[日本映画]HINOKIO ヒノキオ


ひのきお / HINOKIO
RSS
日本映画総合点=平均点x評価数929位2,995作品中総合点2 / 偏差値50.16
2005年日本映画総合点32位112作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票
キャラ・設定2.00(とても良い)1
声優・俳優2.00(とても良い)1
映像1.00(良い)1
ストーリー1.00(良い)1
音楽0.00(普通)1
ロマンチックな気分100%1人/1人中
友情100%1人/1人中
考えさせられた100%1人/1人中
セクシー0%0人/1人中
可愛い0%0人/1人中
もっと見る
属性投票する
上映時間: 111 分 製作国: 日本 配給: 松竹

《公開時コピー》
会ってみたいんだ、
日本 公開開始日:2005/07/09(土)
7,50455
最近の閲覧数
1001011111
この作品を日本映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2013/04/26 / 最終変更者:kunku / 提案者:もろっち (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2011/11/22 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4895
引きこもり少年、岩本サトル(本郷奏多)の友情物語。
ゲーム世界と現実をリンクさせるエピソードが最初から最後まで物語のアイテムとして利用されており、一見ファンタジーのようだが、ゲーム世界での願いが現実で叶うという結果はただの偶然と理解することが可能だ。ただ、その見せ方は安っぽいファンタジーで大粒の涙がキラリと流れるなど、かなりベタな演出に嫌な汗が出る。
サトルの人間性も極めて自己中心的で最初から最後まで共感するようなものはない。工藤ジュン(多部未華子)の健康的な言動が非常に心地いい。ただ、そのジュンも最初はイジメっ子キャラだったのが、突然、情に篤い女として描かれるようになる急転換に少々戸惑う。
父、薫(中村雅俊)との関係修復、ジュンとの友情、高坂スミレ(小林涼子)の妬み、昭島江里子(堀北真希)との交流などなど全体的に設定の弱さからくる物語の浅さが感じられる。いろいろと盛り込んで中だるみがないようとしているのはわかるが、どれもこれもが薄っぺらく、アイデアを無駄に消費しているようだ。ラストシーンもサトルとジュンの中途半端な関係性から感動は少ない。説明的で平坦な台詞がさらに作品を安っぽくしていることもあり、いくらか情緒がないのも物足りない原因になっている。

2009/06/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:269(37%) 普通:160(22%) 悪い:305(42%)] / プロバイダ: 5029 ホスト:4705 ブラウザ: 7087
タイトル名からして、キワモノの予感をさせてた本作については、あまり期待しないで視聴したのだが…見終えて抱かされた印象は、まず「いい話が見れた」との満足感があって、次に「考えてみれば毒気あるなぁ」との恐れが湧いて、最後に「でも、ちょっとアレなところがあったんじゃ…」との不満が来る、というもの。

本作は、暖かいように見えて毒々しさがかなり引き立っていよう。
主人公のサトルは、事故によって精神に傷を負い、引きこもっていたところに、父親から行動を仮託できるロボットを与えられており、そんなロボットを通して色々なことが起こっていく…というのが本作の設定なのだが、これ自体、強烈な皮肉ではないだろうか。
自分は椅子に座って操作するだけで、人並みの体験ができる。まして、そのロボットは感覚フィードバック(感触を共有できる)機能が搭載されており、擬似的とは言え「体験」が部屋にいながら可能となる。そんなロボットは傷の苦しみを和らげ、外に向かわせるために与えられたものなのだが、ここで贈り主の父親と、使用者のサトルに大きなズレが生じる。サトル本人は苦しい状態にあるところ、動かずとも行動ができる装置を得られたのだが、それを使って友達ができ、淡い想いを抱く女の子を見つけた結果、どうしたか。決定的なダメージを負うまで、そこに安住し続けたではないか。
会ったことのない人にナマで会い、話をするなんて、なかなか度胸を要することだが、ロボットはそのナマゆえに起こるストレスを綺麗に排除してくれる。サトルにとって、この状態は心地よかったに違いない。確かに本人は、コントロール中に考え込んだり涙するなど、葛藤の様子を見せてはいたが、それでも離れられなかったのは、ナマの怖さと安住の心地よさの相乗効果が、葛藤の苦悩を上回っていたからだろう。
本作に込められた皮肉は、こういうことではないかと思う。ちなみに、それは機械任せやデジタル依存の傾向、ニート問題などにまで飛び火しており、しかもそれが正鵠を得ている気がしてならない。まして、年端も行かない少年を通してそれを描いてるとなると…なんと毒々しいことだ(なお、伝え方は全く違うが、同じようなことを描いているのが、ドラえもんの「森は生きている」だ)。

