[漫画]海街diary


うみまちだいありー / Umimachi Diary
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注意: これは漫画版。その他メディアのページ: 日本映画:海街diary
漫画総合点=平均点x評価数1,534位8,904作品中総合点7 / 偏差値50.65
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作品紹介(あらすじ)

鎌倉で暮らす三姉妹の元に、幼い頃に離婚して家を出て行った父の訃報が届いた。15年以上会っていない父の死を特に何とも思えない次女・佳乃。三女の千佳も父親との思い出がほとんどなく、佳乃と同じ気持ちだった。しかし、長女・幸に頼まれ、葬式に出ることになり山形へ赴いた佳乃と千佳だが、そこで年齢の割にしっかりしている中学生の異母妹・すずに出会う。
※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
著者:吉田秋生
掲載誌:月刊flowers
出版社:小学館
※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2006/06/28(水) 月刊flowers 2006年8月号
公式サイト
1. http://flowers.shogakukan.co.jp/artists/art_c.html
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最終変更日:2011/08/19 / 最終変更者:ライジングイクサ / 提案者:ライジングイクサ (更新履歴)
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2019/01/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:82(88%) 普通:11(12%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:14276 ブラウザ: 5213
まだ1巻しか読んでませんが、とりあえず。

何と言うか身につまされる作品…だけれど、それは説教くさいことを意味しない。
強さ弱さ、優しさを一面的に描かず、かといって全てを肯定はせず。
表情や外形の奥にある心理や人間性を掴みながらも、それを一方的全面的に非難する訳でもない。
葬式のエピソードにおける長女の視点がそれを顕著に表している。

そうした大人な目線に立つ一方で、ビビッドな抒情性をも具えているのがまた凄い。
自分に背負えないものを理解するからこそ手を差し出せない、次女の「マトモ」な弱さ。
外向的直截的な友人への劣等感を持つ中学生男子と、それが必ずしも悪いとは限らないという様に彼と並んで立つ四女。
それぞれの感情がぞれぞれの年齢らしくみずみずしさを帯びている。

視野の広さというか、懐の深さというか…そういったものを感じさせる作品です。
続巻を読んでもそれは変わらないんだろうな、と思います。

(余談)
本当に自分の弱さが身につまされる…だからこそ素晴らしいんでしょうけど。

2014/07/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(49%) 普通:125(40%) 悪い:35(11%)] / プロバイダ: 16535 ホスト:16606 ブラウザ: 5171
私はちょっと事情があって、少女マンガから離れていたんですが
久々に、機会があったのでこの作品を読ませていただきました。

第一印象は、ほー、吉田さんこの路線に戻ってきたか、という感じです
おそらく、吉田秋生さんの作品で最も知名度が高いのは「バナナフィッシュ」でしょう。
しかし、私が初めて吉田作品に出会ったのは「カリフォルニア物語」であったり
「河よりも長くゆるやかに」であったりしたわけです。

「バナナフィッシュ」や「夜叉」は、へー、こういうのも描ける人なのか
芸の幅が広いなあ、と感心はしましたし面白くも読めたんですが、果たしてこれが本来の
この人の資質なんだろうか? と思うと、ちょっと違う気もしました。
この人はストーリー構成は上手いんですが、はっきりいってキャラクターの動き・アクション
をハッタリを効かせて表現するのは、そんなに上手くはない。
あの手の漫画を描くには、やはりハッタリの効いた、そういう絵がないと少しつらい面があります。

で、この作品なんですが、初期の作風に戻っている感じはします。
しかし、当然作者の構成力は初期より格段に上がっているわけで、単純に戻ったというだけではなく
より一層、その面白さが際立っています。

兄弟の微妙な機微を描く、ということは「カリフォルニア物語」でもあったんですが
なんせ、全体的にストーリーが重かった。それが良かった面もあったんですが、今の時代であれをやっても
あんまり受けいれられないでしょう。
作者はそれを十分に自覚して、中学生という人物を出し、家族の嫌な面、わかりあえない面、めんどくさい面、を
描きつつも、そこをきちんと明るい、希望あるビルドゥングスロマンに繋げている。
これだと、「カリフォルニア物語」や「吉祥天女」よりも、間口を広げた読者層にアピールできる。

「他人にも薦めたい」というコンセプトの賞をとったそうですが、それもなるほどと納得できる出来栄えでした。
評価は「とても良い」にさせて頂きます。

2013/02/25 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(81%) 普通:17(11%) 悪い:13(8%)] / プロバイダ: 6569 ホスト:6607 ブラウザ: 4894
最近読み始めたんですけど何というか「分厚い」作品です。作者の代表作とされる「BANANA FISH」のような派手な展開は全く無いのですが主人公である4姉妹の恋愛を絡めた日常生活を淡々と述べていくだけでずっしりしたドラマが展開されていきます。
登場人物の感情の揺れを丁寧に描いていく筆致が巻を追う毎に積み重なり登場人物が年齢を重ねていく様が伝わってきて実在する人物のようなリアリティを生んでいます。登場人物は基本的に気持ちの良い人が多いのですが、明確な「悪人」は出てこないけど「嫌な人」は出てくるし、その描写も上手い。「こういう親戚とかいたら嫌だろうな・・・」と感じさせるリアリティが凄いですね。

