[海外映画]ゾンビ


Dawn of the Dead
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作品紹介(あらすじ)

惑星から降り注いだ光線によって地球上の死者が復活。その群れは生者に襲いかかり、次々と数を増やしていく。テレビ局員のスティーブンと恋人フランシーン、そしてSWAT隊員のロジャーとピーターは郊外のショッピング・センターに避難するが、やがてそこにも死者の群れが侵入し……。ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ・シリーズ第2弾。
1978年米、伊製作
■ スタッフ ■
制作:クラウディオ・アルジェント アルフレッド・クオモ
監督・脚本:ジョージ・A・ロメロ

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1979/03/10(土)
海外 (イタリア):公開開始日:1978/09/02
プロモーションビデオ (2個)
Dawn Of The Dead (ゾンビ〉(1978)予告編Dawn Of The Dead (ゾンビ〉(1978)予告編
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2018/08/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(50%) 普通:8(17%) 悪い:15(33%)] / プロバイダ: 20862 ホスト:20853 ブラウザ: 5507
邦題とは言え"ゾンビ"の名を冠するにふさわしい金字塔

今作最大の魅力は優秀な世界観では無いだろうか
中でも人間とゾンビの関係性は特筆もので
異常事態に原因も解決法もわからないままパニックを起こす者
どこか間の抜けたゾンビに弛緩し、ゲーム感覚で付き合う者
絶望と楽観が混在するバランス感覚はゾンビがこれ以上多くても少なくても駄目で
ゾンビがヨダレを垂らしながら走っても成立しない
青白いメークをした人間が無表情で歩いているだけでこれほどの恐怖感を感じるというのは
ひとえに設定と見せ方の妙だと言える

また噛み付きで広がるだけのウイルスゾンビ映画と違い
死者が理由なく生き返るという理不尽な設定も、現象の不気味さを助けていて非常に面白い
人間を脅かす生物がいなくなった現代において
死んだ人間が生き返り人を食う事象は何よりも脅威的で
死者は戦争や犯罪によって人間が作っているという皮肉めいたメッセージも感じられる
前作やバージョン違いのシーンから、ゾンビは放射能の影響という設定も見られるが
ロメロ版では明言されておらず、個人的には原因不明の現象として見たほうが面白い
「地獄が死者で溢れかえっているから」という台詞のほうが変な理由付けよりシックリ来る

終盤で強奪団が乱入し人間対人間の図式になるが、この按配も非常に上手い
飽くまでゾンビが再び押し寄せてくる状況を作るトリガーに人間を使っただけに過ぎず
変な言い方だがゾンビが死んでいない
恐怖心が麻痺するほどの安住の地を奪われる怒りから、思わず銃撃してしまうヘリ坊やと
強奪団の心理に大きな違いは無いというのもポイントだろう

リメイクを含む数多い模倣作品は、設定をやたら説明的にして逆にツッコミどころを増やしたり
「怖いのは人間」展開を過剰にやりすぎて焦点がブレたりするパターンが多いが
原点と言える今作がそれらの問題点をクリアしているというのは驚きに値する

重箱の隅をつつくレベルだが、贅沢を言えばフラニーとヘリ坊やの心のすれ違いと
生きることに絶望したピーターの描写がもう少しあればラストシーンがさらに良くなった気がする
ただディレクターズカットで追加されたシーンも微妙なんで、これ以上撮影分が無いんだろうけど…
増やすならそこじゃないだろうという気持ちが捨てきれない

夜9時にテレビでこれを家族で視聴できた時代に生まれたことを感謝したい

2017/09/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:732(51%) 普通:393(27%) 悪い:305(21%)] / プロバイダ: 4790 ホスト:4711 ブラウザ: 5171
先日、惜しくも逝去されたジョージ・A・ロメロ監督の出世作にして所謂「ロメロ・ゾンビ3部作」の2作目、更には知名度や後続作品への影響力などでも頭ひとつ抜けている感の有る傑作ホラー映画ですが、「米国劇場公開版」「ダリオ・アルジェント監修版」「ディレクターズ・カット版」…てな具合にやたらとヴァージョン違いが存在し、各々微妙にニュアンスが異なる仕上がりと成っているのが難儀ですわな。
そんなヴァリエーションの中から、比較的目にする機会が多い「米国劇場公開版」をチョイスしての評価と相成りました。

