[日本映画]青い鳥


あおいとり / Aoi Tori (The blue bird)
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注意: これは日本映画版。その他メディアのページ: 文学:青い鳥(野沢尚)
日本映画総合点=平均点x評価数283位3,047作品中総合点9 / 偏差値56.56
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作品紹介(あらすじ)

一見平穏な新学期を迎えた東ヶ丘中学校。しかし、その内面は前の学期に起こった、いじめ自殺未遂事件に大きく揺れていた。

新学期初日、当該学級である2年1組に、極度の吃音症である村内(阿部寛)が臨時教師として赴任してくる。彼が初めて生徒達に命じた事は、事件を起こし既に転校している生徒・野口哲也(山崎和也)の机を教室に戻す事だった。毎日「野口君、おはよう」と無人のその机に向かい声をかける村内の行為に、生徒・教師・保護者の間には波紋が広がるが村内は止めようとしない。

そんなある日、野口へのいじめに加担したと苦しむ園部真一(本郷奏多)は、その思いを村内にぶつけるが……。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
[スタッフ]
監督:中西健二
脚本:飯田健三郎長谷川康夫
製作:バンダイビジュアル日楽堂デスティニー

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:2008/11/29(土)
オープニング動画 (1個)
鋼の心
歌:まきちゃんぐ 詞:まきちゃんぐ 作曲:まきちゃんぐ 編曲:坂本昌之 [ファン登録]
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最終変更日:2014/09/13 / 最終変更者:永田 / 提案者:怪盗乱馬 (更新履歴)
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2016/10/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7574(87%) 普通:641(7%) 悪い:463(5%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21980 ブラウザ: 1975(携帯)
原作は直木賞作家の重松清の短編小説だったらしいですが、現在でも問題になっているいじめ問題を題材にした作品でしたね。

前の学期に一人の男子生徒がいじめられていたことが原因で、自殺未遂を起こしていた状況で、主人公である村内は新学期初日に二年一組の臨時教師として赴任してくるわけですが、この状況でクラスを受け持つことになったのもさることながらハンディキャップも抱えていたりと、赴任してきた直後のクラス内の衝撃は大きかったですが、それだけでなく、問題を抱えているクラスで村内は能動的にさまざまな行動に乗り出していっていましたね。

そのなかで個人的に印象的だったのはやはりやってきて早々に倉庫に隠されたいじめられっ子の野口の机を教室に持ってきて戻させるといったもので、普通の正式な教師はもちろんのこと、ましてや臨時の立場で初っぱなからずいぶんと思いきったことをしてくるなと感じました。

また、その他にも見ていて身につまされる場面もあり、いわゆることなかれ主義に陥りがちな学校のスタンスに対して警鐘を鳴らしていたともいえました。

最後に、この作品の評価になりますが、とても良いよりの「良い」とさせていただきます。

2012/10/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3324(33%) 普通:3510(35%) 悪い:3272(32%)] / プロバイダ: 10947 ホスト:10878 ブラウザ: 5682
大津の事件も記憶に新しいですが、「いじめ」を題材とした映画でしたね。

阿部寛氏演ずる主人公は、吃音症の臨時教師という設定でしたが、「味のある
不器用さ」な演技だったというか、他の作品とはまた別の性質で絵になる演技を
披露されていたのは流石でした。

だから、主人公が来る前に起きた野口へのいじめ事件への学校の対応(反省文作成)
についての某女性教師のある疑問も、確かに学校側の自己満足に堕してしまっていたなあ
と言うか?本当に自分で主体性を持って、いじめの問題やその再発防止等を真剣に
考えることよりも、単なる当たり障り無いマニュアル作成になってしまうのは
必然的だったでしょうが、主人公が妨害に遭いながらも野口の机を持ってきて、
挨拶等語りかけた事の真意(他人をいじめた事への責任を忘れてはいけないという戒め)
や、「何を持っていじめとされるのか」等への答え(他人を単に嫌う事ではなく、
他人の心を踏みにじり、それを何ら悪いなどと思わない事)も聞いていて思わず余計
心にズサリと刺されたような気分でした。

ここでもう一人忘れてはいけないキーパーソンは、越前王子様・・・・・・じゃなかった。
本郷奏多くん演ずる真一でしたね。彼も決して、私達とは全くの別人などではなく、
ふとした弾みでいじめに加担してしまっただけの普通の少年でしたが、単純に責める事は
できなかっただけに、野口とは別の性質で抱えていたその「心の苦しみ」も痛々しい
ものがありました。

