[漫画]包丁人味平: 2019/08/13 CHIGE


ほうちょうにんあじへい / Houchounin ajihei
  • 熱血
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[推薦数:1] 2019/08/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
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コンビニ版で「カレー対決編」が再発されていたので再読。

なのでこの評価も「カレー編」のみでの判定となります

以前読んだ時の記憶がすっかりなくなっていた
(ラストのブラックカレーのエピソードだけは強烈に脳裏に残ってたけど)
ので、凄く新鮮な感じで読めました。
かなり面白かった。グルメ漫画としてだけではなくて競合他社との企業戦争みたいな
要素も盛り込まれており大人の視点が存在したのが凄い。
ちゃんと原価を考慮して値付けしてたりこの当時の少年漫画としては極めて地に足の着いた描写が多い。
荒唐無稽な料理描写がこのカレー編に関してはほとんどないことに驚かされた。

元祖グルメ漫画として歴史的価値は大きいと思います。
ビッグ錠の泥臭い絵がまたいい味出してました。

【良い点】

「関東人と関西人の味覚の違い」とか「仕入原価」とか地に足の着いた描写が多い。
キャラクターも「鼻田香作」をはじめ強烈なメンツが揃ってます。

「料理は口で作る」とかなるほどなあと思わされたよ。
生活感ある描写が多くそれが作品自体に説得力を醸し出してました。

味平が引いてる屋台も高利貸しの男から一日\1500でレンタルしてるという描写がある。
(昭和50年〜51年の\1500って現在に換算すると恐らく\5000〜\6000前後だろう)
昭和50年でもまだまだ日本は貧しかったのだなあ。

【悪い点】
一本包丁満太郎やスーパー食いしん坊もそうでしたが
ビッグ錠の泥臭い絵で描写される料理の数々ってなんか不味そう・・。

スーパー食いしん坊で出てきたカツ丼だけは美味しそうでしたけどね。

【総合評価】
娯楽性も高く企業バトルものとしても十二分に楽しめました。
このカレー編が味平という作品の中で一番良くできてると思います。
包丁試し編とか無茶苦茶でさすがに今読むと苦笑させられますけど
カレー編は凄く良くできてました。

鼻田香作のその後が知りたいような知りたくないような・・。
カレー作ってトリップしちゃったキャラとか後にも先にもこの人だけだよ。

評価は「良い」
時代を考慮しても凄く出来がいいと思います。
80点。
[共感]
2019/08/13 「ラーメン発見伝」が、現実的な飲食店の経営面の視点を取り入れて新鮮でしたけど、既に「味兵」でやってたんですよね。原作の牛次郎さんはキレ者。子供は夢やバトルだけでなく、大人の裏事情も興味津々というのを良く知ってた(少年誌で「パチンコ漫画」という荒技もやってたなあ(^^;)。 by ジョニーナンマイダー



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