[海外映画]コールド・スキン


Cold Skin
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海外映画総合点=平均点x評価数3,126位5,269作品中総合点1 / 偏差値48.28
2018年海外映画総合点44位96作品中
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作品紹介(あらすじ)

夢破れた青年“友"(デヴィッド・オークス)は、新しい気象観測員として南極海の果ての無人島へとやってくる。そこに暮らすのは、彼と変わり者の灯台守グルナー(レイ・スティーヴンソン)の二人だけかと思っていた。ところが夜が更け始めると、その島には大群の"人ではない生き物"たちが押し寄せてくる。灯台を要塞とした、二人VSクリーチャーたちの戦いが始まる。
[スタッフ]
監督:ザビエ・ジャン
原作:アルベール・サンチェス・ピニョル
脚本:ヘスス・オルモ
日本 公開開始日:2018/07/14(土)
海外 (スペイン・フランス):公開開始日:2017
プロモーションビデオ (1個)
映画『コールド・スキン』予告編映画『コールド・スキン』予告編
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最終変更日:2019/01/02 / 最終変更者:怪盗乱馬 / 提案者:怪盗乱馬 (更新履歴)
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2019/01/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1398(50%) 普通:0(0%) 悪い:1414(50%)] / プロバイダ: 13373 ホスト:13260 ブラウザ: 4721
孤島に気象観測員としてやってきた一人の男。
その孤島には灯台守の男だけが住んでいてその男と二人で海からやって来る未知の生物と夜な夜な縄張りをかけて戦いを繰り広げるという作品。

都会の生活に嫌気がさしたのかなんかで志願して孤島の気象観測員として船で連れて来られて、一年間はそこで仕事をしなければならない。
船は帰って行って一年間は戻って来ないから、誰も助けに来ない海に囲まれた島の中でひたすら海から現れる謎の生物と戦わなきゃいけない状況はスリリングさがあって面白さを漂わせる。

ただ内容的にも雰囲気的にもしんみり感が漂ってる作品なので、怒濤の展開だったり大袈裟な盛り上がりだったりなぜ未知の生物が現れるのかっていうような謎解きだったりっていうのはない。
淡々とドラマを作って行く作品って感じ。
映像面は島の映像だったり海の映像だったりは綺麗だし、未知の生物のビジュアルにしても安っぽさとか違和感とかっていうのはなく凝って作られているので世界観には入って行き易かった。

当然気象観測員の男は島にやって来た時は謎の生物が襲って来るなんてのは知らなくて、恐怖から攻撃してしまう。
それは人間の本能と言っていいだろう。

灯台守の男が気象観測員の男に対してフレンズ(友人)とだけ呼んで、ちゃんとした名前は一切語られていなくてそれにはちゃんと意味があった。
最後のオチのところで明らかになるから一つのこの作品のキーワード的にもなっている。

ちゃんとした説明とか掘り下げた内容ってのはあまりなく、恐らくだけど灯台守の男は妻が死んだか何かで都会の生活が嫌になってこの島にやって来た。
それ以来人間嫌いになり孤独感を感じ、ある意味未知の生物との対決が生きがいみたいになっていたのかも知れない。

そして気象観測員の男もなぜやって来たのかっていう説明はほとんどないんだけど、恐らく同じような理由。
その他人に対して疑心暗鬼になったり他人と触れ合いたくないような冷めた心が、孤島の舞台と未知の生物との戦いに意味合いを持たせている。

そういう心情があるからより未知の生物が現れた時に先に手を出してしまった。
それが間違っていた。

ここもちゃんとした説明はないので予想でしかないんだけど、恐らく未知の生物は決して化け物でも敵でもなかった。
円みたいなのを作ってそこに差し出しものか何かを入れるのが、この生物との会話というのか意思の疎通みたいになっていて、最初からそれをやっていれば争う事も何もなかったのかなって思う。

島をかけた戦いではなく受け入れる心を持って入れば共存出来たのかも知れない。

つまり最初のニーチェの言葉にあるように敵が怪物だったのではなく、疑心暗鬼になって敵を怪物と思い込んだ自分自身こそが怪物だった。
これがメッセージ性になっているところなのかなって思った。

いくら姿が怪物の形をしていようと人懐っこさもあったり、人間側が襲って来たから襲い返しただけに過ぎない。

これはフィクションの話ではなく現実にも通じるもので、国や文化が違うとそれは未知の生物のように思ってしまったり初めは不信感があったりして敵意を出してしまう。
それが争いの元になる。

淡々としてるのでつまらなく感じてしまう部分もあるけど、内容とメッセージ性を見せれてオチもしっかりしてるので良い評価となった。

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