[日本映画]恐竜・怪鳥の伝説


きょうりゅうかいちょうのでんせつ / The Legend Of Dinosaurs And Monster Birds
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作品紹介(あらすじ)

日本全土を震度100で突き上げる驚異の大パニック巨編!

プレシオザウルスVSランホリンクス!神秘の富士五湖に潜む前世紀の謎!1977年夏。神秘のベールに包まれた富士の青木ヶ原樹海で事件は起こった。やがて巻き起こる異変の数々…。化石収集家・芦沢節(渡瀬恒彦)が見たものは果たして何か?雄大な富士を舞台に展開するミステリアスアドベンチャー。
配給:東映 企画:橋本幸一 監督:倉田準二 助監督:野田和男 脚本:伊上勝 松本功 大津一郎 美術:雨森義充
照明:井上孝二 撮影:赤塚滋 音楽:八木正生 編曲:市田勇 編集:市田勇 録音:荒川輝彦
スクリプター:大橋史典 スチール:木村武司 照明:井上孝二


※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1977/04/29(金)
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恐竜・怪鳥の伝説 予告篇恐竜・怪鳥の伝説 予告篇
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2018/06/10 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:116(40%) 普通:42(14%) 悪い:134(46%)] / プロバイダ: 23753 ホスト:23765 ブラウザ: 9186
『ジョーズ』に始まる動物パニック映画ブームの中、東映が7億5千万円と言う巨額の予算を投じて制作した特撮映画。予告編等の宣伝文句には何ともスケールの大きい言葉が並んでおり、いったいどれほどすごい映画なのかと思わせるものがあります。しかし、本作品の現在における評価はよくて「カルト映画」扱いであり、大半は酷評と言って間違いないでしょう。確かにツッコミどころが多すぎて、どこから評価してよいか分からない作品でした。

本作品の骨子は富士五湖の一つである西湖及びその周辺で恐竜プレシオザウルスと怪鳥ランホリンクスが復活し(なお、どちらも実在したものよりもはるかに巨大である)、近隣に大パニックを起こすというものです。これ自体は動物パニックとして正統的と言ってよいものですが、登場したモンスターの面子がかなり渋いものです。スタッフはティラノザウルス、トリケラトプス、ブロントザウルス、プテラノドンと言ったスター恐竜ではなく、人気ではやや落ちるプレシオザウルスとランホリンクスを選択しました(なお、どちらも学術用語としての「恐竜」には当てはまらないが、大した問題ではない)。「湖の怪物」の正体としてしばしば言及されるとプレシオザウルスはまだしも、ランホリンクスという選択はかなり異色です(翼竜の代表プテラノドンを押しのけてである)。この部分は「人気恐竜には頼らない」というスタッフの心意気が感じられます。

しかしながら、問題はモンスターを活かすための特撮があまりにもしょぼいこと(本作品への批判の中ではもっとも多いものである)。デザインはいかにも怪物と言う雰囲気があってなかなか良いのですが、何というか「生きている」と言う感じがしません。「子どもが遊ぶおもちゃみたい」といえばさすがに言い過ぎですが、それに近いものがあります。確かに当時の東映特撮は東宝や円谷に比べると後れを取っていたとは思いますが、もう少し何とかなったはずです。潤沢な予算を活かしきれていたとは言えません。

肝心要の特撮部分が斯くのごとしであったのに対して、スタッフが妙に力を入れていたのは残酷描写。当時のホラー映画や動物パニックでは観客をびっくりさせる肉体破壊描写が流行っていましたが、本作品もその流れに乗っていました。例えばプレシオザウルスに殺された馬の死体はかなりえぐいものでしたが、これはまだ序の口。一番ひどいのはヒロインである小佐野亜希子の助手・園田淳子が湖でプレシオザウルスに襲われたシーンです。やたらと時間をかけてなぶり殺しというのも趣味が悪いですが、亜希子が食いちぎられた淳子の身体を引き上げたシーンのおぞましいこと。淳子はゴムボートにしがみついた時点ではまだ生きており(手が動いている)、一瞬亜希子と観客をほっとさせた後で惨たらしい死にざまをみせつけるという流れになっており、すさまじいトラウマシーンでした。その後もランホリンクスに殺された男たちがバラバラにされていたシーンもあり、げっそりさせられる要素は事欠きません。正直、スタッフは力の入れどころを間違っていたと思います。

