[漫画]アノナツ-1959-


あのなつ 1959 / Ano Natsu 1959
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漫画総合点=平均点x評価数8,464位8,856作品中総合点-7 / 偏差値46.50
2019年漫画総合点37位37作品中
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作品紹介(あらすじ)

祖父との約束である「甲子園出場」を懸けた試合に挑む高校球児・拝郷ナツ。だが球場に雷が落ちて…!?
祖父と孫の時を超えた絆…前代未聞の野球漫画!!
著者:福井あしび
出版:小学館
日本 開始日:2019/01/09(水) 週刊少年サンデー 2019年6号
公式サイト
1. WEBサンデー|アノナツ-1959-■福井あしび
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最終変更日:2019/01/10 / 最終変更者:伏魔の剣 / 提案者:伏魔の剣 (更新履歴)
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2019/09/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(58%) 普通:16(12%) 悪い:42(30%)] / プロバイダ: 4333 ホスト:4439 ブラウザ: 10413
【良い点】

●タイムスリップ+野球という題材

●主人公のキャラ造形

●打ち切りながら綺麗に纏まった内容


【悪い点】

●元月刊作家故?のスロースターターぶり

●作品の奥行きに乏しく、昭和34年設定が宝の持ち腐れ


【総合評価】

『マコトの王者』『嘘つきは殿様のはじまり』等 ゲッサンで活躍されていた福井あしび先生が、満を持してサンデー本誌で連載された異色野球漫画です。
気合いの籠った一作であり、休載していた『MAJOR 2nd』に代わり誌面を飾りましたが、力及ばず半年で打ち切りとなってしまいました。


まず読んでいて目を惹くのが、独特なシチュエーションでしょう。
現代の投手である主人公が60年前の1959年にタイムスリップ、当時球児だった自分の祖父(後に甲子園優勝を果たす)と共に野球を行なっていく…野球をしつつ、タイムスリップした理由・歴史を変える事の是非等が焦点として提示され、期待の出来るスタートでした。

当然主人公の技術・知識は60年分先んじていますが、それらが殆どアドバンテージとなっていないのも特色で、異世界物として見ても本格的な部類。
現代のボールを紛失・滑り易いボールに変えた途端易々と打たれる、ホームランを確信した直後にキャッチされる(木製バットによる投高打低)等 、基礎技術がなければ最新の知識も活かせない事が幾度も提示されており 主人公が苦労しつつ60年前の野球に適応していく展開に説得力を持たせていました。

また 主人公は野球を「頭脳のスポーツ」と捉えるキャラクターであるのも重要でした。
工夫を凝らしながら野球をするスタイルが斬新であった他、歴史の修正に挑む際も前向きな姿勢が維持されており、話全体が暗くなり過ぎないよう出来ています。


一方でネックとなったのが、展開の遅さと舞台の狭さ。

最初の3話は昭和の世界で右往左往し、4話目で漸く行動の指針が固まり、5話目以降から先輩球児との戦い…と非常にスローペース。じわじわ昭和に順応していく様子は見応えがありましたが、週刊連載としては余りに遅くどう読むべきか分かり辛かったように思われます。

更に提示される昭和要素が先輩・監督共に精神主義(物理制裁)一辺倒であり、新鮮味が無かったのも大きな痛手です。
描写が学校か祖父の家(または友人宅)と限定されており、1959年という時代設定を魅力にする事が出来ておりません。この年は市民スポーツの父・平沼亮三が亡くなる一方、プロ野球の天覧試合が初めて行われ、週刊少年サンデー創刊号の表紙を長嶋茂雄が飾る…まさにスポーツの社会的地位が更に高まっていく時期だっただけに、そうした熱量を全く描けなかったのは致命的でしょう。

ただし物語の取捨選択は非常に優れており、短期と決まってからは「爺さんと野球をする」から「爺さんのバッテリーを復活させる」に目的を変更。
物語は練習試合1つで終わりましたが、タイムスリップで生じた歴史の歪みを野球によって修正する という形で綺麗に纏めており、打ち切りを感じさせない完成度となっていました。


【総合評価】は【普通】と致します。
拙文を読んで頂き有難うございました。

[推薦数:2] 2019/07/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2280(50%) 普通:1143(25%) 悪い:1144(25%)] / プロバイダ: 16877 ホスト:16937 ブラウザ: 5173
【良い点】
ロージン等の現在では当たり前になっている野球の小道具が無かった時代、
当時の生活様式といった部分まで含めて現在とのギャップが常に意識されており
作者なりのリサーチが窺える。

