[日本映画]隠し砦の三悪人


かくしとりでのさんあくにん / The Hidden Fortress (Kakushi toride no san akunin)
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日本映画総合点=平均点x評価数76位3,048作品中総合点26 / 偏差値72.04
日本映画平均点39位381作品中平均点1.73=とても良い/15評価
1958年日本映画総合点1位20作品中
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スタッフ
製作:藤本真澄 黒澤明
監督:黒澤明 監督助手:野長瀬三摩地
脚本:菊島隆三 小国英雄 橋本忍 黒澤明
日本 公開開始日:1958/12/28(日)
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最終変更日:2013/11/03 / 最終変更者:永田 / 提案者:カジマさん (更新履歴)
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2018/07/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(79%) 普通:8(21%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 5881 ホスト:5861 ブラウザ: 5507
【良い点】
戦国時代をリアルに再現したところ。
農民二人のキャラクター。
雪姫の男勝りな性格。
最後の方で、敵だった侍が、裏切り、味方になったところ。

【悪い点】
特になし

【総合評価】
七人の侍と比べるとおもしろさは、おちるが、この映画もおもしろかったと思う。特に印象に残っているシーンは、村人たちの祭りのシーンや「裏切り御免」というセリフかな。

2014/08/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7588(87%) 普通:644(7%) 悪い:464(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21977 ブラウザ: 1975(携帯)
そういえば大昔にテレビでやっていたビートたけし司会の某バラエティー番組の黒澤明特集であのジョージ・ルーカス監督の代表作である「スターウォーズ」シリーズの元となった作品として紹介されましたが、とくに冒頭のシーンでの太平と又七の二人組のやりとりはまさにスターウォーズでいうC3ーPOとR2ーD2のコンビと当てはまるものがあり、実際に作中でもそれに似たシーンが描かれていたのには思わずニヤリとさせられたものがありましたね。

そして三船敏郎でしたが、先の方もすでに述べられたとおり、登場がわりと遅めでずいぶんもったいぶっていた印象も否めなかったものの、それでも威圧感は十分あり、ストーリーの折り返しが過ぎたあたりで見せ場であるチャンバラシーンも見られたりと前述の太平と又七の二人組が狂言回しの役割を担っていた分、随所での活躍が光りました。

もっとも、多勢に無勢でヒロイン共々最終的には捕らえられて処刑されそうになるものの、最後の最後でどんでん返しが用意されていたりと見ごたえのある内容となっており、ラストシーンはまさに太平と又七で始まり、そして終わるというすっきりとしたものになっております。

評価は「とても良い」とさせていただきます。

2014/01/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2261(50%) 普通:1135(25%) 悪い:1136(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 9950
【良い点】
真壁六郎太を演じる三船敏郎の存在感。
開始20分より満を持して登場。

【悪い点】
太平と又七が終始、小物で「三悪人」というタイトルにバランスの悪さも感じたり。
三枚目ぶりは憎めないですが六郎太のお株を奪うほどの見せ場はありませんでした。

【総合評価】
監督が役者の力量を信じシンプルな娯楽時代劇に纏めた一作。
六郎太が馬上で刀を抜き、逃げる敵に追いすがりきり倒す場面を殆ど1フレームで描く所に
それが顕著に表れています。ただストーリー的にはシンプルであるが故に可も不可も無くという感じ。
個人的に黒澤&三船コンビでは内面心理に焦点を当てた「蜘蛛巣城」の方が好み。
「とても良い」よりの「良い」で。

2013/05/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 35983 ホスト:35781 ブラウザ: 1959(携帯)
さすがに黒澤映画だけあってカメラワークがすごい、人の写し方、人の画面への入り方、エキストラの数、カット等素晴らしいです。作業をさせられた人達と鉄砲隊の戦い等圧倒的。侍が画面後ろから来たり前からきたり大勢で闊歩する。
情けないようでしょっちゅうわめく2人の演技も凄いですが、2人と兄貴と呼ぶ一人のやりとりが微妙で、2人が欲にかられている為なかなか上手くいかないがちゃんと根性をためし金を渡す義理がある。労働や山を超える演技。
街中の風景も圧倒的です。武士や町民が闊歩する。ヒロインの燐とした存在感。あの娘を買い戻すと言う決意。
馬に乗りながらの突然の立ち回りが凄い。六朗太が侍たちの中心を歩き回る存在感、緊迫感。間のつめかた、凄まじい気迫です。
欲にかられて危機に陥る事が後半まで一貫している。不快感もありますが。終盤の勝ち目なしの危機感も強かったです。鉄砲だけ飛んでくるのがクール。
しかしここからが本番。姫は楽しかったと言う事歌を歌うのが良かったですね。

