[海外映画]ニューヨーク1997


にゅーよーく1997 / ESCAPE FROM NEW YORK
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アメリカ劇場公開:1981年3月、日本劇場公開:1981年5月、上映時間:99分

監督・音楽:ジョン・カーペンター
製作:デブラ・ヒル ラリー・フランコ
海外 (アメリカ):公開開始日:1981/07/10
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最終変更日:2017/03/26 / 最終変更者:634 / その他更新者: 永田 / TCC / 提案者:スペ9 (更新履歴)
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2017/03/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:788(51%) 普通:440(28%) 悪い:321(21%)] / プロバイダ: 3936 ホスト:4167 ブラウザ: 5171
マンハッタン島そのものを巨大な刑務所と化す程に治安が悪化したニューヨークを舞台に、24時間以内の合衆国大統領救出を強要された「伝説」のアウトローが、タイムリミットぎりぎりの死闘を繰り広げる様をドライなタッチで描く「近未来」SFアクション。
…つーても、表題の「1997」から今年で20年が経過している事も有って「近未来」モノとして観るには些か割り切りが必要な上に、脱出ポッドやブレスレット型の生命探知機、体内に注入されるナノレベルの小型爆弾といった一部のガジェットを除けば「SF性」も恐ろしく希薄なので、『マッドマックスシリーズ』同様「エキセントリックなアクション映画」として捉えた方が良さそうです。

何よりも先ず、「伝説のアウトロー」としてのカリスマ性をクドいくらいに強調された主人公スネーク・プリスキンの存在が目を引きましたね。過去の経歴も含め、プロフェッショナル然とした設定を施されている筈なのに本編中では思いのほか迂闊な場面が多く、ホーク本部長との駆け引きに敗れ彼の走狗と化す序盤からして「残念」な空気が漂っているのが何とも…マンホールから出てきた囚人軍団に困惑している内に、何時の間にやら廃アパートへと追い詰められていくシーンでは苦笑いさせられる程だったんですが、設定に反した隙の多さが奇妙な「親しみ易さ」を生じさせスネークの魅力に繋がる辺り、某ゲーム主人公のモデルへと据えられたのも頷けます。まあ十中八九「怪我の功名」のような気はしますがねw
老獪な手腕でスネークを意のままに操るホーク本部長(恐らく本作で最も輝いていたのは彼)の尋常ならざる強かさや、散々嬲りものにされてきた恨みを込めてラスボスを仕留める( ! )快挙を果たしたものの、その狂気を孕んだ姿が「病める大国」そのものを象徴していた大統領の暴走など、脇を固める親父キャラも実に濃ゆいオーラを発しており、ともすれば平板に映るスネークの活躍を側面からフォローしていたと言えるでしょう。

反面、タクシー運転手のキャビーやブレイン & マギーといった現地調達の「お仲間」との関連性が薄味だった事が響き、彼らが次々と犠牲に成っても然ほど悲壮感が沸いて来ないのは痛かったですが。取り分けブレインに関しては、スネークに対する過去の裏切り行為も含めて掘り下げようが有ったように思えるんですが、観客の考察に委ねる形でアッサリと流すのは些か勿体無く感じますね。
物語自体も起伏に富んでいるとは言い難く、「アクション映画」を謳っている割には淡白なので賛否が分かれるのも無理は無いと思います。ジョン・カーペンター監督自らが手掛けたチープにして気だるいメイン・テーマが、良くも悪くも本作を象徴していたと言えるでしょうね。

決して完璧超人では無いスネークのキャラ付けや、ラストで垣間見せる権力への反骨精神などは嫌いじゃないので、「普通」寄りの「良い」を付けておきます。

2016/10/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2322(50%) 普通:1165(25%) 悪い:1166(25%)] / プロバイダ: 10140 ホスト:10278 ブラウザ: 4721
タイトルに冠された時代が現在では20年近く前になっていたのが当時は「近未来」だった所に皮肉を感じてしまう作品。