血のようにドス黒い「赤」で塗りたくられている、TV局の壁を大写しにしたファーストシーンから得も言われぬワクワク感が沸いてくる本作ですが、スタジオ中を右往左往する番組スタッフ達のパニくり様が、事態の深刻さを雄弁に物語っているのにも関らず奇妙な高揚感を覚える「ホラー映画」って、実は相当に珍しいンじゃあないでしょうかね ? オープニングの段階から「視聴率至上主義」を叫ぶ俗物根性丸出しのアホ局長、というアイロニーたっぷりな「ロメロ節」を早々にブチ込んでくる点にも「ニヤリ」とさせられます。

篭城テロリスト対SWATというド派手なバトルと、事の元凶たるゾンビの出現を経てピーター、ロジャー、スティーヴン、そして紅一点のフランシーン(フラン)から成る主役チームが顔を揃えた事で本格的に物語は転がり始めますが、序盤での注目ポイントは突入作戦に乗じて合法的に殺人を悦しむ差別主義者・ウーリー隊員の壊れっぷりでしょうね。理性を失い欲望の赴くままにトリガーを引くウーリーの狂態が、そのまま主役チーム(ひいては人類)の末路を暗示する構図には、何度観返しても慄然とさせられます。ダメ押しとばかりに、レジャー気分でゾンビを狩る連中を登場させる演出も、人間の「性悪説」をイイ感じで煽ってくれますわ。

巨大ショッピングセンターに辿り着いて以降、物語は4人の主役に因る濃密な「密室劇」の様相を帯び始めますが、序盤では「突入する側」であったロジャー & ピーターが「篭城する側」へと立ち位置を変える辺りにも、さり気なくロメロ監督の底意地の悪さが窺えますねw
モール内から物資を調達するべくロジャー & ピーターが行動を起こしますが、本作に漂う「ホラー映画」らしからぬ高揚感の大元は、多分に此の「名コンビ誕生」に集約されていると言えるでしょう。阿吽の呼吸でゾンビどもを蹴散らしつつ「お宝」をゲットしていく両者の活躍は痛快極まりなく、死線を越えて「相棒」と言うよりも「兄弟」に近い人間関係が構築されていく様も観ていて楽しかったです。忘れ物をして「取りに戻れ ! 」とゴネるも、ピーターから一喝されてショゲかえるロジャーなんざ、まんま「兄ちゃんから怒られて凹む弟」の画ヅラだったもんなあw …尤も、この後「可愛い弟」の為に取ったピーターの行動は、彼らしからぬ重大な「判断ミス」に繋がってしまう訳ですが。
「ド素人の民間人」という事も有って当初こそ「戦闘のプロ」たるピーターに疎まれていたものの、自分なりの気骨を見せた事で仲間として認められた「ヘリボーイ」ことスティーヴンも良いキャラでしたね。何と言っても、ピーターから認められた嬉しさのあまり奇声を上げるシーンの微笑ましさったら有りゃしないw その反面、「いちばん銃を持たせちゃアカン男」という印象も最後まで拭い切れませんでしたが…(汗
男衆3人が大暴れしている傍らで、紅一点たるフランが蚊帳の外に置かれがちだったのは不憫でしたが、「妊娠中」というハンデをものともせず自己主張する辺りから「ヒロイン」としての輝きを増し始めましたね。怯えながら男に守られてるだけの存在に留まる事無く、さりとて過剰なまでにスパルタン振りを発揮する訳でも無い…フランのキャラクター性は『ナイト・オブ・ザ・〜』版のバーバラと、『死霊創成期』版バーバラとの中間に位置しているかのような印象を受けました。

