[海外映画]ひまわり


I Girasoli
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海外映画総合点=平均点x評価数504位5,013作品中総合点9 / 偏差値54.91
1970年海外映画総合点3位23作品中
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音楽2.33(とても良い)3
キャラ・設定2.00(とても良い)3
声優・俳優2.00(とても良い)3
映像1.67(とても良い)3
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作品紹介(あらすじ)

第二次大戦下、ナポリの海岸で出会ったジョバンナとアントニオ。二人は恋に落ち結婚するが、戦争によってその運命は狂わされる。
アントニオは精神異常を装い徴兵を逃れようとしたが間もなく発覚、ソ連へと出征した。

それから数年後、終戦を迎えたが、アントニオは消息不明となる。
夫の無事を信じ、単身ソ連へ向かうジョバンナだったが…
1970伊製作
配給:ブエナビスタ
監督・製作:ヴィットリオ・デ・シーカ
製作:カルロ・ポンティ
日本 公開開始日:1970/09/30(水)
海外 (イタリア):公開開始日:1970/03/14
オープニング動画 (1個)
ひまわり(愛のテーマ)ひまわり(愛のテーマ)
作曲:ヘンリー・マンシーニ [ファン登録]
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最終変更日:2019/11/12 / 最終変更者:オルタフォース / その他更新者: 634 / 永田 / 提案者:曲がり角のアイツ (更新履歴)
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2018/01/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:127(61%) 普通:56(27%) 悪い:24(12%)] / プロバイダ: 21898 ホスト:21930 ブラウザ: 4721
【良い点】気は強いが情が深いジョバンナ(ソフィア・ローレン)、清楚で夫思いのマーシャ(リュドミラ・サベリーエワ)、気はやさしいが「だめ男」のアントニオ(マルチェロ・マストラヤンニ)の見事な描写。
ロシアの夏の一面のひまわり畑と冬の極寒の真っ白な世界との対比。
H・マンシーニの主題曲とジョバンナ(ソフィア・ローレン)がモスクワの地下鉄?から出てくるときに流される、ロシア風の音楽。

【悪い点】ジョバンナが列車でアントニオを探しに行くときのカメラの手振れがひどい。

【総合評価】この映画はやはり「ジョバンナ」ありきと思います。序盤のアントニオ(マルチェロ・マストラヤンニ)とのコメディタッチなやりとり、中盤のロシアへアントニオを探しに行くときの気丈な振る舞い、アントニオがロシアで再婚したことを知った後の感情むき出しの言動、そうして終盤のアントニオを突き放しながらも、駅のホームで泣き崩れそうになるところ。ローレンが少々のことでは根をあげない性格に描かれているからこそ、その哀しみにリアリティーを感じるのでしょう。

少しだめ男に描かれているアントニオ(マストラヤンニ)、心から息子を思うアントニオの母親、清楚な若妻を演じるロシア娘(サベリーエワ)の演技、演出も見事です。

ひまわりは、太陽(男)を追いかける花(女)の象徴というのが定説です。ラストシーンでは、ほんのわずかですが、うつむきかげんになっています。
評価は「とても良い」にします。

[推薦数:1] 2017/11/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2038(50%) 普通:793(19%) 悪い:1257(31%)] / プロバイダ: 11512 ホスト:11796 ブラウザ: 8268
戦争による悲恋のお話で、ヴィットリオ・デ・シーカ監督による哀しいものとなり、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヨンニの戦争で引き裂かれた恋人達の数奇な運命と恋が切ないタッチで描かれています。

【良い点】

ソフィア・ローレン演じるジョバンナの恋人への募る思いへの耐えがたさでソ連に赴いて消息を探す・・・というのが、非常に心を打つし、そこまで思い詰めて遂に思いが実ったのかと思いきや、戦争で傷つき、置き去りにされたアントニオは、助けられたロシア女性と結ばれて・・・という残酷な現実を知って悲しみに沈み、ヤケクソを起こしてしまうシーンには、感情移入した人も多かったと思えます。

ソフィア・ローレンの影に少々隠れがちですが、マーシャ役のリュドミラ・サベーリエワは童顔で可愛らしい顔立ちの魅力的な女優で、夫への思いと、夫本来の恋人が現れた事へのショックを受けているリアクションに加え、「今の私にはこの人がいるので、アンタが入り込む隙なんて有りはしないんだよ!」と云って突き放すようなことが出来ない所にもまた切なさを感じます。

娘のせいにしてまでジョバンナへの負い目を隠しきれず、アントニオとの生活を壊されたくは無い、けれども・・・という迷いと怖れを隠さないところにやるせなさを感じた人もいたかと思えます。助けたとはいえ、結局は寝取った事に変わりは無いのだし、そうした事でジョバンナの前に罪悪感を滲ませているところにも本作の悲劇と哀しさが溢れていました。

本来戦争が無ければ、またアントニオが雪原で行き倒れになって助けられなければ・・・という部分も考えさせられました。本当に戦死報告がされていても、ジョバンナは行ったと思えるのですが、その結果を知れば・・・とも思えるし、愛が強い上にふりかかる悲劇が切ない作風にしています。