【悪い点】
一方では昭和30年代(作者なりに当時へのリスペクトはあるにせよ)ならではの熱気を表現するに至ってはいない。
この時代の空気を肌で理解している人達が十年後に所謂、スポ根ブームを巻き起こす訳ですが
それに通じる程の濃いキャラクターや迫力のあるプレーは描かれていない。
映画でVFXを使って昭和前半を描いてもバブリー感が漂い当時の空気感を再現するに至らないのに近い。

【総合評価】
高校野球版「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」。
主人公ナツが60年前にタイムスリップして祖父の時代の高校野球に関わっていくという内容で
理論や技術で60年のアドバンテージがある主人公が祖父達のレベルアップ等を促す一方で
現代ではナンセンス極まりない精神論的なシゴキの中で主人公も精神面を鍛えられる
相互補完的内容を作者としては考えていたようです。

しかし当時の過酷さの象徴が(現代感覚で)パワハラ的言動をとる先輩や監督のテンプレ的キャラクターに留まり
祖父の正也はナツを弟と勘違いして簡単に受け入れてしまう等、
『現代人の目から見れば理不尽だが同時に魅力的なキャラ』が皆無。
そういったキャラを通じて60年前の高校野球を描いてこそ読者を引き込めるのでしょうが、
本作はキャラ立てにせよ画力にせよ悪くはないが凄く良い訳でも無い程度でした。

着想は面白かったが作者が描きたい内容に作者自身の力量が及んでいなかった印象。
評価は「普通」で。

2019/07/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1618(52%) 普通:810(26%) 悪い:703(22%)] / プロバイダ: 13062 ホスト:12965 ブラウザ: 8632
甲子園優勝経験のある祖父をもち、自身も甲子園まであと一勝。
予選決勝の舞台を直前にタイムスリップしたその先は、、、60年も昔の
祖父が現役高校球児の時代だった!?

しかし自分がやって来たことで未来が変っていくのを感じていき、じっちゃんが
優勝するハズだった未来を変えるわけにはいかない!と奮起して共に野球に取り
組んでいきます

野球とSFの組み合わせが新鮮でしたし、野球は古くから愛され続けてきた競技だけに
その時代の流れや環境の変化を感じることができ、またその設定の性質から現代野球
との違いを資料的に読める側面があったことも野球民の私からすると興味深かった所

悪くない野球漫画でしたが、、、打ち切り終了。
ぶったぎってラストに着地しましたが、以前よりも少しだけ良い未来を手に入れる。
という無難な結末自体は私は嫌いではありません

2019/06/08 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 1367 ホスト:1071 ブラウザ: 10414
【良い点】
絵は好みじゃないが丁寧に描いてあるとは言える。

【悪い点】
スポーツ漫画なのに熱いものがないのが致命的。
稚拙なストーリーもマイナス評価。

【総合評価】
これが週刊誌連載のレベルなのか疑問。

2019/02/26 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:490(65%) 普通:108(14%) 悪い:161(21%)] / プロバイダ: 14362 ホスト:14304 ブラウザ: 5171
【良い点】
・主人公が若い頃の祖父とバッテリーを組み、
甲子園を目指すというアイディア。

【悪い点】
・60年前にタイムスリップしてからの展開。
『昭和の野球という地獄』と書いてある下りがあるけど、
理不尽なシゴキを受ける場面が長すぎたりすると読者引く
恐れがあると思います。
そもそも過去に行くという展開にするなら、『未来の野球』の
技術と知識で無双するという風にした方が読者受けしそうな気がするし、
それで最終的に未来に戻ったら、主人公の過去の活躍で
球数制限や連投禁止などが進んだ世界になっていれば
夢があっていいなと思います。

・1959年当時の取材不足。
当時の風俗描写、雰囲気を出すことができていないのは
作者の画力不足もありますが、それ以上に取材が不足していたと
思います。
プロ野球はスーパースター、長嶋茂雄氏のデビュー2年目、
夏の甲子園で出た本塁打はたった2本、高校野球は超投高打低の
時代であった、
そういう情報を匂わせるぐらいでも全然違ったと
思います。

【総合評価】
主人公が昭和の野球を体験することでの成長を描くというコンセプトなのかも
しれませんが、最近の読者が求めているのは努力・根性より
圧倒的な力で無双するストーリーだと思うのでこのままだと厳しそう。
物語的にそんなに長くなさそうではあるけど。

2019.7.27加筆修正。

コンセプト、アイディアは悪く無かったと思いますが、
まだキャリアの浅い作者にはハードルが高かったのでは?
と思いました。

2019/02/10 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 41130 ホスト:41002 ブラウザ: 8289
【良い点】

ベタ展開がお好みの方は良いのかも。

【悪い点】

導入からの引きが弱いです。

【総合評価】

端的にいえばおもしろくはないです。

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