[日本映画]透明人間 (小田基義監督版)


とうめいにんげん / The Invisible Man
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注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 海外映画:透明人間
日本映画総合点=平均点x評価数596位3,043作品中総合点4 / 偏差値51.99
1954年日本映画総合点5位11作品中
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公開年度:1954年
製作会社:東宝
上映時間:70分
モノクロ
日本 公開開始日:1954/12/29(水)
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最終変更日:2015/06/21 / 最終変更者:永田 / その他更新者: kunku / 管理人さん / 634 / TCC / 提案者:審美じうむ (更新履歴)
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2019/09/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:611(59%) 普通:264(25%) 悪い:169(16%)] / プロバイダ: 27581 ホスト:27796 ブラウザ: 8328
【良い点】
・戦時中の透明人間特攻隊の生き残りという設定
・悲劇の怪人という後世につながるキャラクター

【悪い点】
・透明部分の特撮が思ったよりも少なかった
・必要ないのに透明で動き回るなど、ツッコミどころのある演出

【総合評価】
旧日本軍の特殊部隊「透明人間特攻隊」の生き残りである南條が、透明人間を語って犯行を重ねるギャングへ、恋人を守るため、盲目の少女の祖父の仇をとるために戦うというストーリー。冒頭の部分で誰が透明人間(南條)なのかというのは分かるのだが、そこよりも透明人間特攻隊の生き残りという設定が面白い。

軍令で復元不可能な透明人間にさせられてしまい、その後の人生を消されてしまった主人公という悲劇的な設定は、その後の映画やアニメにも活かされているキャラクター像であり、これが先駆的かどうかは分からないが、ある程度の影響を与えているのではないだろうか。

透明人間が題材であれば、透明な人間が物を動かしたり、戦ったりという映像をどうやって魅せるかがポイントになるわけだが、円谷英二が撮影したという特技部分は思ったより少なかった。映画の中盤ぐらいは全くないので、「このままでだいじょうぶ?」と思っていたのだが、南條が正体を現してからは、今度は不必要に透明状態で行動していたりするので、バランスを間違ってしまっている気がする。
他にも最期のマフィアのボスとの決闘シーンで、ボスの拳銃の弾が当たっただけでコンビナートのタンクが炎上したりなど、ツッコミどころがいくつかった。

映像や設定的な価値の高い作品だと思うが、作品としては普通の出来栄えを超えない。

2014/12/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7551(87%) 普通:639(7%) 悪い:462(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:22105 ブラウザ: 1975(携帯)
原作や海外映画版も観たことがありますが、まさか邦画版も存在していたんですね。

冒頭で一人の透明人間が自動車に轢かれて自殺するところから物語がスタートしますが、原作のように世界征服だとかそういった自らの欲求で透明人間になったのとは違い、第二次世界大戦の兵器としてなりたくなくて透明人間になったという設定がなんとも日本らしい。

なによりも透明人間になってのメリットみたいなのが全編通してまったく描かれておらず、むしろ普通の人間として生活できないという悲哀がなんとも切ない。

そういった意味では「フランケンシュタイン」と似たプロットだったと言えますが、とりわけ盲目の少女とのやり取りはまさに少女の方が目が見えなくて透明なのかどうか分からないからこそ自然体で成立し得たことなのでしょう。

ホラーといった要素も微塵にもなく、むしろ透明人間に悪事をなすりつけたギャングたちを新聞記者と透明人間が追い詰めるといったアクション要素の方が強かったと思います。

ただ、盲目の少女はともかくとして、ヒロインがあまり活躍しておらず、存在意義が感じられなかったのが残念でした。

評価は「良い」とさせていただきます。

2012/11/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1147(76%) 普通:254(17%) 悪い:110(7%)] / プロバイダ: 8623 ホスト:8584 ブラウザ: 9466
54年に公開された東宝の特撮映画。銀座で旧日本軍の特殊部隊`透明人間特攻隊'の生き残りの轢死体が遺書と共に発見された。遺書の内容から透明人間の生き残りがもう1人いることが判明する。するとしばらくして、`透明人間'と名乗るギャング団による強盗事件が発生する。最初の事件に遭遇して以来、透明人間の調査を進めていた新聞記者の“小松"は、「黒船」でサンドイッチマンとして働く“南條"に目を付ける。そして南條の部屋に乗り込んだ小松は、そこで驚くべき光景を目にする。彼こそがもう一人の透明人間だからであった。南條は小松と共に、ギャング団の正体を突き止めることを誓う。

