[日本映画]父ありき


ちちありき / There Was a Father
RSS
日本映画総合点=平均点x評価数633位2,673作品中総合点3 / 偏差値51.07
1942年日本映画総合点3位3作品中
評価統計
評価分布
自分も評価投稿する
属性投票
声優・俳優1.00(良い)3
音楽0.67(良い)3
ストーリー0.67(良い)3
キャラ・設定0.33(普通)3
映像0.00(普通)3
考えさせられた33%1人/3人中
セクシー0%0人/3人中
可愛い0%0人/3人中
熱血0%0人/3人中
勇気貰った0%0人/3人中
もっと見る
属性投票する
監督:小津安二郎
※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1942/04/01(水)
1,08144
最近の閲覧数
1110030000
この作品を日本映画として最高の中の最高と投票した方はまだいません。
(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2013/02/12 / 最終変更者:アセチルサリチル酸 / 提案者:スー (更新履歴)
  投稿の系統で絞込
この評価板内限定
2017/02/17 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:402(55%) 普通:194(26%) 悪い:141(19%)] / プロバイダ: 25033 ホスト:25039 ブラウザ: 7918
【良い点】
・父子の丁寧で心温まる交流
・やはり笠智衆の表情は素晴らしい

【悪い点】
・ちょっと地味すぎたかもしれない

【総合評価】
戦時中の映画であっただけに、多くの箇所がカットされたらしいが、本作の主流である父と子の交流については丁寧に紡がれていて心温まるものがあった。

修学旅行で生徒が事故死し、自責の念から父親の堀川は教師を辞職する。そして、息子の良平と共に故郷の信州へ帰って生活をするのだが、中学へ進学した良平は寄宿舎に移り、父親は学費を稼ぐために東京へ出稼ぎに行く。その後もなんやかんや離れ離れになっていた父子は、いずれ一緒に生活できることを心待ちにしている。

小津映画では良く出てくる父親役の笠智衆がなんといっても良い。どこかおっとりしていて、表情は柔らかく、物腰は丁寧である。昭和の父親像と言われるのも納得できる。息子の良平役である佐野周二も、朴訥とした雰囲気が合って良い。25歳の息子にしては若干老けているが(笑)。
ちなみに、この佐野周二は関口宏の父親らしい。確かにそう言われると似ているかもしれない。

父はある日ぱったりと倒れ、あっけなく逝ってしまうわけだが、その人生は地味ながらも充実していたことを窺わせる。
悲壮感を感じさせない良い終わり方だったように思う。

2015/03/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5761(88%) 普通:442(7%) 悪い:359(5%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34039 ブラウザ: 1975(携帯)
戦前の頃に作られた作品でしたが、タイトルのとおり一人息子を男手一つで立派に育てたいわゆるシングルファーザーの物語でした。

冒頭で朝、小学校に行く前の息子に図形の公式を確認する父親でしたが、なんと数学の先生をしていたんですね。教えている範囲をみると中学三年生あたりかな。

しかし、修学旅行で鎌倉等へ行った際に教え子がボートの転覆事故で亡くなってしまい、自らその責任をとって教師を辞めて息子と田舎へ寄宿舎に入れるわけですが、なんとか息子を上の学校まで行かせてあげたいという思いから東京へ単身赴任することに。

父親と二人暮らしだったことから察するに母親は先立たれたかあるいは離婚したかのどちらかだったでしょうが、それだけに息子にとって父親の存在は大きいものだったのでしょうね。

その父親の背中を追って育ったのか、息子も父親と同じ教師になったのはまた運命的なものを感じられましたが、一人前になっても息子は息子で父親に「人はそれぞれの天職がある」と諭されているシーンからは親子の絆が感じられました。

全体的に地味さは否めなかったものの、心温まる良作だったでしょう。

評価は「良い」とさせていただきます。

2014/05/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3134(33%) 普通:3225(34%) 悪い:3045(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5508
故・小津安二郎氏が中国大陸からの帰国直後に制作された映画の一作でした。

故・笠智衆氏演ずる親父でしたが、今みたいにモンスターペアレンツが出しゃばって
いたわけでもなかったのに、修学旅行での事故が原因で学校を辞める等誠実で、自分に
対して正直な人だったのでしょう。理研の連中や八億の熊手を買った
なんて言ってた人もこの親父の爪の垢でも煎じて飲むべきだったのかもしれません。

笠氏の演技はいつも通り淡々としていながらも、息子に勉強を教えていた時の
様子や、終盤あっけない最期を遂げる際の遺言等息子に対する愛情は良く伝わり
ました。ただ、息子役の俳優さんでしたか。関口宏氏のお父さんで、今の感覚
から見るのも一方的過ぎるのでしょうが、失礼ながら25歳という設定にしては今一つ
若さに欠けていたかなあと。息子少年時代役の、子役の方ともやや繋がっていなかった
かもしれません。

その他映像面ではややぼやけていたシーンも見られるも、カメラワークとかは
しっかりしていましたが、笠氏も「日本の家族の『お父さん』」としての象徴的な
存在を確立した後の名作群と比べるとまだ発展途上だったかなあと。評価は「父ありき」
ならぬ「名優・笠智衆ありき」だったかなあという事でギリギリ「良い」です。

2012/10/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:882(66%) 普通:353(27%) 悪い:93(7%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7310
「泣いちゃおかしいぞ、男の子が。男の子はなかんもんだ。」
・口汚し
・むじな
・にわとり

監督は小津安二郎。
出演は笠智衆、佐野周二。

『一人息子』の父親版的内容。

父親と暮らすことを夢見ていたのに結局その夢がかなわなかった息子の姿に涙。

でも笠智衆が倒れる演技はうまくないなあ笑
元々の人柄が昼行燈みたいなひとだから感情的な演技とか
こういう動きがある演技はあまり合わないんだ。

この作品を気に入った方は『一人息子』がお薦め。

この評価板に投稿する



2017/02/17 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 25033 ホスト:25039 ブラウザ: 7918 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

もっと見る
1. 無題 by スー
... んだい?―天国に行くんだよ」 監督は『二十四の瞳』の木下恵介。 出演は『あり』の佐野周二に原節子。松竹だから小津作品で見られる顔が結構出てますね。 原節子の演技がちょっと嫌な感じだなあ。 すごくやな人間に見えるんだよなあ。 没落した良家の娘という役柄だからちょっとお高くとまっていて卑屈 ...
記事日時:2012/09/12

作品の評価またはコメントの投稿欄
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい)
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい
[コメント(?)]
良いと思う 普通と思う 悪いと思う
または
[評価(?)] 最高! とても良い 良い 普通 悪い とても悪い 最悪
↑(全作品にて)8回以上評価しても「悪い」系統の評価しかない場合非適切にバランスを欠いた評価とみなして削除されます。
ルール違反の書き込みでなければ=>
上へ ↑上へ 最速検索作品DB皆声