2012/05/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2867(60%) 普通:804(17%) 悪い:1130(24%)] / プロバイダ: 17063 ホスト:16894 ブラウザ: 9929
三枚目が、どれだけ頑張れるか。
これは、この手の作品を観る上で重要なポイントの一つです。

話は、愚痴や口喧嘩をしながら歩いている太平と又七が秋月家の落ち武者が討ち取られる所を目撃する所から始まります。

先ず目を引くのは、雪姫に馬子の恰好をさせたり金を薪の中に隠す等で敵の領内を往く雪姫一行、
六郎太と兵衛の一騎打ち、一芝居打って周囲の目が雪姫に向かない様に手を尽くす六郎太等、
一行を仕切る六郎太のずば抜けた存在感。

それと同様に普段は口喧嘩ばかりの太平と又七がピンチになると手と手を取り合う、
火祭りの灰の中から金を回収して六郎太達が先に向かった後、取り残した金を目当てに火祭りが行われた場所に引き返す等、
太平と又七の三枚目ぶりも群を抜いており、時には山名の手に落ちた雪姫達を救う
活躍も見せると言う具合に主役と三枚目が車の両輪の関係で作品を更に面白くしていました。

2011/10/28 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(59%) 普通:4(18%) 悪い:5(23%)] / プロバイダ: 2108 ホスト:1809 ブラウザ: 4856
戦敗国の姫と従者が、難を逃れ再起を図るために、大量の黄金を手に敵中突破を試みるというスリル溢れる内容を大スペクタクルで描いた娯楽活劇。
日本が誇る冒険活劇映画であることは疑いようがないが、正直、監督黒澤明・主演三船敏郎で作られた数々の娯楽作品と比べると、とりたてて良いものは感じられない。見応えがある点を挙げるとするなら、三船が馬に跨がり疾走しながらスタントなしでチャンバラをするシーンの大迫力とスピード感、それから、黒澤映画の初期に出演していた「武骨な俳優」藤田進演じる豪傑が「裏切り御免!」と叫び三船の助太刀役に回るところの高揚感くらい。
また、この劇の最たる特徴として、黒澤映画を脇で支えてきた千秋実・藤原釜足の両名優による狂言回し(後に、黒澤を師と仰ぐジョージ・ルーカスがこの映画における二人をモデルに「スターウォーズ」のR2-D2とC-3POを創り出すこととなる)が挙げられ、黄金欲しさにいいようにあしらわれる二人の姿は確かに面白いのだが、個人的には作品全体の魅力に繋がっていなかったように思えた。
後に生まれる“スーパーマン"三十郎に比べれば、三船扮する豪傑・六郎太も、ただ眼光と頭のキレが鋭いだけでキャラクターの魅力としては何かが欠けていた。黒澤映画における三船の大ファンである自分には、この点が最も残念かもしれない。

2009/10/02 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 11592 ホスト:11690 ブラウザ: 10315
可も不可もない映画と言いたい所だが、細かいところや農民二人組みの演技はその時代の人間かと見まがうほど素晴らしい。農民たちやそれい以外の自然な「汚らしさ」や思考が時代を感じさせる。その時代にタイムスリップしても大丈夫だろう。が、少し物足りなかったので「普通」で。

2008/09/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(16%) 普通:61(27%) 悪い:127(56%)] / プロバイダ: 27715 ホスト:27470 ブラウザ: 6342
二堂;二堂です。

新駄;新駄です。

二堂;舞台は戦国時代。合戦に遅れたために追われる身となったが、運よく生き延び、故郷を目指す又七と太平の二人はなぞの野武士に隠し砦につれてこられる。そこで待っていたのは金を故郷へ運ぶの手伝う仕事であった。しかし、行く手には敵の山名勢が待ち構える。しかもこれには大変な裏もあるのを又七も太平もしらぬままに。

