[漫画]夜叉鴉やしゃがらす / Yasha Garasu
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著者:萩野真出版社:集英社掲載誌:週刊ヤングジャンプ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
日本 開始日:1993/04/15(木) 1993年20・21合併号 - 1996年8号→YJ増刊『ウルトラジャンプ』へ移籍 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト 1. http://www4.airnet.ne.jp/kujaku/catalog/yasyagarasu/yasyagarasu.htm | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終変更日:2011/09/13 / 最終変更者:十傑集 / その他更新者: kunku / 羽幌炭鉱 / 提案者:634 (更新履歴) |
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2013/03/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 漫画大好き (表示スキップ) 評価履歴[良い:225(78%) 普通:25(9%) 悪い:40(14%)] / プロバイダ: 25500 ホスト:25822 ブラウザ: 4894 【良い点】 神道というマイナーな宗教を最強の術に仕立て上げたところが珍しい作品。 後半に女性化したナチタケルになって入りだした多少のギャグ要素。 ラスボスのラッシュで過去の偉人を持ってくる意外性は単純に面白いとはいえる。 【悪い点】 宗教=オカルトの打ち出し方が強すぎる。この国の支配者層は古来より自分の汚い所を他人になすりつけて国を作り上げてきた、ということばかり目立つ。作者の手法として正義対悪の構図を無限大に膨らませる事があげられるが、それはわかりやすい興奮ではあるが単純、幼稚。オカルトのみでない、神道、神社、神主など今も残る日本の文化の素晴らしい面も(さりげなく)入れられれば、有る程度の大人にも読まれる作品になると思う。それが作風なんだからしょうがない、とも言えるが。 テーマの迷走が激しすぎる。この世の始まりから生き続ける(転生し続ける)という設定には魅かれるものがあるが、そもそも最初は無かった設定。ラスボスが最初は死者の反乱のリーダーという設定から日本軍の天才軍人、日本原初の神、父親、最後は建国の偉人と行きつ戻りつそれぞれが中学生のような主張ばかりして結局何が言いたいのかわからない。 その場その場で生み出され、適当な存在理由があてはめられれば呼び戻され、そうでなければ忘れられるキャラ達。孔雀王ではもう少し一人一人が重かった。 【総合評価】 未成年向けの漫画ということではそこそこ興奮できる作品だと思うが、久しぶりに読み返すと内容の支離滅裂っぷりに嫌気がさした作品。テーマの一つは「転生」のようだがそれって神道というより、仏教の考えじゃないかという疑問が残って最後まで釈然としなかった。宮沢賢治が出ると日本の詩の素晴らしさという、ずるいプラス点が加わる。評価は悪い。 2012/09/17 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アスドフ (表示スキップ) 評価履歴[良い:264(53%) 普通:124(25%) 悪い:109(22%)] / プロバイダ: 14969 ホスト:15152 ブラウザ: 10415 孔雀王が神々と戦うようになり、神道を調べるうちに生み出されたのがこの夜叉鴉・・・ 簡単に言えば孔雀王の神道版 悪霊退治を重ねつつ、夜叉鴉の本筋に深く入っていく といった所でしょうか・・・ 初めは「孔雀王の神道版」と思いつつも、それなりに面白かったと思います。 1度死んで蘇ったあたりから新たな展開として期待が膨らんでいたのですが・・・ 帝都に行ってから急激に残念な感じになっていきました。 良くいえば難しい 悪く言えば迷走 蘇った後、あんなに強かった那智がいきなり弱くなったような気がします。 バカでスケベ色が全面に出てきます。 今まで慣れ親しんだキャラ達の大胆なリストラ。 帝都とか、地獄とかはもっとわかりやすくさらっと描いたらよかったのではないでしょうか? 主人公の性転換・宮沢賢治の妹など話題性もいいのですが、 ストーリーの一貫性というか大きな本筋をもっとしっかりしてほしかったです。 敵の○○は実は○○で、本当の敵はその○○ではなく○○だった とか なんだよ!って感じです。 やはり、前半よかったのですが後半は悪いという評価で 差し引き「悪い」です 2011/09/13 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:2448(50%) 普通:1223(25%) 悪い:1222(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425 仏教主体であった「孔雀王」の第二シリーズに当る「退魔聖伝」で題材が日本古来の神、つまり神道に移ってきた為、 それに対する考えを作者自身が纏めるため同シリーズを一度終らせて(というより殆ど打ち切りでしたが)、執筆開始したのが本作。 三人の巫女さんに囲まれた、ちょっと頼りなげな神社の跡取り息子、那智武流が 黒い仮面に黒い翼と黒い鎧(?)に身を包んだ夜叉鴉となって悪霊を退治していく。 荻野氏のウリであるオカルトテイストに東映特撮ヒーロー路線を組み込んだ作風で前半はそれなりに安定していました。 悪く言えば新鮮味が弱かったのですが「孔雀王」も短編の退魔エピソードを重ねながら次第に風呂敷を広げていきましたし、 中盤で「那智武流は真の夜叉鴉にあらず」みたいな事を言われて主人公が一度、死んでしまっても、 (「イッパツマン」みたいな感じで)ここから物語に弾みをつけるのかと、そこそこ期待はしたのですが…。 しかし後半に入ると前半の巫女さん達は全く登場しなくなり変わりに主人公が性転換!!! 過去に飛んだり、現代に戻ったら日本が滅んでいたりと迷走しまくり。 前半を加味して辛うじて「悪い」でしょうか。 今思えば荻野氏がデビュー作であった(最初のシリーズの)「孔雀王」において広げた大風呂敷を上手く畳めたのが奇跡に近かったかと…。 次回作のサイバーネタは作者のオカルト画風に合わず打ち切り、綺麗に幕引きをしたはずの「孔雀王」を掘り起こし、 次に本作と作品を重ねるごとに迷走の一途を辿るようになってしまいました。 |
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2016/02/20 好印象 by 凸立 (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 44113 ホスト:43956 ブラウザ: 10091 [編集・削除/これだけ表示]
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