[海外映画]世界残酷物語


せかいざんこくものがたり / Mondo Cane
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海外映画総合点=平均点x評価数932位5,411作品中総合点5 / 偏差値51.45
1962年海外映画総合点4位18作品中
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キャラ・設定2.00(とても良い)3
映像2.00(とても良い)3
ストーリー1.67(とても良い)3
音楽1.33(良い)3
声優・俳優1.33(良い)3
怖い100%3人/3人中
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悲しい67%2人/3人中
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作品紹介(あらすじ)

保健所で殺される犬たち、ニューヨークのゲテモノレストラン、ネパールの牛の首を切る祭り、未開人の飛行機崇拝、原爆実験で方向感覚を失って海に戻れなくなった海亀など、未開人の風習と、文明人の異様な趣味を比較しながら紹介してゆく。
※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
監督:グァルティエロ・ヤコペッティ
音楽:リズ・オルトラーニ
※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1962/09/12(水)
海外 (イタリア):公開開始日:1962/03/30
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最終変更日:2015/07/02 / 最終変更者:永田 / 提案者:青いエビータ (更新履歴)
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2019/11/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3372(33%) 普通:3564(35%) 悪い:3315(32%)] / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8287
タイトル通り、常識では容易には理解できない世界各地での風俗等を紹介したドキュメンタリーもので、日本でも今の価値なら約20億相当の興行収入を記録したのだから大ヒットと見て良かったのでしょうが・・・・・・・・・

序盤まず印象に残ったのは、確かニューギニアだったかな?そこで生きたままの豚を殴り殺して、しかも完全に焼き切っていない状態で普通に食べてましたけど、我々日本人だって大多数は肉食べているのだからその程度の殺生は批判する資格なんか無いだろうけど、「大丈夫なのか?」でしたね。

日本のビールを飲まされていた牛の話も、草食動物なのに美味しいとか思うのか?でしたが、一番ドン引きさせられたのは、マレーシアで蛇を常食していた事でした。蛇は見るだけなら別に全然平気だけど、さすがに食べるのはねえ・・・・・・・・原爆実験の為に方向感覚を失って、海に戻れなくなったウミガメの話も普通に気の毒でしたね。でも、生まれてもすぐ海鳥とかの餌食になる等大人になれるのなんてごく一部らしいし、大人になれただけまだ幸福だったとか勝手に納得するしかないのか?と言うか・・・・・・・・・・・カリフォルニア州での廃車置き場の話は大量生産・大量消費等現代文明を皮肉っていた様に見えたと言うか、ホントはまだ乗れた車だってあったんじゃないかでしたが・・・・・・・・・・・

悪かった点は確かシンガポールの死の家の話での、「中国人は金儲けには必死だが、身体を動かす事に関しては怠慢だ。」とかの評でしたね。確かにそういう人もいるかもしれないけど、それは割合の違いこそあれ、何処の国にも、あんた(監督)の国、イタリアにもいるだろな偏見に基づくもので、ここはちょっと印象良くなかったですかね。

しかし、そういう点を差し引いても、主題曲もその様な驚きの連続だった名(迷?)シーンとのギャップが強烈で、チェイスしたセンス良かったし、月並みだけど、世界にはまだ我々が知らない事実がいくらでもあるのだな奥深さを改めて感じました。評価は「とても良い」寄りの「良い」で。

2017/06/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7744(87%) 普通:661(7%) 悪い:474(5%)] / プロバイダ: 26293 ホスト:25996 ブラウザ: 10209
タイトルからして、てっきり民族紛争とかを題材にした作品なのかなと思いきや、人類の変わった風習等をドキュメンタリータッチで描いた内容となっておりましたね。
公開されたのが1962年と今から実に半世紀以上も前の作品だったわけでしたけれども、日本ではまだ海外旅行とかは一般的ではなかったし、ましてやテレビなんて一般家庭に普及しきっていなかったわけでしたから、そういう意味ではかなり物珍しいものがあったでしょう。それに加えて、生きている牛の首をそのまま切り落としてしまう映像やアフリカでの祭りで五年に一度、実に400頭の豚を一気に殺すといった内容のものと、今でさえモラル的な問題で、バラエティー番組でも取り上げられないであろうショッキングな映像の目白押しで、とりわけ生きている牛の首を一刀両断する映像はなかなかトラウマレベルのものがあったんじゃないかなと思います。そういった変わった風習も他の国の人からすれば、異常だとか狂ってるとかそういったものもその国の人からすれば、ごくごく当たり前のしきたりであって一概に批判することはできないですね。
そのなかで核実験により、生態系に影響を与えているという映像もあったりと、この時代から環境問題についても警鐘を鳴らしていたりと、作り手の先見の明の高さもうかがえました。
評価になりますが、とても良いよりの「良い」とさせていただきます。

2008/04/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:281(73%) 普通:26(7%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 8110 ホスト:7880 ブラウザ: 9070
原題を犬の世界(イタリア語スラングで、なんともやりきれないという意味を持つ)というこの映画は、世界各地の残酷かつ奇怪な風習を「文明社会の白人の目」を通して紹介していきます。

愛犬家の寵愛を受けて人間より立派な墓に埋葬される犬がいる一方で、中国では食用として飼われている犬もいる。ネパールのグルカ人の牛の首を一刀両断する儀式のシーンにはポルトガルの牛追い祭りの描写がかぶさる。言いたいことははっきりしてますね。
「いくら文明人だと威張ってみても、結局のところその本質は変わっていないのではないか?」ということです。

文明のもたらす悲惨で一番印象に残っているのは、ビキニ諸島の原爆実験により本能が壊れた動物たちのくだりの、海鳥の話。「ひなの孵らない卵。カモメの卵、焼けた卵、カツオドリの卵、生まれる前に死んだ卵・・・えさを取りに出ている親たちは夕方には帰ってくる。鳥たちは原爆によって卵が死んだことを知らない・・・」
そのナレーションの前後に、昇天のイメージか、抜けるような青空と、深紅の夕空を乱舞する鳥たちの映像が被さるのです。このシーンと音楽はあまりに美しくて初めて観たとき言葉が出なくなりました。はっきりいって、私が見た映像作品でこれ以上美しい場面を見たことがありません。

しかしこの映画、嫌でもヤラセだとわかる場面も数多くあります。先のビキニ諸島のエピソードだと、放射能の影響で方向感覚を失い、内陸のほうへ進んでしまいやがて死んでいく海亀の話が出てきますが、なぜか裏返しになって死んでゆくのです。いったいどのようにひっくり返ったのでしょうか?自力で元に戻れないなら、勝手にひっくり返るはずもないのですが。そのでっち上げがもっともよく表れているのが日本のエピソード。何なのよ女の子に体を洗ってもらえる東京温泉って・・・(笑)

そう、この映画が注目された最大の理由は、他の国から見たら信じられないようなことをその国では当たり前のようにやっている・・・という風に紹介する手法で「あの国ってこんな変なことが普通に行われているのか・・・」と思わせることに成功したからなのです。変な思い込みを持たれてしまうということはありますが、確かに関心は集められますね。

手法のうまさに文明批判に海鳥やアボリジニの飛行機崇拝のエピソードの悲惨美、そして爆笑必至のヤラセシーンと、本作はまさに見所満載です。

色々書いてきましたが、これ、一番のフェイバリット映画なんですよね・・・これをテーマに映画の懸賞論文で金賞とりましたし。たとえキワモノと言われようが、私にとっては本当に素晴らしい映画でした。

評価は最高で。

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2019/11/08 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8287 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい/怖い/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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