新駄;まぁ所謂西部劇でメキシコに逃げるぞうってのがあるやん。あれの日本版。メキシコが早川領で、アメリカ側が山名領ってかんじだな。懸賞金ってガンマンの賞金稼ぎを思い出したぜ。あとまぁ話はスターウォーズとスリーキングスを足してにで割ったところかな。とくにスターウォーズはリアルにみとめてるしね。

二堂;城の中で育った箱入り娘のKYなお姫がだんだん庶民とふれることで成長していくとか本当にありがちだし、冒険活劇の王道をいく楽しさはありますね。

新駄;とにかくこれは三船の殺陣をみるものではなく頭脳戦をみるものですね。関所の突破とか。すごく人間の心理をついたやり方とりますよね。とくにマキに忍ばして運ぶんだけど、火祭りでマキを運ぶことにするわけだでも敵の山名勢は裏を書いてマキの運搬の管理を厳重にする。それに気づかずに一行は火祭りのマキ運びに参加してしまい気づいたときにもはもう遅い。で金をおいて逃げるか思う焼いちゃうんだよねこれはすごかった。そしておどるんだよね。であとからシュールにひろうっていうね。

二堂;結構、六郎太って大胆なことやるよね。普通に町を通るっていう。なんという真正面な。懸賞金かかってるだから。

新駄;戦いもすごい。大概一対一なんだよねこれが。一人で敵陣突っ込んでも大将との一騎打ち。ある意味武士道をしめしてるんだと思うんだ。多勢に無勢で攻撃しなって。のが約束よう。

二堂;ラストの裏切りも、一対一で真剣に戦って負けたのにそれを評価しない上司はおかしだろ。という六郎太の知己の働きかけで裏切りで全員が助かるってオチだし。

新駄;なんていうのかな俺はこれはある意味の日本賛美だと思うぜ。やっぱりそのまま作っても王道だから、外国産のと区別化が図れないへたすれば、劣化版ともとられかねないだから、日本の武士道の要素は大きかった思う。

二堂;でもなんかそこがちょっと強調されすぎのような。

新駄;少し演出がその辺くさかったな。そういう演出のところは総じて長いからねぇ。黒澤イズムみたいなのがあるのじゃねぇかな。しかし、酔いどれ天使とかのような思想極みみたいなことまで行かずまぁバランスいいから評価が高いと思います。

二堂;お姫様がなかなかの怪演でしたね。だんだん心開いていく様子とかよかったですね。僕は。

新駄;まぁやはり女を描くのが下手と黒澤自身いっていたように、ほんとうに単なるツンデレ女ですごく男視点の女ですよね。Iプロさん。

Iプロ;ここは言わしてください。まじであれ世内部ハルナの台詞書くのが難しいわかります。俺が本当に演劇の本書いたらあんぐら単純じゃないとかけないね。

二堂;そういところもいいじゃないですか。わかりやすくて。

新駄;でも俺はもうちょっと難解な展開ほしかったな。主張がもうすこしあってもいいような。

二堂;そうですね。この映画は単なる娯楽映画をちょっとアレンジしたレベルですよね。

新駄;まぁあと脚本を黒澤とあとなん人かで書いてるわけで、毎日毎日どう主人公を追い込むかと考えたらしいね。でね。黒沢が考えたのはほとんど六郎太が考える攻略法で。なんかあとの人間が考えたのが、太平とかが出す案ってのがあからさまにわかるよねあれ。もう映画の一行のが脚本家集団のやりとりそのような気がしたね。とにかくみんながんばってスタッフ一丸でよくできた作品でしたね。あと三船が注目されますがkれは又七と太平の話です。二人はマジで普通にいる人間です。性欲も金欲も十分あります。でもそんな彼らが最後どうなるかは。見てください。長々からりましたが、「良い」でお願いします。

2008/09/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 4298 ホスト:4303 ブラウザ: 6287
黒澤映画の傑作ですね!!戦に破れた侍大将真壁六郎太が、お家最高の為、軍資金と世継ぎの姫を連れ、隠し砦から脱出し同盟国への逃避行を続けると言うのが物語の趣旨なんですが・・・。

なんつってもこの物語の面白さは、藤原釜足演じる又七と、千秋実演じる太平の掛け合いにあるでしょう!!

この二人、実に自分の欲望に忠実で、成り行きで六郎太のお供をして軍資金を運ぶ羽目になるんですが、何度軍資金を持ち逃げしようとしたことやら!!

