[日本映画]釣りバカ日誌6


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つりばかにっし6 / Tsuri baka nisshi 6
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この作品は「釣りバカ日誌(シリーズ)」のシリーズに所属します。
日本映画総合点=平均点x評価数1,139位2,957作品中総合点2 / 偏差値50.14
1993年日本映画総合点13位20作品中
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作品紹介(あらすじ)

岩手県釜石市で、一之助の市民大学の講演会にかこつけ釣りを楽しんだ“釣りバカ"コンビ。運転免許のない伝助の替わりに、車の運転をした一之助が、市の役員に運転手と間違えられ、伝助を社長に仕立てる。伝助は鈴木建設社長として講演会でワルノリ・スピーチをしてしまう。

一方、釜石の旅館の仲居・澄子(久野綾希子)の優しさにふれた一之助。そのまま運転手と偽って、遠野に渓流釣りデートと洒落込むが・・・
監督:栗山富夫
プロデューサー:瀬島光雄中川滋弘
原作:やまさき十三北見けんいち
脚本:山田洋次関根俊夫梶浦政男
日本 公開開始日:1993/12/25(土)
公式サイト
1. http://www.tsuribaka-movie.jp/database/number_06.html
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最終変更日:2013/10/06 / 最終変更者:mosukuwa / 提案者:mosukuwa (更新履歴)
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2016/02/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2210(50%) 普通:1109(25%) 悪い:1109(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173
【良い点】
スーさんの渓流釣りデート場面。
釣りバカ定番である海釣りを「男の友情」として強調する事でコントラストをつけ
「たった一日、老いらくの淡い恋」を限られた尺の中で表現していました。

浜ちゃんの強かさも光る。「スーさん、僕が狙っていた31万円のリールをカードで買ったでしょ?」
と詰問していますが金が無い無い言いながらショッピングにスーさんを誘ったのは誰やねん!?
絶対にあわよくばスーさんに買わせて、借りを作る機会を狙ってます。
「4」あたりから「師弟」から「相棒」に変化している名コンビですが、やはり釣りバカは浜崎に一日の長。

【悪い点】
社長と運転手の取り違えはさすがに無理がありました。
最初の会話の行き違いはまだいいのですが、招待した釜石市側が講演を行う社長の顔も知らず、
秘書や他の部下も全く連れていない事に違和感も抱かず講演で漫才じみた事をして誰も文句も言わないのは…。
少しでも社長の重責から解放されたいスーさんが運転手でいたがるのも、
浜ちゃんが、お調子者のノリで何とか乗り切りながら「社長なんてもうコリゴリ」と言うのも納得で
みち子さんが二人を叱ったので許容範囲でしたが漫画じみた設定(原作は漫画だけど)。

【総合評価】
何故か一番ノリ。社長と運転手の入れ替わりという「王子様と乞食」的喜劇がメインかと思いきや
そちらは導入の枝葉でスーさんの淡い恋物語が本作の主筋。三国廉太郎氏の名演により
会社は大きくなり、立派な社長宅に住む鈴木社長の心の隙間風がここぞとばかりに伝わってきます。
「俺は今まで頑張ってきたよ。そろそろ隠居して釣りライフを満喫したいよ。奥さんが傍にいてさ。浜ちゃんなんかまだまだ若いのに!」
…という感じですが、奥さんは「貴方はずっと会社一筋」と言わんばかりに女友達と老後をエンジョイ。
社長におべっか使ったりしない浜崎の天然は普段は清涼剤ですが、夫婦でいちゃつきたいKYぶりが今回は逆効果。
(みち子さんが間に入ってくれてなかったらキレていたんじゃなかろうか)
そんな心を癒してくれた澄子さんに恩返しがしたくて頑張るスーさんの話。

冒頭の鈴木建設社長としての義務スピーチ、中盤の社長業務丸投げの結果としての浜ちゃんの落語スピーチときて
最後の鈴木一之助という一人の人間として澄子さんの娘に言葉を贈る三段構えの構成は素晴らしい。
また結婚式に釣り仲間を動員して場を盛り上げた浜ちゃんのアシストも好感でした。

川釣りのシーンなどを見ても「男はつらいよ」の山田洋次氏が脚本に関わっている影響がうかがえ
10年後の「おとうと」等ではエリート批判をしたい気持ちがあからさまに出過ぎた事を考えれば
栗山監督が手綱を取って上手くバランスを保っている印象。評価は「とても良い」で。

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