何度も何度も読み返えさせるだけの「深み」がある作品だと思います。

[推薦数:2] 2011/08/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(58%) 普通:10(15%) 悪い:17(26%)] / プロバイダ: 7341 ホスト:7324 ブラウザ: 12340
この作品の魅力を伝えるのは、ちょっと難しい。というのも有り体に言ってしまえばこれは、性格の異なる4姉妹それぞれが地道に恋愛事情を積み上げていく、というよくある形式のドラマで、恋愛話がメインの純粋な少女マンガという趣きでは一見あるので。男性は手にとって見てみたら敬遠してしまう、という人も多いかもしれない。同じ吉田秋生作品であれば「BANANA FISH」のような、身体能力が飛び抜けて高い男子が、ハードな境遇に置かれて仲間と共に戦い抜く、という爽快感のある作品の方が万人受けする気がするけど。

でもこの作品は何だか吉田秋生作品の真骨頂、という感じがするのです。派手な展開を全く抑えることで逆に、登場人物の生活のペースに合わせながら少しずつ積み重ねていくことに成功しているストーリー。別に劇的な演出は無いけど、丁寧に対話することで却って細かいディテールが彫り込まれていく、人と人との絆。心と心の絡まり方の深さが半端無いことで、話のリアルさが増していく。

マンガを読んでいるはずなのに、読み進めていると純文学を読んでいるような錯覚に陥ったりするのです。例えが古いけど、昭和の小説で向田邦子の作品群があり「阿修羅のごとく」なんかも4姉妹の恋愛ものだったけど、登場人物の心のひだの表現が細やかで、思わず引き込まれて読んでしまう傑作だった。あの充実した読後感と、何だか似たようなものを感じます。

4姉妹のキャラがそれぞれ、しっかり立っているところも良いですが、一番好きなのは四女のすずちゃんかな。彼女を見ていると自分は中学生の頃、こんなに真っ直ぐに人と向き合って話をしたり、思いやったりしたり悩んだりしたりなんて、全然出来て無かったよな…。と反省することしきり。でも確かに、この頃ってこんな感性で日常生活を送ってたり部活やってたよな、と思い出せる空気感が素晴らしい。というか作者さんは、何でこの年代の子の感性を覚えているの?…という部分にもちょっと驚嘆。年上のお姉さん3人も、それぞれに年相応の恋愛を等身大で向き合って進めている。そして4人お互いに、お互いの恋愛に過度に踏み込むことはせず、でも真面目に気にかけてやっている、誰の恋愛が倫理的で大人っぽいか、なんて天秤にかけることはなく一番年下のすずの恋愛も、対等に扱っている。そんな雰囲気も好きだなあ。

多分、作者さんの持っている人間観察眼のレベルの高さが、成せる技なんでしょうね。いまどき、昔の少女マンガが持っていた深い陶酔感を味わえる作品は、なかなか見つけられない。そういう意味でも、私にとっては希有な作品です。(探し方が甘いだけかもしれませんが)

あと、人と人とが織りなすドラマの、重層感がしっかりあるのも良いですね。ちなみに「海街Diary」は「ラヴァーズ・キス」と舞台と登場人物がリンクしているので、余計に世界観の深みを感じます。このいたいけな中坊男子達の兄ちゃんや姉ちゃんが、チラッとしかでてこないけどじつは同性愛的な恋愛で悩んでいるのだなぁ、そしてそれをこのマンガでは全く出さずに臭わせすらしないんだな、というところがまた、秘めた恋愛という感じがして、その世界観の濃厚さに、鼻血が出そうな気がするほど、クラクラします…。

誰にでもお勧め、というわけではないけど、一度ハマると再読性の高い作品だ、ということは言えると思います。
[共感]
2013/03/25 家族にも見せていないもう1つの顔を見せる時の描き方が、実に巧い作品ですね。日常生活ってそんなに毎回毎回ドラマティックな展開ばかりではないけれど、それなりに山あり谷ありなんじゃないかと思います。本作は、その盛り込み方が絶妙で、「世界観の濃厚さに、鼻血が出そうな気がするほど、クラクラします」って正にその通りですね。作品の魅力を存分に伝えて下さっていて、未読の人に作品をアピールするに相応しい文章であると思います。 by えぼだいのひらき

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2016/11/13 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 6752 ホスト:6935 ブラウザ: 7864 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/友情/楽しい/面白い/可愛い/美しい 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像良い(+1 pnt)

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