[日本映画]告白


R15+(15才以上対象表現有)

こくはく / Kokuhaku
  • 怖い
  • 考えさせられた
  • びっくり
  • 道徳心&モラル
  • 悲しい
RSS
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 漫画:告白(漫画版) / 文学:告白
日本映画総合点=平均点x評価数38位3,047作品中総合点39 / 偏差値84.04
日本映画平均点42位381作品中平均点1.70=とても良い/23評価
2010年日本映画総合点2位127作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票
ストーリー1.67(とても良い)9
声優・俳優1.56(とても良い)9
キャラ・設定1.00(良い)9
映像1.00(良い)9
音楽0.67(良い)9
怖い78%7人/9人中
考えさせられた78%7人/9人中
びっくり78%7人/9人中
道徳心&モラル67%6人/9人中
悲しい44%4人/9人中
もっと見る
属性投票する
作品紹介(あらすじ)

とある中学校、雑然とした教室。終業式後のホームルーム。1年B組、37人の13歳。教壇に立つ担任・森口悠子が語りだした。「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。」一瞬、静寂に包まれる教室。物語は“告白"から始まる。
監督・脚本:中島哲也 製作:島谷能成 百武弘二 吉田眞市 鈴木ゆたか 諸角裕 宮路敬久 喜多埜裕明 大宮敏靖
プロデューサー:石田雄治 鈴木ゆたか 窪田義弘 エグゼクティブプロデューサー:市川南 塚田泰浩 ラインプロデューサー:加藤賢治
企画:川村元気 原作:湊かなえ『告白』(双葉社刊) CGディレクター:増尾隆幸 撮影:阿藤正一 尾澤篤史 美術:桑島十和子
編集:小池義幸 キャスティング:黒沢潤二郎 音楽プロデューサー:金橋豊彦 主題歌:レディオヘッド『Last Flowers』
日本 公開開始日:2010/06/05(土)
エンディング動画 (1個)
Last Flowers
歌:レディオヘッド 詞:Radiohead 作曲:Radiohead 編曲:Radiohead [ファン登録]
15,2072323
最近の閲覧数
2001212311
この作品を日本映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2015/11/17 / 最終変更者:将刃 / その他更新者: 永田 / どうか Kappa と発音してください。 / 提案者:管理人さん (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2018/08/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1597(52%) 普通:792(26%) 悪い:690(22%)] / プロバイダ: 20932 ホスト:21118 ブラウザ: 8635
原作は既読済みですが、よくもまぁ、あの暗い原作をなんとか映画にしたものだと関心したものです。
映画も必然的に暗めではあるんですけど、突如踊りだしたり独特な演出がされて、でもずっと暗いばかりの
なんて観てもしょうがないですから、このくらいの独自性があってよかったのではないでしょうか

ミステリーでもあり、命のありかたを考えさせられたりと、色んな読み方ができる小説でしたけど
そちらとはまた違う風が流れていたのが良かったというか、告白という作品に対して、また一つ違う
印象を持てたので、映像化っていうのはそういうのは大切だとおもう。なお結末がちびっと違うので
気になる方は要チェック!です

2017/04/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:121(61%) 普通:53(27%) 悪い:24(12%)] / プロバイダ: 22542 ホスト:22414 ブラウザ: 4721
【良い点】
練りに練られた脚本、凝った演出、松たか子の怪演ぶり。

【悪い点】
すごい映画であることは認めるが、表立って絶賛できかねる映画であること。
R15指定だが、R18でもおかしくない。

【総合評価】
松たか子ってこんな女優だったっけ? 冒頭の部分でまずそう思った。
学級崩壊している中学一年のクラス。三学期の終業式のホームルーム、松たか子演じる先生の言うことなどだれも聞いていない。先生が自分の娘の「死」について「告白」しても、それは変わらない。ところが、牛乳にあるものを仕掛けたことを言うと、急に変わる。関係するのは「犯人」のAとBだけ。二人は当然あわてる。関係してない残りはなんと犯人探しに 大騒ぎする。

