[漫画]番外甲子園


ばんがいこうしえん / Bangaikousien
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1979年漫画総合点32位61作品中
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作品紹介(あらすじ)

ドタ健(土田健)率いる南星学院野球部は、パチンコや麻雀など無法の限りを尽くし「学園のダニ」と呼ばれていた。監督として現れた平平平平は、昨年の甲子園出場校・青葉一高との練習試合を組む。試合には勝ったが、大きな屈辱を受けたドタ健(土田健)達は猛練習に励むようになる。突然現れたキャッチャー・五ツ木純をチームに加え、予選はスタートする。
原作:やまさき十三
著者:内山まもる
日本 開始日:1979 週刊少年サンデー / 終了日:1982
公式サイト
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最終変更日:2019/12/30 / 最終変更者:在原健太郎 / 提案者:在原健太郎 (更新履歴)
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2020/06/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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79〜82年に週刊少年サンデーで連載された原作:やまさき十三氏による内山まもる先生の野球漫画。“ドタ健こと土田健"率いる`南星学院'野球部はパチンコ・麻雀等無法の限りを尽くすダニ集団の集まりだった。そんな野球部監督の“平平平平"は甲子園出場の強豪校`青葉一高'との練習試合を組む。試合には勝つも、大きな屈辱を受けたナイン達は新たに“五ツ木純"をキャッチャーに加え、予選に臨んで猛練習に励んで、甲子園を目指していく。

本作品は『ザ・ウルトラマン』『リトル巨人くん』等で有名な内山先生がTVドラマの脚本家としても知られるやまさき先生の書く原作を基に描いた熱血野球ドラマで、無法の限りを尽くしたはみ出し者集団の最低最悪と呼ばれた`南星学院野球部'が、次第に甲子園を目指して奮闘していくという、熱血的要素を含んだスポーツ感動ドラマとなっています。この時期サンデーでは『ヒット・エンド・ラン』『がんばれ元気』等熱血的要素を持った熱いスポーツものを掲載していた事もあって、新たに本作品が加えられて盛り上げようとしたと思われます。

本作品の主役“ドタ健こと土田 健"は高校2年生の南星学院野球部の投手。精悍な顔だが不良っぽい風貌をしている。他の部員と共に麻雀・パチンコ等無法の限りを尽くしていた。`平平平平'が監督となって初めて臨んだ`青葉一高'との一戦で超高校級スラッガー`玄海三太'に対して150km/hのストレートを投げて以降目覚め、猛練習に励んでエースとして自覚していく。肩の故障を乗り越えて、`ハリケーンボール'と呼ばれるホップする速球を編み出す。“五ツ木純"は高校2年生の南星学院野球部の捕手。日焼けした顔で小柄な風貌。華奢な身体でドタ健をリードしていく。下手投げ投手としてマウンドに立つ事もある。甲子園予選の初戦終了後にドタ健と同居するようになる。“平平平平"は南星学院の野球部監督。無精髭を生やした男性。元は超高校級と言われたピッチャーで、甲子園地区予選で決勝まで勝ち進んだ。ドタ健の姉で野球部員のマドンナ`土田ヨーコ'と恋仲になる。“鎌田孝夫"は高校2年生の南星学院野球部の一塁手。坊主頭の男子。花魁言葉で話す。“茶々三平"は高校2年生の南星学院野球部の二塁手。前髪がはねてもみあげの長い小柄な男子。“馬場"は高校2年生の南星学院野球部の三塁手。イガグリ頭で巨漢の男子。“田所正介"は高校2年生の南星学院野球部の右翼手。顎に無精髭の生えた男子。大阪の旅館の仲居と恋仲になり、妻子持ちの身。“土田ヨーコ"はドタ健の姉で、高校3年生の野球部マネージャーで野球部のマドンナ的存在。ウェーブのかかったセミロングの女子。平平平平野球部監督と恋仲になる。“大木夢太郎"は高校2年生の南星学院野球部の捕手。坊主頭で額の真ん中に黒子のある男子。解散を決意した野球部に現れ、入部を希望する。裏部谷農業高校との練習試合で負傷した茶々三平に代わりキャッチャーを務める。“岡谷仁太"は南星学院野球部員。ポジションは捕手だったが、途中からマネージャー兼スコアラーとなり、野球の分からない監督桑原に代わってベンチワークを担う。ドタ健と対等に渡り合う。“石堂千里"は高校1年生の南星学院女生徒。ショートヘアーの女子。野球部の試合の際にはチアリーダーを務める。“玄海三太"は強豪`青葉一高'野球部の主力選手で長打力のある大型バッター。試合の9割を5回コールドで勝つという青葉一高打撃陣の中核。ドタ健の才能を見抜いていた。“真田兵吾"は`阪神学園'野球部所属。高校No,1と呼ばれる投手で五ツ木純の幼馴染。

内容は田舎の南星高校野球部は“ドタ健こと土田健"の「ドタ健一派」として麻雀やパチンコにのめり込む不良の巣窟と化していたが、監督の計らいで強豪`青葉一高'と試合をしてから次第に真面目になり、更に野球部に入って捕手を務める“五ツ木純"を迎えて本格的に甲子園を目指していくという、熱血野球漫画のお決まりのストーリー展開となっていますけど、捕手を務める“五ツ木純"がとある事情で女である事を隠しているというのがポイントですね。そういう事情から主人公“ドタ健こと土田健"が俄然やる気を出して次第に才能を覚醒していき、途中野球部監督がドタ健の姉と駆け落ちするというハプニングに会いながらも、強豪校やプロ注目の超高校級選手とも渡り合っていき、最後は甲子園に出場して決勝まで勝ち進むという、熱血スポ根高校野球ドラマの王道ともいうべきものとなっています。先の水島作品の『男どアホウ甲子園』『一球さん』等の煽りかどうかはわかりませんが、それらにも勝るとも劣らぬ重厚な熱血野球ものとして仕上がっています。当然の事ながら主人公の“ドタ健こと土田健"とヒロインの“五ツ木純"がいい関係になっていくのはお決まりなんですけど。

本作品は落ちこぼれの部員たちが一丸となって強くなっていくという、お決まりのパターンの熱血野球漫画ですが、それでも内山先生の精悍な絵柄でリアルになっていたし、やまさき先生のTVドラマ風の原作ストーリーが非常にいいものとして仕上がっていたと思いますので、評価は【とても良い】。最後はお決まり通り、甲子園の決勝戦まで進み、最強の相手と死闘を繰り広げて、終わったら純と結婚する約束を交えたドタ健が彼女に渾身の一球を投げたところで終わっています。その結果は読者の想像という、にくい演出にしているのがいいですね。

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記事日時:2011/05/15 [表示省略記事有(読む)]

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