ところが、本作はその毒々しい皮肉に対し、内容を通して「これじゃダメだ」とハッキリ伝わるように言ってくれる。
父親の助手やジュンの発した「逃げる」という言葉などは、それを直線的に表す。このままの状態に安住していては、何も変えることができないし、何より哀しい。しかし、一旦行き着いた安住の地は、ダメだとわかっているところで、そう易々と離れられるものではないのも、また然りなのかも知れない。
そして、このような矛盾があるから、サトルの葛藤やロボット改造があったのだろう。だが、矛盾が起こるということは、安住と相反するものがサトルに存在したことでもある。それはジュンとの触れ合いで語られた事々や、ジュンを助けるために破損を承知で海に飛び込むという衝動的な行為などから見て取れる。そして、これらが起こったとき、即ち前向きな行動がロボットに見られたとき、ジュンは嬉しそうに笑ってくれる(女の子としての彼女、マジ可愛かったです)。本作では、このように自然な「改善したら嬉しい」形式を主にして、皮肉のアンチテーゼを伝えるわけだ。
これは、テーマを発する手法としては極めて気持ちのいいやり方だと思う。「こうしなさい」と言われるとハナにつくところが、「こうしてくれて嬉しいよ」と言われることで、暖かみを感じられるから。

そんなテーマを内包しつつ展開される物語は、単純に「人死は悲しい」とか何とかで語られるものではなく、大切な人を失ったらどうするか、その時の傷を抱えた人の周囲は、どのように彼(彼女)を受け入れていくか、或いは反感を抱くか、といったことを、様々な事象を通して丁寧に描いている、といった印象。つまり、人間描写に重きを置いているわけだが、これが大部分、成功していると思う。だからこそ、上述のテーマが自然な形で伝わってきた。
と、基本的には、明暗や理性・感性のバランスに優れた「いい話」だ。この項目だけで、人に薦める価値があるとさえ思う。ところが、残念なことに、本作にはその素晴らしさをぶち壊すとまでは行かずとも、足を引っ張る重欠陥がふたつ存在した。

ひとつは、「現実とリンクしたゲーム」の存在だ。
確かに、夢みたいなロボットが街を闊歩している時点で、本作にはファンタジー色があることは言えると思うが(だから天国や煉獄の描写はアリだ)、それを通して作品が描いてきたこと、訴えてきたことは、いってみればリアルとバーチャルの切り離しではなかったか。精神的な理由はどうあれ、それができないから、サトルは苦しかったのではなかったか。
本作で採られた解決法は、切り離しどころか一層の混沌を招く。つまり、上述のテーマを見事なほど逆行するものだ。その上に乗っかってるのが、いかに完成度の高い友情物語であっても、根本がテーマをぶれさせている(否定してると言っていいかも知れない)となると、伝えてきたことを掻き乱すので、その価値は半減どころではなくなる。

もうひとつは、「意地悪な優等生スミレ」だ。
いや、彼女の存在そのものが悪いワケではないと思う。恐らく彼女は、クラスの主役をロボットに持っていかれるのが、我慢ならず、そこで生じた反発から、一々サトルたちに意地悪なことをしているのだろう。これは、(見てる側としては気分が悪いのだが)あり得ない話ではないのだろうし、「そういうヤツいるよ」という実感もあるから、一概に否定はできない。
だが、その後については支離滅裂だ。ジュンとサトルが中学生に絡まれていたことをチクったと思えば、ジュンの笛をこっそり吹くし、ネットの情報を引き合いに出してサトルに敵意を見せたかと思えば、終盤では煙突を登るなんて危険を冒すし…まったくもって、意図が見えない挙動が続く。
…それに対する仮説はあるのだが。恐らく、スミレはジュンに対し、友情を超えたナニモノかを抱いていたのでしょう。となると、変な意味でファミリー向けとは思えない毒々しさが付随されるものの、スミレの行動には合点が行く…まぁ、流石にこれ以上語るのはヤバいんで自粛しますが(汗)。
この意味でも筋は通ってるんだろうが…これは本作の根幹からして、必要な設定だったのか? この要素が何かを与えるのか? 寧ろ、冒頭に見せた「主役を奪われた優等生の歪み」のみを抽出し、ジュンには「敵の味方は敵」式の悪意のみを抱かせる方が、余程よかった気がするのだが。
ともかく、スミレについては冒頭の要素が徐々に歪み、変になっていったのだろうが、それで作品が掻き乱された印象を受ける。