とはいえ、本作品でもっともまずかった部分は特撮ではありません。それはストーリーです。三人の脚本家の連携がうまくいかなかったのか、何とも詰め込み過ぎで散漫でわけのわからない内容になっています。物語は冒頭から妙な展開を見せます。主人公の地質学者、芦沢節が「富士の樹海に恐竜らしきものが出た」という情報をつかんで現地に急行するのですが、その情報たるや「自殺のため樹海に入った者が、睡眠薬で意識朦朧とした状態で目撃した」という何とも頼りないもの。この程度の情報で嘱託として勤務していた石材会社の業務であるメキシコ出張を一方的に中止して現地に向かうという展開は強引すぎます(社長が「墓石でも掘ってろ」と罵るシーンがあったが無理もない。なお、社長の風貌はとても堅気に見えない)。芦沢がそこまで恐竜にこだわる理由は恐竜生存説を唱えて異端視された父親の汚名を濯ぐためだそうですが、その点を考慮しても無理がありすぎました。もう少し真っ当な導入部分を作ることは十分可能だっただろうに、そうしなかった理由が分からないです。なお、芦沢の父の説が受け入れられなかった理由が「パニックを避けるためであった」という部分も奇妙なものでした。

その後は割と普通に動物パニックものの定石を抑えて話が進むのですが(諸口あきらの水上ステージが壊された部分はなかなか良い)、終盤また話がおかしくなっていきます。6人もの犠牲者が出た後で、ようやく公的な調査が始まるのですが、3日間成果がないとあっさり打ち切られてしまいます(それも予算の都合で)。少なくとも複数の死者が出ているのにそれはないぞと思いました。また、ランホリンクスに関しては全く触れられていなかったのに、胡散臭い男(設定では新聞記者らしい)がいきなり調査打ち切りで憤懣やるかたない消防団長をつかまえて「プレシオザウルスが生きていればランホリンクスも生きているでしょう」と唐突に何の根拠もなく切り出すというシーンにも首をかしげてしまいます。その後、お上に見放された地元の消防団が西湖に爆雷攻撃を開始するというすごい話になっていきますが(しかも、通告は攻撃開始20分前、それは拙速すぎるだろう)、そういうことは自衛隊とかがやるべきでしょう。しかも、ランホリンクスの襲撃でパニックに陥った村人が積み上げていた爆雷に鉄砲を撃ち込み、大爆発で付近にいた人(30人くらいはいた)が全滅と言う展開は開いた口が塞がらないものでした。

さて、ごたごたの後でようやく最終決戦。しかし、驚いたことに両モンスターの決戦の場は森の中。水棲生物のメリットも飛行生物のメリットもまるで活かせません。確かにプレシオザウルスにはある程度陸上で行動できるという説が当時は有力だったので、全くありえない展開ではありませんが、ポスターに描かれていたようにプレシオザウルスは湖を自由に泳ぎ回り、ランホリンクスは空中を自在に飛び回りつつ激突する「異種格闘技戦」をやった方が絶対面白かったでしょう。

物語自体は富士山周辺の地殻変動に二大恐竜が飲み込まれていくことで終幕に向かいます(プレシオザウルスは奈落の底に転落。ランホリンクスは厳密にはどうなったか不明)。妙な歌がバックに流れて、映画は恐竜決戦ではなく主人公たちが地割れや溶岩の中翻弄される方に焦点が移ってしまいます。しかも、最後は芦沢と亜希子が手を握り合ったところで唐突に「終」マーク。あの後どうやって助かるというんだと言う観客の疑問は完璧に置き去りです。

じっくりこの映画を観てみて、なるほど本作品が「カルト映画」扱いされる理由がよくわかりました。でたらめな話ですがインパクトだけは絶大で頭の中にこびりついていきます。しかし、評価は頭を冷やしてやらねばなりません。本作品の特撮の至らなさはまだ弁護の余地がありますが、物語のダメさはどうしようもありません。ゆえに、若干の良い点を差し引いても評価は非常に厳しいものになります(評価「とても悪い」)。ただし、不思議なことに嫌いにはなれない映画ではあります。もっと奇をてらわず普通にストーリー構成を行ってほしかったなと思います。