新学期が始まって、担任が代わる。ウエルテルという一見「熱血教師」。怖いものから逃げ出したいからか、関係していない生徒はこの先生についていく。後でわかったのだけど、松たか子の怨念はすごい。ウエルテルの「熱血ぶり=単にお調子者にすぎないのだけど」を利用して、「従犯B」を追い詰める。
衝撃のラスト、なんと松たか子が「主犯A」の前に現れる。彼女の言葉や雰囲気、「悪魔」そのものだった。

評価は「とても良い」にしようかと迷ったが、あまりに救いのない内容なので「良い」にした。

2015/10/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7580(87%) 普通:643(7%) 悪い:463(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:22074 ブラウザ: 1975(携帯)
原作である小説版に関してはまだ一度も読んだことはありませんのが、なんでもかなりのベストセラーだったそうで、2009年の本屋大賞に輝いたほどだったようですね。

松たか子と岡田将生主演のサスペンスドラマといったところでしたが、ストーリーとしては娘を殺されたとある中学校の女教師が犯人である生徒に対して復讐をするといった内容でした。

冒頭で中学校の終業式のホームルームのときに担任である女教師だった主人公が37人の生徒たちを前に自分の娘が死んだことを語りだすところから始まりましたが、最初はシチュエーション的にあまりにも異様すぎるなあと言いますかいくら担任の先生とはいえ、その先生の娘が死んで、しかもクラスメートの誰かが犯人というのはなんだか当事者じゃない立場からしたら、おそらく生きた心地しないほどこの上ないといったところでしたが、生徒たち一人一人の告白とともに犯人をあぶりだしていくわけですが、真相が明らかになり、罪を犯しても反省しない犯人に対して娘を殺された怒りが爆発した主人公は恐ろしい罰を与えるわけなんだけれども、まあ犯人からしたらまさに良い面の皮でしたよね。

評価ですが、「良い」とさせていただきます。

2015/08/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:89(75%) 普通:3(3%) 悪い:27(23%)] / プロバイダ: 8703 ホスト:8671 ブラウザ: 4685
【良い点】
話の進みかたや展開が新鮮で楽しめました。
なるほどと思える作品でした。
演技も良かったですね。

【悪い点】
とくに

【総合評価】
最高!

2014/06/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:544(62%) 普通:136(16%) 悪い:193(22%)] / プロバイダ: 32711 ホスト:32515 ブラウザ: 5779
内容としては原作のダイジェスト感は拭えないんですが、
分かりやすいように内容を再構成してテンポよく進んでいたのと少年Aとミヅホの関係性がより分かりやすくなっていたのが印象的でした。それと原作の森口先生はどっちかというと淡々としているんだけど、映画オリジナルのシーンも加わったことで怒り憎しみが表面に出てきています。
あえてこの3人を深く掘り下げた分、少年Aが主役になる最後のシーンは原作よりもはるかにエグイ。
原作より強烈なラストで原作とはやや見終わった感じが異なるのですが、
これもこれでありでしょう。

2013/10/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3326(33%) 普通:3512(35%) 悪い:3273(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682
ついに(?)実写映画版も見る機会を得ましたが・・・・・・

俳優陣は特に先生役の松たか子氏と、犯人2人組の内、Aだった方の子役の少年の
好演が光りました。前者は現行の少年法では満足に裁けない対象への執念、後者は偏執的
な面もあった母親の影響で歪み、暴走してしまった狂気と見る人の心にどこか
ズサリと刺すような鋭さとかありました。役柄への好悪とは全く別でしたが。

原作では題名通り事件の当事者達が告白する形式となっていましたが、そうした告白
も無理なく纏められていて、テンポ良い展開がなされていて、特に原作を知らない方に
とっては次の展開等気になるものは確かにあったでしょう。そうした展開の最中に流れた
BGMも、中には一聴場の雰囲気に合わない、ミョーに明るいメロディな選曲も見られ
ましたが、決して赤の他人などではなかった、マトモじゃない面々の「深い心の闇」とか
より際立ったとも思います。

しかし、映像面をみると、一度ああなった某場所が、元通りに戻ったと見せかけてまた・・・・
となった演出は「取り返しのつかなさ」とかを良く強調していて、センスが光りましたが、
何だか全体的にCGがチャチでした。そして結末です。確かにあのように思った心情も
理解できなかったわけではありませんでしたが、結局同じような立場になっちゃったん
じゃんと言うか、他の選択肢を見いだせなかったのは残念で、後味が良くなかった。