本作の重欠陥は、終盤で一気に顕在化した感じなのだが、それによって本作には、「せっかくいい話だったのに…」という印象を抱かせられる。この作品もまた、画竜点睛を欠く一例に思えたのが残念。とはいえ、終盤のグダグダ感さえ除けば、本作は一個の映画として優れていることもまた言える。とりあえず、欠点は置いといてもオススメしたくなる作品だ。
以上のことから、自分の本作に対する評価は「良い」とさせていただくことになる。

2009/01/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 26989 ホスト:27088 ブラウザ: 8455
【良い点】
子役の演技がうまくて、その登場人物の気持ちが伝わってきた。

【悪い点】
無理のある配役がいくつか。
いらないシーンがある。

【総合評価】

いくつかの問題点があるが、
子役の心情が良く読み取れる演技に好感を抱いたので、
評価はとても良いで。
純粋に感動もしましたし。

2006/04/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:116(60%) 普通:18(9%) 悪い:59(31%)] / プロバイダ: 30378 ホスト:30186 ブラウザ: 4483
今衛星劇場で見ています。個人的にはまあ、地味だが面白く感じました。
ピュアなラブストーリーなら小学生なんでこの程度が一番かと自分は思います
(たとえありきたりでも今のような恋愛ストーリーよりはずっと見る事が出来る。)。
ジュンはキッズ・ウォーの茜みたいな男っぽく一人称が「俺」な女の子だが、
当初はともかくとして、茜のようなギャーギャーとした鬱陶しさはなかったし。
他の生徒もゲームにはまりすぎとか変なのもいたが、メガネの性悪女はかなりムカつきました。それでもって最後までしつこい。
こんな女の鬱陶しい話よりも自分もジュンとサトルの描写を、もっと深く描いてほしかったです。
後、最後サトルが死にそうになる展開は個人的にやめてほしかった(性悪女が発端だが)。
生き返るという結末は現実的にはありえない。生き返る事が悪い事と言うわけではありません。
たとえ作り話でも自分は死の境目にある状況を軽く見てほしくないからです。
この場面がなかったらありきたりな結末になるとしても、こればかりは自分は納得いきません。
でもこれに限らずこういう生き返るってストーリー多いなあ・・・。本当にやめてほしい。
個人的には好きな作品ですが、こうした不満点が気になったので「普通」にしておきます。
にしても、高校生の堀北真希や小林涼子とかが小学生役なんて無理がありすぎ・・・子役は他にもいただろうに。

2005/07/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(65%) 普通:10(19%) 悪い:9(17%)] / プロバイダ: 29464 ホスト:29508 ブラウザ: 4483
色々な要素が不完全燃焼的な形でストーリーに上手く落とし込められないままになっているという印象を抱きました。
お話の筋は凄く単純なのに、そこに煉獄とか奇蹟とかといったものは果たして必要だったのか・・・。
デウス・オブ・マキナーではありませんが、最後が特に不自然でご都合主義的です。
スミレ(委員長)みたいな意味不明のキャラはいなくてもいい。それよりもヒノキオとジュンの関係を更に丁寧に積み重ねて欲しかった。そうすれば、その絆と思いがヒノキオことサトルを立ち直らせるという現実的で堅実な物語も出来たはずなのに・・・。
地味でベタだが健全なドラマを捨て、派手目だが安っぽい御伽噺に逃げてしまった印象が否めません。
良くなる要素が幾らでもあっただけに実に残念。
大甘に評価しても「普通」。本当は「少し悪い」としたいくらい。

この評価板に投稿する



2010/04/28 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 13911 ホスト:13846 ブラウザ: 11161 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/ロマンチックな気分/考えさせられた 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽普通(+0 pnt)


作品の評価またはコメントの投稿欄
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
ルール違反の書き込みでなければ=>
↑上へ