そんな彼らがショッピングセンターという「箱庭」の中で、擬似的な「日常」を虚しく過ごしていく様に本作はかなりのウェイトを割いている訳ですが、「ホラー映画」としての刺激的な展開を望む輩からは此の作劇スタイルが「退屈」「冗長」と、殊更槍玉に挙げられているみたいですね。
とは言え、「楽園」たるモールの壁1枚を隔てた外界はゾンビの大群が跋扈する「地獄」、という絶望的シチュエーションの秀逸さや、主役チーム全員が現実逃避しているだけに過ぎない事を自覚している描写も丁寧に拾っているので、別段「退屈さ」を覚える事は無かったですけどね。
特筆すべきは、各々の距離が縮まっていく過程が楽しかった分だけ、ロジャーやスティーヴンといった面々が「脱落」していく瞬間に生じる「喪失感」が計り知れないものに感じる点でしょうか。「仲間や身内がゾンビに成っちゃった」てなシチュはゾンビ映画じゃ珍しくも何とも無いけれど、ここまで悲壮さを感じさせるものって本作が「唯一無二」なんじゃないでしょうか ?
恐らくは「最高の相棒を得た」という安心感から冷静さを失い蔑視していたウーリーと「同類化」してしまったロジャーや、独占欲を剥き出しにした事が己の死を招いてしまうスティーヴンなど、彼らがゾンビと化すに至った過程にも人間の「業」が垣間見えて物悲しく成るんですわ。

特殊メイクが発達した現在の視点から観るとギミック仕込んでるのがモロバレで稚拙さが否めないゾンビ(それ故の「怖さ」も内包してはいますがね)や、明らかに「NG」と分かるエキストラの演技ミス & 瞬間的にトランポリンが映り込むシーンなどをそのまま使う演出 & 編集への疑問など、首を傾げたく成る箇所が多々見受けられるのも事実ですが、自分の中での「最高 ! 」評価に揺るぎは有りません。
燃料が僅かである事を告げるフランへ「…いいさ」と微笑むピーターの表情に、かなり救われた気はしますね。「希望なき脱出劇」の始まりなのにも関らず。

2015/03/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2831(60%) 普通:794(17%) 悪い:1118(24%)] / プロバイダ: 42404 ホスト:42435 ブラウザ: 5171
人間が人間である為に大切な事。
これは、制作者がこの作品を通して描いたものです。

話は、ゾンビ関連の番組で荒れるスタジオから始まります。

先ず目を引くのは、本能の赴くまま人間を襲い食い殺す、ショッピングモール内を徘徊するゾンビ達。

他にも、品位や理性を失ってテレビで暴言を垂れ流す学者、トラックで壁を作ってショッピングモールを封鎖する作業中にゾンビに襲われて正気を失うロジャー、
フランが止めるのも聴かずにゾンビが徘徊するショッピングモール内を物色するピーター、ロジャー、スティーブン、
映らなくなったテレビを観続けるスティーブン、金の価値がない「北斗の拳」の様な世界で現金をバッグに詰め込むピーターとスティーブン、
現金を見つけて燥ぐ暴走族を覗き見て「俺の金」だと呟いて戦端を開いてしまうスティーブン、
それが原因でゾンビになってしまったスティーブン等を通して制作者が人類に警鐘を鳴らしていました。

それらの画から「人間らしさを失ってはいけない」と言う制作者の声が、聞こえてくるようでした。

2015/01/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 14278 ホスト:14432 ブラウザ: 7872
ジョージ・A・ロメロによるホラー映画。

随分前から見ようと思っていたんですけど、後回しになってしまっていて、ついに機会を得て見ることができました。

スーパーマーケットで展開されるサバイバルな展開が面白い。
エンターテイメントとしても素晴らしいですが、大量生産・大量消費の現代を風刺している側面もあり見ごたえがあります。
ゾンビとは荒唐無稽の存在ではなく、私たち人間なのです。

2014/05/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(90%) 普通:0(0%) 悪い:1(10%)] / プロバイダ: 7323 ホスト:7227 ブラウザ: 5920
いかがわしさから見ることができなかった初公開時(まだ子供)、タイトな編集の東京12チャンネル版ではまり、レンタルビデオからDVDとくりかえし見続ける…ホラーは好きでもないけどこれは悲しくて恐くて愛すべき映画。バイオハザードのようなのは要するに死体が“怪物"になったアクション。ロメロのゾンビは、あくまでも“死体"のまま。あのギクシャクした動きは、死後硬直した死体の感触を知らないものにはわからない…。ところで、なんで死体なのに生きた人間を引き裂けるのか? 昔よく一緒にビデオを見た友人は、「動きが遅い分、トルクが大きいんじゃねえの」妙に納得。でも、なんでガラスは割れない?
「バイオハザード」がつまらないワケです。