円谷英二が『透明人間現る』を製作して以来、同じテーマで東宝で製作したのが本作品で、変身人間シリーズの基礎となった作品である。戦時中に特殊な技術によって透明人間となってしまったばかりに、孤高の生き方をしなければならなくなった男の切ないドラマが描かれています。

ストーリーは透明人間の名を語ったギャング団から愛しい女性を守ることと自分を慕う少女の祖父の敵討ちをするために、「黒船」でサンドイッチマンとして働く“南條"こと透明人間が奮迅するというもので、透明という特殊能力を駆使して愛する者のために戦うところが醍醐味です。最後にラスボスと相討ちになって息絶えるシーンはグッとくるものがありました。それは特殊能力をもったばかりに人間社会から外された孤独の男の運命の悲壮さがありましたね。透明人間になりながらも最後まで人間らしく生きた南條は男らしかったです。

本作品は初期のものだけに特撮技術シーン等で突込みところもあったり、ストーリーも無理な展開もあったりしましたが、全体的にはよくできているし、特殊人間の悲哀等の内容もよくできていたと思いますので、評価は【良い】。戦争の犠牲者を描くことで、原爆等の戦争の被害者たちの悲しさ等の想いを伝えようとしたのかもしれません。

2009/04/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:503(56%) 普通:109(12%) 悪い:293(32%)] / プロバイダ: 2877 ホスト:2944 ブラウザ: 8455
主人公の透明人間が、軍の開発した透明化技術により誕生した透明部隊の唯一の生き残り、という設定からして、
ラストが悲劇的な物になるのは必定だったので、
最後にギャング団のボスと相討ちになり、盲目の少女にプレゼントするつもりだったオルゴールが死体の側で鳴り響く光景は、
色々考えさせられるシーンでした。

透明人間の主人公がどうやって就職したのかとか、
透明部隊なんて使い物になったのかとか、
(武器は持てないし防具は身につけられないし足跡はつくし…)
透明人間との格闘はほとんどパントマイムだったとか、
ツッコミ所は多かったのですが、
通常の存在から外れてしまった人間の悲しさを表現した部分については良作の域に達していたと思います。

評価:良い

[推薦数:1] 2005/10/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2036(50%) 普通:791(19%) 悪い:1252(31%)] / プロバイダ: 13007 ホスト:12809 ブラウザ: 5234
戦時中に透明人間が考案されるという東宝特有の荒唐無稽な内容だが、元の人間には戻れなくなった人間の愛と悲しみを描いた作品。

こういった怪人ものは後の「電送人間」「ガス人間第1号」にも受け継がれていくが、やりきれなさと切なさではこの作品が1番だといえる。

盲目の少女の前でしか普通の人間になれない透明人間のシーンは悲しさをそそり、ラストの「僕のような透明人間はいない方がいいんだ」という台詞の後に息絶える場面も人間社会に戻れなくなった人間の残酷な運命を表しているかのよう。

東宝の怪人ものはいずれも怪人自身がゴジラのように軍と戦争の犠牲者だった事で描かれているので、そういった人間に戻れなくなり、普通に生きていく事ができなくなった怪人達が最後に残った良心と愛を求めてさすらう姿は哀愁を漂わせている。

今見るとチャチな気もするが、暗さと悲しさと切なさでは記憶に残る良作。

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2019/09/21 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 27581 ホスト:27796 ブラウザ: 8328 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事悲しい 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像普通(+0 pnt)
声優・俳優普通(+0 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

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