何と言うか、原作評価版でも言いましたが、登場人物を借りて必要以上に必死に社会派
アピールしているみたいです。そういうのが正直鼻につくと言うか、テーマ性や問題提起
があっても、共感とかはできない。確かに原作共々駄作・凡作の類ではないですが、
少なくとも私はそう感じました。ある意味評価が難しいとも思いましたが、私のそれは
原作同様「悪い」です。

2013/07/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(54%) 普通:122(25%) 悪い:105(21%)] / プロバイダ: 15030 ホスト:15288 ブラウザ: 11728
凄い・・・良くも悪くもすごい作品だったと思う。
話のテンポも良く、段落の繋がり全体的な流れ、ストーリー運び等文句ない出来だったと思います。
とてもわかりやすく観ていて飽きがきませんでした。

それにしても松たか子さんが怖い・・・サスガ一流の女優は違いますね・・・

曲も良かったと思います。
暗いBGMだったりおどけた曲だったりと、シーンに合わせた曲の演出がわかりやすかったと思います。
それにより、そのシーンの演出意図がスムーズに入ってこれて良かったです。

内容的には今の世相を反映する内容だったように思います。
もしかしたら現実に起こり得るのかも?というギリギリの所が、想像力をかきたてられて一番怖いのかもしれません。
R15指定だけのことはありますね。

映画として、エンターテイメントとして全てが無駄なくひとつになっている素晴らしい作品だったと思います。
とても衝撃的な作品でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この映画を観て評価した後に、原作が気になって読んでみました。
原作の評価はそちらにしてあるのですが、原作を読んだらまた映画が観たくなりました。

そこで2回目観た感想です。
初見では、登場人物の一挙手一動で見逃した点が理解出来なかった箇所があり、軽く流していた部分がありましたが
原作を読んだ後なので、さらに詳しい流れや心情などがわかりより作品を深く観ることが出来ました。
まさに、2度おいしいという状態です。
それにしてもすごいのが、やはり第一章の映像化ですよね。
文庫本のあとがき(監督インタビュー)にもありますが、淡々としゃべる森口のシーンは流石としか言い様がありません。
中島監督と松たか子さんの実力に改めて感銘を覚えました。

原作は章を分けることによって時系列を織り交ぜていますが、それも映画となるとちょっと難しいかもしれませんね。
時系列の並び方はそれなりにわかりやくかったと思いますが、告白がミックスされている点が初見ではややわかりにくかったような気がしました。
それでも、登場人物の心的シーンがプラスされていたりと面白みはあったと思います。

また初見でも思いましたが、やはりBGMがいいですよね。
シリアスなシーンでわざとおどけた曲を流してみたり・・・
他の作品もそうですが、中島映画のBGMは秀逸だと思います。

今回再度観るに当たっての一番の着眼点は、やはり最後の「なーんてね」です。
原作には無い一言ですよね。
なぜこれを付け加えなければならなかったのか?
初見では意味がわからず蛇足だと思いました。ネットで調べて色々な見解を読みましたが、なんとなくしっくりきませんでした。
原作を手に取ったのは、それを解明するためだったのかもしれません。
そして、原作を読んで、再度観た後になんとなく見えたような気がします。
私なりの見解です。
「みんな本当の事を言っているとは限らない」(あとがきの監督インタビューより)
渡辺の最後の演説で、調子のいい事言ってますよね。それは、そういった事を言えばいい人に見られるからだ!それを知っているからだ!
そのあとの「なーんてね」が物語っています。
つまり「本当の事(気持ち)を言っている訳ではない」という事だと思います。
最後、森口は諭すように渡辺に対して「更正の第一歩が始まるのです」と言っています。
元・教師だからか?大人だからか?とにかく人生と言うものを教えたかったのでしょう。
そこには、これからの更正への道が大変だという事が含まれているのかもしれません。
もしかしたら、上から目線で敗者に掛けた言葉だったのかもしれません。
どちらにしろ、娘が殺されてその復讐を果たそうとした相手にそう言い放つ辛さは彼女の涙に表れていると思います。
それは「本当の事(気持ち)を言っている訳ではない」と言うことではないでしょうか?
そこで、彼と同様の「なーんてね」と言ったのだと思います。
単に彼の真似をしたと言う事ではなく、同じ気持ちだったと言うほうがしっくり来るような気がします。
原作では「更正の第一歩だと思いませんか?」となっているのに対して、この様に変えたのは
監督の「誰しも嘘をつく」という事が、全部通して言えるからだと思います。
もちろん、これが正解かどうかはわかりません。
しかし私なりの答えが導き出せて、とても満足出来ました。