それにしても7億5千万円の巨費は一体何に使われてしまったのか?この映画最大の謎はこれですね。

[推薦数:1] 2013/10/26 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:69(61%) 普通:17(15%) 悪い:28(25%)] / プロバイダ: 16514 ホスト:16691 ブラウザ: 3437(携帯)
動物パニック映画ブームだ!さあ、便乗するなら今しかない!な東映作品「恐竜・怪鳥の伝説」ですね。今回はネタバレ全開でいきますのでご注意ください。

いやぁ凄い映画ですね。
とりあえず言いたいのは、今現在起こっている事件なのになぜ「伝説」なんですか。で、確かに動物パニック映画がブームとはいえ、確かに恐竜も動物ではあるんですが、なぜ日本しかも富士山に恐竜なんですか(笑)。
納得できる理由をなぜ提示するでもなく、絶滅した恐竜が「いるものは、いるんだよ」な展開なんですか。

先に結論を言えば、続編を作る気もないのに物語が完結しないで途中で終わるのかよっ!てのが一番びっくりしました。
こういう怪事件が勃発しましたが、結果どうなったかは観てくれた観客の想像にお任せします…みたいな終わり方って。
別の言い方をすれば「散々大風呂敷を広げておきながら収集がつけられなくなって丸投げかよ!」ていうか。

えーと、登場する恐竜についてですね。
まず怪鳥ですね。名前忘れました、印象があまりなかったので。動きがヤバいです、動物というよりハンググライダーを上から数本のワイヤーで吊るして無理やり動かしているみたいにガクガクガッチガチで生物感が皆無。作り物感が全開です。
時折「シャーッカチカチカチッ!」て牙を噛み合わせて鳴らした威嚇音をたてますが。うーん…なんていいますか、やたら歯をカチカチするので威嚇というより発作を起こしてるみたい…。以上です。

次に首長竜ですね。名前忘れました、印象があまりなかったので。いえ馬鹿にしてません、印象が無さすぎて本当に忘れました。動きがヤバいです、動物というより恐竜展に展示されている首長竜の置物みたいで生物感が皆無。作り物感が全開です。
時折時計の振り子みたいに首をブラブラさせますが、それ以上もそれ以下も無かった気がします。一言でいえば演劇の舞台装置みたい…。以上です。

つまり作り物ではあるけど生物としてリアルに見せよう、こういう動きでこういう効果を見せよう。大袈裟でも悪口でもなく、そういう気概が全く感じられないんです。「恐竜を出すから、まぁチャチャっと動かしとくか」みたいな事務的な動きと言いますか。そんな感じです。
だからいくら好意的に見ようと頑張っても、これは酷い!としか。

富士山樹海の氷穴に落ち込んだ女性の目の前で突然割れる謎の卵、そこから覗く気味の悪い目玉。霧の中に馬の惨殺死体、水中から引き上げられる下半身を食いちぎられた女性の死体。こういうシチュエーションは動物パニック物お約束のツボを押さえてるんだけど、何か「ここら辺でビックリさせとかないとマズいかな」っていう、うわ気持ち悪っ!はい以上!みたいな単発演出的な印象で残念でした。

所々で入る場違いな歌謡曲や、緊迫感を出さなきゃいけない場面でのやたら楽しそうな音楽…狙っているのが一体何なんだろうって首を傾げてしまいます。
後半になってやっと出現した首長竜や怪鳥は、これまた楽しそうな音楽に乗って村人達を惨殺。画面の気持ち悪さと軽いノリの音楽とのギャップを狙ってるのかな、とも思ったんですがやっぱりハズしまくってる感が。

クライマックス、遂に首長竜と怪鳥のバトル開始。「お!やっと始まるか!…でも時間の尺からいっても何か嫌な予感が」て思ったら。特に盛り上がるわけでもなく…ていうか盛り上がりそうになってきて、いよいよこれからって時に突然富士山が噴火…前哨戦のまま恐竜たちは地割れに呑み込まれてしまいます。ちょっとだけ盛り上がりかけてきた途端に恐竜たちがいなくなって、やり場を失った僕のテンションを返してください(にがわらい)。
いえバトルはプラモデルみたいなのがチャカチャカしているだけなので、微妙を通り越してアレなんですが…。
ていうか怪鳥は普通に地割れに呑み込まれないでください、飛んで逃げられるでしょ!?

