[漫画]夢降るラビット・タウン


ゆめふるらびっとたうん / Yume furu rabbit town
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漫画総合点=平均点x評価数1,623位8,893作品中総合点6 / 偏差値50.35
1990年漫画総合点38位143作品中
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ストーリー3.00(最高)1
キャラ・設定2.00(とても良い)1
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作品紹介(あらすじ)

服を着て立って歩くうさぎと人間が共生している世界。
ぽんぺいと辺太を中心に、彼らの周りで起こる様々な不思議を綴った物語。
作者:ますむらひろし
出版社:増進会出版社(現Z会)
文庫版出版社:メディアファクトリー
日本 開始日:1990 単行本発売年
5,84522
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最終変更日:2013/06/30 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:とろろん (更新履歴)
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[推薦数:2] 2006/07/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:77(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15543 ホスト:15264 ブラウザ: 6287
アタゴオルシリーズの姉妹作とでも言おうか。アタゴオルは自然の中にある素晴らしさを切る取る短編や人間の性を提示した上でそれを乗り越えていく長編を村という舞台を中心に展開しているがこちらは町を舞台とし、社会に生きる人間の感性を鋭く切り取った短編が中心となっている。比較例として分かり易いのがヒデヨシと骨平太で2人とも似たようなことをやっているのであるがヒデヨシはまさに天衣無縫・自分のやりたいようにやるというものに対し、骨平太は人間関係の中の自分というものを認識した上で行動している。

作品方向性
簡単に前述したがとにかく社会風刺がとんでもない切れ味でかかれており冷やりとする。また、銀河や星をモチーフとした話が多いことも本作の特徴となっている。サッカーの話や宮沢賢治の作品に関する考察を披露する話ではますむら氏の趣味全開といった感じでよく連載作品で出来たなあなんてこともしみじみ感じるがサッカーではワールドカップの「熱」を非常に上手く表現し、宮沢作品の話では新しい視点を教えてくれるのでこれらも楽しく読むことができた。

構成としては言いたい一言、見せたい一瞬を表現した最後のシーンに向けてはじめに広げた大風呂敷を一気にたたんでいく方法を取っており、そのおかげで鮮烈な印象を与えるラストをコンスタントに読ませてくれる。また、個性的なキャラクターによるやり取りやコメディ・ギャグも非常に面白く、読者を飽きさせないと共に、ラストの印象を印象的なものとするのに一役買っている。

登場人物の役割
ポンペイ 基本的に前向きで行動派。物語を転がしていく役割を持っている。
辺太 感性担当。また、知識面も担当している。好奇心旺盛で活発だが知的な印象
骨平太 行動にためらいがなく、本能を担当している。やっちゃいけないことが起点となって何か起きるときの進行役。笑い担当でもある。
夏美 骨平太のいとしの君であると共に辺太が担当していない知識面の担当者。気が強いキャラクターは彼女しかいないためそういった人間が必要なときにも登場する。
勾玉博士 天才科学者にしてラビットタウンの大親分。話の導き手としての役割。
霧吹 現代人代表。欲望の担当者であるが人間の弱さを全体的に担当している。
パルル 勾玉博士が担当しない精神的なものを追求する話の導き手。

最後に
この作品は私の胸に深く突き刺さる話が多く収録されており、その感動を是非多くの人に味わってもらいたい。ますむら氏は言いたいことを浮き立たせて鮮烈に表現することに関して長けており、見入ってしまうことも多々ある。アタゴオルと並び、詩やエッセイを好んで読む方には是非お勧めしたい。

2005/12/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:112(70%) 普通:27(17%) 悪い:21(13%)] / プロバイダ: 6644 ホスト:6744 ブラウザ: 4696
「アタゴオル」にはなかった現代日本社会への強いメッセージ性を感じました。
アタゴオルには登場しなかった人間のもつ欲望を単純化したキャラクターの存在や、この世界に社会があることを強く感じさせる「労働」の描写
それらを、ぽんぺいや勾玉博士、骨平太等のアンチテーゼ・キャラを通すことで
現在私達を縛る様々な束縛や、醜さが再認識され、考えさせる物語になっていると思いました。

難しいことは抜きにして、単純に面白い物語です。
特に骨平太が・・・私は盲腸の入院中にこの漫画を読んだので、彼のセリフや一挙一動には地獄の苦しみを味わされました。
身長がみょ〜んと伸びるとこや、彼の「歌」には悶絶しましただ。
作者のますむら氏の、欲求を発散したいという気持ちを非常に強く彼に感じました。

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2016/05/03 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 16994 ホスト:17014 ブラウザ: 10229 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/ロマンチックな気分/可笑しく笑える/楽しい/面白い/可愛い/考えさせられた 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)

1. いくつか思ったこと by ut
... で乗ったんだけど甘かった。早めの盆休みを取った人が結構乗っているみたいで立ち乗りがかなりいる状態であった。後悔。 でも窓の外を眺めていたら天高くそびえ立つ積乱雲と驚くほど低い位置に出来ている雲、そして青い空が見事なコントラストとチョットおかしな遠近感を出していていいものをみれたというラッキーがあって帳消し。 降るビットタウンを読んでいる ...
記事日時:2007/08/07 [表示省略記事有(読む)]
2. 評価作成の記録2005年12/11〜12/31 by とろろん
... 追加提案 「BROTHER」(日本映画) 「めざせダウニング街十番地」(小説) ------------------------------------- 12/26 「フリークス」(小説) 「A列車で行こう」(ゲーム) 「チャレンジャー」(ゲーム) 「降るビットタウン」( ...
記事日時:2005/12/11

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