救いは本作の野口の場合は、若くして天国に旅立つという「最悪の選択肢」を選ばないで
済んだ事だったでしょうか。大津もそうでしたが、学校側の事勿れ主義等にも、
「アンタ達は一体何で教育者になろうと思ったの?」等小一時間問い詰めずには
いられない程、最近記憶に新しい現実のいじめ事件は不愉快なニュース以外の何物
でもないですが、どうしていじめって起きるのだろうか?いじめはどうしても防げない
のだろうか?いじめてしまったらどのような責任を取れるのだろうか?本作を目をして
そんな難しい問題を改めて考えさせられました。俳優陣の演技力の高さも相まって
余計に。いじめ経験の有無に関係なく、万人に一度見て欲しい映画の一作だとも思います。
評価は「とても良い」とさせていただきます。

[推薦数:1] 2011/05/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:363(80%) 普通:53(12%) 悪い:35(8%)] / プロバイダ: 10997 ホスト:11201 ブラウザ: 4776
学校間の生徒達のいじめ問題、教師側の対応等をベースにして、人間としての成長、道徳などリアルな生き様を垣間見ることが出来ました。
この作品のテーマやメッセージ性は園田と村内との一対一の本気の会話に表れていた気がします。キャスティングも合っていて、演技もとても素晴らしいので魅入ってしまう場面が多々ありました。
村内先生の最後の授業も印象的でした。もし自分が高校生の頃だったら作文を書くのかな?とこの作品が終わってからもずっと考えていました。きっと周りに合わせてしまっていて自分で考えられなかったと思います。
自分の少ないながらも今までの人生ってどんな風だったかなと考えさせられる作品でした。無駄のないシンプルさで見応えのある、胸の熱くなる作品でした。

2010/11/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1395(50%) 普通:0(0%) 悪い:1411(50%)] / プロバイダ: 3334 ホスト:3198 ブラウザ: 15254
間違いなくここ10年で観てきた映画の中で最高の映画。
どこが良かったとかストーリーが良かったとかじゃない。
恥ずかしながら本気で泣いてしまった。

いじめを題材にした作品の場合、たいていが見せかけだけで薄っぺらくて遠い世界のように感じて伝わってこなかったり、ありきたりで大げさだったりするやつが多い中でこれほど身近に感じ明確に答えやメッセージ性を残し、まるで実際に起きた出来事かのようにリアルに感じた。
しかもこの作品はいじめてた側の今の心境というものを描いている。
大げさないじめがあったりする訳ではなく真に恐ろしいのは本人たちに自覚症状がないということなのかもしれない。
だからありきたりという意味ではなくどこにでもある感じで身近に感じれる。

物語は主役のキャラにもよるけど最初から最後まで淡々としていて静かで、押し付けたり狙いすぎたりしてないからこそ本気で心に伝わってくるのだろう。
最後なんかは石川啄木の本を読んでそのまま静かに終わっていって、これが珍しいこの世界の中だけの出来事なのではなく、当然であってどこにでもあって自分がしたことは本来は自然なことなんだという狙いがあるのだろう。

この作品を盛り上げたのはなんといっても阿部寛の演技と目力とそして生徒たちの熱演だろう。
人の特徴とか性格は目に表れるというけど、先生は吃音症で上手く喋れないから本気の気持ちだけを喋っていてそれが目に表れていて目だけでなんぴとたりとも拒否権のスキを与えないような迫力があった。
生徒たちの熱演も圧巻だったし特に園部役の本郷奏多は素晴らしかった。

園部が村内先生に自分の本当の気持ちを打ち明けるシーンで徐々に涙ぐんでいって仕舞にはボロボロに泣き出してマジで心から泣いてるんではないかと思うほどだった。
一つ一つが心に響く印象的なセリフも多く、人はなぜいじめるのか?、嫌うのもいじめになるのか?、教師は何をすればいいのか?、濁さずこの作品なりのきちんとした答えを出していてそして真に説得力を感じれた作品は今までになかった。
この作品を中学生や高校生の時に見れなかったのが残念だし、今の中学生や先生たちにも観て欲しいと思った。
村内先生が魅力的で作中にもあるけど吃音症だからという理由もあるけど、それを分かってた上でこの設定を使ってるのもいいし、もし生徒の時にこの先生に出会えていたならすべてを教わりたいと思えたし180度人生観が変わっていたかも知れない。

園部はまさしくこの作品を遠巻きに観てる視聴者目線であって視聴者が言いたいことを言い視聴者が取りそうな行動をとり誰しもが共感出来るようなキャラだった。
生徒が思ってることをそのまんま作品にしたような感じで、それを先生が直に教えていて、周りの生徒や女の先生が真剣な表情で聞いてるカットを映すから、多分監督が原作を読んで感じたことをそのままそういった部分で表現してるから、嘘偽りなく視聴者の気持ちが分かって監督も視聴者の1人になって描いている。
だからこれほど強烈に心に響いてくる。
特にアップと引きの使い分けが絶妙で、言いたいセリフの時や客観的に感じたことをアップで映してるからまるで自分が言われていたりその場にいる感覚にすら陥る。