80年頃のSFと言えば「スターウォーズ」や「エイリアン」等の大宇宙を舞台にした作品が高い支持を得ていた時期であり
限られたフィールドで近未来を意識した世界観の作品は「ブレードランナー」や「ターミネーター」が数年後にヒットする次第。
人造人間が登場していた、それらに比べれば本作は「体内に埋め込まれた時限爆弾が作動する前に作戦クリア」といった所に多少のSF要素が入るが
紛争地帯にジェットで不時着した要人の救出という現代モノのコマンド映画でやってもさして変わらないストーリーを
低予算の限られたフィールドで「荒廃した近未来舞台」を示しながら展開している。(「マッド・マックス」に近いか?)
他の方の指摘もあるようにアクションも主人公のキャラも妙に中途半端。
これが「ターミネーター」でブレイク以後の90年代シュワちゃん映画なら予算もかけてエンタ性も高まっているでしょう(笑。

ただラストシーンでは仲間の犠牲を出しながら救出された大統領の演説を横目に去っていく主人公の姿、
20世紀に入り世界大戦やベトナム戦争等の近代化に合わせ国家の大義が叫ばれた戦争に対する皮肉さを感じさせるラストはいい味を出していました。
評価は「良い」よりの「普通」で。

2013/11/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2969(60%) 普通:835(17%) 悪い:1159(23%)] / プロバイダ: 42404 ホスト:42435 ブラウザ: 9932
話の展開が淡白な為、カタルシスに欠ける。
これは、この作品最大の欠点だと思います。

内容は、囚人スネーク・プリスキンが22時間以内にデュークに捕まった大統領を救出する為に巨大な刑務所と化したマンハッタンに足を踏み入れると言う物でした。

建物を登る等してゾンビ映画のゾンビの様に襲い掛かる囚人達を撒いて逃げるスネーク、スネークを乗せて囚人達の攻撃を受けながら突っ走るタクシー、
バットや釘バットを手にオックス・ベーカーを相手にデスマッチ等、披露されるアクションは、作品独自の色を醸し出しており、レベルも高い。

ブーブー文句を言いながらもスネークに協力するタクシードライバー、スネークを裏切ったかと思えば大統領を連れ出す等してスネークをサポートしたブレイン&マギー、
デューク達に玩具にされて無様を晒す大統領等、スネーク以外の登場人物のキャラも、立ちまくっており、大統領の会見でスネークがすり替えた
テープからジャズが流れるラストも大統領の道化振りとスネークの粋な所が見事なコントラストを描いていました。

冒頭で指摘した点が響いた為、評価は「良い」です。

2012/08/28 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:158(51%) 普通:21(7%) 悪い:129(42%)] / プロバイダ: 24665 ホスト:24426 ブラウザ: 6892
作風は、菊地秀行によく似ている。彼の小説が好きな人は、合うかもしれない。でも私には合わなかった。
「キャラ立てなどするものか」とばかりの説明不足な登場人物、設定を生かす気が全く感じられないサクサクした味気ない展開、荒廃と退廃を描いたつもりなのになぜか漂うゆるい雰囲気、とりとめのない内容。こういう独り善がりなところが、菊地秀行によく似ている。

盛り上がってるのか盛り下がってるのかわからない展開が、淡々と続くだけ。こういう地味なストーリーは、正直言って肌に合わない。もっと派手に盛り上げた上で、二転三転するストーリーが良いです。
後、時限爆弾が埋め込まれているのに、時間制限の緊張感が全くない。

