[漫画]スローステップ: 2010/09/07 みゆきちいいいいい


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2010/09/07 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(52%) 普通:24(26%) 悪い:21(23%)] / プロバイダ: 50476 ホスト:50522 ブラウザ: 7368
【良い点】
・あの展開からの無難なオチ

【悪い点】
・最後まで目的が定まらずブレブレだったこと
・全体的にパンチが弱い

【総合評価】
少女漫画雑誌『ちゃお』での連載作品。
後からwikiなどで調べてみたら、意外と少女漫画での連載もしている著者なのですが、
『H2』や『ラフ』、『タッチ』などの印象が強かった当時の自分には珍しいなという気持ちで読み始めました。

もちろん、主人公は女の子。
ソフトボール部に所属していて、スポーツ路線の漫画になるかと思いきや、あっさりとその進路は作者の自虐ネタでとん挫されてしまい、
それじゃあ、恋愛モノでいくのかと言うと、あえて真面目な恋愛モノにせず、様々なタイプの男性を用意し、主人公と絡ませながら軽い笑いを重点に置き、ぼんやりと目的も持たずに進んでいく。
どうなるんだろうと期待しながら読み進めるうちに巻数だけが増え、大した山もなくあっさり幕を閉じたという印象です。

作者自身も迷いながら筆を進めていたんだじゃないかと邪推してしまいます。
ちゃおの読者層にもあまりマッチしていなかったんじゃないでしょうか。

主人公の恋の相手役としては主に3人の男性が挙げられるんですが、
それぞれに均等に見せ場を用意し、利点を与え、情を持たせることで最後までどう転ぶかわかりませんでした。
歴代のあだち充漫画における上杉達也や国見比呂などの主人公像を薄めて3等分した形が彼らだったような気がします。
そういったこともあり、結末を予想しづらくしたといった点では功を奏したと言えますが、逆に言えばどの結末でもすんなり受け入れられてしまうほど、登場人物に思い入れを持たなくなったともいえると思います。

大した進展もなく、どうやってオとすんだろうと最終巻を読み進めながら不安になっていましたが、そこまで強引な感じではなく、曖昧にぼかす感じが作者らしいオチだったんではないでしょうか。

漫画としては可もなく不可もなく「普通」の作品ですが、個人的にあだち充漫画には並々ならぬ期待を抱いており、歴代の作品にもわりかし高評価をつけてきたので、
ここはあえて辛口に採点したいと思います。



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