決闘のダイナミズムを展開し、夢と伝説への
熱い情熱を語るうちに、清々しい感動を呼び起こす。しっかり笑え、心に響く
傑作だ。

【悪い点】
ノーカット版ではやや冗長な部分も。しかし、テレビ放映時(いつの話だ?)
には美味しすぎるシーンもバッサリやられてるので、やはりノーカットで見たい。

【総合評価】
「最高」。マカロニウェスタン名作の一本。本作は冒頭からラストまで、
鏡やガラス越しの映像が多用され、万華鏡のようなイメージを漂わせる。これは、
スクリーンを通して本作一本にマカロニウェスタンという夢と虚構の映画世界を
詰め込もうとしたかのようだ。主人公ノーバディの、そして監督の伝説に対する
飽くなき憧憬と賞賛の念がまぶしい逸品。

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2016/08/15 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 29292 ホスト:29168 ブラウザ: 8320 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定最悪(-3 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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