2014/05/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(52%) 普通:8(12%) 悪い:24(36%)] / プロバイダ: 16070 ホスト:16247 ブラウザ: 3521(携帯)
【評価点】
・迫り来るゾンビ共の大群には度肝を抜く。まるで切り抜けられる気がしないように。
・ゾンビの見た目は今見ると結構チャチに見えるが、見事に違和感無く雰囲気に溶け込んでいる。
・舞台がショッピングモールってのがGOOD!
【問題点、賛否両論点】
・評価点にも書いたゾンビの見た目だが、人によっては受け付けられないかもしれない。
・唐突に現れる暴走族の存在は返ってゾンビの数を増やすだけで無意味に感じた。でも彼等の持ってる武器はそれなりに良かったりするんだよね。トンプソンとか、個人的に好きな銃だし。
・エンディングの曲に吹いた。余りのアホらしさに吹いた。一緒に観ていた友人も同時に吹いた。
【総評】
今観ると突っ込み所がある映画だが、確実に観る価値はある。個人的には実写版『バイオハザード』シリーズより格段に面白い。

2014/05/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(95%) 普通:0(0%) 悪い:1(5%)] / プロバイダ: 8433 ホスト:8443 ブラウザ: 4698
【良い点】
ジョージ・A・ロメロ&ダリオ・アルジェントの大傑作。
街の人々がゾンビと化していく恐怖。「エイリアン」と共に、パニックものの二大看板とも言うべき映画だ。

【悪い点】
まあ、怖さを味わうというより迫り来るゾンビと戦う映画だからねー。恐怖目的で見るないほうが良い。

【総合評価】
傑作です。

2014/01/03 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3247(33%) 普通:3431(35%) 悪い:3202(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682
ギャオで「ディレクターズカット版」を見ましたが、思ったほどではなかったです。
結論から言えば。

確かに、ゾンビの造形はリアリティありました。今みたいにCGこそ未使用も、
顔を塗ったメイクや、ゆっくりとした歩き方、人間の臓器とかも構わず貪り食う
生々しさ等後発のゾンビ系映画に与えた影響は大きく、「新たな歴史の1ページ」
を開いた事は確かでしょう。しかし、現在からの感覚だけで見倣すのもフェアでは
ないのでしょうが、そうしたゾンビに追い詰められる等の心理的恐怖感は格別
だったほどではありませんでした。

そのゾンビに追い詰められた人間達、SWAT隊員コンビは冷静に作戦等を練っていた
黒人のピーターと、直情的で落ち着きに欠けた所があった白人のロジャーとの
対比づけも良く描かれていました。しかし、相対的な平穏が訪れたかに見えた
中盤でやや中だるみしてしまった感じで、その後暴走族のごじゃっペなオッサン
達も絡んで、その末路は「いい面の皮」でしたが、彼らのかき回しっぷりも何か
ネタとかになったほどではなかったです。まあ評価は「良い」寄りの「普通」で。

2013/01/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(52%) 普通:23(26%) 悪い:19(22%)] / プロバイダ: 45052 ホスト:44901 ブラウザ: 4692
ホラー映画の古典名作ということで鑑賞しました。
これは称賛の意味で言いますが、いやぁグロい。本当にグロい。
35年前の映画にもかかわらず、目を背けたくなる程リアルな人体捕食シーン。
昨今のCG全開のグロテスクシーンなんか、個人的には全く寄せ付けないように感じた位、
残虐シーンの生々しい特殊効果が素晴らしいです。
どうやら人体捕食シーンでは豚の内臓等を使用して撮影したそうなのですが、
実物の内臓を使っているだけあって、CGでは絶対に出せない独特の生々しさが凄いです。
これこそ正に創意工夫ですね。圧巻ですし、この点だけでも良評価です。