さぁ巻き込まれ生命の危機に晒される主人公&ヒロインはどうなる!?…え?変な歌謡曲が流れてきましたが(何を狙ってかは知りませんがやっぱり変ですよ、あの場面であの曲)。え!エンドマーク!?…どういうこと…。
結局これを1作品として、どうしたかったんですか?という言葉しか見つからないんです。
つまり「この作品のここを見て欲しい、ここは力を注いだんだよ」ていうポイント・肝が観賞していて、いつまで経っても見えて来ないんです、死体描写以外は。

もしかしたらこれ、テレビシリーズとかにしたらじっくり過程も描けてタイトル通り「伝説」となったかもしれませんが、この作品に関しては別の意味で「伝説」になっちゃいました。勿体なさすぎだなあ、の一言です。
それにしても、この作品といい「REX恐竜物語」や「首都消失」といい渡瀬恒彦さんて良い味わいの役者さんなのに、良い作品にあまり恵まれない残念な役者さんだなって思いましたねぇ。

[推薦数:1] 2013/06/24 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:749(51%) 普通:409(28%) 悪い:309(21%)] / プロバイダ: 8022 ホスト:8057 ブラウザ: 9932
『JAWS』に端を発する動物パニック映画ブームに便乗して製作された作品ですが、主役たる「恐竜」の造型の酷さやツッコミどころ満載の展開など、通常なら「駄作」のひと事で斬り捨てられそうな出来映えであるにも関わらず、ネタ的な意味でタイトル通りに「伝説」化してしまった感の有る日本映画界の「珍品」です。

そこはかとなくホラー映画的な気配が漂う樹海を舞台に始まった導入部の雰囲気は悪くなく(人間が巣穴に入ってきたタイミングに合わせて卵が孵化するのには吹きましたが)、当時としてはオサレであろう主題歌をバックに渡瀬恒彦氏を乗せたジープが疾走するOPのカッコ良さなども相俟って、序盤は「意外とイケるんじゃね ? 」と微かな期待感すら抱きました。その後も、若干のツッコミどころを交えつつ恐竜出現までの過程を丁寧に追っている事や、「ここで何か動きが欲しい」と思わせるタイミングで前兆と成る事件を発生させる辺り、思いのほか怪獣映画のセオリーを堅実に踏襲していて周囲からの悪評との温度差に面喰らった程です。

とは言え、実際にプレシオサウルスが人間を襲い始める辺りから綻びが目立ち始め、音も無く山中を徘徊し山荘に忍び寄る襲撃シーンに至っては「どこの妖怪だよ…」と、前半の堅実さを放棄したかの如きアバウトな演出に愕然とさせられました。以降は、このアバウトな作劇スタイルが物語を支配していく事と成り、もう1匹の主役を担う筈の「怪鳥」ランフォリンクスについては上映開始から1時間を経過しても殆ど言及されぬ有様。彼( ? )は終盤に差し掛かった辺りでようやく姿を見せ大暴れするものの、伏線を活かす事無く登場した事もあり唐突感が半端無かったです。
樹海を戦場に繰り広げられる2匹の脱力系バトルを、ウェットスーツ姿の主人公 & ヒロインが呆然と観戦する…という凄まじくシュールな画ヅラを目の当たりにして、先人の評価が概ね適切だった事を思い知らされました。最後の最後まで主人公の脚を引っ張り続け「コイツ、ワザとやってンのか ? 」とツッコミたく成るほど役立たずだったヒロインには笑わせて頂きましたが、キャーキャー怯えりゃ可愛いってモンじゃねーぞ。

個人的には実景の西湖と、スタジオ内でセットを組んで再現したものとの差が激し過ぎて、カットが切り替わる度に違和感を生じさせるのが気に成りましたね。尤も当時の照明技術では、自然光に近い照らし方を演出するのは困難だったんでしょうけど。
音楽面でも、曲自体は悪くないものの怪獣映画のBGMとしては軽過ぎる印象が否めず、「何でこの曲をこのシーンに使うかな ? 」と首を傾げたくなる選曲センスの酷さ込みで、評価を下げる要因のひとつに成っているのが残念です。殊にラストシーンでは、そのセンスの無さが顕著に表れてましたね。

前半の健闘振りや割と力が篭った残酷描写、何より渡瀬氏の誠実な演技力という長所を考慮しても低評価の判断は覆せないですが、同時に「ネタ」としての奇妙な愛着が沸いてしまった事も事実なので「最悪」は避けておきます。作品自体は低レベルながらネタとしては楽しめる映画…てな評価に何かデジャヴを感じると思ったら、『ゴジラ対メガロ』でしたw