無論、その度に失敗してしまい、六郎太に従う羽目になるんですが。何というか、いろいろな意味で人間の縮図といいましょうかあの二人は。
千秋氏と藤原氏の演技が素晴らしすぎます!!なんて人間臭いんでしょう。

お姫様が眠っている時、六郎太がいないのをいいことによからぬ事をしようとして、彼女が助けた下女に妨害されてあっさり引き下がったり、とにかく情けなさが目立ちました。いや、これは褒めているんです。

彼らのおかげで一方、姫に忠誠を尽くし八面六臂の大活躍を見せる、三船敏郎演じる六郎太の強さや格好良さが引き立ってますね。
馬上で手綱を持たずに太刀を構えて失踪する場面は迫力がありすぎますねえ。

何度も何度もピンチに陥り、その度に六郎太の機転や度胸、腕っ節で切り抜けるのですがハラハラドキドキさせられましたね久々に。

最後の最後まで退屈させない、娯楽映画の鑑のような作品です。ジョージ・ルーカスが太平と又七をヒントにスター・ウォーズのロボットコンビを作り上げたのも頷ける話です。魅力的な脇役・・・いや、ある意味主役でしたから。

2008/08/31 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(55%) 普通:16(11%) 悪い:49(34%)] / プロバイダ: 6794 ホスト:6761 ブラウザ: 8090
黒沢作品の中でも特筆すべき作品で、七人の侍ほどの一般的な名声はないものの七人の侍くらい面白かったです。。絶対的に脱出不可能な状況で登場人物のキャラクタを十二分に活かしながら、次から次へとピンチをすり抜けていく時の、手に汗握るスリルと痛快感。これは、シナリオ作成にあたり無理難題を最初に設定し、それを4人(菊島隆三、小国英雄、橋本忍、黒澤明)の知恵を絞って解決策をみつけるという独特の手法によるものと言われています。
この作品で雪姫に大抜擢された上原美佐の圧倒的な存在感。どことなくエキゾチックな風貌で、一国の姫である気品と、女性ながら凛としたこの存在感は、後に映画スターウォーズにてレイア姫キャリー・フィッシャーのキャラクターにそのまま反映されているという影響を与えています。上原美佐の映画初出演と言う事での素人臭さを、表面上ぶっきらぼうに見える雪姫のキャラそのままに活かし、台詞の棒読み感(?)が心地よくさえあります。
六郎太(三船敏郎)と田所兵衛(藤田進)との珍しい槍同士の殺陣は、両者が槍の達人である設定とはいえ、あまりにもリアルで壮絶です。達人同士の、殺し合う為の武道ではなくお互いの技を競い合う為の武道であるという精神が貫かれています。三船の登場により黒沢映画の主役から降りる事になった真面目だけど不器用な藤田さんのイメージが、そのまま田所兵衛に重なって、黒沢映画の新旧の主役という意味でも感慨深いです。その関係が、ラストの名台詞にさらに活かされています。
六郎太が雪姫を連れて逃走中、山名家の兵に見つかった際に敵の刀を抜き一刀両断。その後本陣に知らせに行く敵を馬で追いかけ、馬上で殺陣を展開して斬りおとすという場面は見所です。ちなみに、このシーンでの三船さんはノースタントで、黒沢明監督が、最も影響を受けたとするジョン・フォード監督の駅馬車でジョン・ウェインが馬上でライフルを片手で扱う場面を彷彿とさせます。
クライマックスで六郎太、太平、又七が岩陰に隠れて火縄銃をやり過ごすシーンでは、銃撃の着弾があった後に煙が瞬間的に消え、直後に三人が顔を出しているシーンがありますが、これはカメラを固定したままで着弾前後のカットを別に撮影しといて、編集でフィルムを繋いだもので、俳優の安全への配慮からは止むを得ない処理だが、「七人の侍」「蜘蛛巣城」などで役者を危険にさらすような撮影を強行した黒澤監督としては、かなり珍しいと言えます。
しかし最初は、実弾で俳優を狙い、間一髪避ける、と言う構想だったらしいのですが、かなりに危険過ぎ、断念したらしいです。(危なすぎるぞ)これも、一連の黒澤伝説の1つと言えるエピソードです。

評価
無論「最高」で。

2007/09/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:326(30%) 普通:448(42%) 悪い:303(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 5979
太平(千秋実)と又七(藤原釜足)のコンビがそのまま『スター・ウォーズ』のC3-POとR2D2に当てはまるのは周知の事実であるが、それら裏話を抜きにしても十分に娯楽大作として楽しむことができる。