ストーリーの方は、正に王道の展開といったところですが、
緊迫感と安心感のコントラストがはっきりしており、
ちゃんと観客を退屈させない作りになっております。

ホラー映画やゾンビ映画は個人的に苦手なのですが、楽しむことができました。
評価は「良い」とさせていただきます。

2012/12/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2202(58%) 普通:766(20%) 悪い:853(22%)] / プロバイダ: 25514 ホスト:25733 ブラウザ: 5829
ゾンビ映画の名作らしいので視聴。
元々、バイオハザードとか2と4を多少やった程度で、高校生にしては「バイオ」やらないなーくらいな人間。バイオだって、家にあったからやっただけで好き好んでやってたわけでもないし。
しかし、ゾンビとか別にそこまで好きではないし、その筋のマニアくらいしか楽しめないだろうと思ってたら、案外楽しく見られました。

四人のメンバーが主軸で、話の半分はこいつらが遊んでるってのがこの作品の特徴ですね。
ゾンビの発生は、物語開始前の時点でもう始まっており、そこから逃げるってわけでも戦うってわけでもなく、ほとんどゾンビが来ないショッピングモールに立てこもって遊ぶだけ。
だけど、そんなショッピングモールが平和かっていうと、そんなわけはないんですね。
数か月住んでたらストレスも大変なことになるし、暴走族の集団が押し寄せてきたときなんかは、もうゾンビだらけで偉いことに。
てか、あの暴走族が主な原因ですね。あのバカどもが攻めてこなければ、一応一人は死なずに済んだわけで(いや、その死んだ奴もエレベーターで下に降りるというヘマをやらかしたんですけどね…)。

ゾンビの描写は非常に良い。
ゾンビは、走らない。ただ「あー」って感じでウロウロしてるだけ。肉さえ食わなければなんだか可愛く見えてくるレベル。
よくも悪くも動物的なんですね。人間らしさってのはないんですけど、動物らしく「食いたいだけ」。人間の時の習慣通りに行動するんです。
だから、もうとにかく力が強くも見えないし(人間食う時は強いけど)、ショッカー戦闘員が仮面ライダーと戦ってるみたいに、軽く蹴られると吹き飛びます。
それでいて、ヒロインに「ぽーっ」となったり、パイ投げされたり、なんか可愛い描写が目立つんですね。
子供ゾンビがとびかかってきたり、たまにかなりエキセントリックな動きをしたり、変な部分もありましたが、まあ仕方ないことでしょう。
駐車場とかに大量のゾンビがいるシーンの絶望感もなかなかだったなぁ…。

んで、なんで今回ゾンビを擁護してるのかっていうと、それはやっぱりゾンビの生き方ってなんだかんだで人間より幸せに見えるから。
暴走族DQNどもが乗り込んできたときに思ったんですが、やっぱり人間が一番の悪なんですね。
ゾンビは本当に、ただ人間食うだけで、共食いもしてないし、破壊行為もしない。
ゾンビ殺しを楽しんでる人間の方がずっと恐ろしく見えるんです。
明らかにこの世界のゾンビは消えないし、このまま世界がゾンビだらけになって自然に滅びるのが、一番疲れない終わり方なんじゃないかとさえ思えてくる。

まあ、あれですね。
テレビが何も映らなくなったり、助けになるものが一切なかったり…………っていうことで、閉塞感はかなりのものでした。
主人公勢に関しても、あの暴走族と同じく、明らかに略奪や殺人を楽しんでる節があり、助かってもイマイチだったでしょうから、「いつ燃料が切れるかわからないけど行けるとこまで行こうぜ!」みたいな絶望的な状況なのに前向きなエンドはちょうど良かったんじゃないかと思う。

主人公勢以外に助けがないってのが、今作で一番面白い点かも。
あと、たまに明らかに美人なゾンビ、可愛いゾンビがいる。

2009/08/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(46%) 普通:2(8%) 悪い:11(46%)] / プロバイダ: 8830 ホスト:8896 ブラウザ: 6520
この映画のヒットで生ける屍ゾンビはホラー界の人気モンスターの仲間入りとなり、
80年代の映画界は文字通りのゾンビの大群に覆われたというわけだ。

その増殖の要因はゾンビの匿名性か?
フレディ、ジェイソン、ブギーマンらキャラ性に富んだモンスターの凶行は
一種のカーニバル。
片や名も無き市民がゾンビと化し、死の行進を続けるのは
一種のドキュメント。