2012/01/04 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2869(60%) 普通:805(17%) 悪い:1131(24%)] / プロバイダ: 11785 ホスト:11552 ブラウザ: 9929
「ネタにしてください」と言う声が聞こえてきそうだ。
何てB級色の強い作品だ。
これが、この作品の視聴中に脳裏に浮かんできた言葉です。

話は、空港にいる芹沢が富士の樹海を彷徨っていた女性が孵化を始めた恐竜の卵を発見して
病院に収容された事をテレビのニュースで知る所から始まります。

地元の住人が口にする怪獣絡みの言い伝え、恐竜絡みのイベントでハリボテの恐竜で客を騒がせる青年、
悪戯した青年が恐竜の手に掛かってパニックになる人々、湖に次々と爆弾を沈める、
プレシオサウルスとランフォリンクスの対決を目の当たりにする芹沢、恐竜達を飲み込む噴火をバックにラブロマンス等、
ゴジラシリーズ、「モスラ」、円谷作品の様な視聴者に警鐘を鳴らすメッセージ性はなく、ホラーやパニック物として見ても、
恐竜の造形や映像技術のレベルが低くて話にならないと言う具合に作品の方向性が、定まっていませんでした。

作品に対する純粋な評価は「最悪」ですが、ネタ作品としては「良い」な為、
評価は、その間を取って「とても悪い」です。

2011/10/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3334(33%) 普通:3527(35%) 悪い:3286(32%)] / プロバイダ: 24804 ホスト:24926 ブラウザ: 11755
これはドカベンと同時上映だったらしいが・・・・・・・・

【良い点】

・特撮技術は、終盤の富士山噴火のシーンはそれなりに
迫力はあったし、馬だけではなく、若い女性も胴体真っ二つに
されたシーンもあったけど、恐怖感や不気味さは伝わってきて、
インパクトは強かったですね。

【悪い点】

・早い話がまず、「登場人物に魅力を感じなかった」事ですね。
主人公とヒロインは、あの噴火の中で、手を繋ぎあっただけでも
ハッピーエンドという強引さにも消化不良感しか残らなかったけど、
掘り下げは不十分で感情移入とかとは無縁でした。

何気に印象に残ったのが、中盤以降登場した某港町の青年の
男でしたかね。オオカミ少年を時で行っていて、恐竜が出てきたと
言っても、信じてもらえなかったのにも苦笑させられたけど、
集団で群れていた兄ちゃん達に喧嘩を売って、あっさり返り討ち・・・・・・・
ヘタレでしたね。(苦笑)

・俳優陣は、渡瀬恒彦氏の演技は安定していたと思うけど、
ヒロイン役の方は今一つでしたね。感情表現等やや過剰で
興ざめさせられて魅力無かったです。

【総合評価】

まあありきたりな「ハリウッド風C級パニック映画」だったかもしれませんね。
見ていて凄い不快なわけでもなかったけど、良い点より駄目な点の方が
普通に目立ちました。評価はまあ「とても悪い」寄りの「悪い」が
妥当でしょう。

2007/11/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:293(32%)] / プロバイダ: 49430 ホスト:49432 ブラウザ: 8090
こういうB級映画が大好きなんです。

まず恐竜出現が「異常気象」程度の理由で済まされるのが素晴らしい。
恐竜のハリボテでいたずらした青年が、天罰覿面で食い殺されるのが素晴らしい。
太古の生物が発見されたというのに捕獲提案はなく、問答無用の爆雷攻撃をしてしまうのが素晴らしい。
爆雷攻撃を受けて、湖に潜っていた主人公が五体満足で生きていられるのが素晴らしい。
ゴムボートに乗った女性がプレシオサウルスに延々と生殺しの刑にされるのが素晴らしい。
孵化したばかりの翼竜がいきなり巨大化しているのが素晴らしい。
特に伏線もなく恐竜VS怪鳥が始まってしまうのが素晴らしい。
首がペコペコ曲がる恐竜が素晴らしい。
フワフワ漂いフットワーク軽やかな翼竜が素晴らしい。
溶岩渦巻く地獄絵図の中で、主人公とヒロインが手を掴みあうだけでハッピーエンドにしているのが素晴らしい。
こんな作品に出演した渡瀬恒彦氏が素晴らしい。

