[漫画]冬はなび: 2019/10/25 十傑集


ふゆはなび / Fuyu hanabi
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2019/10/25 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
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タイトル通り、輝いていたピークの頃より十年が経過した崖っぷちボクサー&女優が一花咲かせようとするラブストーリー。

酒屋で愚痴のように語り合う場面に見られるように社会に出れば落ちぶれを自覚しながら
外向きにプライドを保ち、裏で思い通りにならい現実にぼやく事も多々あり二人への共感度は高い。
また爽やかに理解あるような態度を取りながら出演者のプライベートを調べて弱みを握ろうとするプロデューサーや
取材場面では爽やかに応じながら陰で「咬ませ犬が…」と呟きながらテレビを叩き壊すボクシング界のホープなど
主人公達が対峙する悪役も悪役なりにキャラが立っている。

ただ、単行本一巻に纏められた短期連載の駆け足気味展開で、内容的には物足りない所が出てくる。
ボクシングを題材にした撮影シーンはまだ一番、描いているが本物のボクシングはサンドバックを叩く場面と
後はランニングが一コマ入った程度で減量やスパーリングは全く描かれない(大手ジムでの咬ませ犬役は除く)。
引退試合も結末は端折って後日談の新聞記事で示した程度。(それを補うベテラン作者の画力は流石だが)

悪役にしてもプロデューサーも結局はTV局という組織の歯車でしかない事や
ボクシング界ホープは素質だけでなく傲慢さも高いエリート意識やハングリー精神の裏返しである事が描かれ
上を目指す勝ち組と崖っぷち負け組に一定の歩み寄りや相互理解が示されれば、もっとストーリーに厚みが出るだけに残念。

評価は「普通」で。



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