被害者がやがて加害者に、親も兄弟も、人種も階級も、すべての人間関係が崩壊し
じわじわと「死」が広がってゆく。
それがこの映画におけるリアリティ

ヒロインが希望ゼロの死者の世界で妊娠していたり、
ゾンビが整然の微かな記憶を頼りにショッピングモールに集まったりと
その後の亜流とは一味違うようだ。

2009/05/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(44%) 普通:378(33%) 悪い:254(22%)] / プロバイダ: 21257 ホスト:21301 ブラウザ: 9125
【良い点】
・ゾンビ映画の先駆けとなった。
・テーマ性、メッセージ性がしっかりしている。
・絶望感の演出が良い。

【悪い点】
・ストーリーがあまり面白くない。
・映像が古い。

【総合評価】
しっかりと中身の詰まったシリアス路線のゾンビ映画。
あまりゾンビ映画は観ないのですが、最近のゾンビ映画はコメディホラーがメインで、この映画のようなテーマ性、メッセージ性は薄れてしまっているように思います。

2009/01/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:141(82%) 普通:0(0%) 悪い:32(18%)] / プロバイダ: 30112 ホスト:29861 ブラウザ: 8090
ロメロ氏の作った最高傑作だと思いました。

初代ゾンビはやはりすごいですね、ヒューマンドラマも入れるロメロ氏は本当にゾンビ映画界の巨匠ですね。

この映画を見終えて一番感じたのは、「一番怖いのは人間だ」ということでした。

絶望に打ちひしがれた人間は、徐々に狂っていき、そして自滅していくという、サバイバルの中での人間模様をとてもわかりやすく、惨たらしく描いているので、素晴らしいと思います。

モール内での暮らしは、一時の安堵を与えてくれましたが、結局は一時しのぎということだったということです。

狂った人間ほど怖いものなんてないんですね、この映画に出会えてよかったです。

2008/10/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:276(39%) 普通:189(27%) 悪い:244(34%)] / プロバイダ: 8858 ホスト:8682 ブラウザ: 7653
ゾンビと聞けばスプラッターものやホラーを想像してしまうがこの映画は決して怖い作品ではない。(ある意味B級ホラーともいえるかもしれないが・・・)
しかしこの映画全体で表現している雰囲気は凄いセンスを感じます。

個人的にはテレビ放送を流しているシーンが一番印象に残っているかな。
最初は「ゾンビ狩り」を楽しもう的な雰囲気でハンター達がゾンビを打っているシーンがあり、次に流れた時は学者(?)と大統領(?)(記憶があやふやですが・・)が論争しているシーン、確か「だから早く対策を立てろと言ったんだ!」的な話だったと思う。そしてラスト付近になるとテレビは既に放送されてなくノイズだけが流れてる。

全体的な雰囲気自体は比較的明るい、少しコメディーチックな流れで進むのに対し、「絶望」が時折見え隠れする演出は素晴らしい。

2008/10/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(86%) 普通:2(14%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 44220 ホスト:44288 ブラウザ: 4696
【良い点】
まさに立て篭もりの美学!!
ショッピングモールに立て篭もり、好きなモノを好きなときに頂戴し恐怖と狂気の中でのドキドキ感とワクワク感が楽しめる。
更にドキュメンタリータッチな雰囲気で進むドラマも良い!!

【悪い点】
しいて言えば最近の映画に比べるとテンポは遅いかなと・・・。
(個人的にはこの遅いテンポが好きである)

【総合評価】
ゾンビ映画には戦前からヴゥードゥーゾンビ映画(ヴゥードゥー教による力で蘇る死体)は数あるが、ロメロ監督は第1作の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(68年)でモダンゾンビ(はっきりとした理由は分からないが放射能か細菌か?等の影響で蘇る死体、頭を破壊すると動かなくなる、更に噛まれた者もゾンビとなる)映画を作りだし、この第2作目でモダンゾンビ映画の金字塔を立てたと思う。(ちょい大袈裟だか)

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2017/09/12 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 4790 ホスト:4711 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事熱血/友情/楽しい/面白い/格好良い/悲しい/怖い/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

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