[日本映画]ユリゴコロ


Yurigokoro
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日本映画総合点=平均点x評価数2,359位2,937作品中総合点-2 / 偏差値46.67
2017年日本映画総合点54位69作品中
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配給:東映 日活
スタッフ
監督:熊澤尚人
原作:沼田まほかる
日本 公開開始日:2017/09/23(土)
公式サイト
1. http://yurigokoro-movie.jp/
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最終変更日:2017/09/25 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
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2018/09/20 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1398(50%) 普通:0(0%) 悪い:1414(50%)] / プロバイダ: 13373 ホスト:13260 ブラウザ: 4721
ユリゴコロという謎と怪しげな雰囲気が醸し出されていた序盤は惹き付けられるものがあったんだけど、まさかなと思う真相がドンドン明るみになって行く内にドンドン安っぽくなって行って結局なにがしたかったのか意味不明な作品になってしまったのでとても悪い評価となった。

主人公が父親の部屋から一冊の日記を発見する。
そこには殺人鬼が書いたと思われる幼少期などの異常な行動が記されていた。
これを書いた人物は誰なのか?なぜこんな異常な行動を取っていたのか?
ここまでは面白いものがあったし、結構演出とか撮影が良くて壮大というかそれっぽい雰囲気が流れているので一見したら良い作品じゃね?って感じそうになるんだけど、色々とおかしな点だったり個人的に疑問に感じるところが多々あった。

まずその殺人鬼は常に恐怖という病気みたいなものと戦っていて幼少期は言葉を発する事が出来ず、周りとも打ち解ける事が出来なかった。
だけどある時人形を発見してその人形が恐怖の身代わりになってくれる事によって、恐怖も和らぎ友達も出来るようになった。
ところがそれが人形から人へと代わって行き友人を手にかけた時に初めて喜びを感じ、生の実感を感じるようになって行った。

この辺の殺人鬼の心模様とか殺す理由とか理解し辛いものがあったんだけど、それは他とは違う殺人鬼らしい感情なので当然というか別にいいかなって感じだったし殺人鬼のキャラ描写とか存在感が出ていて謎を深めてる部分でもあった。
人形だったり人を殺したり恐怖を身代わりにしていた拠り所を聞き間違えてユリゴコロと呼んでいたんだけど、この殺人鬼の心境の部分と答えを絶対的に中心に持ってきてオチに持って来なければいけなかった。

だけど軸がブレブレになって全く訳の分からん方向に行って、ユリゴコロがどうでもいい終わり方になってしまった。
これが一番の問題点。
主人公と母親の愛みたいなものを描いて終わって行くからそこだけを観れば感動的だったりもするし、言いたいことも分からなくもないけど自分からしたらなんじゃこれっていう感想しか沸いてこない。
そこを中心に描いてきた訳じゃないし、例えば殺人鬼と殺人鬼の母親との間になにかあったのか?掘り下げて描いていればこういう持って行き方でも良かったんだけど、殺人鬼を描くのか綺麗な家族の絆を描くのかで中途半端になってしまったのかなって思う。

人を殺すことで生を感じていた殺人鬼が愛情を感じるようになってそれがユリゴコロになったっていうのがやりたかったのかも知れないけど、あまりにもしょうもなさ過ぎる。
序盤の作品性を出していた重苦しい雰囲気が台無しだし、どんな綺麗事を描こうとも殺人鬼に変わりはない訳で精神に病を抱えていたからといってそれが許されるようなオチはやっぱり納得はいかない。

でもまあこの辺は人それぞれ感想はあるだろうけど、もっと分かり易い問題点が色々とある。
殺人鬼が中学生の時に子供を殺害した現場に男性もいてその男性と十数年後再会して恋人関係になる。
主人公の婚約者が主人公と出会う前に主人公の母親と仕事場で一緒になっていて、それから婚約者はその仕事場を辞めてたまたま主人公と知り合って主人公の婚約者になったあと、とある事情で行方知れずになって、またまた偶然主人公の母親と行方不明になってた婚約者が偶然ホテルのトイレで出会う。

いやいや流石に偶然起きすぎだろと(笑)。
どんだけ世の中せまいねん。
これは狙いすぎたストーリーのせいでこんな都合良くなってしまうんだけど、意味ある都合の良さで結果的に都合良くなってしまったんだったら良いんだけど、これはあからさまに都合の良さの方が前に来てしまってる為に意図が見え見え。

だから実は殺人鬼が誰だったとかっていうストーリーが完全に読めてしまうし、そこが自分的にはまさかなって思ったストーリー展開でそのまんまだったから安っぽく感じる点だった。

殺人鬼と言っても簡単に人を殺せるだけであって別にめちゃくちゃ強い訳でも特殊能力を持ってる訳でもない。
それなのに一人でヤクザ事務所に乗り込んで一人で壊滅させるって、流石に無理があり過ぎるし一瞬にしてリアルさシリアルさは崩壊した。
もしかしたら居なくなってた数年の間に特殊訓練を受けて鍛えまくってたかも知れんし、誰かの助けを借りたのかも知れんけどまあ流れ的にあそこは一人でやったという呈で解決しなきゃダメなところだろう。

主人公も殺人鬼の血が流れてるからと言って、いきなり自分も狂暴になってそれまで普通の青年だったのが人を殺す事が出来るんだって思うようになる心境は正直意味不明だった。
この辺も突発的過ぎる展開。

序盤の殺人鬼描写は良かったんだけど、人を殺しただろと(働いてた店に出入りしてた業者の男に)問い詰められてあからさまに表情に出たり動揺するシーンはどうなのかな?と思った。
ここは飄々として欲しかったし、こんなに簡単に表情に出る奴がそれまでよく逃げおおせたなと思ってしまう。

本当に最初にイメージしてた作品とはかけ離れて行って終わってみればつまんない作品だった。

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1. 今日は久しぶりに by OYJAR40
... の日と休みが被ったので観てきます。 取り敢えず 響け!ユーフォニアム 散歩する侵略者 は確定、予約済み。あとは、ユリゴコロを観るかどうか・・・気力があれば。 劇場到着。ユーフォのグッズ見学。ううむ。全体的に高いのう・・・原画集3000円。第一楽章、第二楽章あわせて6000円かぁ。さすがにいらんのう。パンフレットだけでいいか。 ...
記事日時:2017/10/01

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