[海外映画]狼男アメリカン


おおかみおとこあめりかん / An American Werewolf in London
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海外映画総合点=平均点x評価数924位5,251作品中総合点5 / 偏差値51.42
1982年海外映画総合点12位47作品中
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●スタッフ
製作総指揮:ピーター・グーバージョン・ピーターズ
製作:ジョージ・フォルシー・Jr
監督:ジョン・ランディス

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1982/05/29(土)
海外 (アメリカ):公開開始日:1981/08/21
プロモーションビデオ (1個)
An American Werewolf In London (1981) - Trailer [Version 1]An American Werewolf In London (1981) - Trailer [Version 1]
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最終変更日:2017/12/16 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:枕がない (更新履歴)
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2017/12/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:722(51%) 普通:387(27%) 悪い:302(21%)] / プロバイダ: 18837 ホスト:18796 ブラウザ: 5171
ユニバーサル・ピクチャーズが産み出した古典的モンスター「狼男」へ先んじて現代的なアプローチを試み、旧態依然とした変身イメージに「革命」を齎したジョー・ダンテ監督の『ハウリング』を仮想敵に据え、より条件の厳しいシチュエーションを設けた上で更に難易度の高いビジュアル造りに腐心し、これを見事にクリアした事で「メタモルフォーゼ」を売りとする作品の金字塔的存在と化すに至った、新世代のモンスター映画。
技術面のみならず、若干のユーモアも交えて「笑いと恐怖は表裏一体の存在」である事を実証するなど、後のマイケル・ジャクソンPV「スリラー」にも通ずるジョン・ランディス監督のチャレンジ精神が随所に見受けられ、興味深く視聴するに至りました。

「生贄」の象徴たる羊が満載のトラックに同伴したり、辿り着いた酒場が「虐殺の羊」なる不吉な店名を掲げていたりと、開幕の段階から主人公・ディビッドが辿る運命を象徴するかの如きガジェットが散りばめられている点に先ずは驚かされましたが、これらの僅かなシーンからも察しが付くように、本作は基本的に都合の良い「奇跡」が一切起こらぬ「絶望一直線」のストロングな物語として展開していく事と成ります。
にも関わらず然ほど深刻なイメージが沸かないのは、登場する度に腐敗が進んでいくゾンビの親友・ジャックへのツッコミ具合や、惨劇後に動物園内で目覚め全裸のまま駆けずり回るディビッドの情けなさ(当人にしちゃ切実だけどw)など、所々で挿入されるコミカル描写が本筋のヘヴィさを巧妙に緩和しているからに他ならないンですよね。お陰で思いのほか、ストレスを感じる事無くサクサク観る事が可能な訳で。
とは言え、狼男の「呪い」を解く唯一の方法として自殺を薦めてくるジャックからのシビアな忠告(彼自身、ディビッドに罪を犯させたくないという「友情」から発しているのが却ってキツイ)や、実家に「遺言」の電話を入れるも両親不在で幼い妹に別れを告げなければ成らないディビッドの心情、路地裏の「ゴミ捨て場」で絶命するディビッドを突き放した視点で捉えたラストシーンなどを観ていると、本作の目指さんとしていたテーマが自ずと浮かび上がってくる辺りに、ランディス監督のポテンシャルの高さが窺えて脱帽させられます。

最大の「売り」であるディビッドの変身シーンは、現在の感覚から見てもアナログ技術とは思えぬ程クオリティの高い映像に仕上がっており、ザ・マーセルズが歌い上げるメロウな挿入歌「ブルームーン」をBGMに据えるセンスの良さも含め、本作に悪評を付け辛くさせる要因と化しています。
ホラー映画としての残虐要素も及第点で、取り分け地下鉄構内を逃げ回る犠牲者を追い詰めていく一連のシークエンスは、本作最大の恐怖描写と言えるでしょう。