戦争によって人生を狂わされ、人としての幸福は手に入れたように見えても、割り切れない思いを抱き続ける恋人達の姿故に、作品の重みが出てきます。

【悪い点】

マーシャがアントニオを助けるのも「なして?」と思うトコがあるし、雪の上は女の細腕でも摩擦が少ないので、男を引きずっていけるとは思いますが、ここはソリでも使うべきじゃ無いか?と思えそう。

時間尺の都合とはいえ、ジョバンナがどうやって第二の男と人生に巡り会ったか?というのを上手く描けなかったのも不満点です。

【総合評価】

最後の再会時での互いへの思いが、まだ棄てきれていなかったシーンは感極まるものがあります。今の生活と、戦争によって狂わされた運命という呪縛からは結局は逃れられず、前に進んで今を生きるしか無いと思い、互いに後ろ髪引かれる思いで別れるラストは、こういう映画だけでは無く、日本にも似たような内容の悲恋の文学やドラマがあったと思えます。

しかし、日本版だったら、作風に華があまり無く、どちらかといえば暗いまま、女性が冷遇され、踏みつけられるままで終わったような感じなのに対し、洋画は女性の主義主張も・・・というのが出ていて、それが日本のこの手の作品よりも、女性の心理描写が巧みで、心を打つのでは無いかと思えます。

邦画でもあまりこういう作風は造られないし、洋画でも、最近は反戦ものや、悲恋ものが見かけなくなってきたように思えるし、そうした意味では本作を手本に、何かジンとくる恋愛ものや、反戦ものを造るべきだと思えるのですが、エンタメ特化しすぎた現在では、こういう作品の良さと価値が判らない人も増えたのかもしれないような気もします。

2013/10/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3416(33%) 普通:3576(35%) 悪い:3332(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682
ギャオで見ましたが、「戦争が生んだ『すれ違いの悲劇」。これが本作の大きなテーマだった
のですかな?

アフリカ戦線に送られるのが嫌で狂気を装ったアントニオでしたが、嘘がバレてもっと過酷だった
ソ連戦線に送られてしまう等却って裏目に出てしまったのは皮肉でした。ジョバンナが彼の行方
を探していた途中同じ部隊にいながら、雪原で倒れた彼を助けなかった某証言者も登場しました
が、戦死を免れても強制労働で死ぬまでこき使われる可能性もあったわけで、彼を責めるのも
酷だったでしょう。

イタリアは元々共産党勢力が比較的強い国(今の大統領も共産党出身者だし)だった所為も
あってか、ソ連にとって都合の悪い描写も殆ど見られなかったのも特徴的でしたが、
お互い一方から見れば別の家族をもうけていた等の「すれ違い」は切ないものがあり、
俳優さんの、繊細でシリアスな好演がそうした悲劇の人間ドラマを一層際立たせていたと
言えます。

一番の名シーンはやはり、ラストのソ連に帰る事にしたアントニオをジョバンナが見送るシーンで、
悲しさと静けさの余韻がありましたが、アントニオの新しい奥さんが彼とジョバンナ双方に対して
一定以上の理解を示していたのが救いだったでしょうか。名作の一作だったでしょう。評価は
「とても良い」で。

2012/08/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7299
「家に帰らないの?―どっちの?」
監督は『自転車泥棒』のヴィットリオ・デ・シーカ。
音楽はヘンリ・マンシーニ。
主演は『甘い生活』のマルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。
夏目雅子はこの作品のソフィア・ローレンの演技を見て俳優を志したとか。

二人の悲恋を通して戦争の残酷さとむなしさを描く作品。
ヘンリー・マンシーニの劇伴が印象的。いかにもメロドラマって感じがするけどせつない感じが良く出てる。
カメラがフェードしていき丘いっぱいに墓が林立する光景が映されるシーンが心に残る。

2011/03/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:431(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 11002 ホスト:11149 ブラウザ: 7460
テレビかレンタルビデオかは忘れましたが、
以前、視聴したことがあります。

【良い点】
哀愁を帯びたテーマ曲が印象的で、
映像も美しいものでした。

【イマイチな点】
割合と、淡々としていたという印象があります。
はっきりいって、ストーリーはあまりないというか …… 。

【総合評価】
戦争時代のことですから、
平和な時代 ( ← そうでもないか ? ) に生きている自分の観点からは、
主人公の夫に対して、アレコレ言うのは難しいところです。

主人公にとっては悲劇かもしれませんが、
余韻が残る終わり方は悪い印象ではありませんでしたね。

2011/03/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:361(59%) 普通:100(16%) 悪い:148(24%)] / プロバイダ: 25984 ホスト:26132 ブラウザ: 13189
平たく言えば画面一杯に咲き乱れるひまわりの映像とマンシーニ作曲のテーマが全て…かも知れません。

戦争によって運命を狂わされた男女の悲劇としてはともかく、反戦モノとしてはどうもパンチ不足、
ソ連で新しい家庭を持ったアントニオがあっさりジョバンナとヨリを戻そうとするなどストーリーに釈然としない部分はありましたが、
それでも『シェルブールの雨傘』みたいな嫌な後味は無かったし、ソフィア・ローレンの演技力も際立っていました。

橋を攻撃するための照明弾を卵と見間違えるシーンやソ連土産にと約束した毛皮などの小道具の使い方もしっかりしていたと思います。

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2013/10/26 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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