完全な雰囲気映画で、とにかくストーリーが平坦。もっと馬鹿馬鹿しいほどの、はじけっぷりが欲しい。
見てて眠くなりました。

[推薦数:1] 2006/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:809(41%) 普通:464(24%) 悪い:681(35%)] / プロバイダ: 1627 ホスト:1574 ブラウザ: 4924
「1997がケーブルでやってるよ、オイ」てのが第一感想ですが、
いい時代ですねえ。スペ9さんの仰る通り、「誰もが知ってるスネーク」
の割りに、ホントにこいつ、そんなに大物なの〜?と思わせる、強くも
弱くも、ワルにも善人にも成りきれないカート・ラッセルの中途半端な言動。
あえて言えば、「なんかセコく見えるけど、しっかり生き残る」あたりと
ラスト限定大暴れが「スネーク」なのかも。実は1997のファンは、
スネークのヤセガマン的ハードボイルドに惚れこむ「漢ファン」と以下で
語る「寸止めB級ファン」、そして両者をあわせ持つツワモノが居るようだ。
ちなみに私の立ち位置は「B級ファン」。
スネークという主人公像からして判る通り、この映画は悪く言えば「超」
中途半端。どっちつかずの曖昧模糊としたアクション・ストーリー・演出だ。
荒んだ近未来と言っても薄汚い街と人々(囚人)が延々出て来るだけ。
ガンでも肉弾でもスネークの戦いっぷりは、流麗でもパワフルでもない。
「スネークって呼びな!」と「あのスネーク・プリスキンかい?」という
合言葉だけがスネークの「スーパーさ」を体現するのみだ。
この作品の最も判りやすいインパクトは、渋いオヤジ俳優が多数出演
していること。リー・バン・クリーフ、アーネスト・ボークーナイン、
ドナルド・プレザンス、なにげにアイザック・ヘイズまで。この辺の顔ぶれは
ヲタ的には思わず唸ってしまうとこだが、アーネスト・ボーグナインなんて
ホントに勿体無い殺し方で、初見では「えっ、これで終わり?」と驚いてしまう。
しかし、こっちが感情移入するヒマも無く、やたら簡単に死にまくる
ニューヨークの住人達の儚さは、逆にこの映画の「寸止め」美学を象徴している。
計算なのか偶然なのかは計り知れないが、「感情」を描かず淡々と行動のみを
追う目線は、ストーリーとしては美しくも理想的でも、コントロールもされて
いないが、一種のリアルをもって迫ってくる。見る者の期待を裏切りつつ
チープで完全無欠でないヒーロー、思うとおりにならない現実が展開されるのだ。
またそれを、やたら深刻ぶらず、ただ淡々と進行するこの作品の様は絶妙なバランス
で娯楽の軽妙さと深刻な現実の間を行き来する。この「寸止め」感覚がこの作品で
しか味わえない、チープでクールな愉悦だ。
逆に、この作品は実に全てが「中途半端」なので、主人公が強くない、ストーリー
が雑、キャラ立てがなってない、と喰い足りなさが先に立ってしまう層が居るのは
想像に難くない。好悪の分かれる部分ではあるが、B級好きなら是非見るべき
作品だ。

※大抵の方には既に説明不要だろうが、メタル・ギアのスネークの元ネタです
こういう上質のオマージュなら歓迎できますな

[推薦数:2] 2005/08/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 2804 ホスト:2497 ブラウザ: 5623
エアチェックテープを発掘したので、ずいぶん久しぶりに見た。
カーペンター作品としては、とても均整がとれた作品。トリッキーなところが無いのだ。そして終始イメージ
先行の作品。
特に大きな仕掛けがある訳ではなく、言ってしまえばありきたりな近未来荒廃型SFなのだが、ビジュアルに
SFなのはゴテゴテしたSF銃だけ(しかもサイトがくっついただけ)。時間限定、場所限定。だがそれがむ
しろ微妙にリアルな近未来を醸し出している。
主役のスネークも良く見れば造詣が希薄。繰り返し「スネークって呼びな」を連発するわりに、彼が過去どん
な「悪事」を働いたのか分からないが、会う人会う人「あのスネーク・プリスキン?」と言うだけ。作中でも
クールだが悪党ではなく、正義漢でもない。
マンハッタン島の人たちも特に大悪党と言うわけでもなく、かといって同情をかう訳でもない。ただ単に島を
出たいだけ。
結局スネークが目の当たりにするのは、自分の命を人質に取られてまで助けなければならない大統領の価値が
期間限定で、しかも人間性など囚人と大差ないという一点のみ。虫けらの様に死んでいった囚人たちとメッキ
の剥げた大統領、そのメンツにツバ吐いて消えるスネーク。先に、スネークの造詣が希薄と書いたが、言い換
えればスネークのシンプルに筋の通った行動「のみ」を描いていると言える。

もっとシンプルに感想を言えば、カート・ラッセルとリーバン・クリーフがひたすらかっこいい作品、それで
いいのだ。

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2017/03/26 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 3936 ホスト:4167 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事可笑しく笑える/格好良い/道徳心&モラル 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

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記事日時:2012/08/28

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