映画を観て、原作読んで、また映画を観て、そして考える
ここまでやらされた事に感服致します。
素晴らしい作品です。

2013/01/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(68%) 普通:3(14%) 悪い:4(18%)] / プロバイダ: 35983 ホスト:35761 ブラウザ: 1978(携帯)
映像が斬新で見終わったあといままでの映画にはなかった感覚を味わえました。

2012/09/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(97%) 普通:0(0%) 悪い:1(3%)] / プロバイダ: 4802 ホスト:4730 ブラウザ: 10253
【良い点】
珍しい話の進みかた
面白い展開

【悪い点】
とくになし

【総合評価】
久しぶりに名作に出会ったと思った

2012/03/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:363(80%) 普通:53(12%) 悪い:35(8%)] / プロバイダ: 44111 ホスト:44064 ブラウザ: 10100
【良い点】
狂気に満ちた世界観が逸脱していました。演出もすごく上手くテンポも良いので一気に引き込まれました。
子供たちの残酷さも凄く、その子供に完封なき復讐する森口先生に唖然としてしまいました。
犯人A,B、Bの親、美月などの視点も上手く使われていて物語により奥行きが出ていました。
ウェルテルの的外れな熱血さと生徒との差がすごい面白かったです。
最後は特に衝撃であまりにもの森口先生のえげつなさに絶句です。

【悪い点】
B視点の時にあったコミカルな部分が個人的には少し違和感がありました。
残酷描写にスローモーションを使ってるのが多いのが少し気になりました。

【総合評価】
久々にあまりにもの衝撃に唖然としてしまった作品を観ました。

2011/12/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 5379
湊かなえ原作小説の映画化。娘を殺された女教師の復讐物語。
編集による演出が上手く、それぞれの登場人物の目線で語られるドラマの断片をつなげながら、軽いどんでん返しを繰り返すことにより、彼らの感情が一つずつ重く積み重なり、作品としての深みを増していく。教師、森口悠子(松たか子)の冷徹な復讐劇もさることながら、この事件の主犯にあたる少年Aこと、渡辺修哉(西井幸人)をはじめ、本作品の生徒たちはいわゆる"恐るべき子供たち"であり、その内奥に抱え込む理由なき破壊衝動の行き場がどこなのか緊張させられる。また、少年Bこと、下村直樹(藤原薫)の母、下村優子(木村佳乃)もまた、モンスター・ペアレントのような、その偏った価値観と愛情の行き先にハラハラさせられる。登場人物の何かが足りない心の歪を補うために屈折した感情と理性が生み出され、その登場人物が織りなす本作品のドラマは異常なものとなる。

この悪意に満ちた物語に希望はない。その寓意に満ちた設定と行動に対し、徹底的に彼らのアイデンティティを崩壊させる。非現実的な状況の中で森口先生の愛情、修哉の自尊心など、彼らが生きてきた動機をすべて奪っていく展開に彼らの復活劇はない。森口先生が泣き崩れるシーンが長い尺で描かれ、そこに観賞者は希望に向かう期待をしてしまう。クライマックスでも惨事が起こったかどうかははっきりとわからない。だが、それは救いでもなんでもなく、ただ、復讐劇の一つの結果にすぎない。森口の行動はそれぞれ感情を爆発させていくことになり、その飛び散った感情のかけらは拾うことができないような、共感も反感も同情も受け入れない一方的な塊でしかない。
そして、「なーんてね」の一言で締めくくられる余韻には虚しさすらも感じさせずに、胸元に異物が引っ掛かっているような違和感だけが残る。

2011/11/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(93%) 普通:0(0%) 悪い:2(7%)] / プロバイダ: 15971 ホスト:16026 ブラウザ: 3447(携帯)
レンタルして見ました。いやぁ自分の手を使わずに復讐をするというのがすごいなぁと思いました!
私は日本映画はあまり見ないんですけど これは素晴らしい映画だと思います。まず冒頭の森口先生の 話で引き込まれ、次に犯人Aと犯人B、美月ちゃんやBの保護者のナレーションでその人達の心理描写や 状況が分かりやすく表れており、最後はきっちりまとめられているので非常に見やすい映画となっていて好感が持てました。そのうえ、途中で飽きることなく見れました。これは見て損はないと思います。
評価は最高で!