評価:とても良い

2006/08/02 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(93%) 普通:17(7%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 23834 ホスト:23576 ブラウザ: 4184
主人公の父の旧知やかつての恋人とのドラマや鱗片を匂わすガイア理論、霊峰富士の伝説など、多角的な語り口が可能ながら焦点が定まらないのが惜しい一作。肝要のプレシオサウルスとランフォリンクスについても、終盤で相見えるだけであり殺陣を演ずることもなく、前者は首長竜の骨格が浮力に依拠していたとわかっていなかった当時ならではの上陸を果たし、後者は長い尾も操演に活かされれば有名どころのプテラノドンに代わっての出演に意味があり。ディロフォサウルスの襟を広げてのを威嚇のある「ジュラシック・パーク」に先駆けたと思われるだけに一入です。

2006/04/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:493(71%) 普通:140(20%) 悪い:60(9%)] / プロバイダ: 16316 ホスト:16168 ブラウザ: 4696
良いに入れましたが、実はあまり良く覚えていません。
駄作かもしれないが、日本の怪獣映画にしては生々しい感じがしてその辺は
好印象だったといっておく。
まあ、ペコっと折れるプレシオサウルスの首に関しては実は公開当時から批
判されていて、逆に批判としては新味がありません。
というか、特撮ものでペコっと折れる首なんて良くある事だしもっと突っ込
んでも良いだろうという造型の問題は名作といわれる作品にもある訳で。

ただ、実物大プレシオザウルスが同じ人が作った怪獣王子のネッシーより動
くのか確認する為にももう一回みたいですね。

2006/04/24 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1253(31%)] / プロバイダ: 20475 ホスト:20486 ブラウザ: 5234
涙がちょちょ切れそうなB級というのもどうな怪しい東映モンスタームービー。
なにせ、今流でいわせてもらえば「タイトルサギじゃん!!」という具合。つまり、恐竜なんぞはこの映画には登場していないのだ。

まあ、当時は今程恐竜の事が判っていなかった時代なので、恐竜ではないプレシオサウルス(そういえば、ドラえもんの「のび太の恐竜」でもピー助だって首長竜であって、恐竜ではないのだ。だからタイトル的には「のび太の首長竜」と呼ぶのが正し・・・野暮だなあ)やランフォリンクスを恐竜と同一視してしまうのも判るし、古生物が現代に蘇ったというのを東映流に創り出そうとしたのかも知れない。

しかし、その造形面はあまりにもチャチだし、プレシオサウルスなんてハリボテにしか見えないし、残虐描写を入れても、東宝での怪獣残虐描写をあまり入れようとはしなかった円谷作品からなにも学んでいない事は明白だし、あんなハリボテモンスター達に殺られたのでは食い殺された人々も浮かばれまいという印象の方が強かった。

結局収拾がつかないままに終了し、モンスター百科にも本作のショボイモンスター達が紹介されているが、今見ても酷い出来だし、外国のB級モンスタームービーと比べても大幅に劣る内容。
外国のこの手のB級ムービーのモンスターだってそれ程怖い(中には本当に怖いのもあるけれど)奴はいないし、あのハリボテだったら、蹴りを入れただけで怯んで水の中に隠れてしまうか、あっさり破れてしまいそうだし、3億という巨費を文字通りドブに捨てたような内容。

大バカムービーではあるけれど、全然楽しめなかったのが本音です。
若き日の渡瀬恒彦が出ていた以外には注目点も・・・・・・。

2006/04/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2263(50%) 普通:1136(25%) 悪い:1137(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
ありましたねー。こういうエグイ作品が。
湖でヨットに乗った女性がプレシオサウルスに脚を噛まれていたシーンが何かと印象的。
あとプテラノドンに男が襲われていたカナ…?
どうも、こういう恐竜が人間を襲っている場面に重点を置いたモンスターパニック系は
やはりアメリカの領分なのでしょう。
ストーリー的には「怖い場面があった」程度の感想しか出てこないです。評価は「普通」で。

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2018/05/04 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 22389 ホスト:22439 ブラウザ: 11562 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事びっくり 
ストーリーとても悪い(-2 pnt)
キャラ・設定とても悪い(-2 pnt)
映像とても悪い(-2 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽とても悪い(-2 pnt)

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記事日時:2009/08/10

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