女の先生が村内先生にどうやって教えるか聞いて答えなかったシーンや最初の忘れるなんて卑怯だと上手く言えなかったシーンを伏線に持ってきたり、心境の変化などちゃんと段階を踏んでるところも良いし、反省文を書き直すところで最初にいじめた張本人が真っ先に立ち上がるのも良いし、そして園部は視聴者目線だから周りの様子をうかがいながら考えてからしばらく経って立ち上がる。

反省文を書かせ生徒に押し付け、1からやり直そうと言って過去のものにし、嫌いな人はいないとかクラス全員仲良くするのが当たり前とかきれい事でしかない嘘の言葉を並べ立てても一ミリも生徒には届かない。

色んな人がいる。吃音症の人。上手く喋れない人。冗談でしか伝えれない人。
本気の言葉で訴えれば伝わるし本気の言葉で喋ったなら笑ってはいけない。
本当はいたかったのにいなくなってしまった生徒に毎朝「おはよう」と声をかける。
それだけでこの生徒の思いが(いないのに)ひしひしと感じ取れた。叫びが聞こえてきそうなぐらい。
いじめられてた人は一生忘れない。それだけじゃない。一生苦しみ続けるかも知れない。
それなのに反省したという上辺だけの言葉を纏って忘れるようとするのは卑怯だ。(忘れてしまったらまた同じ事を繰り返すかも知れない)

実は先生も救えなかった生徒がいたらしく(それは写真でしか分からない)、ずっと忘れないで責任を背負い続けた。
偉そうな言葉やかっこつけた言葉で教えるのではなく弱いからこそ頑張ろうとするなど自分なりの言葉で述べていて広い心で生徒たちの言葉を受け止めている。
だから村内先生の一つ一つの言葉に嘘がなく素直に伝わってきて受け取る事が出来真剣に聞き入れる。
嫌いになるからいじめに繋がるんじゃない。苦しむ声を聞こうとしなかったからいじめになる。
押し付けでもなんでもなく誰かがそばにいてやることが出来たらなら、ほんの少しでもそいつにとってプラスになったかも知れない。

一部の生徒が喧嘩をし始めたシーンで、なんでもかんでも連帯責任にしようとする先生もどうかと思うしそれがかえって関係を悪くする原因を作る場合もある。
村内先生が止めたのは本気でぶつかったからもういいってことかもしれないけど。

いじめてた3人の名前が雑誌に載って名前を伏せてるところで三人目がその他みんなと書かれてあるのが分かるシーンでも、いじめてた人たちだけではなく見て見ぬ振りした人助けてくれなかった人先生含めみんなが敵に見えたんだろう。
そういう素振りはなくても誰かそばにいて欲しかったし助けを望んでいた。
園部が反省文を書き直すところで僕はずるくて卑怯だから不安だ…のあとは省かれていて一人一人違う答えが返ってくるかも知れないけど、自分は単純にそれでも(忘れないよう)頑張るとか努力するという言葉だったんじゃないかなと思う。

いじめてた時だけ仲悪かった生徒たちまで協力する。そんな自分たちに最低だと呟く。
今いじめをしてるかも知れない生徒たちに問いかける言葉だった。
吃音症だったりいじめだったりこういう作品の場合ネタだけが浮いてしまって作り過ぎて逆に嘘っぽくなってしまう事が多いけど、きちんと板の上に立たせていてネタだけに頼らず前に出過ぎずネタでごまかして目をそらしたりせず、近くに感じるリアルな内容が伴っていて、この作品の中で作り上げ制作者や演技者すべての本気の思いが込められていた。

教えることは簡単じゃないなど押し付けでも決め付けでもなく村内先生の考えを述べてるだけに思えるから村内先生の魅力が引き出されそれが説得力に繋がる。
制作側も確実に村内先生の虜になっていたんだろうなってのが分かる。
一番最初に先生の魅力に気づく女生徒に感情移入出来る。(制作側の代弁かも知れない)

最後は女生徒が職員室を見上げ別れを示し、引っ張ったり盛り上げたりドラマを作ったり感動を押し付けたりせず自然に淡々と終わっていく。

最後に野口をいじめてた生徒の一人が
『生きていてくれて良かった』
と言う。
これがこの作品の最大のメッセージで自分のためとかに言ったのではなく野口を思って本心で言ったんだろうし、いじめてる人やいじめられてる人すべてに送る言葉だろう。

『本気の言葉を、本気で聞くのは当たり前のこと。それが出来なかったからここに来ました』
最初のセリフにして最後にずっしりと重くのしかかる言葉。

あまり先生自身の説明がないのも押し付けにならないようにだし風のように去っていく。

クラスの雰囲気とかやり取りもリアルで懐かしさもあったし、こういう作品こそ是非地上波でやって欲しいと思える。

ようやく最高の中の最高をつけれる作品に出会えたかなという感じ。

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2016/10/24 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21970 ホスト:21981 ブラウザ: 1975(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
感じた事考えさせられた/道徳心&モラル 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
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声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽普通(+0 pnt)

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