2011/08/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:872(67%) 普通:182(14%) 悪い:255(19%)] / プロバイダ: 12010 ホスト:12222 ブラウザ: 10777
R指定映画にはしては珍しく、劇場大ヒットを記録した作品。

間違いなく問題作だが、皮肉にもエンタメ性はかなり高い作品である(だからこそ、これだけヒットしたのだろうが)。
驚かされたのは、大変に陰鬱な内容にもかかわらず、嫌悪感、後味の悪さがまるで無かったのだ。
それどころか、
物語のテンポ、見せ方が抜群に巧く、ぐいぐい惹きこまれてしまった。

おそらく、非常に良く練られたシナリオ、特徴的でインパクトのある演出の賜物だろう。

ただ、
これほど唸らされた佳作にもかかわらず、素直に「面白かった」と言うのを渋ってしまうのも、また皮肉である。

[推薦数:1] 2011/06/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1395(50%) 普通:0(0%) 悪い:1411(50%)] / プロバイダ: 3334 ホスト:3198 ブラウザ: 15249
評判通り最高だった。
見終わった瞬間は、放心状態で圧倒されてしばらくは何も考えることすら出来なかった。

この余韻や満足感こそが映画でありエンターテイメントなんだろう。
文句なしに恥ずかしくもなく海外に出せる作品なのは間違いない。
個人的にはなんとか邦画のメンツを守ったかなっていう思いがあるし、洋画も含めて最近観た映画の中ではずば抜けて最高だった。
オリジナリティもあるから今までに観たことない感じだし、その点でも他とは当てはまらず一つだけ輝いて見えてしまう。

こういう作品って結構長くなりがちだけど、一時間40分ちょっとしかないところもいいし、ナレーションが多かったりするんだけどまるで音楽でも聴いているかのごとくリズミカルに進んでいって、あっという間に終わる。
この無駄の無さやテンポの良さが見終わったあとの余韻とか満足感に繋がっていくんだろうなと思う。

まずいじめ問題とか学級問題とかってのは真面目になりすぎたり、重くなったりするところなんだけどエンターテイメントに仕上げてしまった凄さってのがある。
その点でも監督や原作者分かっていてこれは映画(フィクション)なんだよってことを示している。
だから、内容なんて真面目に考える必要はなくあくまでエンターテイメントとして考える必要がある。

思春期の子供の問題とか家庭環境の問題とかいじめ問題とか扱ってはいるけど、これが一番やりたかったのは単なる復讐劇。

終わったあと冷静に考えてみると都合の良さとかはあるけどそんなのはどうでも良くて、事件の真相自体は単純なんだけどその真相に辿り着くまでのストーリーがめちゃくちゃ細かくて丁寧だし、心理描写が上手く描かれていって単純なネタで心理描写だけで展開させていってるのが見事だし、小さい枠の中で新たな発見を見つけ出してくるような、次々と展開させていって少しずつピースがハマっていく構成も素晴らしかった。

最初はなにが起こったの?それ都合良すぎだろ?って思うんだけど次の展開で細かい心理状況が説明されていて、筋が通るというのかそういうことだったのか!っていう発見がある。
元はと言えば母親の不注意ではあるけど、それに対してのストーリーや理由がしっかりしてるから都合の良さではなく、極自然で本当にちょっとしたひずみが重なって引き起こしてしまった事件であり、普通の日常の中での毎日流れてるニュースの一つに過ぎないようなリアリティがある。

この作品の一番の見所が天才少年VS娘を殺された先生の復讐で、上手く転がされたというかいい意味で裏切りの連続だった。
最初は先生に感情移入してたけど少し天才少年に同情したというか、天才少年が立ち直って良い奴になったのかと思ってたらやっぱり天才というからには変わり者で裏があって、先生のもくろみがハズれたのかと思ってたらすべて(先生は)お見通しで…っていうその大どんでん返しの繰り返しだった。