数々のアクション(活劇?)や真壁六郎太(三船敏郎)が関所で見せた知恵であったり、太平と又七の欲に満ちた行動やらととにかくドキドキさせられることが最後まで続く。雪姫(上原美佐)を含め、全体的に演技のほうはパッとしないが、それぞれの存在感はなかなかのものである。

また、田所兵衛(藤田進)との勝負が心地よい。後の展開にもつながるエピソードになっていて、さらに面白さが増す。ラストの「裏切り、御免!」は仲間を裏切っているのにかっこいい。

もちろん、現代としては人物の心理描写も薄く、ストーリーも基本的に王道で、こちらが裏切られるような展開はない。サプライズが存在しないのだ。しかし、その娯楽作品として見せる完成度は現代の娯楽作品よりも優れ、凌ぐところが多い。時間というか間のとりかた。音楽の使い方から、すべて完成されたものとして存在している。

2007/01/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(80%) 普通:2(7%) 悪い:4(13%)] / プロバイダ: 51958 ホスト:52117 ブラウザ: 5234
山名家に敗れた秋月家の姫・雪姫とその武将・真壁六郎太、秋月家再興のための黄金に目がくらんだ雇われ農民2人が敵陣を掻い潜り友好国の長川領へ脱出する話。
この映画は窮地を乗り越えたらまたピンチが訪れて…の連続でハラハラドキドキ、見ていてあきません。一向があの手この手で窮地乗り越えてくところが見ていて楽しかったです。と言ってもこの農民二人の欲にくらんだ行動のおかげで窮地に立たされるんですよね。彼らの小心と強欲には見ていてイラッと来るんだけどなぜか憎めないこの二人。金に対する異常なまでの執着とコミカルな掛け合いが最高におもしろい。
真壁六郎太の豪快な馬上シーン・田所平衛との一騎討ちなんかも見所。

2006/04/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1253(31%)] / プロバイダ: 20686 ホスト:20808 ブラウザ: 5234
旧き良き黒澤映画で、二人の百姓の演技が見物でした。
黒澤監督が多くの海外映画業界に高く評価されたことと、「7人のサムライ」が「荒野の七人」のモデルになり、「スターウォーズ」のジェダイの語源の由来が時代劇だったことを考えると、確かに3POとR-2のモデルとして活かされたかも知れません。
もっとも、ロボット二人のコンビに比べれば、彼等はあまりにも人間的(人間だからね)過ぎ、ちょっと抵抗がある面々でしたが。

東宝映画俳優さんのオンパレードという豪華キャスティングに、ゴジラ役の中島春雄が脇役で出ていたりと、東宝映画の魅力が十分であり、その内容もいかにも・・・という具合であり、肩を凝らずに見る事ができ、今見ても面白いし、海外の西部劇映画に近いノリで見れば、黒澤監督の目の付け所がいかにも海外的であり、狭い日本国内だけの対象の映画ではないとも思わせてくれます。

そうした黒澤映画特有の良さと、爽快感とカタルシスはありますし、昔はこんな映画がよく造られていたんだとノスタルジックな気分にも浸れます。
今はこういった映画を造る事すら難しい時代になってしまったし、日本映画の源流を見る上でも重要な作品である事に間違いありません。

2005/06/13 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 21579 ホスト:21390 ブラウザ: 5234
>スターウォーズでモデルにしたのは、主人公らにまとわりつくふたりの農民ぢゃないですか?それが
C3PO&R2-D2のロボットコンビになったんですよ。

なるほど・・・そう言われればそうですね。
あのかけあいなんか絶妙ですしね。んん・・・もっと注意深くみればよかった・・。
自分ももう一回レンタルして見たい気分です。

2005/06/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(78%) 普通:0(0%) 悪い:2(22%)] / プロバイダ: 26073 ホスト:25974 ブラウザ: 3875
すこぶる面白い時代活劇の傑作ですね。ルーカスはフレッシュゴードン以外にこちらからもヒントをもらっていたのですね。

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「スターウォーズでモデルにしたのは、主人公らにまとわりつくふたりの農民ぢゃないですか?それがC3PO&R2...」 by 宇宙刑事ジャンギャバン


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2014/08/13 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:21976 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い/格好良い 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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