[日本映画]お引越し


おひっこし / Ohikkoshi
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日本映画総合点=平均点x評価数301位3,046作品中総合点8 / 偏差値55.64
1993年日本映画総合点6位20作品中
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映像1.00(良い)1
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作品紹介(あらすじ)

両親が離婚を前提に別居して、父が家を出て行き、母親と2人の生活になった小学6年生レンコは勝手な両親に納得できない。
両親の仲を元通りにしようと、去年、家族で行った琵琶湖へと旅行を計画する…
124分

監督:相米慎二
原作:ひこ・田中 「お引越し」
日本 公開開始日:1993/03/20(土)
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最終変更日:2014/01/09 / 最終変更者:永田 / その他更新者: アセチルサリチル酸 / herba / 管理人さん / 提案者:カトル (更新履歴)
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2015/06/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7558(87%) 普通:639(7%) 悪い:462(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21980 ブラウザ: 1975(携帯)
京都市を舞台に突然、別居することになった両親の仲を再生させようと主人公が奮闘し、やがてあるがままの現実を受け入れるという内容の作品でしたね。

とにかく主人公視点を中心に描かれているため、父親はいわゆる飲んだくれのだらしないオッサンではあるものの、それでも娘に対して親身に遊びに付き合ってくれたりしたこともあって、わりと良いイメージな感じに描かれていたのに対して母親は妙に几帳面でかつ小言が多く、かつヒステリックなこともあって、おそらくは主人公自身母親と同居するようになってからも父親に会いにいったのはこのあたりが原因だったんでしょうね。

そのことを察してか母親も主人公と懸命にコミュニケーションを取ろうとして当人に「お父さんがいたときはあれほど嫌がっていたじゃない」と痛いところを突かれていましたが、不器用かつ、ときには主人公の素朴な疑念を含んだ一言に思わずカッとなって風呂場の扉のガラスをぶち破ってしまったりと我が子相手に大人気ないところもありましたが、彼女なりにいろいろ苦悩していたのでしょうね。

もっとも自分が主人公の立場だったらトラウマ不可避でしたが、それにしても離婚するんだったらはじめから愛し合うなよと思うのは主人公と同じ立場の子どもたちは誰もが心の奥底で感じていることなんでしょうね。

評価は「良い」とさせていただきます。

2012/06/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2260(50%) 普通:1134(25%) 悪い:1134(25%)] / プロバイダ: 19279 ホスト:19141 ブラウザ: 12132
親子三人の性格づけ及び役者の演技が良かったでしょうか。
父親は引っ越し作業を部下に押し付けて酒飲んで昼寝したり、子供と遊んだり(ただ仕事は出来るらしい)。
母親は何事もキッチリしていないと気が済まない性格らしく
子供からしたら父親になつくのも道理ですが漣子の性格は母親譲りっぽい。
アルコールランプを手にした時の顔つきが子供ながらに怖い!
でも籠城した漣子の一言でブチ切れてガラスを叩き割るお母さんも怖い!

三人の描写がしっかりしているから、リアルな現実を受け入れ成長していく主人公の姿が絵になります。
エンディングは秀逸でした。
木目米先生が出した宿題のお題目は事情を知って出したとしたら、かなり際どいですが…。

2012/06/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7306
「つないだらええやん、誰かのと。つないで長くしたらええやん」
「昔の思い出ちゅうんは、片手で数えられるくらいで十分や」
「私、早く大人になるからね」
「おめでとうございます」
「お母さんの薄い洋服を見ると、なんだか乳首が(ry笑」

監督は『セーラー服と機関銃』の相米慎二。脚本は『サマーウォーズ』、『時をかける少女』の奥寺佐渡子。

前半だけなら良い作品という程度。
しかし終盤からが非常に素晴らしい。夢幻的な空間へといざなう相米監督の妙手が堪能できます。

季節が夏というのもいいなあ。綿菓子みたいな入道雲に突然の豪雨、耳にこだますセミの声に風に揺れる風鈴の涼しげな音、人いきれのする夏祭り・・・。
子供にとって夏ってのはどこか特別な季節。その夏という季節と両親の離婚の危機に揺れる思春期の少女の心理を絶妙にマッチしている。
脚本の奥寺は上述した作品の他、『学校の怪談シリーズ』の脚本もしていて、夏にこだわりのある作家さんなのかなあと憶測します。
田端智子も可愛らしくていい。演技してる感じがしない、朴訥なところがね。
今の子役の演技って作り物な感じがして気持ち悪いんですよ。ステレオタイプなんですよね。それは、大人の俳優にも言えるけど。

ところでタイトルがお引越しですけど、引越しの話ではないですよね。レンコ視点でお引越しとしたのかなっとも思ったのですが、ちょっと強引な解釈な気がするし。"別居"とか"離婚"じゃストレートすぎるし、味わいがないから"お引越し"としたのかな。

閑話休題、脚本、映像、役者の演技と非常にレベルの高い作品なのでぜひ多くの人に見てほしいです。特に小学生くらいの子ども達、そして思春期の子どもを持つ親御さんには一度は見てもらいたい。

2008/01/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:320(84%) 普通:31(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 46000 ホスト:45813 ブラウザ: 7300
傑作です。
家庭崩壊に直面する一人っ子の少女が生きる力をものにする成長の一瞬を描く。

まず、崩壊の様子のあまりのリアルさに驚かされる。どうリアルかなど説明などしようが無いが直感的にそう感じる。理屈では割り切れないどうしようもなさ。そして、この作品の大きな魅力は少女そのものにある。両親の不和に対する子供の言葉にならないわだかまりをここまで鮮やかに表現した作品には滅多にお目にかかれないだろう。少女が親に突きつける一挙一動が痛烈だ。同時に、彼女にみなぎるパワーが、ともすれば重苦しさが先行してしまう状況を打破し、映像の中へと引きずり込んでくれるのだ。子役らしい素晴らしい演技だった。

圧巻は起と結で語られる両親の心象に挟まれた、非常に長大なクライマックス。

それは、偽りを見抜き、もう決して元の幸せには戻り得ない現実を認識した少女が、一人飛び出してもがき続けた末に幸せになるヒントを発見し、燃え盛る夜の祭り火を背景に、その確認作業へ向かって闇の中を邁進し、湖水に浮かび燃え散って往く船と伴に、送り火のごとく、幸せだった過去への訣別と感謝の儀礼を通過する事で未来へ進む力を自らのものにし、最後に祝福されるまでの道のりだ。

無論、これは私が感じ取ったものを勝手に解釈して後から整理したものだが、映像が少女の心象を見事に語ってくれている。この一連のシークエンスが奇跡としか思えない程、美しく、幻想的で、その深遠さに圧倒され、ただただ言葉を失うばかりなのだ。素晴らしい体験だった。

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ここには映画でしか味わえないものがふんだんにある。映像からはただ懐かしいでは片付けられない日本の美が見え隠れし、その語り口は既存のフォーマットに頼らないとても映画的なものだ。この作家性はすごい。相米監督が培ってきた長回し手法は、ここに至ってそのエッセンスを高める形に昇華され、結実していることが伺える。大ヒット作「セーラー服と機関銃」でライトで意味不明なイメージしか持たれていない方も、ご覧になれば監督への見方が 180 度変わる事は保証する。ついでに映画というものについても。

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2015/06/17 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:21980 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事怖い/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

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