構成の面白さがあって少しずつ真相が分かっていってしかもこの起伏の激しさがあるからドンドン引き込まれていく。
この二人のキャラだけでも見応え満載だった。

最後のシーンなんかは圧巻で、ずっと天才少年は優位に立っていて勝ち誇った感じがあったけど、最後の最後で先生に心の内を見破られて、天才少年が崩壊する様は鳥肌ものだったし、こんな復讐劇は観たことがない。

先生の最後のセリフで『ここから更正が始まるのです』ってところで終わらしても良かったけど『な〜んてね』で締めくくる。
恐ろしかったし最後の最後までエンターテイメントに徹したのかなと思う。

この作品のセンスの良さっていうのか上手さが随所に散りばめられていて、少年少女はすぐウソをつくし少年法に守られてるから名前とかも公表されない。
だから答えは出ているのにあえて少年A、Bと呼んでみたり、先生自身もウソをついて騙したり、法で裁けないから先生は何一つ手を下さず心理的なところで追い詰めていく。
やり返す様が少年と同じ立場に立って徹底してるから、爽快感があるし内容で見れば幼稚だったりやりすぎだったりするのかもしれないけど、今のいじめとかはドンドン陰湿で汚くなってきてるから、その時代に合わせたネタでそれに対するメッセージもあるのかもしれないけど、同じ目線で見れるから単なる復讐劇として見ることが出来た。
だから先生も少年のセリフを真似たり、パチンと消える音がしたとかカッコつけてるけどそんなのは言い訳でも何でもなくて、家庭環境とかも復讐には関係なく、わざとガキっぽく見せることによって復讐には大人とか子供の立場とか関係ないっとこを示している。

少年Bが女の子をなぜプールに落としたのかっていう心理状態も理屈があったし、なぜ体を洗わなくなったのかとかなぜ綺麗になって叫んだのかとか、なぜ血まみれになってコンビニに現れたのかとか後々分かっていく構成も良かった。

さらに面白いのが少年Aに殺意はあったのに殺せなかったのと、少年Bは殺意はなかったのに結果的に殺してしまったのと、少年Aの方がニュースになって目立ちたかったのにことごとく巡り合わせが悪くて、皮肉にも利用していた少年Bの方がニュースになったり内容面でも抜け目なく面白くなるように出来ている。
最初に屋上でいじめられていた少年がチョウチョを殺すシーンがあって、女の子と重ねていてより弱い者に向けられていくというメッセージなのかも知れない。

同級生を殺してしまうシーンでも自分の方が暇つぶしだと思っていたのに相手の方が暇つぶしと思っていたり、でも少年にとっては唯一の理解者だったのに取り返しのつかないことをしてしまった。
だからこそ最後の崩壊がより(教える意味でも)引き立つし、ネタばれになるけどなぜルナシーが親を殺したのか、ここに繋がり意味が出て来て、親にも責任があるから少年AとBは親を殺して復讐劇が完成する。

そういうところでも本当に無駄がなく、ストーリー、設定すべて繋がっている。

なんと言っても演出とカメラの撮り方が素晴らしくてこれがなければ正直平凡な内容になっていただろうなって思うし、最後の巻き戻しシーンなんかも良かったし、中でもBGMの入れ方がお見事としか言いようがなくて一つ一つのシーンにもマッチしていたし内容をかき立てたし、まるでダンスでも踊ってるかのように楽しんで作ってるのが分かる。
これは技術とか経験とかではなくて多分感覚的なもので、これこそがまさにセンスでこの人にしか出来ないことだろう。

あとは松たか子の演技もすごかったけど、少年少女役の子達も最高だった。
なんて言うのか、スタッフ、役者これを作り上げたすべての人に感謝したい。
色々問題になりそうなシーンがあって、絶対横がうるさかったり躊躇したりしそうなところなんだけど、よくぞ徹底してやってくれた。
1人でも手を抜けばここまでの作品にはならないし、一人一人が生きていて熱を持っているから枠にはみ出したりせず一つの作品として完成され、鼓動でも聞こえてきそうなぐらで作品に魂が宿る。

この作品を見て映画って素晴らしいなって思えるし、生きてる実感を味わえる。

最後に命の重さについてもきれい事ではなく、恐怖を与えることによって問いかけている。
一番身近な人が死んで(殺して)初めて先生と同じ心境を味わって、少年と重ねてそれでも命は軽いと思えるのか?