惜しむらくはスーさんが指摘されている通り、ディビッドと看護婦アレックスが恋に落ちる過程が少々唐突に感じられる事や、ディビッドの完全変身体が「狼」と言うより「ヒグマ」に見えちゃう程、筋骨隆々とし過ぎていて「狼男」のイメージから少々ズレてるように映る事ですかね。

ともあれ、陰惨な結末が待ち受ける物語をユーモアで巧く包んだ取っ付き易さ込みで、評価的には「とても良い」寄りの「良い」と相成りました。
蛇足ながらマイケル・J・フォックス主演の『ティーン・ウルフ』って、幸福な結末を迎えたディビッドの「if」の物語として捉える事が出来るのかも…。

2012/05/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 4894
・『アラモ』

監督は『ブルース・ブラザーズ』のジョン・ランディス。
音楽に『大脱走』のエルマー・バーンスタイン。特殊メイクはリック・ベイカー
原題は"An American Werewolf in London"。邦題はロンドンのところが抜けてますね。

リック・ベイカーの特殊メイクが素晴らしい。
VFX全盛の今見ても拙劣という感じがしないし、アナログな魅力が最高。
ベイカーはアカデミー賞メイクアップ賞の最初の受賞者に。

内容も素晴らしく、古臭い狼男というホラーキャラクターとその物語にベイカーの特殊メイク、バーンスタインの音楽、ランディスのコメディ
で味付けを加え新味性と娯楽性ある作品に仕上げています。
ホラーコメディなんて言われてるけど今作をコメディの枠にくくるのはどうかと思いますね。
コメディ的な演出はあるけどどちらかというとキッチュな演出とみるべきでしょう。

主人公とヒロインが恋仲になるまでの過程がやや描写不足かなあと思うけれど、ラブストーリーとしても十分みることができる。
とても面白い作品なのでぜひ見てほしいですね。

この作品が気に入った方はクローネンバーグの『ザ・フライ』、『ビデオドローム』がお薦め。

使われた音楽
サンタ・ルチア(カンツォーネ)

[推薦数:1] 2012/03/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6892(87%) 普通:585(7%) 悪い:425(5%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21756 ブラウザ: 2413(携帯)
なんともコーヒーみたいなタイトルですが、ファンならご存知、ジョン・ランディス監督の「倫敦のアメリカ人狼男」のことであります。
「アニマル・ハウス」や「ケンタッキー・フライド・ムービー」をご覧になったことがある人は、喜劇映画の監督にホラーがとれるのかと不安になるかもしれないけれどもランディスがこの世界に入ったきっかけが、ハリーハウゼンの傑作「シンドバッド7回目の航海」をみたからであり、21才のときに作った処女作「シュロック」が、怪物映画だったことを忘れてはいけません。いわば、本業に戻っただけに過ぎないのです。

開幕のイギリスの荒野の描写から怪奇ムード満点。ヒッチハイク中のアメリカ青年ふたりが異形の怪物に襲われて、ひとりは即死でもうひとりも重症を負って病院に運ばれます。怪物とは狼男だったのです。そして、狼男に傷つけられて助かったものは、生きながら狼男に変わるのです。古きハリウッドの伝説にのっとって……。
特殊メイク担当は、大御所のR・ベイカーですが製作中に、J・ダンテ監督の「ハウリング」が先にできてしまったため、そのメイク技術をみたベイカーは、これまでの努力をすべて放棄して、全く新しいメイクにチャレンジしました。さて、その結果は………?

青年は次々に殺人を犯し、あるときは狼の檻の中で目覚めたりします。自分が犯人だと訴えても警察はとりあげてくれません。そして、悪夢の中に、先に死んだ友人があらわれて、しつこく自殺をすすめるのです。
もしかしたら個人的にこの映画は優れたホラーでありながらもそれと同時に物哀しい青春の詩なのかもしれません。

評価ですが良い寄りの「とても良い」とさせていただきます。

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2017/12/16 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 18837 ホスト:18796 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/ロマンチックな気分/楽しい/面白い/悲しい/怖い/びっくり/考えさせられた 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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