内容、ストーリーがしっかりしていてそこでも見応えがあったけど、音楽とか映像とかエンターテイメント性とか芸術とも呼べる作品でもあった。

2011/04/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(92%) 普通:2(8%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 49058 ホスト:49021 ブラウザ: 7943
【良い点】
・作品から迸る狂気。
・主役の森口先生を演じる松たか子の半端ない演技力。
・橋本愛演じる美月ちゃんが学級委員長可愛い。
・序盤教室で森口先生が延々喋ってるだけなのに演出と演技力だけで飽きさせず面白いのは本当にすごい。娘の死亡話のあたりから森口先生の話に一気に引き込まれて生徒と一緒に驚いたり怖がったりしてしまう。
・その後もどんでん返しが続き最後までずっと次どうなるかが全く読めない展開。
・無神経なウェルテルが笑えるのでコメディもバッチリ、か?
・スローモーションなどを駆使した迫力ある映像シーン。
・無音の演出が上手くて怖い。
・ラストについて人によって色々な考え方ができるのが最高。
・復讐の苦悩も真正面からきっちり描ききったと思うこと。

【悪い点】
・R15指定だけあってエグイ部分がある。
・見ていてひたすら暗い。結局クラスメイト以外は皆可哀想な人達だと思ってしまう。というかクラスメイトも事件の記憶から必死に逃れようとしてる可哀想な奴らに見えなくもない。
・美月ちゃん……(ノД`)・゜・


【総合評価】
とにかく衝撃的な作品でした。
最初は当然のように娘を生徒に殺された教師が証拠などを集めて推理し、犯人をじりじりと追い詰めていく話かと思ってたら全っ然違いました(笑)。
とにかく見ていてゾクゾク来ます。何より松たか子や岡田将生、木村佳乃はもちろん子役も含めて演技演出がすごく良いと思いました。
締めも少しあっさりしてますが余韻があって非常に良いと思います。
「とても良い」で。

もっと読む

「息もつかせないカットと演出の連続で、鑑賞している間中おもしろかったです。絵もとてもキレイで、1カット1...」 by スエ


次のページを読む

この評価板に投稿する



2015/10/09 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:22074 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい/びっくり/考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

もっと見る
1. 色づく世界の明日から 感想#09 by エスパー
... 燃え尽きるつもりなんじゃね、イコール告白なんじゃね。 いざ当日撮影済ませて良い感じにデートっぽい空気に仕立てて最後別れる前に告白はいきたー! けれど流石にびっくり戸惑い瞳美ちゃん謝りながら逃げちゃうという無難な流れでフラれました。 生まれて初めてまさか告白だとか彼女本人も思ってもいなかったでしょう。 …うんまあ60年後の未来からやってきた女の子に告白するとかフツーに ...
記事日時:2018/12/07 [表示省略記事有(読む)]
2. 11/19漫画レビュー(モブ子(4話)、機械仕掛け、タフ、ポプテピ) by ゴーグル侍
... 何よりでした。 第19話:入江君がモブ子の好きな食べ物がコロッケだと思い出してモブ子と一緒に食べようと露店でコロッケを購入したが実はコロッケではなく練り物だったもののモブ子はその練り物の食感を楽しんでいました(笑)そして入江君が意を決してモブ子に告白しようとした所なんとモブ子の方が先に入江君に告白してきた ...
記事日時:2018/11/19
3. この届かない恋っぷりが実に切ないなぁと。 by 竜巻回転
... 書いたので久々に「WHITE ALBUM2」の話題……ではなく、 今回は「やがて君になる」7話の感想に付いてですが、 因みに今回の7話に付いては沙弥香メイン回となったけど 今回の7話における沙弥香にスポットを当てた内容が非常に面白かったので感想を述べようと思います。 まず冒頭では中学時代に先輩から告白されたエピソード ...
記事日時:2018/11/17
[もっと見る]

作品の評価またはコメントの投稿欄

注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 漫画:告白(漫画版) / 文学:告白
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